二次創作小説(新・総合)
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- 逃走中番外編【狂気と異次元学園と神々の遊びと】
- 日時: 2020/11/07 21:38
- 名前: 天悪 ◆GZXLUkDFh6 (ID: 8hHoYYXB)
天悪版逃走中番外編!今回の逃走中の舞台は異世界の狭間に存在する異次元の学園!どこか自分たちの知る世界の要素があれどまた違う雰囲気を醸し出す学園の中を、50人の個性豊かな逃走者達が逃げ回る!
※この逃走中は、今後スレ立てする天悪の日常小説のプロローグにあたる作品ではありますが、設定や日常は引き継がれていますので、かなりの内輪ネタや天悪サイド特有のオリキャラやオリ設定、クロスコンビやクロスカプ等が存在します。キャラ崩壊やそういった描写が苦手な方はご注意ください
※おまけに今回"入れ替わり"によるキャラ崩壊、カオス展開が含まれますのでそういった描写がダメな人もご注意ください
[逃走者一覧]
青根高伸(表)(ハイキュー!!)
綾部喜八郎(裏)(忍たま乱太郎)
円堂守(表)(イナズマイレブン)
風丸一郎太(裏)(イナズマイレブン)
キーボ(裏)(ニューダンガンロンパV3)
グリズリー(表)(しろくまカフェ)
グリズリー(裏)(しろくまカフェ)
黒尾鉄朗(裏)(ハイキュー!!)
黒川エレン(スイートプリキュア♪)
コアラちゃん(裏)(おしりたんてい)
木暮夕弥(表)(イナズマイレブン)
紗倉ひびき(裏)(ダンベル何キロ持てる?)
サタン(裏)(ぷよぷよシリーズ)
シグ(表)(ぷよぷよシリーズ)
しずくちゃん(表)(しずくちゃん)
しずくちゃん(裏)(しずくちゃん)
シトロン(表)(ポケモンシリーズ)
シロ(表)(鬼灯の冷徹)
塵(表)(pop'n music)
すず(表)(おしりたんてい)
田村三木ヱ門(裏)(忍たま乱太郎)
千代田桃(裏)(まちカドまぞく)
月島蛍(裏)(ハイキュー!!)
つむりん(表)(しずくちゃん)
デイル・レキ(表)(うちの娘の為ならば、俺はもしかしたら魔王も倒せるかもしれない。)
七海千秋(表)(スーパーダンガンロンパ2)
白澤(表)(鬼灯の冷徹)
白澤(裏)(鬼灯の冷徹)
浜守一郎(裏)(忍たま乱太郎)
ピーチ・マキ(表)(鬼灯の冷徹)
柊(作者枠)
ブラウン(表)(おしりたんてい)
ブラウン(裏)(おしりたんてい)
ペンギン(裏)(しろくまカフェ)
舞園さやか(裏)(ダンガンロンパ)
街雄鳴造(表)(ダンベル何キロ持てる?)
街雄鳴造(裏)(ダンベル何キロ持てる?)
ミキ(裏)(鬼灯の冷徹)
桃太郎(裏)(鬼灯の冷徹)
モンブラン博士(作者枠)
谷地仁花(表)(ハイキュー!!)
山口忠(裏)(ハイキュー!!)
月(表)(カードキャプターさくら)
月(裏)(カードキャプターさくら)
ユリーカ(表)(ポケモンシリーズ)
吉田優子(裏)(まちカドまぞく)
ラグナス・ビシャシ(表)(ぷよぷよシリーズ)
りすくませんぱい(裏)(ぷよぷよシリーズ)
リデル(裏)(ぷよぷよシリーズ)
烈(表)(pop'n music)
※50音順
- Re: 逃走中番外編【狂気と異次元学園と神々の遊びと】 ( No.33 )
- 日時: 2020/12/28 21:06
- 名前: 天悪 ◆GZXLUkDFh6 (ID: 8hHoYYXB)
円堂(表)
「サッカーがいいきっかけになるかもしれないし、サッカーやろうぜ!」
シトロン(表)
「すみません; まだ遠慮させてください; 」
談笑し合う円堂(表)とシトロン(表)に迫る……
ハンター
「………」
1体のハンター!二人は気づけるか?見つかってしまうのか!
円堂(表)
「うーんダメかー(´・ω・`)……あっ!シトロン(表)、ハンター来てるぞ!」
シトロン(表)
「え!ああ、いますね……!引き返しましょうか……」
先に気づいたのは、円堂(表)……!
ハンター
「………」
円堂(表)
「まだ追ってきてないから、走らなくていいはずだ……」
シトロン(表)
「もうすぐ撒けそうな位置につきますので、そこまで行けるといいですが……」
無事に、ハンターの目から逃れられるか……
ハンター
「………」
ハンターの視界に映らなかったようだ……
円堂(表)
「よし!ハンター来てないな!んじゃ、そろそろまた別れて逃げようか。サッカーやりたくなったらいつでも来てくれよな!」
シトロン(表)
「その前に基礎的な体力つけてきますねー……」
助かった二人は、ここから別行動を取るようだ……
ハンター
「………」
しかし、恐怖はまだ、終わらない……!
すず(表)
「お?シトロン(表)じゃん。ここで会えるとはな」
シトロン(表)
「あ!すず(表)!なんだかこの時間、よく逃走者に会いますね!」
今度はすず(表)と合流したシトロン(表)……
すず(表)
「前までのミッション、大変だったよな。次のミッションはまた難易度上がりそうだし、今のうちについててくれよ」
シトロン(表)
「はい!協力するという点ではいいですよ!」
ハンター
「………」
しかし、すず(表)とシトロン(表)の近くにも迫る、ハンター……!
シトロン(表)
「でもそういうことなら、やはり守(表)も呼んできましょうか?」
すず(表)
「ん?もしかして、さっきまで守(表)と一緒にいたか、守(表)とミッションしたのか?」
ハンター
「………」
シトロン(表)
「はい!さっき合流して話してたんです……それにしてもすず(表)、今日テンションが低くないですか; しかもいつもより頭がいいような……」
すず(表)
「………いや、そんなことはねぇぞ」
ハンター
「………………」
ハンター
「!!」タッ
すず(表)
「!!シトロン(表)、ハンターが来てるぞ!!」タッ
シトロン(表)
「え、ええ!?」
今回は見つかった……!
ハンター
「………!!」
すず(表)
「道は……こっちだな」
シトロン(表)
「はぁ……はぁ………!」
ハンターに逃げ遅れたのは……
シトロン(表)
「は、速い……速すぎますよ………!」
すず(表)に置いていかれた、シトロン(表)だ……!
