複雑・ファジー小説
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- フライトドクターストーリーズ
- 日時: 2017/09/19 15:49
- 名前: Rain (ID: OZxqQ4OG)
☆attention
この物語を書いている作者は、駆け出しの初心者作家です。
また、医療のことをかいていますが、医者でも看護師でも医学生でもありません。自分の調べた知識だけで書いています。
そのため、なにかおかしいところがある場合がございます。
もし、これを読んでくださっている方の中で医者、看護師、医学生などの医療関係の職についている方がいらっしゃるなら、間違い等ガンガン指摘してください。
プロローグ
救命救急センター。
それは、命を救う最後の砦。
そして、救命救急の攻めの切り札、ドクターヘリ。
出動要請から離陸まで3分。
時速280kmの機動力。
この物語は、命を救うために戦い続ける人々を描いたものである。
- Re: フライトドクターストーリーズ ( No.55 )
- 日時: 2017/08/06 17:04
- 名前: Rain (ID: a0p/ia.h)
それから十分後。
僕はヘリの中にいた。
これから成涼までの十五分間のフライト中、僕はカオルちゃんの命をつなぐ役割を任せられたんだ。
絶対に、ここでは死なせない。
『先生、離陸します。』
「はい!」
機体がガタガタと揺れ始める。
僕はジャクソンを握り、カオルちゃんの肺に空気を送る。
ナースのきららは、シリンジで生理食塩水を送り込んでいる。
この僕らの行動が、カオルちゃんの命をつないでいるんだ。
ぎゅっ、ぎゅっ。
本当は握る音なんて聞こえない。でも、僕の手にはジャクソンの感覚が伝わってくる。
心電図のモニターの動きが変わる度に、心臓が口から飛び出そうになる。
やばい、死んじゃう・・・、やばい、死んじゃう・・・。
緊張とプレッシャーで喉がカラカラだ。
腕にも疲れがたまり始めている。
でも、ここでやめたら死んじゃう!
僕の腕なんてどれだけ疲れてもかまわない。だけど、カオルちゃんの命は一つきりなんだ。
成涼の屋上にあるヘリポートが見えてくる。
『JA9005、アプローチ。』
最終着陸体勢にはいった。
僕の出番はそろそろ終わりだ。
ドクターヘリが着陸した。スライドドアが開く。
ストレッチャーを押しながら、少しびっくりした。
すごい数のスタッフがこちらに向かってきている。
成涼のスタッフが押しているベッドには、カオルちゃんのために用意された生命維持装置がセットされている。
「これ、検査結果です!頭部以外に異常は見つかっていません!」
検査結果をわたしながら、走る。
カオルちゃんは、PICUに運ばれていった。
再びドクターヘリの中。
さっきとはうって変わって、ゆったりとした空気が流れている。
これで、僕らのできる仕事は終わった。
あとは、カオルちゃん次第だ。
僕の心は何だか暖かかった。
人を救うってこういうことなんだね。
やっぱり、ドクターっていい仕事だな。
ほんのり赤く染まった空を、ドクターヘリは飛んでいく。
- Re: フライトドクターストーリーズ ( No.56 )
- 日時: 2017/08/06 17:10
- 名前: Rain (ID: a0p/ia.h)
◇Rainのよく分かるドクターヘリ講座8◇
○ジャクソン(ジャクソンリース)
人工呼吸を行う道具。緑の風船のようなものがチューブに繋がっており、緑の風船のようなものを押すことで、患者の肺に空気が送られる。
主に短時間の措置に用いられる。
○シリンジ
針のない注射器のようなもの。先端にチューブを繋いで使う。
患者の体内に生理食塩水などを送るときに使う。
- Re: フライトドクターストーリーズ ( No.57 )
- 日時: 2017/08/06 17:11
- 名前: Rain (ID: a0p/ia.h)
閲覧数400突破!
皆さま、本当にありがとうございます!
