二次創作小説(新・総合)
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- 逃走中番外編【狂気と異次元学園と神々の遊びと】
- 日時: 2020/11/07 21:38
- 名前: 天悪 ◆GZXLUkDFh6 (ID: 8hHoYYXB)
天悪版逃走中番外編!今回の逃走中の舞台は異世界の狭間に存在する異次元の学園!どこか自分たちの知る世界の要素があれどまた違う雰囲気を醸し出す学園の中を、50人の個性豊かな逃走者達が逃げ回る!
※この逃走中は、今後スレ立てする天悪の日常小説のプロローグにあたる作品ではありますが、設定や日常は引き継がれていますので、かなりの内輪ネタや天悪サイド特有のオリキャラやオリ設定、クロスコンビやクロスカプ等が存在します。キャラ崩壊やそういった描写が苦手な方はご注意ください
※おまけに今回"入れ替わり"によるキャラ崩壊、カオス展開が含まれますのでそういった描写がダメな人もご注意ください
[逃走者一覧]
青根高伸(表)(ハイキュー!!)
綾部喜八郎(裏)(忍たま乱太郎)
円堂守(表)(イナズマイレブン)
風丸一郎太(裏)(イナズマイレブン)
キーボ(裏)(ニューダンガンロンパV3)
グリズリー(表)(しろくまカフェ)
グリズリー(裏)(しろくまカフェ)
黒尾鉄朗(裏)(ハイキュー!!)
黒川エレン(スイートプリキュア♪)
コアラちゃん(裏)(おしりたんてい)
木暮夕弥(表)(イナズマイレブン)
紗倉ひびき(裏)(ダンベル何キロ持てる?)
サタン(裏)(ぷよぷよシリーズ)
シグ(表)(ぷよぷよシリーズ)
しずくちゃん(表)(しずくちゃん)
しずくちゃん(裏)(しずくちゃん)
シトロン(表)(ポケモンシリーズ)
シロ(表)(鬼灯の冷徹)
塵(表)(pop'n music)
すず(表)(おしりたんてい)
田村三木ヱ門(裏)(忍たま乱太郎)
千代田桃(裏)(まちカドまぞく)
月島蛍(裏)(ハイキュー!!)
つむりん(表)(しずくちゃん)
デイル・レキ(表)(うちの娘の為ならば、俺はもしかしたら魔王も倒せるかもしれない。)
七海千秋(表)(スーパーダンガンロンパ2)
白澤(表)(鬼灯の冷徹)
白澤(裏)(鬼灯の冷徹)
浜守一郎(裏)(忍たま乱太郎)
ピーチ・マキ(表)(鬼灯の冷徹)
柊(作者枠)
ブラウン(表)(おしりたんてい)
ブラウン(裏)(おしりたんてい)
ペンギン(裏)(しろくまカフェ)
舞園さやか(裏)(ダンガンロンパ)
街雄鳴造(表)(ダンベル何キロ持てる?)
街雄鳴造(裏)(ダンベル何キロ持てる?)
ミキ(裏)(鬼灯の冷徹)
桃太郎(裏)(鬼灯の冷徹)
モンブラン博士(作者枠)
谷地仁花(表)(ハイキュー!!)
山口忠(裏)(ハイキュー!!)
月(表)(カードキャプターさくら)
月(裏)(カードキャプターさくら)
ユリーカ(表)(ポケモンシリーズ)
吉田優子(裏)(まちカドまぞく)
ラグナス・ビシャシ(表)(ぷよぷよシリーズ)
りすくませんぱい(裏)(ぷよぷよシリーズ)
リデル(裏)(ぷよぷよシリーズ)
烈(表)(pop'n music)
※50音順
- Re: 逃走中番外編【狂気と異次元学園と神々の遊びと】 ( No.68 )
- 日時: 2021/04/05 21:00
- 名前: 天悪 ◆GZXLUkDFh6 (ID: 8hHoYYXB)
ハンター
「………!!」
ハンターの視界に映った逃走者は……
円堂(表)
「ハンター、やっぱり速い……でも!オレだって負けられるか!!」
円堂守(表)!アスリート並の身体能力を誇るハンター相手に、熱く渡り合う!