[CITRON outside]
シトロン(表)
「ま、待ってくださーーーーい!!!」ポン
127:20
シトロン(表) 確保
残り28人
シトロン(表)
「はぁ………はぁ…………全然、走れなかった………シトロン(表)、体力無さすぎ………; 」
発明に没頭してるが故の体力のなさが、仇となった……
ピリリリ、ピリリリ!
円堂(表)
「メール!?[4F廊下にてシトロン(表)確保、残り28人]シトロン(表)とはさっきまで一緒にいたのにな……」
すず(表)
「私も対象だったとはいえ、シトロンさん(表)に失礼なことをしてしまいましたね……」
ユリーカ(表)
「あー!!お兄ちゃん(表)が捕まった……もう少し一緒にいて協力したかったのになー」
リデル(裏)
「シトロン(表)をオレが犠牲にすることがなくて助かったな……ここからどうしようか……」
月(裏)
「もう20人以上確保されたんか……油断もなんもできんやんけ……」
まだハンターへの恐怖が拭えない月(裏)……
月(裏)
「けど、震えたままもあかんよな。やる時はやらな……それに、そろそろミッションが来そうや」
しかし、勇気を奮い立たせ、歩みを進める……
デイル(表)
「よう!月(裏)!元気してたか?」ポンッ
月(裏)
「っ!??……なんやデイル(表)か。脅かすなや……」
そんな月(裏)に話しかけた、デイル・レキ(表)……
月(裏)
「元気も何も、ハンターのせいで緊張するしかないわ……そういうデイル(表)は、元気そうやな」
デイル(表)
「へへん、これをラティナ(表)も見るだろうからな!……ええとさ。それともう一つ気をつけてほしいことがあるんだが」
月(裏)
「?どした」
デイル(表)
「ほら、俺達天悪の能力で入れ替わった状態で逃走中やってるだろ?んで、もう一つの確保の条件が『正体を当てられる』ことだけどさ」
月(裏)
「………そんな正直に言ってええもんなんか……?」
デイル(表)
「いいんだよ、今の時点でほとんどが察してることだし!その発信機で確保されるパターン、今のところそこまでないと思うけどよ、何のためにこのルールあるんだろうな?心理戦みたいなのやるには、少しルールが足りないような……」
月(裏)
「………まぁ、進んで人の正体を当てる義理はないわな」
デイル(表)、この逃走中のルールについて、少し考え始める……
デイル(表)
「とはいってもさっきのミッションのこともあるし、運営が嫌でも心理戦に持ち込むんだろうな。月(裏)!誰かに正体当てられないようにしろよ!なんだか緊張しすぎて、テンション低いみたいだし!」
月(裏)
「!?………わ、わかったわ。きぃつける」
デイル(表)に爽やかに演技のことで指摘を受けた月(裏)……
━━━━━━━━━━━━━━━
天悪
「さて!そろそろMISSION.3の時間だね!………そうですよね?」
ケロちゃん(表)
「その通りやから心配すなや!今回のミッションはある意味お待ちかねと言えるやろな〜」
ケロちゃん(裏)
「不確定な要素も少ない。ただ、行かない場合は不条理に見舞われるミッションだな」
ニャミ(表)
「うわー、これは結構厳しめな条件だよー!」
ミミ(表)
「今回のルールからして、必ず波乱が起きるのかな?」
天悪
「うーん、少なくともあの人は動くのかな?ではいきまーす!」ポチッ
ゲームマスター、天悪により発動された、3度目のミッション……
━━━━━━━━━━━━━━━
シュンッ!
タブレット
「………」
これにより、10の教室に、それぞれ1つずつのタブレットが設置された!
ピリリリ、ピリリリ!
谷地(表)
「来ましたね、ミッション![MISSION.3 林慕学園の10の教室内にタブレットを設置した]タブレットとは……?」
烈(表)
「[そのタブレットには1つずつ別々のクイズが出題されており、タブレットにクイズの正しい回答を答えると、その正解したタブレットの数に伴い残り100分以降の賞金単価が上昇する]マジか!こりゃあやるっきゃねぇな!」
しずくちゃん(裏)
「[ただし、正解したタブレットの総数が3台以下の場合、ハンターが2体放出される]あー……それは大変だね、どうしても参加しないとだー」
木暮(表)
「[なお、タブレットの問題と解答は何度でもリセットする事も可能だ。よく考えたまえ]え…?最後のいらなくない?」
MISSION.3 賞金単価を上昇させよ!
10の教室に1台ずつタブレットが設置された。タブレットにはそれぞれ別々のクイズが出題されており、クイズに回答し正解したタブレットの数によって、残り100分以降の賞金単価が上昇することとなる!
正解数
4〜5台:賞金単価150円→賞金138万円
6〜7台:賞金単価200円→賞金168万円
8〜9台:賞金単価250円→賞金198万円
10台:賞金単価300円→賞金228万円
ただし、正解した台の数が3台以下の場合、ハンター2体がエリア内に放出されることとなる!
そして、タブレットのクイズと解答は何度でもリセットすることが可能だ!
月島(裏)
「ふむ、要するに10台のタブレットに正解を打ち込めば良いのだろう?行くしかないではないか!」
グリズリー(裏)
「待てよ、最後の文面いったい何なんだ……?リセットしに行く奴なんている訳ねぇだろ、ハンター2体が放出されんだぞ?」
サタン(裏)
「頭を使う事は苦手なのよね……今回はみんなに任せるわ……」
山口(裏)
「俺はどっちにしろ校舎の中に入れねぇからな……あいつらに任せるしかねぇか」
ミッションに向かうか向かわないかは逃走者の自由だが、このままだと2体のハンターがエリア内に放出され、6体にハンターが増えてしまう!
シャミ子(裏)
「わかりました。クイズに挑戦すればいいんですね」
モンブラン博士
「向かおうか。賞金は多いに越したことはないからね」
ユリーカ(表)
「捕まったお兄ちゃん(表)の分まで、ユリーカ頑張る!」
すず(表)
「フム、こういった作業は私の分野です。取り組みましょうか……人に見つからないように」
デイル(表)
「俺がわかる分野があればいいな〜…!行くだけ行ってみようか!」
そんな中、果敢にミッションへ向かう逃走者が続出!
ハンター
「………」
しかし、長期の移動はハンターに追跡されるリスクが高まる!
シグ(表)
「ほう……この条件ならボクが行かない理由がないね。よし!ボクが解いてあげようか!」
今回のミッションには、虫好き少年シグ(表)も向かうようだ!
