複雑・ファジー小説

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空のカケラ 第三章 「いつか約束した空」 過去編です!
日時: 2011/05/10 21:07
名前: ネリネル# (ID: fExWvc7P)
参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel6/index.cgi?mode=view&no=10436

前作の完結から時間はまったく経っていませんがどうしても書きたくて…書きたくて…

そんな感じだけど書かせて頂きますっ

現在頂いているオリキャラは


漣  蓮弥(煙霞様から頂きましたっ)

夏川 葉太(リコリス様から頂きましたっ)

皆様から頂いたキャラは自分のへっぽこ小説で活躍しますっ

———禁断の歌を歌ったのは誰———

Re: 空のカケラ 第二章 「あの時間をもう一度…」 ( No.20 )
日時: 2011/04/27 23:02
名前: ネリネル# (ID: fExWvc7P)

「どこで情報を得ているか知りませんが…殺します」

——倒れている襲撃者目掛けて蹴りをだす——

(当たったらあばら骨何本行くかなー…)

「森岡さんストップ!!!」

「—…何故?」

「何故じゃない!!相手に戦闘の意思が見られない場合は…」

「あ……」

「感情に流されるな…自分を忘れるな…自分を忘れた先は死のみ」

「…すみません…」

(何だこれ…助かったのか?)

「ったく…大丈夫?襲撃者君」

「あ、あぁ、助かったぜ…」

「ごめんねー、ウチのメイドが迷惑かけて、さ」

「いや…いい」

「何か…事情があるね?」

「事情と言うか…何と言うか…」

「言いづらいことなら店で聞くけど」

「…アンリ…」

フードを取る襲撃者…正体は——

「ありゃ、驚きだ…!」

「——!!記憶がある…!俺が誰だか分かるか?!」

「んにゃ、他人だけど」

Re: 空のカケラ 第二章 「あの時間をもう一度…」 ( No.21 )
日時: 2011/04/27 23:16
名前: ネリネル# (ID: fExWvc7P)

「期待した俺が馬鹿だった…」

「ま、とにかく店に行こうか」

「いいのか?」

「勿論、お席代とかは取るけどね?」

「店長しっかり仕事した…」

「私でも真面目な時は真面目だよ〜!!」

「アンリが真面目…ありえん」

「じゃ、お店へレッツごー!」


——酒場「空ノ翼」店内

「で…事情は?」

「あぁ…実はな——」

知り合いが皆記憶喪失のこと

戦闘の意思がなかったとはいえ、アリーを殴ったことに謝ったこと

そして知り合いが皆そろって記憶喪失のこと

「——な、感じだ…」

「確かに…それなら全部の話が繋がる…」

「と、ところで…何がキッカケで記憶喪失になったんですか?」

「分からない…覚えているのは…祭りの最後に大きい星が——」

「待って…祭り?」

「あ、あぁ…それを機に一斉に記憶喪失に…」

Re: 空のカケラ 第二章 「あの時間をもう一度…」 ( No.22 )
日時: 2011/04/27 23:25
名前: ネリネル# (ID: fExWvc7P)

「…嘘を言ってるようには聞こえないわね…」

「そうですね…」

「だ、だから!!全部本当の話だって!」

「それは分かってるんだけど…」

「記憶喪失…ですか」

「まさか…タイムループ…じゃね?!」

「え…」

「店長唐突過ぎますしそれ無理」

ひどい!!何が無理なのー!!とアンリが叫んでる傍らで記憶を探るアカサ

(確かに…最初の始まり方は同じ状況だった…戦闘以外は)

「ありえなくない話…だ」

「えぇえええ?!」

「な、そんなことって起きるんですか…」

「実際、起きてここに来た俺が居るから証明するだけの材料はあるだろ」

「確かにありえなくない話だが…いくら何でも無理がある…」

「言った本人がありえない話って言ったー?!」

「じゃあ、何が原因でタイムループした?」

「それは祭りの最後に降ってきた大きな星に当たって…」

Re: 空のカケラ 第二章 「あの時間をもう一度…」 ( No.23 )
日時: 2011/04/29 21:22
名前: ネリネル# (ID: fExWvc7P)

「ふむふむ」

「それって『マテリアルン』の塊の…」

「あぁ、多分その星だわ」

「アカサ…だっけ?少し二階の部屋で待っててほしい」

「て、店長…」

「完全に信用したわけじゃないけど」

「なら何故!!」

「今から皆をここに呼んで説明するから…」

「それで混乱を招かないために俺を隔離…か」

「悪く思わないで欲しい…理由が理由だけに、ね」

「あぁ、分かった…」

「うむ…それじゃ、森岡さん、皆を呼んできて〜」

「私は雑用ですか…」

いいですけど、と渋々了解して店を後にする森岡さん

「で、だ」

「俺を隔離だろ?」

「それもそうだけど…」

「他に何か?」

「信用に値することを聞きたい…例えば」

「『マテリアルン』の物質は魔法的…だろ?」

「そうそう、そんな感じな証拠が欲しい」

Re: 空のカケラ 第二章 「あの時間をもう一度…」 ( No.24 )
日時: 2011/04/29 21:41
名前: ネリネル# (ID: fExWvc7P)

「もしも、皆が来たときににそーゆう感じで答えれたら私がフォローするからさ〜」

「…いいのか?」

「何が?」

「俺は…俺はアリーを殴ったんだぞ…」

「謝ったじゃない?それにアリーをギルドに連れていったのも寝かせるためでしょ」

「…すまない…不躾なことを聞いてしまって」

「ま、信用するしないは私だけの意見では決めれないけど」

「いゃ、ここまで戦闘が無かったのはアンリだけだ」

「そっか…大変だったみたいね」

「あぁ…」

「そんな中悪いけど隔離させてもらうよ」

「いいさ、それで信用が得られるならな」

「それじゃ、また後で…」

「あぁ、信用されることを祈ってるさ」

と、言って二階に行くアカサだった

「さってと…どうしようかな…」


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