二次創作小説(映像)※倉庫ログ
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- メイドウィンとマガイモノ 〜好きなキャラで物語的アレ〜
- 日時: 2017/07/20 11:16
- 名前: たくっちスノー ◆xai/jAXg7A (ID: VOI/GMTL)
完全オリジナルストーリーですのでご了承ください
メイドウィン、ジャガー、たくっちスノーの自演コラボ!!
もうプロットなんていいや\(^o^)/
【注意】
ゲーム、アニメのキャラを改変した通称【マガイモノ】が登場します
ゲームを元に短編を作ったりします
行き当たりばったりな上代風シナリオです
なるべく抑えてますがキャラ崩壊あるかも
キャラ紹介 >>46
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- Re: メイドウインとマガイモノ 〜好きなキャラで短編的アレ〜 ( No.39 )
- 日時: 2017/04/16 08:29
- 名前: たくっちスノー ◆R2P/OYAuYY (ID: VOI/GMTL)
〜技組〜
メイドウィン「なぁ、誰かいるか?」
シン「あっ、確かあんたは牙組の。」
松山「シンじゃねーか、他の奴等は?」
シン「大尉は仕事で別世界へ、Sansはまたいつものところで飲んでるよ」
カイム「つまり貴方とリーン様しかいないんですか……まあいいでしょう、少し作ってもらいたいとのがあるんですが……」
メイドウィン「他人の記憶を覗けるマシーンとか作れない?」
シン「確かにそういうの作れなくはないだろうけどさ……そういうのダメなんじゃないか、プライバシーの侵害だし、何より盗撮じゃないのか?」
転子「男死にしては正論ですね……」
松山「ていうか作れるんだな」
シン「まあな、リーンと木原の技術は凄まじいよ、あいつらが仲良かったらドラえもんだって夢じゃないだろうになぁ……」ハァ
松山「じゃ設計図だけくれよ」
シン「断る、前もそんな事いって問題起きたら責任をこっちに押し付けたじゃないかよ」
転子(なんで転子達この人のグループにいるんだろう……)
メイドウィン「……しょうがない、戻るか」
- 最強で孤独だった者の末路 ( No.40 )
- 日時: 2017/04/16 19:14
- 名前: たくっちスノー ◆R2P/OYAuYY (ID: VOI/GMTL)
松山「あっズァーク」
ズァーク「ああ……さっきは出ていってすまない……サザナーラに外の空気とか無かった」
松山「いやそこはどうでもいいんだよボケ」
メイドウィン「実はかくかくしかじか」
ズァーク「……ああ、そんなことか。」
ズァーク「俺も仲間に隠し事はどうかと思っていたんだ……既に知っている奴もいるらしいし。」
ズァーク「分かった、話そう、俺がまだ普通の人間だったころ、俺が最強のデュエリストと言われ、遊矢達によってバラバラにされた後の俺の生きざまを」
メイドウィン「※この先の設定はあくまで俺自身のズァークの考察です、あと想像してたネタの都合上クソポエムが挟まれます」
- 最強で孤独だった者の末路 ( No.41 )
- 日時: 2017/04/17 18:40
- 名前: たくっちスノー ◆R2P/OYAuYY (ID: VOI/GMTL)
俺はお前達で言う、1つの次元で生まれた……
浴に言う「捨て子」という物で、親の顔は結局見ることは無かった。
「CRAZ」というメーカーのタオルを逆向きに巻いていたから「ズァーク」という名前が与えられた。
物心付いたころは、大きな施設で生まれ育った。
その施設では、喋る練習になったり、他人とコミュニケーションが取れるという理由で、あるカードゲームが導入されていた。
それこそがデュエルモンスターズ。
ズァーク(5)「儀式召喚!カオス・ソルジャー!」
俺は施設では最強と言われ、先生にだって負けたことはなかった。
誰も信じてはくれなかったが……俺にはモンスターの声を聞くことができた。
(俺を呼べ!ズァーク)
(任せとけ!ズァーク!)
