二次創作小説(映像)※倉庫ログ
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- ドタバタ逃走中3!スマブラファイターと呪われた美術館(完)
- 日時: 2012/12/31 19:50
- 名前: りゅーと (ID: hmBsuoTZ)
最初にタイトルコール!
黒子「タイトルコールです。せーの・・・」
プリン「今回のドタバタ逃走中3はある呪われた美術館での逃走中よ!」
ユーリ「今回の参加者はリベンジ組やぷよフィー組やポップン20組が多めだ(前回の逃走中で人が減って無い事を祈ろう・・・」
なのは「さらに新しいチームに黒子のバスケチームも参戦!彼らの活躍にも注目してね!」
キャッスル「新しいルールにも注目してください!今回の逃走中は珍しく室内のみみたいですよ!」
火神「また、リベンジに来たプリンは擬人化モードで参戦してるぜ!・・・です」
りんご「さらにー・・・今回の逃走中のオープニングゲームは初のオリジナルゲームだよ!」
高尾&トゥーン「みんな見てね!うにゃーん!」
※過去の小説ネタが入っています!過去の小説はピクシブにありますので、そちらを読まれてから読むとさらに楽しめます!
逃走中 クロスオーバー アニメ・ゲーム・漫画 スマブラ・リリカルなのは・ぷよぷよ ポップン・黒子のバスケ キャラ崩壊要注意 オリジナル設定あり 擬人化ネタあり
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- 4:来客日和とミッション1クリア(その3) ( No.70 )
- 日時: 2012/11/03 17:55
- 名前: りゅーと (ID: nEnRoFHz)
クリアなるか!?
レムレス「絵の具は一通り探したのにまだ足りないの!?」
フェーリ「どこにあるのよ・・・!」
ミッション1終了までに絵の具が見当たらない事を苛立つレムレスとフェーリは再び四階を探す。大急ぎで美術品の陰を見たり、フェーリのダウジングでしらみつぶしに探す。
フェーリ「先輩!微かに左の方に反応が!」
レムレス「本当!?」
フェーリ「だけど・・・私、走ったからもう動けない・・・」
レムレス「いや、場所だけでも十分だよ!ここから僕が行く!フェーリは休んでいて!」
フェーリ「ありがとう・・・」
自分を慕う後輩の占いを頼りに目的地へ向かう。しばらくすると写真がある部屋に着くが、そこは自分が調べた場所。どこか見落としたのか・・・?
レムレス「どこにあるんだ・・・?ん・・・」
ぽうっ・・・
レムレス「ステンドグラスの影に紛れて配置してたんだ・・・これは見当たらないもんね・・・シュクレフィレ!」
光属性の魔法でステンドグラスから絵の具を打ち落とすとすぐにキャッチし、彗星の魔導師は二階へ走る!
ブラピ「ふわぁ〜・・・暇だ・・・」
同時刻、一階にいたブラピはエリア内を歩いていた。ミッションの事を頭に入っていない彼はエレベーターで上の階層へ移動しようとした時、何かを見つけた。それはマルスが確保される寸前に持っていた三本の絵の具だった。
ブラピ「これ、マルスが持ってたやつじゃねぇのか・・・?しかも、三本・・・」
ピット「あ!ブラピ!」
ブラピ「ブラピって言うな!って、ロイとピット!」
黒子「僕もいます」
ブラピ「ぎゃー!」
そこに絵の具を集めていたロイとピットと黒子に出会う。彼らの手には大量の絵の具があり、その数を見るとハンターボックスを一つ封印出来るほどの数があった。
ロイ「俺らが力合わせてここまで集めたんだ!ブラピ、それは・・・」
ブラピ「マルスが捕まる前に持っていた絵の具だ。時間的に考えるとそれでも足りないと思う。これを足しに持って行けば・・・」
ピット「ミッションに参加するんすね!やった!ブラピはいい奴だ!」
ブラピ「いや、俺は・・・」
黒子「ブラピ君も一緒に来てください!時間がありません!」
ブラピ「ブラピって言うな!ああもう!行くぞ!(やけくそ」
ロイとピットとブラピと黒子の四人は大量の絵の具を持って二階画材道具展示室へ走る!
