二次創作小説(映像)※倉庫ログ
■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)
- 緋弾のアリア SS〜Another world〜
- 日時: 2011/06/11 12:36
- 名前: イグアナ (ID: PMHGkQdB)
どうも。
緋アリおもしろいんで書いてみます。
登場人物にいくつかオリ入ってます。
随時追加します。
よろしくっす。
人物紹介(オリジナル)
天道 純
武偵高校2年C組所属。専門科目は狙撃科でランクA。
父は米軍海兵隊の中尉。母は元SAT隊員。
15までアメリカで過ごし、射撃やマーシャルアーツを嗜んできた。
海兵隊刈りの頭をしており、左目の横に切り傷が残っている。
頭と技術が驚くぐらいによく、銃のカスタムも自らが行う。自室には作業台が置かれ、お風呂は塗装部屋になっており。いつも銭湯に入りに行っている。基本は狙撃の任務がメインだが、近接戦闘も得意で、突入要員や索敵要因でもこなす。
携行武器はM24 SWS・M200のボルトアクションライフル。その他任務に合わせて装備を変える。
「スローアイ」という一定時間、時間の流れが遅く見え動きが格段に素早くなる特殊能力を持っている。
Page:1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14
- Re: 緋弾のアリア SS〜Another world〜 ( No.11 )
- 日時: 2011/07/03 12:58
- 名前: イグアナ (ID: PMHGkQdB)
どうも、イグアナです。
いつも多くの人に見ていただきありがとうございます。
なるべく毎週更新するように努めてましたが、来週、仕事の関係で更新ができません;
ですので、見にきて頂いている方には申し訳ございませんが、次回の更新は18日を予定しております;
またぜひとも観覧をお願いします。
- Re: 緋弾のアリア SS〜Another world〜 ( No.12 )
- 日時: 2011/07/18 18:48
- 名前: イグアナ (ID: ylrcZdVw)
「え?」
最後の方はモゴモゴして聞こえなかったのかキンジが聞き直すが、「なんでもない」と言いたげにアリアは首を横に振る。キンジはその事に深くは聞かず、ただ子供みたいだなとフッと笑った。
買い物が終わり、キンジの両手には誰もが引いてしまう程の荷物を持っていた。服を買ったあとすぐに別の洋服店に入り、最初に入った店の3倍の服を買った。荷物の重さは 恐らく、 陸上自衛隊の行軍の荷物の重さに匹敵するであろう
。アリアもそんなキンジの姿を見て、流石にももまんだけは自分で持っている。まぁ、食べられたくないでなのだろうが。どうやって食べろと?
女子寮の玄関に入ると、『エレベーター故障中』ときたもんだ。俺は神様に何かしたか?
ようやくアリアの部屋にある階まで来ると、キンジは扉の前で荷物を下ろし、その場で両膝に両手を置いて休んだ。
- Re: 緋弾のアリア SS〜Another world〜 ( No.13 )
- 日時: 2011/07/18 21:47
- 名前: イグアナ (ID: 7HU7AJ2T)
「ほら、早く!」
アリアはそんなキンジを何とも思わないのか、先に部屋に入っていった。キンジやれやれといった感じで荷物を運ぶ。リビング荷物置くと、テーブルにはももまんの袋が置かれていた。アリアは奥からティーポットを出し、紅茶のパックを持ってきた。この紅茶はよく覚えている。アリアと出会って間もない頃に買わされた紅茶だ。お陰で1日に10杯の紅茶を飲むようになっちまった。最近は5杯までで落ち着いたが。
「ふふふ〜ん♪」
またえらく上機嫌なアリアはまるで理子の様な笑顔だ。今日はそんなに楽しかったか?俺は両手が上がらないよ。
「お前が紅茶入れるなんて珍しいな」