シグ(表)
「最後の文面の存在意義が不明だけど、それは置いとこう……ボクの明晰な頭脳でクイズに貢献すれば、賞金も上がるしハンター放出も阻止できる!もしメールに名前が載っても、シグ(表)の得意分野である『ムシのもんだいがあったから』で通せば怪しまれることもない……これだ!このプランで行こうじゃないか!」
どうやらシグ(表)、ミッション発動から計算を立てて計画を組んだようだ……
シグ(表)
「なら早速教室を目指すぞ!ボクの計算通りだと、ここからそう距離は遠くないから!」ガララッ
ハンター
「………!」
シグ(表)
「…へ!?」
家庭科室から出たシグ(表)の近くにいた、ハンター…!当然、ハンターに見つかった……!
[SIG outside]
シグ(表)
「なんで!?なんでこんな近くに……ぎゃーー!?」ポン
123:50
シグ(表) 確保
残り27人
シグ(表)
「せっかくミッションに参加しに行くつもりだったのに……!というか、ここで終わり!?そんな〜!」
ハンターの存在は、計算通りにはいかなかった……
ピリリリ、ピリリリ!
塵(表)
「なに?もう確保情報……[家庭科室にてシグ(表)確保、残り27人]………まさか、運に恵まれなかったのか」←正解
谷地(表)
「あの子の中の人の気持ちがはやったんだろうね。ハンターの警戒心は忘れちゃダメだよ……」
ブラウン(裏)
「そっか、クイズに浮かれてる場合じゃなかったね……それにしても、クイズを解くのはともかく、リセットする必要はあるのかな?」
早速確保者が出てしまったが、MISSION.3の行方はどうなるのか!
123:30
円堂守(表)/グリズリー(裏)/黒川エレン/木暮夕弥(表)/紗倉ひびき(裏)/サタン(裏)/しずくちゃん(表)/しずくちゃん(裏)/塵(表)/すず(表)/千代田桃(裏)/月島蛍(裏)/デイル・レキ(表)/ブラウン(表)/ブラウン(裏)/ペンギン(裏)/ミキ(裏)/桃太郎(裏)/モンブラン博士/谷地仁花(表)/山口忠(裏)※/月(裏)/ユリーカ(表)/吉田優子(裏)/ラグナス・ビシャシ(表)/リデル(裏)/烈(表)
※エリア縮小を受けた逃走者
残り27人
- Re: 逃走中番外編【狂気と異次元学園と神々の遊びと】 ( No.34 )
- 日時: 2021/01/05 21:03
- 名前: 天悪 ◆GZXLUkDFh6 (ID: 8hHoYYXB)
月(裏)
「クイズか……どんなクイズかな。あんまり難しいものじゃないといいな……」
しずくちゃん(表)
「人とあまり関わらなくていいなら、やってみようかな……?」
MISSION.3で、賞金単価上昇のチャンスが来た逃走者達!
ハンター
「………」
残り100分までに4台以上のタブレットのクイズに正解しなければ、ハンターが2体、新たに放出されてしまう!
塵(表)
「やらないならやらないでハンターが増やされるなら、行くしかないだろう?」
つぎドカの砂属性の少年、塵(表)もこのミッションに参加するようだ!
塵(表)
「………今回のミッションの最後の部分。何か引っかかるが……やってみないとわからないか」
塵(表)も『タブレットの問題と解答は何度でもリセットできる』という箇所を気にしているようだ……
烈(表)
「お!塵(表)じゃん!お前もミッション行くのか!」
塵(表)
「………烈(表)か」
そこに現れた、ライバルの烈(表)……
塵(表)
「当然だ。ハンターが増やされる脅威があるなら、向かう他ない」
烈(表)
「まぁだよなー。俺もハンター増やしたくないから行くんだけどよ」
塵(表)
「フン、お前にまともなクイズが解けるとは思わないから、俺に任せてもいいんだがな」
烈(表)
「な!?んだとーー!!俺だってクイズ解けるし!!てか、お前よりは頭いいし!!」
塵(表)
「俺はお前と違って赤点は取ったことないぞ」
烈(表)
「ちくしょう!!見てろ、絶対クイズ連覇してやるからな!!だから、お前もついてこい!!俺の実力を見せてやるからな!!」
塵(表)
「フン、望むところだ。正解できるものならしてみろ」
ライバル同士、火花を散らしながらタブレットを探す……!
シャミ子(裏)
「正直、ゲームマスターの天悪が考えるクイズが、いったいどういうものか想像しにくいです」
今回のミッションは積極的に向かうシャミ子(裏)……
シャミ子(裏)
「………もし逃走中2の忖度クイズみたいなものでしたら、みんなお手上げですよ……そんなことないと思うんですけど……」
大丈夫だ、天悪を信じろ(キリッ)
シャミ子(裏)
「………あ、ありましたね。タブレット……教壇の上に置いてあります」
早速タブレットの1つを発見!気になるクイズの内容は、なんだ……!?
シャミ子(裏)
「まともな問題であってください……」
Q:円周率を3.14とした場合、半径が3cmの円の面積を答えなさい
シャミ子(裏)
「よかった………ここら辺の良識はありましたか。ありがたいですよ」
問題が普通のものに安堵しているシャミ子(裏)だが、このクイズで正解できなければ意味がない……!
シャミ子(裏)
「これは……まだ解ける方ですよ。確か公式は『円の面積=半径×半径×円周率』でしたよね?これを解くと……こうですね」←タッチペンで表記している
シャミ子(裏)の解答:28.26cm²
シャミ子(裏)の出した解答は……
ピンポーン!
シャミ子(裏)
「なんですかこの音……でも、正解みたいですね」
見事、正解だ……!
シャミ子(裏)
「これで1つは埋めることができましたね。次も挑戦したいと思います」
どうやら次のタブレットにも挑むつもりのようだ……
ハンター
「………」
ハンターは逃走者を見失うまで追跡する。捕まれば、賞金は0……
桃(裏)
「クイズ……は!ええと……得意分野だったらいけるよ!!そんな問題が出てきたらいいなー!」
シャミ子(裏)の宿敵、千代田桃(裏)も得意分野限定でクイズに挑戦するようだ……
スタッフ
「得意分野とは例えばなんですか?」
桃(裏)
「え!ええとー、そのーー………だ、誰も来てないよな、周りに逃走者いないよな!?………バレーのことだったら、勉強も始めたし答えられるよ!」
どうやら桃(裏)の中の人は、バレー選手のようだが……
桃(裏)
「あ!タブレットあった!まだクイズ解けてないようだね………ええと、問題は?」
ここで桃(裏)もタブレットを見つけたが……肝心の問題は………
Q:水泳競技の内、プール内での折り返しの際に行う、前転をするように回転して行うターンの名称を答えなさい
桃(裏)
「え!?プール!?ええとー、ええとー…なんだったっけ!?」
バレーとは少し違うが、同じスポーツの問題だが……桃(裏)、解けるか!?