ハンター
「……!!」
円堂(表)
「あそこに逃げ込めば視界から外れられるか?よし、行けるぞ!」
逃げ道を見つけた円堂(表)……廊下の一つに逃げ込む……
[ENDO outside]
円堂(表)
「なっ!!ここにも!?」
しかし、前方から、別のハンター……!円堂(表)、ハンターに挟み撃ちにされた!
ハンター
「………!」
ハンター
「!!」
円堂(表)
「このままじゃ捕まる………仕方ない!」ピタッ
円堂(表)
「ヘブンズタイム!」パチンッ
ハンター
「」ピタッ
ハンター
「」ピタッ
なんと円堂(表)、必殺技で時を止めた……!
円堂(表)
「ふぅ………危ないところだった。まだこんな所で捕まってはいられないからね……早くここから離れるとしようか」
時を止めた円堂(表)は、悠々とその場を後にする……
円堂(表)
「しかし、円堂君(表)のマネをし続けるのも、少しばかり恥ずかしさがあるからね。休憩の時だと思えばいいか……」
???
「あーあ、やっちゃったねぇ……?そりゃあ反則だよ。『亜風炉照美(表)』くん?」ポン
円堂(表)
「っ!?き、君は……!?」
しかし、そこに現れた謎の逃走者……!
円堂(表)
「何故君は動けるんだ……!僕のヘブンズタイムの中で動けるなんてっ」
???
「これは言うまでもないと思ってたけどさ……『今回の逃走中も必殺技、魔法といった特殊スキルの使用は厳禁』だよ。『ハンターからの逃走とは別用途で使用する分には問題ない』ものの、まさかキミのような人がガッツリこんなことするなんて……ふふ。骨眼鏡さんサイドのキミがやってたから、通用すると思ったのかな?」
円堂(表)
「え?ダメなのか……?」
???
「ダメに決まってんじゃん( ˙-˙ )これでキミは不正を犯したことになったから、発信機は発動扱いにしとくねー」
円堂(表)
「なっ!?………だ、だけどこのまま僕がヘブンズタイムを発動したままにしておけば、僕が捕まることは……」
???
「あーそれは無理(笑)じゃあの!」タタッ
円堂(表)
「!?待て………彼はいったいなんだったんだ……運営側でもないくせに………」
突然謎の逃走者から忠告を受けたものの、運営側ではないからか気にしないことにしたアフロディ(表)……
パチンッ!
円堂(表)
「!?」
亜風炉照美(表)
発信機 発動
ピキィィィィィン!!!!
ハンター×2
「………!!」
円堂(表)
「なっ!!何故ヘブンズタイムが解けたんだ!?」
しかし、ヘブンズタイムの解除により、発信機も発動となり、ハンター達がアフロディ(表)の確保に向かう!
[AFURO outside]
円堂(表)
「こんな事があってたまるか………!!」ポン
50:55
円堂守(表)(中の人:亜風炉照美(表)) 失格
残り14人
円堂(表)
「僕の演技は完璧だったのに……!!しかし、彼は本当に何者なんだ?運営ではないくせに、ここまでしてくるなんて……!!」
ここまで演技力も成績も良かった世宇子中キャプテン……しかし、確保された後も謎が残るようだ……
※牢獄α
ピリリリ、ピリリリ!
