複雑・ファジー小説

■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
 入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)

空のカケラ 第三章 「いつか約束した空」 過去編です!
日時: 2011/05/10 21:07
名前: ネリネル# (ID: fExWvc7P)
参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel6/index.cgi?mode=view&no=10436

前作の完結から時間はまったく経っていませんがどうしても書きたくて…書きたくて…

そんな感じだけど書かせて頂きますっ

現在頂いているオリキャラは


漣  蓮弥(煙霞様から頂きましたっ)

夏川 葉太(リコリス様から頂きましたっ)

皆様から頂いたキャラは自分のへっぽこ小説で活躍しますっ

———禁断の歌を歌ったのは誰———

Re: 空のカケラ 第二章 「あの時間をもう一度…」 ( No.40 )
日時: 2011/04/30 15:58
名前: ネリネル# (ID: fExWvc7P)

「何にせよ原因が分からないなら探すしかないわね…」

「探すって言ってもね…」

「とりあえず思い当たる節、もしくはそれに関係するもの…」

「俺は何十週すればいいんだ…!!」

「記憶持ち越しだから気楽に考えようぜ?」

「冗談じゃねぇ…ループするたび記憶があるのは俺だけ…つまりまた皆と争うことになるんだ」

「だったら避けて通るか最初から和解すればいい」

「そんな簡単に言ってくれるな…」

「と、とりあえず話し合ってても進まないので…探しに行きませんか?」

「おぉ、森岡さんの言うとおりだ」

「わ、私はこっちの店を三日間やるからその間はギルドお願いできるかな…」

「あ、うん…それに関しては本当にごめんね…」

「いいって!ぜんっぜん気にしてないよ?それにこのメイド服だって結構着てみたかったからさ☆」

Re: 空のカケラ 第二章 「あの時間をもう一度…」 ( No.41 )
日時: 2011/04/30 17:05
名前: ネリネル# (ID: fExWvc7P)

「そ、そう?…まぁ、ギルドの方は私がしっかり見てるからさ」

「そして三日が過ぎたら再編入だよ?」

「あぅぅ…」

「と、なると暇なのはアカサと俺だけかよ…」

「仕方ないさ、まぁ原因探しなんて簡単だろうぜ?」

「軽く言ってくれるな…」

「すみません…仕事が終わって手が空いたときとかなら少しはお手伝いできるんですけど…」

「いいよ、森岡さんは無茶したらダメ」

「その代わり私が出よう!!」

「うわ…使えない酒飲みがきた…」

「店長行ってくれるのはありがたいんですけどまずは酒瓶おろせ」

「感謝してるのか文句言ってるのかなんなの?!」

「店長に言うことは大抵文句ですからもういい加減店やめろ」

「お、お店やめたら私もメイド服着れないよ…」

Re: 空のカケラ 第二章 「あの時間をもう一度…」 ( No.42 )
日時: 2011/05/02 20:42
名前: ネリネル# (ID: fExWvc7P)

「本当に森岡さん今回キレが凄い!」

「まぁ、冗談はさておいて…この三日間どれだけ情報が集まるかでループする回数が決まるようなものですので頑張って下さい」

「俺としてはこのループだけで終わらせたいぜ…」

「何にせよ原因が原因だけに本当に何もないかもしれないな…」

「だとしたらすっげー楽だろうけど…そう簡単に終わるわけないわな…」

「世の中そんなもんさ」

「だな…まぁ地道に探すしかないな〜」

「ウチらの方も何か掴んだら森岡さんに伝えるから」

「私どんだけ使い魔ですか…いいですけど」

「あ、それとギルドの二階は今回に限り自由に使っていいからね〜」

「お、寝床確保、だな」

「で、これが裏鍵だよ☆」

「お、サンキュ」

と、言って受け取るアリー

「じゃ、早速情報集めと行きますかー」

「面倒だが頑張るか…」

また三日後ー!と言って店を出てく二人

Re: 空のカケラ 第二章 「あの時間をもう一度…」 ( No.43 )
日時: 2011/05/04 00:25
名前: ネリネル# (ID: fExWvc7P)

「でわ、私はギルドの方に行ってますね」

「じゃあウチは酒ー!」

「店長潰すってか潰させろ」

「森岡さん鬼畜ー!!」

———こんな平和な世界が続くと誰もが思っていた———

———真実を知るまでは…———


何もなく三日が過ぎて祭りになった…!!

「な、何もなく男の友情を深めただけだった…!!!」

「修学旅行的なノリで三日間過ごしてんだぞ?!」

「気が狂うかと思ったっ」

「なんだよアカサ…お前から言い出したことだろうが!」

「ナンノコトカナー」

「片言で喋ってるんじゃねぇ」

「しっかし…本当に何もなかったん?」

「何もなかった…ってワケじゃないけど」

「アレを収穫と言うのか…」

「どんなこと〜?…ま、まさか秘伝の酒でも…!!」

「「ねぇよ」」

Re: 空のカケラ 第二章 「あの時間をもう一度…」 ( No.44 )
日時: 2011/05/04 00:35
名前: ネリネル# (ID: fExWvc7P)

「まー、アレだ…うん…」

「もうアレが真実でいいよ…」

「ほ、本当に何があったんだろ…」

「っと、それより挨拶始まりそうだけど…?」

「あ、今回の挨拶役は森岡さんらしいよ?」

「おぉ、本当か!!」

(…おかしい…前の…元の世界ならここで誰が挨拶なのか分からないはず…)

「おぃ?アカサ、どうした?」

「あ、あぁ…なんでもない」

「ちょっとでも気にかかることがあったら言ってな〜…それがヒントになるかも」

(どうする…?…これは言うべきだな)

「——現実の時間だと…この展開ではまだ挨拶役が誰か分かって状態だった…」

「つまり…森岡さんがヒント…?」

「可能性はある…」

「じゃ、拉致って来て話をつけるか?」

「まぁ、待て…せめて挨拶役が終わってからでも遅くないんじゃないか?」


Page:1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12



小説をトップへ上げる
題名 *必須


名前 *必須


作家プロフィールURL (登録はこちら


パスワード *必須
(記事編集時に使用)

本文(最大 7000 文字まで)*必須

現在、0文字入力(半角/全角/スペースも1文字にカウントします)


名前とパスワードを記憶する
※記憶したものと異なるPCを使用した際には、名前とパスワードは呼び出しされません。