ハンター放出まであと3分
最後のハンターボックスの封印はレムレスとロイとピットとブラピと黒子の五人に託された。もし、彼らの誰かがハンターに確保されると絵の具は無駄になり、1体のハンターが放出される・・・!
ハンター「・・・」
しかし、彼らが行く先にはハンターが逃走者を確保しようとエリア内を歩く・・・!
アーク「ハンターは放出されませんよね・・・!」
鹿ノ子「ここで放出したら許さないわ!」
ミサコ「お願い・・・!」
ラフィーナ「皆さん、やってるのかしら・・・?」
アミティ「私が来た時はほとんど集まってたし・・・」
黄瀬「あわわわわわわ・・・;」
ラグナス「さっさとやれよ!偽善者!ハンターを放出させたら本当に偽善者と呼ぶぞ!」
レムレス「もう一度来たよ!」
ロイ「おっまたせー!」
ピット「おっまたせーっす!」
ブラピ「これでいいか?」
黒子「間に合った!」
残り時間が1分を切ろうとした時、二階の画材道具展示室に五人がやって来た!全員は最後のハンターボックスのパレットに絵の具をセットする!
ミッションクリア
ピーチ(ナイスクリア!)
ウルフ「すっげぇな・・・流石逃走者」
ロイ「お、旦那発見」
ウルフ(やっべ!)
黒子「え?この人って・・・?」
ウルフ「何もない!俺は・・・」
トゥーン「プリンの旦那さんだよー」
ウルフ(^ω^#)
黒子「火神君が怯える理由が何となく分かりました;ウルフさん初めまして。新しく入った黒子のバスケチームの黒子テツヤです。火神君と高尾君が迷惑かけてすみません。」
ウルフ「あ、どうも・・・今回はお前と火神と高尾だけか?」
黒子「あと二人馬鹿がいますが気にしないでください(毒」
ブラピ(黄瀬と青峰の存在消した!?)
ピピピピピ!
モイモイ「『ミッション1の結果・・・』どうなったの!?」
青峰「『プリン、ルカリオ、ロイ、ピット、ブラックピット、高町なのは、アミティ、あんどうりんご、レムレス、フェーリ、ユーリ、アーク、雷蔵、キャッスル、黒子テツヤ、火神大我、高尾和成の活躍によりハンターの放出は阻止された。』ミッション1にこんなにも多くの人が参加したのか・・・」
黄瀬「黒子っちと火神っちが活躍してるっス・・・」
ラグナス「さっさとミッションクリアしろよ!俺をハンターに晒す気かよ!つか、ここまでミッションする奴がいるって事は相当な偽善者が多いんだろ・・・」
ミッションクリア!しかし・・・
- 4:来客日和とミッション1クリア(その4) ( No.71 )
- 日時: 2012/11/03 17:56
- 名前: りゅーと (ID: nEnRoFHz)
ん・・・?