りすくま(裏)
「また来たよ!確保情報……ええ!?[不正を行ったことにより円堂守(表)もとい亜風炉照美(表)確保]!??」
一同
「「「ええええええええ!????」」」
七海(表)
「えええ!待ってください、情報が相反しすぎて混乱してます!!円堂君(表)が不正!?アフロディ君(表)が円堂君(表)を演じてた!?どういうことですか!?」
つむりん(表)
「そっか……シャミ子(表)、アフロディ(表)は多分ヘブンズタイムを逃走中でやって、不正とみなされたんじゃないかな」
キーボ(裏)
「そういうことか、そりゃあ不正だわな……んで、立向居(表)はこの事………」チラッ
木暮(表)
「アフロディさん(表)、何してるんですかーーー!!円堂さん(表)の姿で不正とかやめてくださいよーーーー!!」(# ゚Д゚)
青根(表)
「ああやっぱり……( ̄▽ ̄;)立向居君(表)、落ち着いて!多分キャプテン(表)はそこまで気にしてないから!」
※VIPルーム
谷地(表)の中の人
「あぁっ!?[不正を行ったことにより円堂守(表)もとい亜風炉照美(表)確保]ですーーーー!??」
一同
「「「えぇー……???」」」
ミク
「大方ヘブンズタイムを使ったんだろうなー……さすがに必殺技は使わないだろうと思ったけどな……( ̄▽ ̄;)」
立向居(表)
「今頃立向居(表)キレてるだろうなー」
アフロディ(表)
「アフロディ(表)ってば( ̄▽ ̄;)せっかく頑張ってたし、オレのマネもすっげーうまかったのに……もったいないなぁー」
セレナ(裏)
「逃走中とお祭り版逃走中は違うからな。そこは気をつけねぇとな……」
シトロン(表)
「えぇ……?守(表)が不正で失格って………何がどうなってるんですか(;´・ω・)」
逃走者側の確保メールでは正体が明かされていないため、円堂(表)の不正にプチ混乱を起こすシトロン(表)……
シトロン(表)
「いやでも、何にせよ正々堂々とハンターから逃げないといけないってことですよね!なので、逃走成功まで頑張りますよ!」
しかし、この確保メールで改めて逃走成功への気持ちを高める……!
スタッフ
「シトロンさん(表)は発明品でハンターを退けたりはしないんですか?」
シトロン(表)
「いえ、そんなことしませんよ……それこそ不正になってしまいます。そもそも"私"には発明はできないし……」
烈(表)
「一足先に体育館に着いたが……おっ!きたきた!こっちだこっち!」
しずくちゃん(表)
「あれ?なんだか、人が増えてないかな?」
桃タロー(裏)
「あぁ、信用できるメンバーに事情を話してな。そっちも人を集めてたのか」
黒尾(裏)
「ウス。ペンギンさん(裏)も信用はできるな……」
ペンギン(裏)
「えへへ〜、ありがと!ボクも事情は聞いたから協力するよ〜」
烈(表)
「おう!こっちこそ協力してくれてありがとな!よし、早速今後の体制について話し合うか」
体育館で無事落ち合った、ゲームの終了条件を知っている逃走者達……
ブラウン(表)
「………その前にさ。おれたち、せっかくこの逃走中を終わらせるために組んでるんだし……演技はいったんやめない?信頼の証としてさ……」
桃タロー(裏)
「え?……それはいいけど、大丈夫か?誰かにこの光景見られたら……」
ラグナス(表)
「………もしかしてブラウンさん(表)は、わたくしと黒尾さん(裏)とで正体を晒しあっている事で、みなさんも心から安心してもらうために、そのように提案しておられるのでしょうか?」
ブラウン(表)
「うん。もちろん名乗るまではしなくていいけど、ラグナス(表)もクロ(裏)も、リデルさん(裏)のことで正体を現しているのに、おれたちがそうしないのは悪いかな、って……」
ペンギン(裏)
「そう……だったのか。なら、ブラウン(表)の意見も一理ある……と思うぞ?他の逃走者相手にはともかくとして、この場はお互い、正体を隠さなくていいんじゃないか」
デイル(表)
