二次創作小説(映像)※倉庫ログ

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ドタバタ逃走中3!スマブラファイターと呪われた美術館(完)
日時: 2012/12/31 19:50
名前: りゅーと (ID: hmBsuoTZ)

最初にタイトルコール!


黒子「タイトルコールです。せーの・・・」
プリン「今回のドタバタ逃走中3はある呪われた美術館での逃走中よ!」
ユーリ「今回の参加者はリベンジ組やぷよフィー組やポップン20組が多めだ(前回の逃走中で人が減って無い事を祈ろう・・・」
なのは「さらに新しいチームに黒子のバスケチームも参戦!彼らの活躍にも注目してね!」
キャッスル「新しいルールにも注目してください!今回の逃走中は珍しく室内のみみたいですよ!」
火神「また、リベンジに来たプリンは擬人化モードで参戦してるぜ!・・・です」
りんご「さらにー・・・今回の逃走中のオープニングゲームは初のオリジナルゲームだよ!」
高尾&トゥーン「みんな見てね!うにゃーん!」


※過去の小説ネタが入っています!過去の小説はピクシブにありますので、そちらを読まれてから読むとさらに楽しめます!


逃走中 クロスオーバー アニメ・ゲーム・漫画 スマブラ・リリカルなのは・ぷよぷよ ポップン・黒子のバスケ キャラ崩壊要注意 オリジナル設定あり 擬人化ネタあり

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3:依頼とミッション1(その5) ( No.50 )
日時: 2012/11/01 21:35
名前: りゅーと (ID: nEnRoFHz)

依頼内容は?





場所を移動して本格的に話を聞く。どうやら、依頼人は目の前にいる絵描きの青年だった。彼はずっとスケッチブックと絵の具セットを大切に持っており、二人の顔を見ていた。


アッシュ「・・・」
ウルフ「アッシュ、お前も気づいたか・・・」
アッシュ「うん・・・あの、あなたは幽霊っスよね・・・」
絵描きの青年(ルイージ)「あはっ、ばれちゃったね。僕の名前はルイ・ベールクール。君達に依頼した絵描きだよ。僕は普通の絵描きじゃない。絵描師(アートファクター)なんだ。」
ウルフ「絵描師(アートファクター)?」
ピーチ(ベールクール・・・?)


絵描きの青年ルイは手に持っていたスケッチブックに白いハトの絵を描く。すると、絵からハトが飛び出したのだ!白き鳥を実際に触ると羽毛の触感や鳥の体温は本物であり、実際に飛び去った。


トゥーン「うにゃ!?本物だー!」
ルイ(ルイージ)「僕の能力は絵に関する能力を司っているんだ。描いた絵が実際に飛び出したり、絵の具の色で属性攻撃したり出来るんだ。さらに絵画の世界に飛び込んだり、絵と話も・・・」
ピーチ「あなた、ベールクール家の人なの!?」
アッシュ「ピーチさん、この人の事を知ってるんスか?」
ピーチ「知ってるも何も、ルイ・ベールクールはベールクール家二代目当主でもあり、有名な画家よ!彼の作品は有名で熱狂的なファンも多いのよ!私も彼の作品のファンでもあり、展覧会や映画などによく行くわ。彼には最愛の恋人がおり、その恋人の絵ともう一つの作品が有名であるのを知ってるわ・・・まさか、本人の霊がいるなんて・・・」
トゥーン「凄い有名人なの!?えっと、どうしてここに・・・?」
ルイ(ルイージ)「そこのお嬢さんは僕のファンなんだ。ありがとう。今すぐにでも肖像画を描きたいな。だけど、その絵が僕の依頼なんだ・・・」


有名な画家は自分の素性を語ると本題に入る。ルイの依頼は・・・





ルイ(ルイージ)「恋人に会いたい」





ウルフ「恋人探し・・・?どういう事だ・・・」
ルイ(ルイージ)「あまり信じてもらえないんだけど、実は僕の恋人はこの時代にいるんだ・・・その恋人は僕が描いた絵なんだ・・・どうしてこうなったのか僕でも分からないんだ・・・記憶喪失で・・・」
ウルフ「これまた厄介な事に・・・」
ルイ(ルイージ)「だけどね、僕が描いた作品の位置は大体分かるの・・・ちょっと近い場所にいる・・・お願い!恋人に会わせて!お礼はたくさん弾むから!」
アッシュ「ウルフさん、トゥーン君、ピーチさん・・・」
トゥーン「ウルフ・・・!」
ウルフ「分かったよ、やってやる。だがな、報酬は絵以外の物で頼む!絵一枚だと俺様は本気を出さないからな?」
ルイ(ルイージ)「ありがとう・・・!スマブラファイターに頼んでよかった・・・!」