桃(裏)
「うーんうーん!!そこまで難しくなかったはず!!………あれ?でもこの問題、前もやったことあるような?………ああ!!思い出した!!おれこの問題、テストで受けたんだよ!!」ピピピピ
桃(裏)、何やらこの問題に既視感がある様子……それにより解答を割とスムーズに書くことができたが、果たして…!?
桃(裏)の解答:クイックターン
桃(裏)
「頼む!!正解でいて!!」
ピンポーン!
桃(裏)
「ぴんぽん……ってことは!正解だ!!よっしゃああああああああ!!!!」
桃(裏)も無事に、クイズに正解した……!
桃(裏)
「やったー…!前にやったことあるものだったから、思い出せたよ!」
ガララッ
円堂(表)
「あ!桃さん(裏)!もしかして、クイズやってくれましたか!」
桃(裏)
「うわ!円堂(表)!」
桃(裏)と合流した逃走者、円堂(表)……
桃(裏)
「うん!今正解したところでね。前にもやったことある奴だったから助かったよ!円堂(表)はどう?クイズやってみた?」
円堂(表)
「あ、はい!1台正解しましたよ!」
♪.:*:'゜☆.:*:'゜♪.:*:'☆.:*:・'♪.:*:・'゜
(回想)
円堂(表)
「この教室にタブレットがあるのか?……あぁ!本当にあった!これに正解すればいいんだな!」
円堂(表)も教室の1つのタブレットを見つけ、クイズに挑むことにした……そして、クイズの内容は……
Q:代表曲に「クラリネット協奏曲」、「2台のピアノのためのソナタ」などがある、ハイドンやベートーヴェンと並んで古典派音楽を代表する一人であると言われているオーストリアの音楽家の名前を答えなさい
円堂(表)
「うわ!難しそうな問題が……あれ?待てよ、この問題……そうだ!オレやったことある!天悪開催のテストでやったんだよ!……前は間違えたけど、二回目はわかるぞ!」ピピピピ
円堂(表)も出典に気がついたようで、急いで解答に移る……
円堂(表)の解答:モーツァルト
円堂(表)
「こうだよな?」
ピンポーン!
円堂(表)
「おっ!正解か!やった!!これでオレも役に立ったぞ!」
過去の記憶を頼りに、見事クイズに正解できた…!
♪.:*:'゜☆.:*:'゜♪.:*:'☆.:*:・'♪.:*:・'゜
(回想終了)
桃(裏)
「へー!円堂(表)すごいよ!ちゃんと勉強したことを覚えてたって!」
円堂(表)
「すごいですか?うん、オレあんまり頭使うの得意じゃないし、そんなオレがサッカーとは違う勉強を覚えてたってすごいんだろうな!」
桃(裏)
「うんうん!っと、これで2台が正解したのはわかったね。円堂(表)、他のタブレットも挑戦するの?」
円堂(表)
「そうだなー、オレがわかるものだったらやってみたいです!ハンター放出は止めたいですし!」
桃(裏)
「私もこんな中でハンター6体は嫌かなぁ。よし、私ももっと頑張るよ!じゃあ、円堂(表)も元気で!」
円堂(表)
「はい!桃さん(裏)も、ある程度までやってみてください!」
お互いクイズに貢献した桃(裏)と円堂(表)。次に挑むクイズも正解できるか!
シャミ子(裏)
「こっちの教室には……ありました。2台目ですね」
2台目のタブレットを発見した、吉田優子(裏)……
シャミ子(裏)
「今回も私にわかる問題だといいですね……見てみましょうか、ええと……」
宣言通り、2台目の問題にも挑戦する……今回の問題はなんなのか……
Q:□に漢数字を入れて四字熟語を完成させなさい
□攫□金
シャミ子(裏)
「わ………難しそうな漢字があります。ええと、これはー……こ、こうだったはず……」ピピピピ
ここでシャミ子(裏)が正解できれば、暫定で賞金単価が150円に上昇する!
シャミ子(裏)の解答:一攫千金
シャミ子(裏)
「どうでしょうか……」
果たして、結果は……!?
ピンポーン!
シャミ子(裏)
「正解ですか?嬉しいです、正解していくと自信がつくものですね」
今回も、正解だ……!更に、これにより暫定だが残り100分以降の賞金単価が150円に上昇した!
シャミ子(裏)
「………ふふ、この調子でクイズを全て解けば、私が一番の功績を残したとされるはずだ。そして私が他の逃走者から崇められるのだ!ハーッハッハッハ!!」
素の自分が思わず出るほど、ご機嫌だ……
???
「………」
シャミ子(裏)が最初に解いた解答を目撃した、とある逃走者……
???
「………」ニヤリ
パシュン!(クイズと解答をリセットする音)
しかし、その逃走者はなんと、シャミ子(裏)の解答をリセットした!これにより、また条件はハンター2体放出に戻った……!
???
「………」スタスタ
この逃走者の目的はいったい何なのか、そして…リセットがついに起きてしまったが、逃走者達はどう立ち向かうのか!?
122:30
円堂守(表)/グリズリー(裏)/黒川エレン/木暮夕弥(表)/紗倉ひびき(裏)/サタン(裏)/しずくちゃん(表)/しずくちゃん(裏)/塵(表)/すず(表)/千代田桃(裏)/月島蛍(裏)/デイル・レキ(表)/ブラウン(表)/ブラウン(裏)/ペンギン(裏)/ミキ(裏)/桃太郎(裏)/モンブラン博士/谷地仁花(表)/山口忠(裏)※/月(裏)/ユリーカ(表)/吉田優子(裏)/ラグナス・ビシャシ(表)/リデル(裏)/烈(表)
※エリア縮小を受けた逃走者
残り27人
- Re: 逃走中番外編【狂気と異次元学園と神々の遊びと】 ( No.35 )
- 日時: 2021/01/15 21:03
- 名前: 天悪 ◆GZXLUkDFh6 (ID: 8hHoYYXB)
シャミ子(裏)
「あとタブレットは8台か?この私が大半を解いてやろう♪」
桃(裏)
「おれにわかる問題、まだあるといいなー!」
円堂(表)
「まだ問題は残ってるはずだよな?絶対ハンター放出は止めるぞ!」
MISSION.3にてタブレットのクイズを解いていく逃走者達……
???
「……」ニヨニヨ
しかし、何者かの手により1台のタブレットの解答がリセットされ、条件が振り出しに戻ってしまった!
ハンター
「………」
逃走者達は、ハンター2体の放出を阻止できるのか!