「せっかく演技を解いてる二人に悪いからなぁ。んじゃ、俺らもここじゃあリラックスするとしますか!」
ブラウン(表)から話を聞いた逃走者達は、警戒心を解くべく、全員演技を解いた……
デイル(表)
「んじゃ!改めてみんなで今回の逃走中のマトモな終了条件を見つける作戦を考えるべ!」
しずくちゃん(表)
「あ………今の口調と笑顔で、なんとなくですけど、デイルさん(表)が誰かわかりました……!えっと、烏野高校の副主将さん(表)……ですよね?」
デイル(表)
「おっ!……その呼び方だと発信機も鳴らないみたいだし、いいな!しずくちゃん(表)はこの様子だと、恥ずかしがりなプリンプ魔導学校生、だよな?」
しずくちゃん(表)
「は………はい!わかってくれて、嬉しいですぅ」
桃タロー(裏)
「しずくちゃん(表)の中の人は、あなただったのね!あ、あたしは…えっと、しずくちゃん(裏)のガールフレンドって名乗っていいのかしら?/////」
ペンギン(裏)
「おー、2つも性別事故が起きてますなぁ。ちなみに俺は、超高校級の飼育委員(裏)だぞー」
ラグナス(表)
「あなたも来ていらしていたのですね!では、わたくしも……わたくしは超高校級の王女(表)です!それで、黒尾さん(裏)が……」
黒尾(裏)
「アサメタウンのポケモンパフォーマー(裏)よ!こうしてみんなで素で話す発端は私みたいだけど……」
ブラウン(表)
「……今頃クロ(裏)、だいぶ参ってると思う。……おれは音駒高校のセッターしてる……(表)の方」
しずくちゃん(表)
「………え?」
ブラウン(表)
「だから、一応デイルサン(表)と同じ出典からの出場……」
デイル(表)
「いやメタいわ( ̄▽ ̄;)まぁ嬉しいんだけどなー!」
しずくちゃん(表)
「………………?」
烈(表)
「女子が多かったんじゃのう……ん?しずくちゃん(表)、どうしたんじゃ?」
しずくちゃん(表)
「あ、いえ!えっと……それで、最後は烈さん(表)ですね。けれど………失礼ですが、あなたはご年配の方……なんでしょうか?」
桃タロー(裏)
「電話から聞こえてきた口調がおじいさん口調になってたものね……けれど、住民の中にそんな人いたかしら?」
烈(表)
「あー………そうじゃなぁ、ワシだけずっこいというか、新しくここに来れたもんじゃから、お前さんたちに悪いと思っとってなぁ。じゃからこそここで改めて自己紹介を……」
烈(表)
「どうも、烈(表)の祖母です。いつも孫がお世話になってます」
デイル(表)
「え?えっ!?れ………烈(表)のおばあさん!?」
ラグナス(表)
「おったまげーですわ!烈さん(表)のお祖母様が、新しくこの世界に来ていたなんて……!」
ブラウン(表)
「えっと………その、はじめましてがこんな形になって、ごめんなさい……」
烈(表)
「いいや、こういう体験は中々ないし、やはり孫の身体の方が軽いし力がみなぎるのがわかったからいいんじゃよ。こんな形でも逃走成功を目指しておるしな」
ペンギン(裏)
「気に病んでないようで何よりだ……と、烈(表)には後でまた話を聞くとして。ここからどうやって、他の条件を探すんだ?」
黒尾(裏)
「あ!そうね、早くこの逃走中を安全に終わらせることができるなら、終わらせたいもの!どう条件を探していきましょうか……」
━━━━━━━━━━━━━━━
ケロちゃん(裏)
「ふむ、盤面も初めの時点からだいぶ動いてきたな。ここから盛り上がってくることだろう」
ケロちゃん(表)
「せやけどそう簡単に真相解明には行かせんからな!MISSION.5発動の時間や!」
ミミ(表)
「今回のミッションも、正規の終了条件が際立つようなものなんだけど……これをクリアできないと真相解明どころじゃないもんね!」
ニャミ(表)
「もちろん難しい難易度になってるけど!逃走者のみんなを信じよう!」
天悪
「うん!というわけで、最後のミッション行くよ〜!」ピッ
ゲームマスター、天悪によりMISSION.5が発動となった!
