二次創作小説(映像)※倉庫ログ

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私の居場所 〜GENEからの愛〜
日時: 2017/07/23 13:31
名前: GENE (ID: 2WPGd65I)

架空の話です。フィクションです。
初の投稿なので、お手柔らかにお願いします!!






誰からも愛されないで育った。
愛だと思っていたものは違った。
もう恋なんてしない。
そう誓ったのに・・・・。

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私の居場所 〜GENEからの愛〜 ( No.8 )
日時: 2017/07/20 06:24
名前: GENE (ID: 2WPGd65I)

あー。皆さん気づきました?

そう。こんな退学とか人生のビックイベントに
親が学校来ないのおかしい??

ふつう来るよね。

・・・普通なら。

でも、私の親は普通じゃないから。

2つ上の兄を溺愛していて、妹の私はいないような存在。

お金さえ渡してればそれでいいていう考え。
虚しいでしょ?こんな家族・・・・。

私を心配してくれる人なんていないから。
どこで何しようが・・・・自由なの。
家にいるのが苦しくて、一人暮らししてる。

私の存在を消した兄が嫌い。
きっと兄も私を嫌いだと思う。

私の居場所 〜GENEからの愛〜 ( No.9 )
日時: 2017/07/23 13:38
名前: GENE (ID: 2WPGd65I)

まあ、そんなことがあって、
転校することになった。

もう決めた。
私は、恋愛なんてしない。

結衣「はぁー。行きたくないな。
    制服、前の学校のだし・・・・」

重い足取りでトボトボ歩いてたら・・・・

?「あれ?見ない制服だねー!どこ行くの?」

顔の整った人だなぁー。
女の子慣れしてそうな笑顔。
なんてぼーっとしてたら。

?「あれ?聞こえてる?俺、怪しい者じゃないよ!?
  LDH高校1年生。亜嵐って言います!君は?」

結衣「今日からてんこ・・・・・

「おはよーーーーーーーーーーー!亜嵐くん!!」

結衣「・・・・えっ?」

話している途中で亜嵐という人は
女の子に腕を組まれ
歩き出した。

私の居場所 〜GENEからの愛〜 ( No.10 )
日時: 2017/07/23 13:38
名前: GENE (ID: 2WPGd65I)

結衣「えっ・・・・・。」
何なんだ!これは!!!

「ねー!亜嵐くん!
 HRでるのめんどくさいじゃん?
 だぁからぁー、保健室行こうよー!!!」

亜嵐「あー、いいよー!」

ふーん。チャラいな。近づかないでおこう。

前を歩き出した亜嵐が振り向き

亜嵐「またねー!」

ヒラヒラと手を振られた。

腕を組んでいた女の子にはすごい睨まれたけど。

うん。近づかない。
同じクラスじゃありませんように。

私の居場所 〜GENEからの愛〜 ( No.11 )
日時: 2017/07/23 13:39
名前: GENE (ID: 2WPGd65I)

同じクラスじゃありませんように。
同じクラスじゃありませんように。

祈りながら職員室へ。

結衣「失礼します・・・・・。」

先生「おー!来た来た!おはようっ!!
   担任の片岡直人です!よろしくな!!
   早速教室行こうか!」

結衣「はい。」

直人「俺のクラスは賑やかだから、
   きっとすぐみんなと仲良くなれるよ!!」

優しそうな笑顔。
でも私・・・・・教師は最低な人って思ってるんで・・・・

って私は、この先生タイプじゃないから
恋はしないけどね。

私の居場所 〜GENEからの愛〜 ( No.12 )
日時: 2017/07/20 14:11
名前: GENE (ID: 2WPGd65I)

ガラガラっ。
片岡先生が教室に入っていった。

直人「みんなぁー、おはよう!」

「「「おはよー!直ちゃん」」」

直人「こらー!片岡先生と呼びなさぁーい!」

?「朝からうるせぇーな、直ちゃんは!」

直人「こらー!玲於っ!
   そんなこと言ったら、先生ぷんぷん丸だぞっ!!」

玲於「うざ。てか古い。」

教室が笑い声でいっぱいになった。
本当に、にぎやかなクラスなんだろうな。


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