二次創作小説(映像)※倉庫ログ

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ヤシノキ町物語 第一話
日時: 2013/04/20 17:51
名前: アルセ (ID: dY/cpaOc)

            ことわり

 今から書く物語は、私がこの世で一番大好きなアニメ『新メイプルタウン物語〜パームタウン編〜』の第一話を、実写版と想定した独自の主観で再編集又は更生したオリジナル作品です。したがって、登場人物の名前や設定・内容が多少異なっています。悪しからず。

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Re: ヤシノキ町物語 第一話 ( No.30 )
日時: 2013/08/27 05:51
名前: アルセ (ID: 9IMgnv4t)

ⅩⅤ.ヨットハーバー

  タイチに捕まっているリカの姿を見て青くなるリキ。

リキ「(思わず)リカァー・・・!!」
  と、叫び・・・追いかける。

Re: ヤシノキ町物語 第一話 ( No.31 )
日時: 2013/08/29 06:34
名前: アルセ (ID: YdFp2cHe)

ⅩⅥ.小西家のヨット

  デッキからキャビン内へと姿を消す四人。

Re: ヤシノキ町物語 第一話 ( No.32 )
日時: 2013/08/30 06:19
名前: アルセ (ID: Dzi.Zljr)

ⅩⅦ.ヨットハーバー

  無我夢中で駆け出すリキ・・・だが、力尽き・・・立ち止まる。



 どんどん遠ざかっていくヨットを見送りながら・・・



  リキ「(ハアハア)マ、マジかよ・・・」
  と、呟く。

Re: ヤシノキ町物語 第一話 ( No.33 )
日時: 2013/09/08 11:03
名前: アルセ (ID: sZYMS.0b)

ⅩⅧ.ハイカクリニック

リビングで、電話をかけているジュンコ・・・静かに受話器を置く。

ショウコ「どうでした?」

ジュンコ「(首を振って)ダメ。つながらない」

ショウコ「(壁掛け時計に目をやり)もうすぐ、14:00になりますね」

ジュンコ「どうしたのかしら、モモ?」



 ジュンコは、交番へ行ったきり中々帰って来ないモモのことが心配になり、姪の携帯電話にかけてみたのだが・・・



アナウンス「おかけになった電話番号は、電波の届かない所にいるか、若しくは電源が入っておりません」



 ・・・という御馴染みの台詞が流れるだけだった。それも其の筈、彼女の携帯電話は誘拐犯達の手の中にあるのだから・・・・・・。



ジュンコ「こんなことなら否応でも一緒について行くべきだったわ・・・」
  と、自分の判断をひどく後悔した。

ジュンコ「ショウコちゃん、表のドアに『午後は都合により休診します』って張り紙貼っといて」
  と、白衣を脱ぎ・・・部屋を出る。

ジョージの声「(嬉しそうに)ジュンちゃ〜ん。モモちゃん、帰って来た?さっきの天ぷら作り直したんだけど・・・」
  と、部屋に入ってくる・・・が、ジュンコの姿はなかった。

ジョージ「あれ?ジュンコ先生は?」

ショウコ「・・・」







Re: ヤシノキ町物語 第一話 ( No.34 )
日時: 2013/09/11 06:31
名前: アルセ (ID: fCAUmeG6)

ⅩⅨ.ヤシノキ通り(表通り〜大通り)

  自転車で町中を全力疾走するリキ。
リキ「(ハアハア)間違いない・・・(ハアハア)あれは・・・(ハアハア)絶対・・・」
  と、懸命にペダルを漕ぐ。




 少年は先程目撃したショッキングな事件を知らせるため或る場所へ急いで向かっているのだ・・・・・・。


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