ピット「僕らでクリア出来てよかったっす!」
ロイ「さっすが俺ら!俺らはすっげー天才!マルスがいないのはショックだけど・・・」
ブラピ「だが、あいつが残した絵の具のおかげでクリア出来た。使った方がマルスも喜ぶ・・・」
黒子「そうですよ。マルスさんの思いを無駄にしてはいけません。しかし、アッシュさんの獣モードは可愛いですね。」
ピット「え?黒子は犬を飼ってるんすか?」
黒子「はい、二匹います。一匹は誠凜で飼っているテツ二号で、もう一匹は海常の犬です。後者は僕と笠松先輩が厳しくしつけしてます。」
ロイ「黒子、おめー真っ黒いな。ネスと仲良くなれるんじゃねーか?」
ミッションクリアに王手をかけたロイ達。たちまち黒くなる仲間にブラピは苦笑いし、全員でクリアの喜びを分かち合うするとロイはある事を思い出す。
ロイ「ふと思ったけどさ、この己の色ってどういう時に使われるんだ?」
黒子「自首の時やミッションだと思います。ロイ君は赤、ピット君は白、僕とブラピ君は黒・・・」
ピット「ねぇねぇ、この後どうするー?」
ブラピ「そうだな・・・」
スタート時に渡された己の色について考える賢い二人をよそに、この後をどうしようかと考える二人の天使の前に・・・
???「ねぇねぇ、何やってるのー?」
黒子「えっと、逃走中です。って、あなたは作者さんのウツミさんですよね?」
カノン(ウツミ)「え?誰?私は食欲旺盛カノンだよー!このファインアートミュージアムの美術品だよっ!」
そこにいたのは「逃走中 〜試される男女の絆〜」や「逃走中 〜王国での三色戦〜」の作者であるウツミがいた。彼はアリス風の衣装を着ており、ニコニコとほほ笑んでいた。
カノン(ウツミ)「わあ!天使さんが持っているその白い宝石って綺麗だね!お願いだけど見せて!」
ピット「え・・・?」
何と、カノンがピットの持つ己の色を見たいと言って来たのだ!貴重なアイテムを欲しがる謎の存在にブラピの脳内に警告音が響く。
ブラピ「おい、ピット!そいつに己の色を渡すな!なんかやばいぞ!」
ピット「えー?この美術品は悪くなさそうだしー・・・。はい、どうぞ」
相手を疑う事を知らないパルテナ親衛隊隊長のピットは軽々しく美術品に白色の己の色を渡す。この直後、自分と瓜二つの自由を求める翼の言葉通りに恐ろしい事が・・・
カノン(ウツミ)「ありがとう!この宝石、綺麗・・・凄い綺麗・・・見ているとおいしそう・・・」
「じゃあ、いただきます」
バリバリバリバリバリバリバリバリバリ・・・
美術館に美術品が己の色を食べる音が響いた。貪欲にアイテムを食べる姿にピット以外の三人はぞっとする。この直後、己の色を渡した天使が糸が切れた操り人形のように動かなくなる・・・。
ブラピ「ピット・・・!?どうしたんだよオイ!?」
ロイ「ピット!?大丈夫か!?」
心配するフェレ家の若獅子と自由を求める翼が体を揺する中、腕の中にいた天使は一瞬にして消えた。不可解な出来事に彼らが狼狽する。それと同時に携帯にメールが・・・
黒子「えっと・・・え!?」
108:02 ピット強制失格 残り25人
ピットの強制失格のメール。信じられない出来事に三人は言葉を失う。それと同時に嫌な考えがよぎった・・・
ロイ「ねぇ・・・俺らってまずいんじゃないのか・・・?」
カノン(ウツミ)「ごっちそうさま〜!」
ピットの己の色を食べ終えたカノンは三人の方を振り向き・・・
カノン(ウツミ)「ミルク味で美味しかったぁ!だけど、もうちょっと食べたいな〜・・・おなかすいたおなかすいたおなかすいたおなかすいたおなかすいたおなかすいたおなかすいたおなかすいたおなかすいたおなかすいたおなかすいたおなかすいたおなかすいたおなかすいたおなかすいたおなかすいたおなかすいたおなかすいたおなかすいたおなかすいた・・・もうちょっと食べさせてぇぇぇぇぇ!」
本性をむき出しにしたカノンは四つん這いになってブラピ達を追いかける!可愛らしい表情からおぞましい表情で追いかける美術品に全員が悲鳴を上げて逃げ出す!
ロイ「ピットがぶっ倒れたのって・・・!」
黒子「己の色を美術品に食べられたからです・・・!おそらく他の所でも・・・・!」
ブラピ「ふざけんな・・・!」
そう、己の色は自分達の命と直結しており、それを砕かれると命を失って強制失格になってしまうのだ!
さりげないアイテムの存在がまさかここまで重要なものになるとは・・・!