すず(表)
「着きましたね。……フーム、これがタブレットですか」
すず(表)、まだ解答が埋まっていないタブレットのある教室へと到着……
すず(表)
「まずは問題を見てみましょう。難易度はどれほどのものなのか……」
このタブレットのクイズは……
Q:次の童謡の「さくら さくら」の□に入る歌詞を答えなさい
さくら さくら
のやまもさとも
みわたすかぎり
□□□□□□□
あさひににおう
さくら さくら
はなざかり
すず(表)
「フム、童謡の問題ですか。この歌は、ご存知ですので答えられますよ」ピピピピ
どうやらすず(表)、この童謡のことを知っているようだが、果たして…?
すず(表)の解答:かすみかくもか
すず(表)
「正解とされるといいのですが……」
ピンポーン!
すず(表)
「フム?正解という合図でよろしいでしょうか?喜ばしいことですね」
すず(表)が正解したことにより、再び暫定で賞金単価が150円に上昇!
すず(表)
「さてと……ミッション内容のこともあります。今のうちにこの教室のことを覚えておきましょう。2-Cでしたね」
すず(表)、万が一の時のためにも、自分が解いたタブレットのある教室のことを覚えるようだ……
月(裏)
「クイズのあるタブレットって………あった!これかな?」
一方で月(裏)も問題のある教室へたどり着いた……
月(裏)
「ええと、これを解かないと、賞金が上がらないのと、ハンターさんが出てきちゃうんだよね?」
タブレットの問題が4台以上正解とならなければ、ハンターが2体エリア内に放出される……!
月(裏)
「だったらわたしも、月さん(裏)の分まで頑張るよ……!ええと、問題は何かな……」
月(裏)の見た問題はなんだ……?
Q:光と闇をそれぞれ英語で書きなさい
月(裏)
「英語……!?………ううん、まだ、まだわかる範囲というか……見てる範囲だから。ええと……」ピピピピ
月(裏)、記憶を頼りに必死に問題を解いていく……
月(裏)の解答:
光:light 闇:dark
月(裏)
「どうかな……?」
その結果は……
ピンポーン!
月(裏)
「せ、正解かな?やった!」
見事、正解だ……!
月(裏)
「今、どれくらいのタブレットが正解になったんだろう?さすがに全部がそうとは思わないけど、正解が多いといいな……」
月(裏)が正解したことにより、正解したタブレットは5台となった!あと1台正解すれば、また賞金単価が上がる!
月(裏)
「後は……うん、みんなに任せておこうかな?」
月(裏)が去って少しした後に教室を訪ねたのは……
リデル(裏)
「このミッションは……あ!あそこにタブレットがある!……しかも、もう誰か正解してるみたいだな」
リデル(裏)だ……!
リデル(裏)
「………賞金単価を上げないといけないミッション…だよな。でも………」
リデル(裏)、しばらくタブレットを凝視するが………
パシュン!(クイズと解答をリセットする音)
リデル(裏)
「………ごめんな。オレは賞金は多くなくていいし、ハンターが多い方が、決着が早く着くだろうから……」
なんと、リデル(裏)も月(裏)の解答をリセットした……!これで、正解しているタブレットは4台に減った……
リデル(裏)
「他に正解してるタブレットはまだあるよな?なるべく0にしないと……」
リデル(裏)の目的は、いったいなんだ……?
ブラウン(裏)
「クイズを解くのはできるといえばできるけど……"ぼく"が正解して怪しまれないかな?それが不安なんだよね……」
今回のミッションには、あまり行きたくない様子のブラウン(裏)……
ブラウン(裏)
「もしクイズに挑戦してみても、後で正体がバレちゃったら、ミッションやっても意味がないよね?」
今回の逃走中は、自身の正体がバレても確保となるため、ミッションにも慎重になる必要がある!
山口(裏)
「いつもより体力の消耗が早いような気がするぜ……でもあと120分あるからな……」
ブラウン(裏)
「あれ、忠さん(裏)だ!」
全く別の理由でミッションを断念している逃走者の山口(裏)を発見……
ブラウン(裏)
「忠さん(裏)、校舎に入れないの、きついですか?」
山口(裏)
「えっ?ブラウン(裏)?……あっ!ええとな、その、べ、別に辛くも何ともないし。校舎で馴れ合うよりはマシだし」
ブラウン(裏)
「忠さん(裏)…それだと毒舌じゃなくて、ただの強がりです」
山口(裏)の演技も、やや下手くそだ……
ブラウン(裏)
「……忠さん(裏)の演技も、あまり上手くない方ですよね。認証失敗しててよかったのかも?」
山口(裏)
「えっ!?演技がヘタ!?ひ、ひでぇぞ!!そりゃあ、山口(裏)みてぇにいるのは難しいけど、あんまりだぁ……」(´;ω;`)
ブラウン(裏)
「いやそこ煽るところ; うーん、このままだと遅かれ早かれバレちゃうんじゃあ……」
サタン(裏)
「あっ!ブラウン(裏)に忠(裏)だ!何を話してるの?僕も混ぜてよ!」
ブラウン(裏)
「あ……また次元の違う人が来ちゃった; 」
山口(裏)
「うわー……俺、少なくともサタンさん(裏)よりは演技上手だと思うよ; 」
サタン(裏)
「なんですって!?急に何よ!?」
そこにこれまた別の理由でミッションに行ってない、サタン(裏)も乱入……
山口(裏)
「あの、サタンさん(裏)はまず、積極的に逃走者に話しかけないと思いますよ; 」
ブラウン(裏)
「忠さん(裏)もそうなんですけど、無理はしなくていいので変にボロ出さなくていいと思います」
サタン(裏)
「シャミ子(裏)にも注意されたんだよ……演技って難しいね……」
ブラウン(裏)
「このままだと二人とも、近いうちに正体当てられて捕まると思うんです。どうにかできないかな?」
サタン(裏)
「えー!!それは嫌よ!!私は逃走成功したいのよ!!」
山口(裏)
「いやいやサタンさん(裏)!?もう素になっちゃってるっすよ!!頼むから演技に集中してくれよ!?」
ブラウン(裏)
「忠さん(裏)!?人のこと言えないですよ!」
エレン
「あなたたち……ミッションにも行かずに、何を騒いでるのよ……」
ブラウン(裏)
「あ、ああーーー!??エレンさん!!ええと、これはー……」
さらにその騒ぎを聞きつけ、エレンも来た……
サタン(裏)
「エレンって演技上手いから、エレンから指導もらえないかな?」
山口(裏)
「や、やめときましょう!?指導してくれるどころか正体当てられたらどうするんですか!?」
エレン
「だいたい話してたことがわかったわ; わたしは正体を言い当てるつもりはないけど……指導できるほどの演技の自信はないわ」
ブラウン(裏)
「あれ?そうなんですか?結構上手いと思うんですけど……」
エレン
「というか、そんな事よりなんであなたたちはミッション行かないの?」
山口(裏)
「あぁ……ええと、俺は知っての通り、MISSION.2に失敗して、校舎に入れないから……」
サタン(裏)
「僕は、頭を使うことが苦手だから、頭いい人に任せてるんだ」
ブラウン(裏)
「そこ正直に言うところかな……ぼくも頭が良くないからってことで……エレンさんはミッション行くんですか?」
エレン
「いえ、わたしも行く気はないの」
山口(裏)
「え、何それ意外……一応聞くけど、理由はなんなの?」
エレン
「理由はね」
エレン
「圧倒的にヨメシウムが足りないのよ……!!せめて和一がいたら良かったんだけど、そういう訳にもいかないみたいだし……!!」
ブラウン(裏)
(あっ、この人も致命的な弱点があるんだね……)
山口(裏)
「ええと……エレンさん、せめて俺達以外にそれ言っちゃダメだよ」
サタン(裏)
「ここで逃げ切ったらきっと和一達も喜んでくれるよ!だから一緒に逃げ切ろう!」
ハンター
「………」
逃走者が多くいればいるほど、ハンターに見つかるリスクが高まる……!