「え…?あ、そうね!あの…ほら!あたしも奴隷に紅茶ばっか入れさせてたら段々手を抜くと思ってっ!」
「誰が抜くか!って、奴隷でもないぞ!」
- Re: 緋弾のアリア SS〜Another world〜 ( No.14 )
- 日時: 2011/07/23 19:43
- 名前: イグアナ (ID: Lt03IZKe)
「う、うるさい!風穴空けるわよ!」
アリアは理不尽な事を言いながら紅茶を入れる。叫んだ時に溢したのか、テーブルの隅に置いてあった台拭きで拭っている。そして顔が赤くなったままドン!っと椅子に座り、ももまんに手を伸ばす。膨れ上がった顔は何処へやら、ももまんを食べたとたんにほわわ〜と、表情が柔らかくなった。何だかももまんさえ与えれば何でも許してくれそうだ。キンジもももまんを口に運び、紅茶を飲む。しかし、キンジには紅茶をよりも緑茶の方が好みだった。一瞬「緑茶は?」と言いそうになったが、「あたしの入れた紅茶は嫌なの!?風穴ぁ!!」…の様になりかねないのでやめた。
「なぁアリア」
「?」
「最近、レキと純が一緒にいることが多くないか?」
「そう?」
「レキはこの頃純の家に泊まりっぱなしだし、この前なんてあのハイマキが拗ねて俺の部屋で寝てたんだぞ?」
「レキに聞いてみたことあるけど、何もないって言ってたわ」
以前、アリアが純の事を対して聞くと「良き仲間です」の一点張りだった。純にもそのような気は無いらしく、お互い「信用できる」という関係だと思っているらしい。
「武偵会も近いし、こういう時に自分と同じ目線の仲間が入れば心強いから色々と頼りにするのよ」
「なるほどな。俺で言えば…」
キンジが頭の中で考えると、何故かアリアはドキっとしたのか体をビクッと動かせる。
「武藤と不知火か」
「ガクッ!」
アリアはその白く広いおでこをテーブルにぶつけると、今度は体をプルプルと震えさす。
「どうした?アリア?」
「あんたねぇ、何でよりにもよってその二人なのよ!!」
「はぁ?」
「ま、まだ白雪とか理子…ならほんの少しだけど分かるわ!でも武藤と不知火ってお、お、お、男じゃない!!」
「ちょっと待て!話のベクトルが分からないぞ!」
「確かにその、そうゆうのを認めてる国もあるわ!でも、だからって」
「待て待て!落ち着け、一回落ち着け!」
「だからってあたしがcv€&ghj,wっで@£」
また顔を真っ赤にし、後半何を言っているか分からないアリアを見てキンジは思った。
(このままじゃ確実に撃たれるぞ)
キンジはパニくってるアリアをなだめながら玄関に恐る恐る下がっていく。こういう時は一生懸命説得するより、早々とこの場から逃げるのが一番だ。キンジは一人で何かを早口で言っているアリアを何とかかわし、無事に外に出ることに成功した。この脱出計画は恐らくテロリスト50人とガンカメラ20台の牢屋よりも難しいだろう。下手すりゃ何もしなくても発砲してくるからな。
部屋を出た後、真っ直ぐに男子寮の自分の部屋に戻ったキンジはベットに寝転んだ。
「何か今日は今日で忙しかったな…」
眠気に襲われながら1日を振り返るキンジの目の前に、充電している携帯がチカチカ光る。携帯のサブ画面には「新着メール 武藤」と写されていた。メール見ると。
『今すぐ女子寮に来てくれ!』
と、書き込まれていた。
きっとまた覗きだろう。そう思ったキンジだが、携帯をポケットにしまい、玄関へ向かう。
- Re: 緋弾のアリア SS〜Another world〜 ( No.15 )
- 日時: 2011/07/24 20:33
- 名前: イグアナ (ID: bJEvzJQ7)
どうも、イグアナです。
大会、始まりました。
頑張ります。
緋アリ小説10巻買いました。
部屋で一人でニヤニヤしてます。
面白いです。
Page:1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14
この掲示板は過去ログ化されています。