記憶喪失で絵が恋人という訳あり幽霊からの依頼を引き受けたウルフ達。その後、彼は必要な物を準備すると屋敷を出る。ルイの能力を頼りに絵がある場所へ向かう。





ウルフ「ルイ、どっちだ?」
ルイ(ルイージ)「あっち!」
トゥーン「あっちだね!」


三人がついた場所は大きな美術館。閉ざされた門には「ファインアートミュージアム」と大きく記されている。この場所に着いた瞬間、ルイは大きな声を出す。


ルイ(ルイージ)「ここだよ!ここに僕の恋人がいる!」
ウルフ「ここって、町に出来た大人気の美術館じゃねーか。テレビや新聞でもよく取り上げられてるぜ。」
トゥーン「僕も知ってる!リンクとゼルダ姫がデートに行ってたよ!」
アッシュ「へー・・・相当有名っスね。今度、ユーリやジズさんとヴィルさんにチケットでもプレゼントしようかな?」
ピーチ「ちなみにデートは前日リンクちゃんが美術品の作品を勉強したけど、長い名前を思いっきり間違えた上にゼルダがダビデ像を「これが有名なフルチン像ですね!」と笑顔で言ってたらしいわ。」
ウルフ「(汗)それよりも中に入るぞ・・・」


美術館に入ろうとする四人。すると、四人の到着を待ってたかのように美術館から誰かが走って来た。その人物は・・・


おしゃれな格好をした男(おしゃれコウベ)「あ!依頼を見て来たんですか!?」
ウルフ「誰だ・・・?依頼・・・?」
おしゃれな格好をした男(おしゃれコウベ)「申し遅れました!私はこのファインアートミュージアムの館長です!まさか、本物のスマブラファイターが来て下さるとは・・・」
ウルフ「いや、俺様は・・・(ピーチ、屋敷に電話しろ。どういう事だ?」
ピーチ(分かったわ。・・・この館長さんの言う通りよ、依頼は三日前から届いてたんだけど、その依頼の担当者はワリオみたいよ。ちなみにワリオは三日前からハワイ旅行に・・・;)
アッシュ「(完全にワリオさんサボったなー!?ここで断ると評判が下がるし・・・)まあ、俺らが来た以上は安心して下さいっス。実は別件で来ましたので一緒にやりましょう。」


評判を下げないようにアッシュは館長に話を合わせる。味方のフォローに場を持ち直すも、ウルフとアッシュは思った。「依頼解決したら、クソデブを鎮める」と。





まさかのオカマガイコツ

3:依頼とミッション1(その6) ( No.51 )
日時: 2012/11/01 21:37
名前: りゅーと (ID: nEnRoFHz)

依頼が二つに





館長(おしゃれコウベ)「おお!ありがとうございます!実はこの美術館で不可思議な現象が起きているんですよ・・・。美術品達が勝手に動き出したり、謎の声が聞こえたりして、客が寄り付かなくなったんです・・・。そのせいでこの美術館は呪われた美術館と言われ・・・」


美術館側の問題。それは人気だった美術館で不可思議な現象が起きたせいで客が寄り付かなくなったのだ。大きな美術館で被害が起きている事を考えるとルイの依頼も関係しているだろう・・・。
考えられるのは「呪われたマジックアイテムの存在」か「美術品の怨念」と考えられる。物理的な戦闘が通用しない事を考えると魔法的な戦闘もあるので魔法の使用や浄化、呪い解除の類は必要となる。もしやと思い、屋敷で知り合いから魔を祓うアイテムや方法を譲り受けて正解だった。目の前にいる男は何も知らずに呪われた品を美術品と勘違いし展示し、その結果がこれだ。二つの依頼が結びついてもおかしくないだろう・・・。あの美術館の中に展示されているルイの恋人が騒ぎの原因なら・・・


ウルフ「(ルイにはちょっときついだろうな・・・)俺らが美術館内を調査するから入らせてくれ。最後に依頼料もきっちりと払ってくれればいい。」
館長(おしゃれコウベ)「分かりました!あ!言い忘れましたが、この美術館で現象が起きてからは電力を抑えていますので、予備電源のみで稼働してます。中は薄暗いのでくれぐれも・・・」