━━━━━━━━━━━━━━━
シュンッ!
鍵
「………」
鍵
「………」
これにより、エリア内に11個の鍵が設置され……
林慕学園校舎
「………!!」ゴゴゴゴゴ………!
林慕学園自体にも大きな変化が生じ始めていた!MISSION.5の全貌とはいったい……!
50:00
グリズリー(裏)/黒尾鉄朗(裏)/しずくちゃん(表)/しずくちゃん(裏)/シトロン(表)/千代田桃(裏)/デイル・レキ(表)/ブラウン(表)/ペンギン(裏)/桃太郎(裏)/谷地仁花(表)/月(裏)/ラグナス・ビシャシ(表)/烈(表)
残り14人
- Re: 逃走中番外編【狂気と異次元学園と神々の遊びと】 ( No.69 )
- 日時: 2021/04/07 21:00
- 名前: 天悪 ◆GZXLUkDFh6 (ID: 8hHoYYXB)
※牢獄β
ガチャン……
円堂(表)
「くっ!この僕のヘブンズタイムが通用しないなんて……!」
柊
「アフロディくん(表)、お疲れさま!やっぱりヘブンズタイムを使って不正になったんだ( ̄▽ ̄;)」
シャミ子(裏)
「いくらなんでも必殺技の使用は不正に決まってるだろう。私も入れ替わりのこともあるが、魔法は一切使っていないのだぞ?」
円堂(表)
「骨眼鏡さんのところの僕がやってたから、いいかなと思いまして……」
マキ(表)
「いやあれはお祭り版の逃走中だったから許されてたんだよ」
円堂(表)
「………そういうものですか?しかし、運営でもなんでもない彼に、正体を言い当てられた上失格扱いになった事は、かなりの屈辱ですよ……!!」
街雄(表)
「あはは……( ̄▽ ̄;)ん?その言い草、つまりお前もアイツにやられたのか?」
円堂(表)
「?……街雄さん(表)達も、彼に名前を言い当てられたのですか?」
街雄(表)
「ああ!私含めた数名がな。それがアイツの中の人は……」ひそひそ
円堂(表)
「………………すみません、彼女のお仕置きには、僕も参加していいですか?僕のプライドをこれほどまでズタズタにして……」(#######^ω^)
リデル(裏)
「おいおい!?手荒な真似はダメだからな!?」
ゴゴゴゴゴ………
グリズリー(表)
「ねえねえ、なんだか牢獄の中で地震起きてな〜い?」
すず(表)
「フム、確かに地震が発生していますね。まさか、ミッション関係でしょうか……」
モンブラン博士
「え〜?地震が起きるミッションってなんだろう〜?」
ピリリリ、ピリリリ!
デイル(表)
「急にきた地震って……やっぱりミッション関連か!」
ブラウン(表)
「[現在の逃走エリアである林慕学園だが、長時間に渡り異次元の存在である君たち逃走者が滞在し続けていることにより、不具合が生じ始めた]え、なにそれ……おれたちのせいって……」
黒尾(裏)
「[現在次元の崩壊の修正が発生しているため、このままでは残り25分になると、ゲーム終了まで校舎の外が消滅し、校舎内でもこれより全ての鏡が少しずつ真実しか映さない『通報ミラー』と化し、通報ミラーに逃走者が映り次第、その逃走者の発信機が発動するようになる]え!?じゃあ、外がいけなくなって、通報ミラーにも怯えないといけなくなるの!?」
シトロン(表)
「そんな、逃げにくくなってしまうどころじゃないですよ!?[それを阻止するには、エリア内に存在する屋上の鍵11個を見つけて用い、別次元から牢獄を召喚することで、次元を調整しなければならない]」
谷地(表)
「[次元を調整すれば通報ミラーは元の鏡に戻り、ゲームタイマーも残り10分まで短縮となり、賞金もそれに応じて増加する。ただし、その代わりハンターが4体また新たにエリア内に放出される。気をつけたまえ]となると、このミッションで大詰めになるってことですか……!」
月(裏)
「ハンターさんが増えるにしても、ミッションに失敗しちゃったら、外に出てたら失格になっちゃうよね……必ずクリアしないと!」
MISSION.5 ゲーム時間を短縮せよ!