まさかのホラー
- 4:来客日和とミッション1クリア(その5) ( No.72 )
- 日時: 2012/11/03 17:57
- 名前: りゅーと (ID: nEnRoFHz)
作者登場
同様に別の場所でも・・・
フェーリ「まさか、このアイテムが私達の命・・・!?」
フォトグラファー(菜種)「申し遅れましたけど、私の名前は喜怒哀楽フォトグラファー・・・クケケケケ・・・」
フェーリ「作者さん、悪趣味すぎ・・・」
フェーリの前にいたのは「All for money 密告戦闘中〜欲望渦巻く巨大迷宮〜」の作者である菜種がいた。彼女は無数の写真で人の形を模した巨大写真の美術品になっており、ゆらゆらと揺れている。
フェーリが持つ紫色の己の色が命である事に気づいたのはフォトグラファーが写真を飛ばした時に己の色に掠った事がきっかけだった。その時に体に切り傷が出来たため、瞬時に砕かれてはいけないと分かった。
フォトグラファー(菜種)「クケケケケ・・・腹が減って来た・・・クケケケケ・・・」
フェーリ「いい度胸ね・・・!」
フォトグラファー(菜種)「己の色をちょうだい・・・クケケケケ・・・」
りんご「何この美術館!?むっちゃくっちゃ怖いんだけど!!?」
高尾「りんごちゃん、それを手放すな!」
ルカリオ「どういう事だ・・・!」
愛玩人形(のりは)「人間がいるわ!私は球体愛玩人形!私も完全な姿になりたいのに体のパーツはないの・・・どうして、人間は完全体なの!?ぬくもりがないからなの!?ねぇ!ぬくもりがある心臓かその宝石をちょうだい!」
五階ではりんご達が美術品に追いかけられていた。その美術品はパーツが足りない球体関節人形がブリッジしながら追いかけて来たのだ!よくよく見ると「普通で普通じゃない日常」の作者であるのりはだった。どうして作者がここにいるのかと聞きたいが、状況が状況なので逃げないといけない・・・。
ルカリオ「こっちに曲がるぞ!こっちに行けば・・・」
???「どこへ逃げるの?」
りんご「えっ!?また作者さん!!」
ステンドグラス(Troy)「作者じゃないですよ。僕は永久凍土なステンドグラス。この美術館の作品だよ。僕のお友達と遊ぼうよ?」
高尾「!」
逃げた先にいたのは美しいガラス細工に仮装した「私得学生キャラでジャンプ!逃走中シリーズ」の作者Troyhorseがいたのだ!永久凍土なステンドグラスと名乗る彼は挨拶をすると指パッチンをした。すると、自分達を追いかけて来た愛玩人形がワープで出現した!
ステンドグラス(Troy)「もし、移動に困りましたらいつでも呼んでくださいね?」
愛玩人形(のりは)「ステンドグラス、ありがとー!人間さーん!私、ぬくもりが欲しいから心臓かその宝石をちょーだーい!」
りんご「嫌あああああああああー!!!」
黄瀬「ちょっと待ってほしいっス!どうして作品が動くんスか!?」
一階では同じように美術品達に狙われる黄瀬が走っていた。ハンターに見つかる前に遠くへ移動する。どれだけ走ったのだろうか、彼は気が付くと一階と二階の階段の踊り場にいた・・・。
黄瀬「ここまでくれば大丈夫っスよね;走ったせいで髪型が・・・」
汗でまとわりつく髪の毛をタオルで拭き、踊り場にある鏡を見る。鏡に映るのはカッコいい自分の顔。その顔をしばらく見ていると・・・
黄瀬「俺ってカッコいいっスね〜」
???「はあっ?何言ってるのあんた?寝言は寝てから言えよ?」
黄瀬「え?」
突然の声。その声の方に振り向くと目の前には鏡。その鏡は自分が見ていた鏡。その鏡をよくよく見ると人が映し出されている・・・。まさか・・・
黄瀬「あんた、ピクシブで逃走中小説を執筆中の長原淳二さんっスよね・・・;どして、ここに・・・;」
