複雑・ファジー小説
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- 空のカケラ 第三章 「いつか約束した空」 過去編です!
- 日時: 2011/05/10 21:07
- 名前: ネリネル# (ID: fExWvc7P)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel6/index.cgi?mode=view&no=10436
前作の完結から時間はまったく経っていませんがどうしても書きたくて…書きたくて…
そんな感じだけど書かせて頂きますっ
現在頂いているオリキャラは
漣 蓮弥(煙霞様から頂きましたっ)
夏川 葉太(リコリス様から頂きましたっ)
皆様から頂いたキャラは自分のへっぽこ小説で活躍しますっ
———禁断の歌を歌ったのは誰———
- Re: 空のカケラ 第二章 「あの時間をもう一度…」 ( No.25 )
- 日時: 2011/04/29 22:08
- 名前: ネリネル# (ID: fExWvc7P)
———一方森岡さんは———
冒険者ギルド「勇者亭」
「サミュさ〜ん居ますか〜?」
「あ、はぃ☆居ます!」
「よかった…少し用事が——」
「きゃー?!ついにギルドに再編入されるんですか☆」
「はぃ…って違います!!」
勢いで「はい」と答えそうになった
「違うんだ…」
「そんなにガッカリされても…」
「で…用事とは?」
「あ、それが——」
と、ここであることを思う森岡さん
- Re: 空のカケラ 第二章 「あの時間をもう一度…」 ( No.26 )
- 日時: 2011/04/29 22:15
- 名前: ネリネル# (ID: fExWvc7P)
(あれ…正直に襲撃者がタイムワープしたって話たほうがいいのか…)
「ん?どうしたんですか?急に難しい顔になって…」
(いや、そんな話したら絶対オカシイ人って思われるよね…こうなったら!!)
「えっと、私の店に来てメイド服着て仕事してくれたら再編入しようと…」
「きゃ〜?!それ本当ですか?!」
(ごめん…サミュ…)
ぎゅっと拳を握って親友に嘘をついたことを深く深く後悔した…
「えぇ、三日ほど働いてくれたら、ね」
「喜んで!!」
笑顔が綺麗だった…あまりにも綺麗過ぎて怖くなった…
「仕事は今日からだから…宜しくっ!」
脱兎の如く店を出てく森岡さん
「は〜い!!」
怖くて…怖くなって店を後にする…気持ち悪くなってきた…
「うっぷ…は、吐きそう…」
怖くて怖くてどうしようもなくなった…もう走るしか分からなくなった
「やることはやらないとダメだ…意識を保たないと——」
- Re: 空のカケラ 第二章 「あの時間をもう一度…」 ( No.27 )
- 日時: 2011/04/29 22:26
- 名前: ネリネル# (ID: fExWvc7P)
「——さん…時間さん…」
「だ、誰…」
「くふふ…苦しそうね…」
「そん、なことは…!!」
敵だ—肌がそう教えてくれた…
「あら、無理はいけないわ…そうだ」
「く、来るな来るなぁ!!」
「ほらほら暴れたら治せないわよ…」
「ッ!!」
「捕まえたっ…時間さん時間さん…私の願いを叶えなさい——」
光った…光っていた…
「wprかみはwtpp」
——何か言ってるのは分かった…だけど…
「——ふぅ」
何を言ってるのかは分からなかった…
「これであなたの時間を戻したわ…そうね、嘘をつく前に戻したから吐き気はないはずよ」
「え…?……あ、れ…確かに無くなってる…」
「くふふ…よかったわね、感謝しなさいな♪」
「ありがとう…ございます…」
「あらあら…立ったらまだダメよ?」
「いえ…やる事が…あるんです…」
「そう——」
それじゃ、頑張ってくださないな、と言ってどこかと消えた…
「あ、名前…」
- Re: 空のカケラ 第二章 「あの時間をもう一度…」 ( No.28 )
- 日時: 2011/04/29 22:37
- 名前: ネリネル# (ID: fExWvc7P)
「しかたない…今は…」
前に進むしかない…
「次は…アリーの店だっけ…」
ここは中央広場——今日もサーカス団や人形師などを見に来る住民でいっぱいだ…
そんな一角にポツン、と小さな武器屋がある…
武器屋「アリーの行列の出来る店」
「武器はいらんかや〜」
「あ、アリーさん!!」
「へいイラッシャ!!!弓はイランかね?!今なら——」
「うるさい黙れそして腐れ」
ヒデェ!!!と言って泣きそうになる…
「なんだよ…商売の邪魔しにきたのか?」
「あ、違う違う…襲撃者にやられたそうね」
「…森岡さんよぉ…」
傷えぐって楽しいですかコノヤロー!!と言ってマジで泣いた
「あ、あわあわ…」
(しまった…伏せておけばよかった気が…しない)
「ま、まぁちょっとそれに関する話なんですけど…」
- Re: 空のカケラ 第二章 「あの時間をもう一度…」 ( No.29 )
- 日時: 2011/04/29 23:22
- 名前: ネリネル# (ID: fExWvc7P)
「なんだよ?」
「いぇ、襲撃者を今隔離してるんですけど…」
「ほぅ、それで襲撃者と話せと?…正気か?」
「そ、それは…」
「は!それすら答えられないなら聞くに値しないな」
「どうせ話しても信じてもらえないですからいいです」
「おぃおい冗談じゃねぇ!!最初っから否定してんじゃねーよ」
「え…」
「確かにあの時は戦闘の意志はなかった…とは言え何か怪しい雰囲気があったから攻撃を仕掛けたんだ…」
「それで返り討ちに…」
「う…そうだが…って注目するとこ違う!」
「じゃあ、どこを注目すれば…?」
「顎を見てるんじゃねぇ!!傷えぐってるだけって気づいて?!」
「すみません少し遊びました」
「とか言ってまだ見てるけどね…」
まぁいいや、と区切って
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