林慕学園に長時間、異次元の存在である逃走者達が滞在し続けていたため、次元の崩壊の修正が起き始めた。このため、残り25分になるとゲーム終了まで校舎の外が消滅する上、学園内の鏡が少しずつ、逃走者の姿を映し次第その逃走者の発信機を発動させる「通報ミラー」へと変貌してしまう。そのため残り25分になった時に学園の外に出ていた逃走者は強制失格となってしまう!
それらを阻止するには、学園中に散らばっている屋上の鍵11個を用い、別次元から牢獄を召喚しなければならない!なお、牢獄の召喚に成功すれば、通報ミラーは全て元の鏡に戻り、学園の外も行き来自由のままとなり、ゲームタイマーは残り10分まで短縮となり、賞金もそれに応じて増加となる!その代わりハンターはまた新たに4体、エリア内に放出されることとなる
※VIPルーム
シトロン(表)の中の人
「一部エリアが減ってしまうのと、通報ミラーのせいで行ける範囲が狭まってしまうと……逃走ができる状態とは言えなくなるじゃないですか!?」
谷地(表)の中の人
「そうなんだよ!!だから、残り25分までに11個の鍵を見つけて屋上に行けなくならないといけないんだよ!!」
菅原(表)
「だが、ゲーム内で見つかった条件によれば、逃走成功者が1人以下にならない限り、ゲームは終わらないとあったが……運営め、それを見越してこのミッションを作り出したな」
リデル(表)
「でも、このミッションをどうにかしないと、みんなすぐにハンターに捕まっちゃうよ!?」
ヤード
「そうよね、だから今はどうしてもこのミッションに集中するしかないってことになるけど……!」
グリズリー(裏)
「ここに来てこんな大詰めなミッションが来るか……!ミッション失敗の条件だと、全員すぐに捕まるな……やるしかねぇ!!」
しずくちゃん(裏)
「このままだと過酷どころじゃなくなるよねー。鍵全部見つけちゃおうか」
桃(裏)
「うわわわわ!??逃走エリアが減ったり、変な鏡のせいで自由に走れなくなるのはまずい!!早く鍵見つけないと!!」
この緊急事態により、やむなく鍵探しに動き出す逃走者達!
ペンギン(裏)
「これはまずいな……別の条件探しをしている場合じゃなくなった上に、ハンター増加と時間短縮となると……」
しずくちゃん(表)
「他の逃走者のみなさんにも、迷惑になるかもしれませんよね……ど、どうしたら……!」
しかし、ゲームの時間を短縮するということは、ゲームタイマーが0になるまでに、別の条件を見つけることが難しくなるということ……!更にハンターも4体追加されてしまうため、ゲームの難易度は遥かに跳ね上がる!
烈(表)
「しかし、このミッションをクリアできないと、もっとワシらが追い詰められるのは確かじゃ。早く鍵を11個見つけるぞ!」
桃タロー(裏)
「そうよね!まずはミッションをクリアしちゃいましょう!」
だが、このミッションをクリアできなければ、もっとみんなの迷惑になる!
ラグナス(表)
「では、ここからはまた部隊に分けて探索に入りますか?」
デイル(表)
「だな!復活カードよりも探しづらいだろうし……万が一のことのためにも、誰かと一緒の方がいいべ!」
ミッションクリアのため、ゲームの真相を知る逃走者達はまた3つの部隊に分かれ、それぞれ鍵探しに入った……
グリズリー(裏)
「鍵11個……全部まとめられてるといいんだが、大方そういう訳じゃなさそうだよな……」
今も冷静に、鍵を探し出しているグリズリー(裏)。鍵は全て散らばった状態でエリア内に滞在している!探し出すのは、容易ではない!