サタン(裏)
「僕もおに………ルルー(裏)のために頑張ってるんだから!」
山口(裏)
「あのー……サタンさん(裏)、今後はなるべく人と話すのを避けたらどうですか?」
エレン
「なんだかすごく危なっかしいのはわたしでもわかるわ……」
ブラウン(裏)
「あはは……うわ!!みんな、ハンターがこっち来てます!!」
ハンター
「………!!」
山口(裏)
「やべぇっ!!追ってきてんじゃねぇか!!」
エレン
「みんな、逃げるわよ!!」
サタン(裏)
「う、うん……!こ、怖い……!」
ブラウン(裏)
「演技すべきところとそうじゃないところが逆じゃあ……って言ってる場合じゃない!!」
見つかった……!
ハンター
「!!」
ハンターにロックオンされた逃走者は……
エレン
「こっち来てるじゃない!!」
黒川エレンだ……!
[KUROKAWA]
エレン
「くっ……このままだと、捕まる………?」
ここは見晴らしのいいグラウンド。ハンターを撒くのは容易ではないが……
エレン
「………いえ!わたしにはやるべきことがあるし、『エレンの看板を背負ってる』からには!!捕まってられないわ!!」
ハンター
「………!!」
しかし、大使を抱くエレン、スピードアップ……!
ハンター
「………?」
なんと、愛の力で、ハンターを振り切った……!
エレン
「これで……撒けた?よかったーーー……!やっぱり逃走成功したいわよ……でも、あの情報が真実だとするなら、悩ましくなるけどね……」
キュアビート、このまま逃走成功まで心のビートを止めずに逃げられるか?
???
「………」ガララッ
一方、謎の人物が、また別のタブレットを発見……
???
「………」
その人物が手に取っているタブレットは、桃(裏)が正解したものだ……
???
「………」
パシュン!(クイズと解答をリセットする音)
???
「♪」
なんと、またもや迷うことなく桃(裏)の解答をリセットした……これで、正解しているタブレットの数は、3台に減り、ハンター2体放出に戻った……
『そこで何をしているのかな?』
???
「ファッ!?」
その直後に駆けつけた、また別の人物!いったいここから、どう運命が転がるのか……!
119:30
円堂守(表)/グリズリー(裏)/黒川エレン/木暮夕弥(表)/紗倉ひびき(裏)/サタン(裏)/しずくちゃん(表)/しずくちゃん(裏)/塵(表)/すず(表)/千代田桃(裏)/月島蛍(裏)/デイル・レキ(表)/ブラウン(表)/ブラウン(裏)/ペンギン(裏)/ミキ(裏)/桃太郎(裏)/モンブラン博士/谷地仁花(表)/山口忠(裏)※/月(裏)/ユリーカ(表)/吉田優子(裏)/ラグナス・ビシャシ(表)/リデル(裏)/烈(表)
※エリア縮小を受けた逃走者
残り27人
- Re: 逃走中番外編【狂気と異次元学園と神々の遊びと】 ( No.36 )
- 日時: 2021/01/17 21:00
- 名前: 天悪 ◆GZXLUkDFh6 (ID: 8hHoYYXB)
???
「………」
パシュン!(クイズと解答をリセットする音)
???
「♪」
桃(裏)の解答したクイズもリセットし、正解しているタブレットの数を3台に減らしたとある逃走者……
『そこで何をしているのかな?』
???
「ファッ!?」
その逃走者に声をかけたのは……
モンブラン博士
「クイズを解いていたのかな?だとしたら嬉しいんだけどね」
作者、モンブラン博士だ……!
???
「そ………そうなんですよー!いやー、こんなに簡単なクイズなら何回でも解けそうです……」
モンブラン博士
「そうなんだね。なら、私にも確認させてくれないかな?私もミッションをやるつもりなんだ。クイズの傾向がわかればより簡単になるからね」
???
「」
モンブラン博士
「………どうしたのかな?簡単なクイズなのだろう?……それとも、本当は人の解答をリセットしたのかな……?」
???
「う………うるせーーーーーっ!!いくら『近江彼方』ちゃんでも、こればかりは譲れないんだからな!!じゃあな!!!」タタッ
モンブラン博士
「え」
近江彼方
発信機 発動
ハンター
「…………」
┏ ┓
[KONOE]
┗〇
┗ ┛
ハンター
「………!!」ダッ
なんと、奴はあろうことかモンブラン博士もとい、近江彼方の正体を言い当て、発信機を作動させた!
モンブラン博士
「え〜…?そんな〜、逃げるしかないよね〜……」
正体を当てられた彼方も、懸命にハンターからの逃走を図る!
ハンター
「………!」
モンブラン博士
「うわ〜!もう来ちゃったんだ〜…!」
しかし、ハンターは位置情報のわかった逃走者に容赦はない……!
[KONOE]
モンブラン博士
「参ったよ〜……」ポン
119:14
モンブラン博士(中の人:近江彼方) 確保
残り26人
モンブラン博士
「ごめんね、遥ちゃん……彼方ちゃんは無力だ……でも、あの子はいったい何しようとしてたんだろう……」
虹ヶ咲学園スクールアイドルの女子高生、妹の遥の為に覚醒するも、発信機に泣いた……
ピリリリ、ピリリリ!