館長から忠告を聞くと一同は美術館の中へ入る。内部に入るとずっと黙っていたルイがウルフの横に出現する。彼の顔は曇りがかかっていた・・・。


ルイ(ルイージ)「ねぇ・・・もし、僕の恋人が原因だったら・・・」
ウルフ「心配すんな。俺様が助け出す・・・」
ピーチ「ねぇ、まずはどこから調べる?一階ずつしらみつぶしに・・・」


美術館の異変を調べようとした瞬間、五人に向かって何かが急接近して来た!予想外の事態に彼らは正体を見る間もなく、バラバラに飛ばされる!


アッシュ「ウルフさん!トゥーン君!ピーチさん!ルイさん!うああ—————!!!」
トゥーン「何か体が吹き飛ばされる・・・!に゛ゃああああ—————!!!」
ピーチ「物にしがみついて!離れちゃダメよ・・・!きゃああ—————!!!」
ウルフ「ルイ!俺が装備しているブローチに憑依しろ!ちいっ・・・!」


運悪く洗礼を喰らった彼らはそれぞれのフロアに飛ばされる。ウルフは二階の画材用具展示室、トゥーンは三階のずっと見守り続ける猫の騙し絵の前、ピーチは四階の不思議な漫画家の衣装展示室、アッシュは五階の緑と三原色の栄光の模型前。幸いにも怪我はないものの、単独での行動は危険だ・・・。


ルイ(ルイージ)「ウルフさん!大丈夫ですか!?」
ウルフ「ああ・・・。まずい事になったな・・・!最初にみんなと合流したいが、迂闊に動けないな・・・!まずは場所の確認を・・・ここは二階に絵と彫刻が展示されているのか・・・。ここは画材用具展示室・・・。さっきの衝撃で絵の具が飛ばされてる・・・。」


冷静に場の判断をするスターウルフのリーダーの周囲には数本の絵の具、そして背後にはハンターが入ったハンターボックスがあった。この様子を見たりゅーとはミニノートを操作し、ミッションを発動する!





ついにミッション1!

3:依頼とミッション1(その7) ( No.52 )
日時: 2012/11/01 21:39
名前: りゅーと (ID: nEnRoFHz)

ミッション!





ピピピピピ!


ユーリ「来たぞ!ミッション!」


なのは「『ミッション1』やっぱり来たよ!」


黄瀬「『美術館で発生した力で多くの美術品が散らばった。同時に2階の画材道具展示室に4つのハンターボックスが設置された。』えっ!?4つも!?」


はやて「『残り110分になるとハンターボックスの扉が開き、ハンターが放出される。』うわっ!面倒な事になってるで!!」



『ミッション1』絵の具を集めよ!
美術館で発生した謎の力により、展示品の絵の具がエリア内に散らばった。残り110分になると2階の画材道具展示室に設置された4つのハンターボックスの扉が開き、4体のハンターが放出される。阻止するには美術館内に散らばっている絵の具を集め、ハンターボックスに設置されたパレットに戻す必要がある(パレットは1枚で絵の具を12本収集可能であり、48本あれば全部封印が出来る)。
また、絵の具を回収する際に一部の技の使用はOK。ただし、ハンターやエキストラに攻撃するとルール違反となって強制失格となる。