モンスターと気持ちを通じあって、まるで1つになったかのように導いてくれる。
俺はデュエルモンスターズに夢中になった、寝ても覚めても、デュエルの事しか頭になかった。
……というよりも、デュエルしか無かった、デュエル以外、何をすればいいのかが分からなかった。
やがて俺はデュエリストを育てる専門の寮に通うことになり、その施設を去ることになった
出ていく前日に、先生からかっこいいドラゴンのカードをくれた。
名前は【オッドアイズ・ドラゴン】
俺の世界では相当なレアカードだった。
俺はそれをお守り代わりとして、デッキから抜くことはなかった。
……しかし所詮施設で一番強いだけの俺は、他の一流デュエリスト達に勝てるはずもなく、底辺に成り下がった。
パシりにされ、サンドバッグにされ……だが、勝てなければどうしようもない。
勝つためにカードや戦法は変えた、だがオッドアイズ・ドラゴンだけは抜かなかった
新しい召喚法が出てくるとき、誰よりも使いこなせた俺は一時期のみ上位に立てたが、すぐにいつも通り。
融合……シンクロ……エクシーズ……
ズァーク「融合召喚!スターヴ・ヴェノム・フュージョン・ドラゴン!」
ズァーク「シンクロ召喚!クリアウイング・シンクロ・ドラゴン!」
ズァーク「エクシーズ召喚!ダークリベリオン・エクシーズ・ドラゴン!」
新しい召喚法が生まれるたび、施設からカードが届き、俺はそれを必ず入れた、そんな事を繰り返して、気が付けば13歳になっていた。
皆に笑われ、踏まれ……
皆が俺をバカにする、俺は皆に一生勝てない。
もう諦めかけていたその時、転機が訪れた。
まだ無名で、一般の研究者に過ぎなかった赤馬零王が、当時会社の広告や装飾程度にしか使われていなかった「質量を持つVR」【リアルソリッドビジョン】とデュエルモンスターズの相性の高さを発表し、デュエルモンスターズは大きく進化した。
その時俺は、子供の頃から憧れだった、オッドアイズ・ドラゴンに触れることが出来た。
- Re: メイドウインとマガイモノ 〜好きなキャラで短編的アレ〜 ( No.42 )
- 日時: 2017/04/17 19:27
- 名前: たくっちスノー ◆R2P/OYAuYY (ID: VOI/GMTL)
それからの俺は好調だった
今までと違い、触れることも出きるモンスター達を前に、今まで以上にモンスターの意思を感じとることが出来た俺は、まるで人が変わったかのように連戦連勝を繰り返した。
すると今度は俺より少し強かったものが俺と同じ立場になった。
勝利を繰り返し、多少余裕の出来た俺は、オッドアイズ・ドラゴンの背中に乗って動き回る等、リアルソリッドビジョンだからこそ、デュエルモンスターズだからこそ出来るパフォーマンスを行い、人々を沸かせた。
……やがて俺の事をこう呼ぶようになった
【エンタメデュエリスト】と。
やがて俺の活躍はメディアの目に入り、俺は14の若さでプロになることが出来た。
プロになって大きな大会に出たり、企画に参加しても、やる事は変わらない。
オッドアイズ・ドラゴンに乗り回し、たまにダークリベリオンで空を飛んだり……
気が付けば俺は世界中で注目されるデュエリストとなっていた。
だが………
ズァーク(15)「オッドアイズ・ドラゴンでダイレクトアタック!」
モブ決闘者「うわあああああああ!!!」
ズァーク(15)「しまった、危ない!逃げろ!!」
相手の決闘者がモンスターに潰され、怪我が起きるほどの大惨事を引き起こしてしまった
その時俺は首も強制連行も覚悟していた。
だが……
観客「ブラボオオオオオオ!!!」
観客は歓声を上げた、喜んだ、笑っていた……
その時の「笑顔」は、学校で見たあの顔と同じだった……
やがて、人々はあの時の俺を真似して、過激なデュエルを行うようになり、人々は刺激を求めるようになった。
そして俺が普段行っていたようなエンタメを非難するようになった。
再び俺はスランプに陥った。
プロの世界は一度負けたらそこで見捨てられる弱肉強食。
なにより世界中から注目を浴びた俺は世界中から目の敵にされ、俺を潰そうとする奴が後を経たない状態だった。
もはや、敗者を踏みつけないと笑顔になれない、そんな世界になっていた。
……人間は上下を付けたがる、格差を作ることでストレス解消となる都合のいいサンドバッグを作るんだ……
そして今、俺たちデュエリストは、観客の都合のいい剣闘士のように……