グリズリー(裏)
「メールか!はっ……?[3F廊下にてモンブラン博士確保、残り26人]………作者さんが全滅になったのか……!」
エレン
「となると……厳密には募集参加枠はもうわたしだけ?責任が重いわよ……!」
月(裏)
「モンブラン博士さん、後の方まで残ると思ってたんだけど……」
※牢獄β
柊
「[発信機発動によりモンブラン博士もとい近江彼方確保]ーーーーー!!」
確保者一同
「「「ええええええええ!???」」」
マキ(表)
「あいつもオープニングゲームからモロバレしかけてたが、ここでか……!」
風丸(裏)
「ですが、オープニングゲームの後は真面目でしたよ。ただ見逃してはもらえませんでしたか」
柊
「そうだろうね……それにしても、気のせいか急にこっち側に来る確保者が増えてきたような……?」
烈(表)
「作者さん達が二人とも捕まっちまったか……あ!あったぜ!クイズのあるタブレットみっけ!」
塵(表)
「見たところ正解している物ではなさそうだな」
共に行動していた烈(表)と塵(表)、タブレットを発見……!
烈(表)
「よーし!じゃあ俺が解く!塵(表)、お前は俺の凄さをちゃんと見てろよ!」
塵(表)
「醜態を晒さないようにするんだな」
烈(表)
「晒さねーよ!問題次第だが……ええと?」
烈(表)が見た今回のクイズは……
Q:恒星の周りを回る天体の事を惑星と言うが、惑星に当たる天体の名称を三つ答えなさい
烈(表)
「惑星を三つか……当てはまるかどうかは知らないが、こうか?」ピピピピ
塵(表)
「………」
烈(表)の解答:地球、火星、土星
烈(表)
「これは正解してくれ!頼む!!」
この問題をスムーズに解けた烈(表)、果たして正解か!?
ピンポーン!
烈(表)
「おっしゃ!!正解だ!!どうだ見たか!!俺の活躍を!!」
塵(表)
「……この問題はまだお前でも容易に解けるものだろ。惑星だぞ」
烈(表)
「う、うるせぇ!解いたもんは解いたんだよ!!そこまで言うならお前もクイズ解けるか見せてみろよ!!」
塵(表)
「フン、俺は知力は特別秀でてないが、赤点を取るほど酷くもないからな。余裕で解いてやる」
烈(表)と塵(表)は、張り合いのために別の教室へと移るようだ……
リデル(裏)
「あの様子だと、烈さん(表)があのタブレットのクイズを解いたんだな……」
その様子を見ていた、現時点でリセットしに回っているリデル(裏)……!
リデル(裏)
「烈さん(表)には悪いけど……逃走者はもっと減ってほしいんだ。リセットするぞ!」
パシュン!(クイズと解答をリセットする音)
リデル(裏)が解答をリセットしたことで、これでまた条件がハンター2体放出になった……
リデル(裏)
「………悪いけど、オレも手段は選んでられないんだ……このゲームが本当に終わるためにも………」
リデル(裏)は青い顔をしたまま、その場を立ち去る………
塵(表)
「………おい、アイツリセットをしたぞ」
烈(表)
「本当にリセットする奴が出てくるなんてな……ただ、あいつも何の使命を掲げてるんだか」
しかし、その隣の教室から、塵(表)と烈(表)がリデル(裏)の様子を見ていた……!
塵(表)
「まさかお前が作戦に『立ち去ったと見せかけて別の場所からタブレットを見張る』というものを考案するとはな…それに、本当にリセットしに行く逃走者が出るとは」
烈(表)
「あんな内容でもメールに書かれるなら、その願望を持つ逃走者も存在するってことだからな!さて、俺はクイズに挑戦し直すから、塵(表)はこの事信用できる奴に話してくれ。全体メールを使わないことも忘れずにな?」
塵(表)
「仕方ないな……今回もちゃんと解けよ」ピポパ
塵(表)が掛けた相手は……
プルルル、プルルル!
木暮(表)
「うわっ!?なんだ、塵さん(表)から電話!?」
木暮夕弥(表)……
木暮(表)
「(ピッ)もしもし?どうしたのさ塵さん(表)。オレに電話かけてきて」
塵(表)
『もしもし。お前はこのミッション、どうするつもりだ?』
木暮(表)
「え?そりゃあ賞金が上がるものなんだし、やらないとハンターを増やされるから、行くつもりだけど……塵さん(表)はどうなのさ?」
塵(表)
『俺もそのつもりだ。その上烈(表)と行動していて、クイズを解いている……だが、今回のミッション、妨害もあるようだ。リデル(裏)の奴が烈(表)の正解したタブレットをリセットしたんだ』
木暮(表)
「え、本当にリセットしに行くヤツがいたの!?しかも、リデル(裏)が……?」
塵(表)
『恐らくリデル(裏)はハンター放出を望んでいるのだろうな……』
木暮(表)
「いやでも、待ってよ。リセットをしに行くにしても、動機は?ハンターを増やしても自分が捕まったら意味ないし、わざわざ全体に迷惑をかけることしなくてもいいんじゃないの?そこにメリットがある訳でもないし……」
塵(表)
『そこまではさすがに今理解できたことじゃないが、リデル(裏)がリセットをしたのは紛れもない事実d(ピンポーン!)……おい、空気を読め………』
木暮(表)
「ピンポンて……; じゃあ、オレに何かリデル(裏)を止めることはできないかな!?今のままだと逃走者全員がピンチなんでしょ?」
塵(表)
『今この事態をわかっているのは俺と烈(表)とお前だけだからな。お前も信頼できる逃走者にこの事伝えてこい。こっちも他に人を集める。パソコン室で待ってるからな』
木暮(表)
「わかった!オレも協力する!じゃあ、また後でね!」ピッ
木暮(表)
「よし!信用できそうな人にこの事伝えないと……!」
重要な役目を任された木暮(表)…いったい誰に頼るのか!
月島(裏)
「皆の者も貢献していることだろう!私も貢献しなければ!」
ミッションへ向かうものの、演技を忘れている月島(裏)……
月島(裏)
「ここで私が活躍して、メールに名前が乗れば、逃走者が私に賛辞を送ることだろう。その時にその者を王子(裏)のシモべに迎え入れられそうではないか!」
どうやら月島(裏)、ゲーム開始時点から慕っている人物のシモべを作るつもりのようだ……
月島(裏)
「だからこそ私もミッションに参加……なぁっ!?」
ハンター
「………」
月島(裏)
「ハンターの気配はやはり感じ取りにくいものだな……!私の行く先に来るんじゃない……!」
しかし、活躍以前に、確保されれば一巻の終わりとなる……!