ハンター追加ミッションに逃走者は・・・


プリン「増えるのはまずいわ!ここは行く!」


黒子「絵の具を少し持って行きましょう!」


ロイ「よっしゃ!ミッションが来たぜ!」


マルス「少しでも多く持って行った方がいいかも!」


なのは「これはやるよ!6体になるのは嫌だもん・・・!」


ピット「行くっすよ!2体のままで逃げたいっす!」


アーク「やるに決まってます!」


アミティ「私も行くよ!前回より違うところを見せるからね!」


りんご「高尾に負けたくないし、ミッションに参加するよ!」


レムレス「フェーリ、ミッションが来たけどやる?」
フェーリ「やります!」


火神「6体はまずい!俺も行くぜ!」


有利な状態で逃げようと多くの逃走者がミッションに参加し、絵の具を探し始める。このようにミッションに参加する逃走者がいれば・・・


ブラピ「ちょっと様子見するか・・・」


はやて「最初やし、ここは誰かがやってくれるやろ〜?」


鹿ノ子「誰かするんじゃないの?」


モイモイ「面倒だしいいやー」


青峰「これ、誰かがするだろ?」


ラフィーナ「他の人に任せますわ!」


リデル「ハンターが怖いので嫌です!」


中にはミッションに参加しない逃走者もいた・・・。





ラグナス「ミッションだと?」


三階のベンチの下に隠れるのは勇者のパロディであるラグナス・ビシャシ。携帯のメールを見た彼はミッションに対して・・・


ラグナス「俺はミッションなんかしないぞ!あんな風にホイホイとやったらすぐに捕まっちまうだろ!こんなのは捕まりたい偽善者がやればいいだろ!生き残った奴や逃げ切った奴は何もやらずにずっと隠れていた奴が多い!こういうのは目立たない方が吉だからな・・・!」


ラグナスはミッションの参加を拒否し、ずっと身を潜める事を宣言。さらにミッションに参加する逃走者を偽善者扱いし、捕まれと暴言を吐く・・・


ラグナス「つかさ、何故俺よりシェゾとサタンの方が人気あるんだよ!あいつらの噂聞いたけど、ファンが多いみてぇだし・・・!」


同じチームのキャラを悪く言う彼の近くに・・・


トゥーン「うにゃーん・・・うにゃーん・・・」
ラグナス「あん?あれって俺と同じ勇者の分身じゃねーか?」
トゥーン「あ!誰かいる!あの、お願いがあるけど・・・」


先ほどウルフ達と離れてしまったトゥーンが泣きながら美術館内にいた。一人ぼっちの彼は勇者のパロディに助けを求めるが・・・


トゥーン「お願いがあるけど、人を探してほしいの・・・僕の仲「嫌だ」え?」
ラグナス「俺は忙しいんだよ!てめーのようなガキに構っている暇はないんだ!」
トゥーン「えっ!?ちょっとだけでいいから・・・!助け・・・」
ラグナス「俺は手伝わないと言ってるだろ!つか、お前がここにいるとハンターに見つかる!さっさと離れろ!ここにいるな!」


ラグナスは小さな子供の要求を断り、あろう事か、ハンターに見つかるという理由で追い返してしまったのだ!ラグナスに酷い事を言われた風の勇者は泣きながら別の場所へ走る・・・。


ラグナス「うるさいガキだったな・・・」





キャッスル「絵の具がありました!空中に浮いてますね。」


キャッスルが廊下でシャボンに包まれた絵の具を見つけると魔法で撃ち落としてあっさりと入手。ちなみに何本でも絵の具は持てるが、どのタイミングで絵具を持っていくかがカギとなる。


プリン「あったわ!えいっ!」


黒子「見つけました!イグナイト!」


ルカリオ「はどうだん!」


なのは「見つけた!そーれ!」


アミティ「あったー!魔法で撃ち落として・・・!」


同様に他の逃走者も絵の具を見つけては能力やスキルで回収する。時間はかかるものの、絵の具は少しずつ集まっていく。あとはハンターボックスの前にあるパレットにセットすればいい。





絵の具集め

3:依頼とミッション1(その8) ( No.53 )
日時: 2012/11/01 21:41
名前: りゅーと (ID: nEnRoFHz)

続き





火神「あったぜ!って、堅い模型の中に入ってる・・・;」


五階では火神が絵の具を見つけるも、絵の具は鳥かごの中に入っている。それを見た彼は自慢のパワーで開けようとするも壊れない。


火神「ダメか・・・そうだ!貰った武器で攻撃すれば!」


そう言うと誠凛のアタッカーは腰に下げている炎の剣を取り出す。実は武器を持たない逃走者には武器や能力が与えられるのだ。このルールが追加されたのはドタバタ逃走中3からであり、決まったきっかけは言うまでもなくあれだろう・・・。
そんなことをつゆ知らずの彼は剣に炎をまとわせ・・・


火神「サラマンダーチェイス!」


一刀両断で鳥かごを壊す。無事に絵の具を回収した彼が移動しようとしたその時。


(▽´εωε`▽)どなたか助けてほしいっスー・・・
火神「ん?誰かの声がする・・・って、ぎゃー!!」


声の方を振り向くとそこにいたのは仲間とはぐれてしまったアッシュ。獣モードの彼は巨大な模型に挟まっており、助けを求めていた。声を聞いた相手は助けようとするも、根っからの犬嫌いであり悲鳴を上げる。


