複雑・ファジー小説
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- 空のカケラ 第三章 「いつか約束した空」 過去編です!
- 日時: 2011/05/10 21:07
- 名前: ネリネル# (ID: fExWvc7P)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel6/index.cgi?mode=view&no=10436
前作の完結から時間はまったく経っていませんがどうしても書きたくて…書きたくて…
そんな感じだけど書かせて頂きますっ
現在頂いているオリキャラは
漣 蓮弥(煙霞様から頂きましたっ)
夏川 葉太(リコリス様から頂きましたっ)
皆様から頂いたキャラは自分のへっぽこ小説で活躍しますっ
———禁断の歌を歌ったのは誰———
- Re: 空のカケラ 第二章 「あの時間をもう一度…」 ( No.45 )
- 日時: 2011/05/04 00:45
- 名前: ネリネル# (ID: fExWvc7P)
「確かにそうだな…」
「だっけどさ〜、この展開で変わったことならこのタイミングで言った方がいいんじゃないの?」
「ま、祭りを潰す結果になるけど…いいのか?」
「挨拶役なら変わりが居るからいいでしょ?」
「お、サミュエリルが来るのか」
「まー、仕事が終わってないけど…いいか〜」
「じゃあ…安心——」
(おぃ、ちょっと待てよ…?確か…!!!)
「今、気がついた…元の世界ではサミュはギルドに居た…」
「何…だって…」
「つ、つまり、変更点が多いってことかにゃ」
「…語尾がおかしいけどいいか…まぁ、変更点…が多いな」
「それって結構見落としまくりだな…」
「最悪、もう一周して原因を探す…今は変更点と接触だな」
「と、なるとアカサが森岡さんと接触して」
「俺たちがサミュエリルを呼んでくる、と」
「サミュに関してだけど…移動さしていいのか…」
- Re: 空のカケラ 第二章 「あの時間をもう一度…」 ( No.46 )
- 日時: 2011/05/04 01:09
- 名前: ネリネル# (ID: fExWvc7P)
「この短時間で二人に移動させず接触するのは無理だぞ」
「だからもう一周する覚悟でどちらかを移動、又は様子見…だね」
「集合場所はギルドにして、俺は…森岡さんに接触して——」
サミュの方は頼む、と言って森岡さんのとこに行った
「…私達は雑用ですかーっと…言いたいことは後にして」
「サミュエリルを呼びに行くかー」
「だねー…あー、森岡さんの挨拶役見たかったなー」
「はいはい、俺らは雑用だよーっと」
———少しばかりの『ズレ』から生じる時間破壊———
「おーい!!森岡さーん!!」
「え?アカサさん?」
「わ、悪いけど今回の挨拶は無しの方向で!」
「え…どうし——」
——その時、町が明るくなった——
「もう降ってきた…!!…時間が無い!!こっちだ!」
強引に森岡さんの腕を引っ張っていくアカサ
「ちょ、ちょっと待って下さい!説明をしてください」
「説明は後!今はとにかくギルドへ!」
- Re: 空のカケラ 第二章 「あの時間をもう一度…」 ( No.47 )
- 日時: 2011/05/04 01:30
- 名前: ネリネル# (ID: fExWvc7P)
一方…町の外では…
「姫…この状況…どう見る」
「道が切れてるの…」
「そして謎の影…」
「お、王子…私達死ぬの?」
「町はもうすぐです…頑張りまししょうぜ?」
「そうですね…王子、一気に行くけど大丈夫かしら?」
「喜んで…」
酒場「空ノ翼」
「…荒れてる…」
「二階にも居ないねぇ〜」
「何が…何が起こったんだ…」
「原因は分からない…だけどマズイってことは分かるさー」
「ふむ…俺は暫くここ周辺を探索するからアンリはギルドでこの件を報告してくれ」
「っと、一人で大丈夫?」
「少なくとも酒飲みが邪魔するよりか一人がいい」
「ありゃ…まーいいさ、報告は任せない!」
「あぁ、頼むぜ」
おっしゃー!!ギルドー!!とか言って走り去っていくアンリ
「さて——」
アリーは戦闘隊形を取る
「お前さんが誰かは知らんが…サミュエリルをどこにやった?」
- Re: 空のカケラ 第二章 「あの時間をもう一度…」 ( No.48 )
- 日時: 2011/05/04 01:48
- 名前: ネリネル# (ID: fExWvc7P)
ギルド「勇者亭」
「——ってわけだ…」
「つまり私が変更点…ってワケですね?」
「そうだ…それに接触すれば何かしらのヒントになればな〜っと思ってね」
「ざ、残念ながらそのヒントにすらなりません…お力になれなくてすみません…」
「だよなぁ…まぁ今はサミュ待ちかなー」
「ですねー…」
と、バンッ!!と開く扉
「サミュ居なかったよ!!イェイ!!」
「いゃ、居なかったとかじゃなくて!!!つか酒くさっ」
「店長また…」
「きゃは、美味しいよ!!」
「って、アリーは?」
「あぁ、酒場近くを探索するって〜」
「マジか…」
と、その時ドアが壊れる!!
「な、何だ?!」
「あ、あはは、こんな時間にギルドやってる…なんて…?」
「姫ー!!早すぎだろー!」
「あ、王子!そのままドア壊してー!」
「え、俺も壊すのかよ?!」
「壊した後でどこ壊すか楽しみ!!」
「…なんだ…あの二人は…」
- Re: 空のカケラ 第二章 「あの時間をもう一度…」 ( No.49 )
- 日時: 2011/05/04 01:59
- 名前: ネリネル# (ID: fExWvc7P)
「んん?新人さんかな?」
「あー…小森さんと夏川だっけ」
「あっれ?私ってどっかで会ったけ?」
「…アカサだっけ?」
「ん、時間枠が…って説明してもダメ…おぃ、夏川」
「自己紹介してないけど何故知ってる、かだろ?」
「…お前…まさか」
「お、王子?」
「あー、姫悪いね、ちょっと静かにしてくれるかな」
「ぶー、王子の意地悪ー」
「よっしゃー!!じゃあ私が酒を飲ますぜー!!!」
「店長いっぺん殺させろ」
「アンリ…」
「酒飲ましたのアンタかょ!!」
「何か三者三様の受け答えが来たけど…森岡ちゃん怖い!!」
——と、無駄話してる間に空が一層光りだした——
「うげ、ヤベェ…デッカイ星が降る時間だ!!!」
「ちょ、アカサ!!場所は?!こっから近いの?!」
「近いも何も出てすぐの場所!!」
「おぃ、アカサ!!…お前時間枠どっから来た?!」
「多分俺ループしてるんだ!!」
「何だ、お前もか!」
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