月島(裏)
「こちら側を向かれたら、さすがの私でも危険か……!」
ハンター
「………」
ハンター
「…………」
ハンターは月島(裏)のいる方角とは逆へと去っていった……
月島(裏)
「行ったか……しかし、このままではミッションへの参加が厳しくなってしまう……!それは避けねばならないが……!」
少し、執念になっているようだ……
リデル(裏)
「ここの教室のタブレットは………あ、これも正解か……」
現時点でリセットしにかかる逃走者の一人となっているリデル(裏)……
しずくちゃん(表)
「あれ?あそこにいるのは…リデルちゃん(裏)?クイズを解くのかな?」
リデル(裏)の近くには、しずくちゃん(表)……
リデル(裏)
「やっぱり参加してる奴多いんだな……でも、ハンター放出の方が遥かにいいから……」
パシュン!(クイズと解答をリセットする音)
しずくちゃん(表)
「えっ!??」ササッ
しずくちゃん(表)、リデル(裏)の取った行動により、咄嗟に別の教室へと身を隠した……
リデル(裏)
「………ずっと動かないといけないのかな?」
烈(表)により賞金単価150円に上昇となっていたが、すず(表)の解答がリセットされたことにより、また3台に戻り、ハンター2体放出となった……
すず(表)
「おっ、リデル(裏)?そこで何してんだ?」
リデル(裏)
「えっ!??あ、あ…すずさん(表)!?」
そこに戻ってきた、元々このタブレットで正解したすず(表)……!
リデル(裏)
「み、見てわかるでしょう?私もクイズを解いてるんですよ。それで見事正解して……」
すず(表)
「リデル(裏)………それはあたいもだよ」
リデル(裏)
「え?」
すず(表)
「あたい、ミッションが始まってすぐの時にここに来て、タブレットに正解打ち込めたんだ。2-Cの教室で……記念に撮った写真もあるぜ。見るか?」つモバイルに映った2-C教室の写真
リデル(裏)
「え………いいえ、その、リセットされてたみたいで、空白だったので、私が改めて解いたんです……」
すず(表)
「そうか?にしては、効果音が聞こえなかったが……正解すると『ピンポーン』って音が聞こえて、少し近場でも聞こえるはずなんだよ」
リデル(裏)
「っ!?」
しずくちゃん(表)
「え…………これ…………もしかして、修羅場………ってやつかな?どうしよう、二人とも、ここからどうするんだろう………」
すず(表)
「………リデル(裏)、まさかとは思うが、あたいの解いた問題、リセットしたりしてないよな?」
リデル(裏)
「そ……………それは」
リデル(裏)
「そうだとしてあなたにはもうどうしようもないです!『おしりたんてい(表)』さん!!」
すず(表)
「………フムム!?」
しずくちゃん(表)
「えっ………!?」
すず(表)に追い詰められたリデル(裏)、戸惑いながらもすず(表)の正体を言い当てた……!
おしりたんてい(表)
発信機 発動
ハンター
「…………」
┏ ┓
[OSHIRITANTEI outside]
┗〇
┗ ┛
ハンター
「………!!」ダッ
その為、おしりたんてい(表)の元にハンターが駆け出していく!
リデル(裏)
「………それじゃあ!!」ダダッ!
すず(表)
「ムム……お待ちなさーい!!」
しずくちゃん(表)
「あ…………二人とも、行っちゃった………!」
しかし、おしりたんてい(表)も諦めずにリデル(裏)を追跡……!
リデル(裏)
「はっはっ……行く道はこっちだ!!」
すず(表)
「手荒な真似になってしまいますが、貴方の正体は存じております!!貴方は………」
すず(表)
「ムムッ!逃げられましたか………」
しかし、リデル(裏)の足に追いつかず、リデル(裏)を逃がした……!
ハンター
「………!」
更に前方から駆けつけた、ハンター……!
[OSHIRITANTEI outside]
すず(表)
「あの方が一枚上手でしたね……」ポン
115:05
すず(表)(中の人:おしりたんてい(表)) 確保
残り25人
すず(表)
「残念な結果となってしまいました……しかし、あの方はどうしてリセットを敢行したのでしょうか……その謎も解き明かしたかったのですがね……」
冷静沈着な名探偵も、正体を当てられ、真相は闇の中となった……
ピリリリ、ピリリリ!
ミキ(裏)
「毎回怖いねこれ……えっ!?[2階廊下にてすず(表)確保、残り25人]すずちゃん(表)まで!?そんな……!!」
ブラウン(表)
「うわ!?すずさん(表)まで捕まっちゃった!!すずさん(表)でもダメなの〜!?」
ひびき(裏)
「うわ〜……!確保者出始めてきてる!!ミッションの時も気をつけないと……!」
しずくちゃん(表)
「ど、ど………どうしよう、おしりたんていさん(表)捕まっちゃった………」
しかし、本当に真相が闇に消えるのかどうかは、一部始終を見ていたしずくちゃん(表)にかかっている!
しずくちゃん(表)
「こ、こ、ここから出て、この事誰かに伝えないと………!」
恐怖さながらにその場を離れるしずくちゃん(表)に………
???
「………」
何者かが迫る……!
しずくちゃん(表)
「ハンターは………来ないよね!?発信機でおしりたんていさん(表)のところに行ったから………」
???
「………」
しずくちゃん(表)に迫るのは逃走者か、それともハンターか………!?
114:30
円堂守(表)/グリズリー(裏)/黒川エレン/木暮夕弥(表)/紗倉ひびき(裏)/サタン(裏)/しずくちゃん(表)/しずくちゃん(裏)/塵(表)/千代田桃(裏)/月島蛍(裏)/デイル・レキ(表)/ブラウン(表)/ブラウン(裏)/ペンギン(裏)/ミキ(裏)/桃太郎(裏)/谷地仁花(表)/山口忠(裏)※/月(裏)/ユリーカ(表)/吉田優子(裏)/ラグナス・ビシャシ(表)/リデル(裏)/烈(表)
※エリア縮小を受けた逃走者
残り25人
- Re: 逃走中番外編【狂気と異次元学園と神々の遊びと】 ( No.37 )
- 日時: 2021/01/17 21:39
- 名前: 桜木霊歌 (ID: ZPOqFm56)
こんにちわ!桜木霊歌です!
霊歌「なんかリセット可能とかいう含みありな地点で察してはいたよ・・・でも、リデル(裏)がやってたとは思わなかったけど」
ソニック「でも、リセットして少なくなったらハンター放出のデメリットもあるぞ?何の得があるんだ?」
優衣「本人にしか分かりませんが、しずくさんには頑張っていただきたいですね」
次回も楽しみに待っています!
PS 逃走中の方を更新しました!時間があれば見てください!
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