火神「ご、ごめん・・・!俺、犬が苦手だから・・・;」
(▽εДε▽#)誰が犬っスか!俺は狼っス!・・・いたっ!
火神「大丈夫か!ちょっと待ってろ・・・!」


小さな生き物が怪我している事を放っておけず、彼は剣で模型を吹き飛ばす。身軽になったアッシュは火神にお礼を言う。


(▽εωε▽)ありがとう!あの、お願いがあるけどいい?実は俺は仲間と一緒に来たんだけど、はぐれてしまって・・・
火神「仲間・・・?」
(▽´εωε`▽)うん・・・厚かましいけど、一緒に探してくれるっスか?
火神「いいぜ!ちょっとぐらいは付き合ってあげる!」


アッシュのお願いを引き受けた火神は絵の具を片手に前へ進む。しかし、彼は知らなかった。アッシュが捜している仲間が狼である事を・・・





なのは「うーん・・・絵の具が見つからないなー・・・」


同じ場所で絵の具を探すスターズ分隊隊長。一から増えない画材用具を握る彼女は別の場所へ移動する。すると前方に見慣れた人が・・・


ピーチ「運悪く変な場所に来ちゃったわ・・・はぁ・・・」
なのは「あれ!?ピーチ!どうしてここにいるの!?」
ピーチ「あ!なのはちゃん!ちょっとお話いいかな?」


そこにいたのはパラソルを室内で差して困り顔を浮かべるピーチ。何があったか事情を聴く。


なのは「迷子ですか!?だったら、一緒に行こうよ!」
ピーチ「いいの!?ありがとう!」


困っている人を放っておけないなのははピーチのお願いを聞く事を決意。





マルス「えっと、絵の具はどこにあるのかな・・・?」


一階の事務室で絵の具を探すのはアリティアの王子マルス。彼は事務室にあるロッカーや机の引き出しの中を細かく調べる。念入りに探す彼の努力が実り、ついに希望の物が・・・


マルス「あった!しかも三本!?」


マルスは運よく三本の絵の具を見つける。彼がいる場所から展示室までは近く、廊下に出て右にある階段を使えばあっさりとつく。ハンターの封印に大きく近付く王子の近くに・・・


ハンター「・・・」


黒い影。その事を知らないマルスは事務室を勢いよく飛び出す。


ハンター「・・・!」


見つかった・・・!




ビ———————————————
LOCK ON  MARTH




マルス「あそこの階段を使って行けばハンターボックスがある部屋につく!三本は大きいし、一体分は封印が可能かな?って、わぁー!」


ハンターと鉢合わせしてしまった彼は全力で走る。ターゲットを見つけたハンターは目標を確保するまで走り続ける!その道中・・・


はやて「今、マルス君が追いかけられてたな!?やばいやばい!」


偶然にも近くに隠れていた最強の魔導師の八神はやてがつられるように走って逃げ出す。その間、マルスとハンターの距離は徐々に縮まり、最早、逃走不可能・・・。



マルス「くっはぁ!」 ポン



123:11 マルス確保 残り26人



マルス「せっかくミッションに貢献出来ると思ったのに!?絵の具三本が無駄になってしまった・・・!」


ミッションには常に危険がつきものだ・・・


ピピピピピ!


リデル「きゃっ!びっくりしました!」


ブラピ「『1階倉庫付近でマルス確保。』マルスが捕まった!?」


ロイ「『残り26人。』マルスの奴、ミッションの最中に確保された!」


ラグナス「だから言っただろ!あんな風にミッションしたら捕まるって!こいつ、偽善王子だな!」





高尾「二本目の絵の具、いっただきー!」


三階では高尾が着々と絵の具を回収していた。二本目を持つ彼は次に行こうとしたが・・・


トゥーン「うにゃーん・・・うにゃーん・・・」


高尾が見つけたのはラグナスにきつい事を言われたトゥーンだった。小さな子が泣いている事を疑問にもった彼は接触する。


高尾(・ω・)どしたの僕?迷子?
トゥーン(´;ω;`)うん・・・
高尾Σ(°Д°;)迷子!?ちょっと何があったの!?
トゥーン(´;ω;`)あのね・・・


事情説明中・・・


高尾(^ω^#)あんのパロディ勇者・・・小さい子になんて事を・・・(ビキビキ)
トゥーン(´;ω;`)えっぐ・・・えっぐ・・・
高尾( *・ω)/よしよし、泣かないで(なでなで)
トゥーン(´;ω;`)うぇーん・・・
高尾(・ω・;)俺は逃走中の身だし・・・かと言って、トゥーンを放っておく訳には・・・


高尾は悩んだ末・・・


高尾Σd(・ω・)だったら、俺がトゥーンの友達を探してあげる!一緒に行こうか!
トゥーン(・Д・*)本当!?ありがとー!うにゃーん!
高尾(・ω・;)だけど、俺はある人に追いかけられているからその時は置いてしまうから許してね?
トゥーン(・∀・*)うん!