そう考えたとき、目標が出来た。
そこからの俺は早かった。
勝って、勝って、勝ちまくって、あらゆる敵をぶっ倒して……世界で一番強いデュエリストの道を着々と進んでいった
「ズァーク!ズァーク!ズァーク!ズァーク!」
そうだ、俺はあの観客の醜い歓声を浴びながら誓った
お前達がそこまで破壊を望むなら
貴様らががどこまでも一方的な暴力を楽しむなら
俺こそが人間の頂点に立ち、もっと熱く、もっと激しい「破壊」を味合わせてやると。
そして世界一になった俺は、かねての計画であったその力であの時の龍を操り、今まで見ているだけに過ぎない愚かな人間どもを「壊し」始めた
我が名はズァーク。
覇王龍ズァーク。
- 最強で孤独だった者の末路 ( No.43 )
- 日時: 2017/04/17 21:59
- 名前: たくっちスノー ◆R2P/OYAuYY (ID: VOI/GMTL)
沢渡「………」
ズァーク「ここまでが俺の『人間』としての過去だ。」
メイドウィン「そんな過去から来ていたんだな……自身が手荒いと称する、破壊でねじ伏せる己のエンタメと……」
沢渡「敗北に対する恐怖はよ……」
ズァーク「……沢渡シンゴ、お前はエンターテイナーである前にデュエリストだ。」
ズァーク「デュエル、すなわち決闘、誰かが勝って、誰かかが負けなくてはならない、何かを成す上で犠牲は付き物だ。」
ズァーク「敗者はドン底、この先前日とはまた違う人生を歩まなくてはならない」
ズァーク「事実お前はシンクロ次元で一度敗北し、収容所に入れられている、それなのに何故笑っていられる?」
沢渡「エンターテイナーは客の前で辛い顔は見せないんだよ」
ズァーク「俺はそうは思わないな……悪として扱われたら、もう終わりだ。」
沢渡「……それがお前のエンタメデュエリストとしての答えかよ」
ズァーク「だが悪には悪のエンタメがある、例え自身が悪役になってでも舞台を盛り上げる事が出来る。」
ズァーク「俺の魂が遊矢の中に存在したとき、デニス・マックフィールドというデュエリストを見てそう思ったんだ。」
沢渡「そうだな、俺やデニスみたいな奴がお前と最高のエンタメデュエルを出来たら、こんなことにはならなかっただろうな。」
ズァーク「……それを観客が望んでいたならな。」
松山「で、そのあとは?」
ズァーク「その後は言わずもかなだ、赤馬零王の娘レイと四つの魔法【エンシリーズ】によって俺は世界ごと引き裂かれ、最後まで破壊しきれずに終わった。」
ズァーク「その後俺は榊遊矢、ユート、ユーゴ、ユーリに分かれた」
ズァーク「分身の主人格は榊遊矢だった、次元を越えてもオッドアイズ・ドラゴンを持っていたときは運命かと思ったさ。」
松山「すぐにオッPになったがな」
ズァーク「あれは俺が作った召喚法だから問題ない」
ズァーク「奴等は俺が手にしたことのない物を持っていた……ユーリは自身が孤独になるほどの溢れんばかりの『強さ』ユーゴは底辺から成り上がるという強い『希望と夢』ユートはかけがえのない『親友と愛人』榊遊矢は心優しい『家族』」
ズァーク「正直、俺はあの四人が気にくわなかった、同じ自分なのにどうしてこんなに違うのかと、何故俺だけこんな辛い思いをしなければならなかったのかと」
松山「お前黒咲の前でも同じ事言えんの?」
ズァーク「あいつは正直同情した」
ズァーク「そして生まれ変わったと思った俺は復活の機会を伺いながら一人、また一人と邪魔な分身と統合していった。」
ズァーク「チャンスがもう一度手に入った気がする、強くなっていくオッドアイズを見ながらそう思った。」
沢渡「そして死闘の末お前は蘇った、遊矢の体を乗っ取ってな。」
沢渡「その後は大変だったぞ」
メイドウィン「どんな風に?」
沢渡「アニメ見ろ」
ズァーク「……そんなチャンスすらまた踏みにじられたがな……」
沢渡「そしてペンデュラム次元になった後はよ、てっきりお前は赤ん坊になったレイラの中に居たと思ってたんだが……違うのか?」
※エンシリーズを使うと何故か次元分裂の際赤ん坊の状態で転生するっぽい
ズァーク「……そうではない、あの中にレイという女が居たのは確かだが、俺はそこに居なかった。」
メイドウィン「つまりここからの話は『二度目の分裂からサザナーラ人になるまで』か」
ズァーク「……そうなるな。」
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