複雑・ファジー小説
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- 命を賭けてまで人を愛したくない!!
- 日時: 2019/06/16 20:39
- 名前: 通りすがり (ID: pymfwt0Q)
どうも、本書の筆者の「通りすがり」と申します。
初作品ですので、少々おかしい所もあるかと思いますが、暖かい目で見てください。
どうぞ、ご覧ください。
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私は坂野 純。中学生だ。
受験を目の前に控えている三年生だ。学級委員もしている。
極々平凡な生活を送っていた。授業もまともに、真面目にやって来た。
赤点も取った事は一度か二度しかない。
だが.....
人生の変わり目な出来事が.....目の前に.....目の前に。
最初から最後までなら >>1-54までです。
「その後」の最初からなら>>56からです。
- Re: 命を賭けてまで人を愛したくない!! ( No.1 )
- 日時: 2019/06/13 21:54
- 名前: 通りすがり (ID: pymfwt0Q)
ある夏の日、大阪府。
ここは大阪府某市の市立第五中学校。
市内で有数のマンモス校。三つの小学校の卒業生が入学してくる。
そして、三年のクラスが並ぶA棟二階。
三年六組が私のクラス。
「.....おい!.....おーい!」
ハッと目を覚ました。
坂野
「.....はっ?!何や!?」
???
「もう数分で次の授業やぞ!!理科室へ移動せんと!!」
そう言ってやかましく起こしたのは、私の友人。
坂野
「おう、すまんやったな。下場」
下場 春山(もとば はるや)
「遅刻するとこやったぞ。移動するで!!」
ガサゴソと理科の持ち物をまとめた。
下場
「俺が日直で良かったなぁ。カギ閉めんで~!」
坂野
「へいへい。行きましょか」
ガラガラガラ.....ガチャン、と教室のドアを閉め、カギをかけた。
下場
「急ぐで!!」
タッタッタッ.......
そうして半ば走りながら教室へ向かった。
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