嫉妬の鏡(長原淳二)「誰そいつ?俺の名前は嫉妬の鏡。以後、よろしく。しかし、あんたの顔を見ると凄い腹立つんだけど・・・身長が高くてスポーツが出来てモデルでイケメン・・・うざったい・・・リアルでタヒってくれマジで・・・つかさ、嫉妬を司る俺に対する嫌味か・・・てめぇ・・・?デルモはさっさとくたばれやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」
黄瀬「完全に逆恨みですよね!?つか、鏡の破片を投げないで下さいっス—————!!(涙&逃」
嫉妬の鏡と名乗った鏡の美術品は鏡の破片を海常のSFが持つ黄色の己の色に向けて投げ飛ばす!一難去ってまた一難というのはまさに彼のためにある言葉。
作者大暴れ
- 4:来客日和とミッション1クリア(その6) ( No.73 )
- 日時: 2012/11/03 21:14
- 名前: りゅーと (ID: nEnRoFHz)
また作者が・・・
青峰「何か騒がしいな・・・一体何があったんだ・・・?」
大半の逃走者が美術品に追いかけられている事を知らない青峰は二階の絵画が飾られている廊下にいた。自首目的の彼はミッションに参加していないのと場所を移動していないのが仇となり、現在の状況を知らない。
青峰「さっきから悲鳴が聞こえるけど、どういう事だ?ちょっとテツに電話でも・・・」
ヒュッ・・・
相棒に電話しようとするDF不可能の点取り屋の真横を何かがよぎった。それは背後から高速で何かが飛来し、彼の前へ進む。飛来して来たのは一本の矢であり、その矢は壁に刺さっていた・・・。
???「外しちゃった・・・ちえっ・・・」
青峰「てめぇか!俺に矢を放ったのは・・・!(あいつ、作者だっけ・・・?」
shoot(零)「あたしの名前はshoot!この美術館にいる狩人の絵だよー!あたしはー・・・お兄さんが持っているその己の色を狙っているの!だからー・・・砕かせて?」
軽く自己紹介したのはピクシブでぷよキャラの逃走中を執筆している零が扮する狩人の絵。彼女の手には弓矢があり、青峰が持つ青色の己の色を砕こうとしている。自首を考える彼にとって己の色を砕かれるのは言葉の通りに死に値する。
青峰「ざけんな!お前のような美術品に壊されてたまるかよ!」
shoot(零)「しょうがないわねー!じゃあ、力づくで砕いてあげる!」
青峰「俺に勝とうなんて百年早いんだよ!俺に勝てるのは俺だけだ・・・!」
バスケをしている彼にとってshootの遠距離攻撃は避けられる。軽いステップでよけながらエレベーターを目指す。エレベーターとの距離があと少しになった時・・・
青峰「あとちょっと・・・なっ!?」
???2「ドコニイクノ・・・?チョットアソボウヨ・・・?」
右足の違和感。その違和感は重たい何かが右足にしがみついており、相手の動きを封じている。視線を逸らすとそこにいたのは古い箱型パソコンの何か。その機種が古いパソコンの画面から男が上半身だけ姿を現していた・・・!
shoot「さっすが!パソコンマニア!あとで己の色を半分分けるから押さえてて!」
青峰「ぎゃああああー!こいつ、疾風の音さんだよな!?つか、貞子がいる!!?」
Pマニア(疾風の音)「シップウノオトッテダレ・・・?オレハパソコンマニアダヨ・・・ダイコウブツハオノレノイロ・・・ヨコセ・・・」
パソコンマニアと名乗るのは「逃走中 〜新ゲームマスターの挑戦〜」や「Run For Money 逃走中〜空前絶後の大逃走中劇〜」を執筆している疾風の音。新たな美術品の妨害に青峰は絶体絶命。足で何度も蹴るも離れない・・・!
青峰「あっち行け!くそっ!」
Pマニア(疾風の音)「オノレノイロヲクレタラハナシテアゲルヨ・・・アオイホウセキ・・・チョウダイ・・・」
shoot(零)(よーし、今のうちに・・・!)