グリズリー(裏)
「時間が多少かかるのは仕方ねぇとして……鍵のある場所の目星をつけられるか………っ!?」
ハンター
「………」
グリズリー(裏)
「そうだ、こいつにも注意を払わねぇといけないんだった……!」
無論、ミッションに動けば、ハンターに確保されるリスクも高まる!動き回るのは、危険と隣り合わせだ……!
ハンター
「………」
グリズリー(裏)
「さすがにこのままじっとはしたくないが……なっ………!?」
ハンター
「………」
ハンター
「…………」
グリズリー(裏)
「この場に2体も………こうなるともう来た道を引き返すしかねぇじゃねぇか………!」
なんと、その場にハンターが、追加で1体………!
グリズリー(裏)
「くそ………!こんなところで足止めされてる場合じゃないんだがな………!」
まだミッションが発動して間もないとはいえ、痛い足止めだ……
桃タロー(裏)
「デイルさん(表)、後ろからハンターや他の逃走者は来てない?」
デイル (表)
「ああ!今は演技してなくても大丈夫!」
ペンギン(裏)
「なら、堅くせずに鍵を探すぞー」
現在4階を探索中の桃太郎(裏)、デイル(表)、ペンギン(裏)……
ペンギン(裏)
「鍵というなら少なくとも見つけにくいのは確かだからな。隅々まで探す気で行こう」
デイル(表)
「だな!もちろん、ハンターにも気をつけてな!」
桃タロー(裏)
「そうね、捕まらないように助け合いましょう!」
桃太郎(裏)を先頭に、廊下を進む……
通報ミラー
「………!」
[URUOICHAN inside]
桃タロー(裏)
「やっぱり道端には落ちてないのかしら……」
ペンギン(裏)
「………!?あの鏡、桃太郎さん(裏)じゃなく、うるおい(裏)の姿を映して……デイル(表)!!これ以上進むな………!!」ぐいっ
デイル(表)
「うぉっ!?………おい、まさか!!」
しかし、行先の通報ミラーに、うるおいちゃん(裏)が映り込んでしまった!
うるおいちゃん(裏)
発信機 発動
ハンター
「…………」
┏ ┓
[URUOICHAN inside]
┗〇
┗ ┛
ハンター
「………!!」ダッ
通報ミラーにより、ハンターにうるおいちゃん(裏)の位置情報が伝わった!
桃タロー(裏)
「えっ!?なになになに!??」
ペンギン(裏)
「すまないな……うるおい(裏)!」タタッ
デイル(表)
「うるおい(裏)!そこにある鏡はもう通報ミラーみたいだ、通報ミラーで発信機が発動したんだよ!!」タタッ
桃タロー(裏)
「ええーーー!?」
このままここにいれば、確保に巻き込まれてしまうため、ペンギン(裏)とデイル(表)は急いでその場を離れる!
ハンター×2
「「………!!」」
桃タロー(裏)
「待って!捕まえないで!心の準備がーーー!!」
そしてすぐに2体のハンターが到着!もう、逃げ場はどこにもない!
[URUOICHAN inside]
桃タロー(裏)
「せっかく頑張ってたところだったのに……!」ポン
47:40
桃太郎(裏)(中の人:うるおいちゃん(裏)) 確保
残り13人
桃タロー(裏)
「あー……あたし足引っ張っちゃったわ……!みんな、ごめんなさーい!」
化粧水の妖精、この逃走中の問題について、積極的に解決に動いていたが、それが仇となった……
ピリリリ、ピリリリ!