人助けとしてトゥーンを連れて行く事にした秀徳の司令塔は絵の具を探しながら歩く。突然の頼み事にも対応する火神となのはと高尾はミッションを忘れずに行動をする。





高尾はええ子&かがみん旦那を見たら泣くな・・・;

3:依頼とミッション1(その9) ( No.54 )
日時: 2012/11/01 21:42
名前: りゅーと (ID: nEnRoFHz)

ここで終了&最後のNGが酷い





ウルフ「さっきからうるせぇな・・・」


プリン「トゥーンとピーチがいる・・・?」


二階の画材道具展示室。そこにはウルフがおり、そっちに二本の絵の具を持ったプリンが向かっている。さらにトゥーンを連れた高尾がエレベーターで移動中。ポケモン界の歌姫とその歌姫の恋人との距離は近くなり・・・



ウルフ&プリン「あ・・・」



まさかの再会・・・。そこにエレベーターの扉が開く・・・


プリン「どうしてウルフがここにいるの・・・?」
ウルフ「それは俺のセリフだ。何故プリンやユーリらがいる?」
高尾「ねぇねぇ、トゥーン。あの二人って付き合ってるの?」
トゥーン「うん、ラブラブー!にゃーん!」
高尾「へー・・・にゃー?」
トゥーン&高尾「・・・」





トゥーン&高尾(」・ω・)」うー!(/・ω・)/にゃー!
ウルフ「黙れ餓鬼ども」





次回、調子に乗るキャラ達の暴走に旦那涙する!さらに旦那の脅威にかがみん敵前逃亡!?





「確保者の言葉」2人目:マルス
マルス「絵の具が届けられなかったのが悔しい・・・あれを持って行ったら、四分の一はリードしてたのに・・・」





「NG」ドラマパート


ウルフ「zzz・・・」
ピーチ「●REC」
ウルフ「う・・・うん・・・」
ピーチ┌(┌ ^o^)┐ツンデレ狼と少年の昼寝シーン・・・ホモォ・・・
ウルフ「あんぎゃあああああああああああああー!」





「NG2」桃姫帰れ


ウルフ「ちなみに新しいチームが入ると聞いたのだが、そのチームって?」
プリン「新しいチームに黒子のバスケチームが入ってるの。参加者はえっとね、黒子と火神と黄瀬と高尾と青峰・・・」
ピーチ「何ですって!?黒子ちゃんと火神ちゃんと黄瀬ちゃんと高尾ちゃんと青峰ちゃんがいるんですって!!?どうして私はドラマパート出演の方をやったのよ!?私の馬鹿!キセキやかがみんをhshshshshshshshshshshshshshshs出来るチャンスだったのに!?(ギリィ)ああもう!アニメ黒子のバスケにあったエンドカードのいちゃいちゃシーンを拝み・・・げふげふどうしてりゅーとちゃんは教えなかったの!?私が好きなのは黒子ちゃんと火神ちゃんと緑間ちゃんと高尾ちゃんと青峰ちゃんと氷室ちゃんと赤司ちゃんで、特に相棒組が好きなのよ!つか、かがみんマジ天使!黒火、青火、赤火、キセキ火、木火、氷火、高火はマジで正義(ジャスティス)よ!マイナーがあるって!?おだまりなさい!ジャンプNEXTのしおりはもちろん入手したわよ!ああもう!黒子ちゃんみたいにミスディレ使えたらprprprprprprprprprprprprprprpr出来るのに!?かがみんという虎をお城で飼育させてええええええええええええええええ!!!」


しばらくの間、お待ちください


ピーチ「・・・(フリーザーをぶつけられて氷漬け」
ウルフ「ピーチ、てめぇは出番が次だろ・・・?」
高尾「やべぇ・・・桃ちゃんのハイテンションっぷりに惚れた・・・」





歪みない桃姫・・・;感想どうぞ!


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