青峰「作者さんと言えど、図に乗るのも対外にしろよ?この俺に勝てるのはー・・・(がしっ」
青峰「俺だけだぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」
Pマニア(疾風の音)「へ?ぎゃああああ—————!!!」
shoot(零)「きゃああー!」
ガシャーン!
Pマニア(疾風の音)「投げ飛ばされるって全く思ってなかったぞ・・・;」
shoot(零)「マジで痛い・・・;」
美術品達に襲われる逃走者達。突然の事態に混乱する逃走者達の携帯に一通のメールが届く。メールの内容は・・・
『通達1』己の色を守れ!
美術品の暴走がきっかけで一部の美術品達が動き出した。一部の逃走者は気づいているかもしれないが、その自首にも使われる己の色は実は逃走者の生命とリンクしている。逃走者に襲い掛かる美術品に己の色を砕かれると強制失格になってしまう!(砕かれたと同時に気を失い、牢獄に転送される)回避方法はなく、ドラマパートがある程度進むと解除される。それまでの間は己の色を死守しなければならない。
前代未聞の強制失格。ミッションや自首程度にしか使われない己の色が強制失格につながる事に全員は言葉を失う。それだけではない。ハンター以外に敵がおり、その敵は自分達が持つ己の色を砕こうと襲いかかってくる・・・!
次で4話最後だが感想はまーだ
- 4:来客日和とミッション1クリア(その7) ( No.74 )
- 日時: 2012/11/03 18:00
- 名前: りゅーと (ID: nEnRoFHz)
4話最後
リデル「そんなのってありですか・・・!?こんなのは聞いた事ありません・・・!」
信じられない通達にリデルは震える。傍らにある緑色の己の色が生命線である事に言葉を失い、同時に戦意が大きく失われていく・・・。パニックになる引っ込み思案の亜人間の背後に魔の手が・・・
リデル「アミティさんとラフィーナさんに電話してみ・・・!?誰かいるんですか・・・!!」
精神がパニックになっている彼女が振り向くとそこには誰もいない。ハンターの恐怖、暗い美術館、命と直結するアイテム、命を狙う美術品に彼女の神経は過剰になり、ちょっとした事でも怯えてしまう。パニックになる彼女はなるべく誰かといようと携帯を操作するが、震える手では操作がままならない・・・。
リデル「誰か出て!怖い!お願い!」
すうっ・・・
リデル「誰かいるんですか!あの、よかったら一緒に・・・」
リデルが背後を振り向くと空を飛ぶ巨大なビンと大きな塔があった。ビンの方は天使の羽がついた巨大なビンであり、中に巨大な時計を持った人間が入っていた。大きな塔の方は神話やカードに描かれている災いを象徴する塔に杖を持った無表情の魔導師が座っていた。
両者の姿を見た瞬間、リデルは二人の正体に気づく。そう、ビンの方は「デュエルターミナルで逃走中」や「逃走中in Lincle Kingdom」を執筆しているMAHOKO、塔の方は「逃走中〜北風と太陽〜」や「逃走中〜お菓子な広島決戦〜」を執筆しているオーロラだった・・・!
怠惰天使(MAHOKO)「MAHOKO?オーロラ?誰それ?私は怠惰天使、こっちは16のバベルタワーよ。よろしくねー。」
バベルタワー(オーロラ)「・・・・・(無言で首を振り挨拶」
リデル「あ・・・あ・・・」
二体の美術品に追い詰められたリデル。恐怖で後ずさりするも、背中が壁に当たり逃げ場を失う。彼女を追い詰める二体の美術品はにっこりとほほ笑み・・・
バベルタワー(オーロラ)「・・・」
怠惰天使(MAHOKO)「それ食べちゃってもいい?おいしそう・・・じゅるり」
102:50 リデル強制失格 残り24人
恐怖が幕を開ける・・・
「確保者の言葉」3人目:ピット 4人目:リデル
ピット「う・・・うん・・・ここは・・・?僕、どうして牢獄にいるんすかー!?あれ?リデルどうしたの?」
リデル「ガクブルガクブル・・・」
次は番外話
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