これからも頑張りますので、応援よろしくお願いします!
※今回は特別企画を予定
- Re: フライトドクターストーリーズ ( No.58 )
- 日時: 2017/08/06 17:41
- 名前: Rain (ID: a0p/ia.h)
◇閲覧数400回記念特別企画◇
☆Rainの突撃・北海救命救急センター IN THE運航管理室
Rain(以下R)「さて、今日は北海救命救急センターに来ていますが・・・誰もいねえ!」
CSの倉橋(以下倉)「うわ!誰かと思ったら、Rainさんじゃないですか。お久し振りです。」
R「ども、お久し振りです。」
赤川先生(以下赤)「ん、なんか話し声がすると思ったら、Rain、いたのか。」
きらら(以下き)「え、えっと、どちら様でしょうか?」
赤「そうか、きららは初めて会うのか。こいつはRain。俺たちの救命活動を小説にしてるんだ。」
き「でも、どうしてここでやってることが分かるんですか?」
R「それは、いっちゃだめです。メタイ話になってくるので。」
赤「しかし、なんでいきなり来たんだよ。いつもは全く出てこないくせに。確か、、おまえの設定としては、いつものおまえはロッカーの中で情報を聞いているらしいが。」
き「え、ロッカーの中にいるんですか?」
R「そのとーり。俺はロッカーの住人なのだ。で、出てきた理由か。この度、この《フライトドクターストーリーズ》の閲覧数が400を超えたのだ。そこで改めて感謝の意を読者様に伝えたくてね。」
倉「じゃ、私達からお礼を言いますか。まずは私からいきますね。
読者の皆さま、いつも私達のことをみてくれてありがとうございます。これからもどうぞよろしくお願いいたします。」
き「倉橋さん、堅苦しいよ〜。次はあたしがいくね。
読者の皆さん、いつもありがとう!これからもたくさんヘリで命を救っていくから、応援よろしくお願いしまーす!」
赤「最後は俺か。
読者のみんな、いつもみてくれてありがとうな。文才0%のRainが書いているにも関わらず、こんなに閲覧数が伸びるのは心優しいみんなのおかげだぜ。これからも、俺達のこと、よろしく頼むぞ。」
R「さらっと悪口を言われたきが。まあいいか。
じゃあ、これからもよろしくお願いします!コメントもお待ちしてます。キャラへの質問もオッケー!質問されたキャラがお答えします。
それでは、またお会いしましょう!」
- Re: フライトドクターストーリーズ ( No.59 )
- 日時: 2017/08/06 22:19
- 名前: Rain (ID: 9AGFDH0G)
◇特別企画番外編◇
杉野(以下杉)「なあ、さっきまで運航管理室で何やってたんだ?」
赤川(以下赤)「フライトドクターストーリーズの閲覧数が400超えたから、読者の皆さんへの感謝大会をやってた。」
杉「おい、そんな話聞いてないぞ。」
赤「仕方ないだろ。Rainのやつ、いきなり出てきてもう帰っちまったんだから。」
杉「僕だって読者の皆さまにお礼ぐらい言いたいよ。あんなへなちょこ作家を見守ってくださる読者様様にさ。」
赤「今言えば?」
杉「そうするよ。
読者の皆さま、いつも僕らのことをみてくれてありがとう!これからもへなちょこRainともどもよろしくお願いします!」
浅野(以下浅)「何?俺は無視か?」
赤「だって、浅野って第一話以来まともに登場してないだろ。忘れ去られても仕方ないさ。」
浅「おい、Rain!なんで俺を出さない!」
Rain(以下R)「忘れてました。」
浅「おい!」
R「はーい、ごめんなさーい(棒)」
浅「全く。まあいいか。俺からも感謝の言葉を言わせてもらうぜ。
読者のみんな、いつもありがとうな。あと、俺を忘れないでくれ。
Rain、おまえもだからな。」
R「さーせん。」
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