しずくちゃん(裏)
「!?[通報ミラーにより桃太郎(裏)もというるおいちゃん(裏)確保、残り13人]……通報ミラーによる確保だと、正体が明かされるのか……ついに通報ミラーによる被害が……」
しずくちゃん(表)
「ああ!うるおいさん(裏)が確保されてしまいました……!」
烈(表)
「こうなると、通報ミラーに対しての対策も、考えねばならんな……!」
デイル(表)
「うるおい(裏)、ごめんな……」
ペンギン(裏)
「このままだと、鍵を見つけることも難しいぞ……どうやって鍵を探すか……だな」
ついに通報ミラーが逃走者に牙を剥いた!逃走者達は残り25分になるまでに、鍵を11個見つけ、屋上にて牢獄を召喚できるのか!
47:30
グリズリー(裏)/黒尾鉄朗(裏)/しずくちゃん(表)/しずくちゃん(裏)/シトロン(表)/千代田桃(裏)/デイル・レキ(表)/ブラウン(表)/ペンギン(裏)/谷地仁花(表)/月(裏)/ラグナス・ビシャシ(表)/烈(表)
残り13人
- Re: 逃走中番外編【狂気と異次元学園と神々の遊びと】 ( No.70 )
- 日時: 2021/04/09 21:00
- 名前: 天悪 ◆GZXLUkDFh6 (ID: 8hHoYYXB)
桃(裏)
「うわああああ!??まずいまずい!!もう鏡が通報ミラーになってるんだ……鏡がどっかにないか気をつけないと!!」
谷地(表)
「このままだと条件が悪すぎる……鍵の一つは見つけないと……!」
MISSION.5により、通報ミラーと外のエリアの 保持のため、11個の屋上の鍵を探す逃走者達!
ハンター
「………」
しかし、それを阻むのは現在6体のハンターと……
通報ミラー
「………」
少しずつ数を増やし続けている、通報ミラー!逃走者達は無事にゲーム時間を短縮できるのか!
ラグナス(表)
「こちらには鍵は見当たりません……お二人は見つけられましたか?」
黒尾(裏)
「いいえ、見つからないわ……」
ブラウン(表)
「おれも……小さいだろうから仕方ないと思うけど、そう簡単に見つからないようになってるみたいだね」
こちらも協力して鍵を探し続ける、ラグナス(表)と黒尾(裏)とブラウン(表)……
ブラウン(表)
「そっちで話してた終了条件と似たような隠され方してるなら、それこそ逃走者全員で協力しないといけなくなりそう……」
ラグナス(表)
「やはりそうなりますか……今回のミッションの場合は、逃走者のみなさん全員が動いているはずでしょうからね」
黒尾(裏)
「クリアしないと、逃げることが難しくなっちゃうものね……」
残り25分になると、学園の外は消滅。その時に学園の外にいた逃走者は強制失格となり、全ての鏡も通報ミラーと化すため、逃走成功は絶望的となる!
黒尾(裏)
「だからこそ、私達も鍵を見つけましょう!必ずどこかに隠されてるはずよ!」
ブラウン(表)
「うん。見つけないと、みんなが困るから」
ラグナス(表)
「では、この場にはないようですし、他の場所へ移動しましょうか!」
ミッションクリアの責任を伴う三人は、次の場所へと移動………
ラグナス(表)
「この先は確か、図書室でしたでしょうか?」
パッ!
ラグナス(表)
「え?」
通報ミラー
「………!」
[SONIA outside]
一番後方にいたラグナス(表)の隣にあった鏡が、その瞬間通報ミラーに変貌した!
ソニア・ネヴァーマインド(表)
発信機 発動
ハンター
「…………」
┏ ┓
[SONIA outside]
┗〇
┗ ┛
ハンター
「………!!」ダッ
ラグナス(表)
「あぁっ…!?黒尾さん(裏)!ブラウンさん(表)!早くここから逃げてくださいっ!!」
黒尾(裏)
「えっ!?どうしたの、ラグナス(表)!?」
ブラウン(表)
「………もしかしてそれ、もう通報ミラーなの……?だったら早く逃げないと!」タタッ
ソニア(表)が通報ミラーに映り込んでしまったため、黒尾(裏)とブラウン(表)はその場から早く逃げなければならない!
ハンター
「………!」
ラグナス(表)
「くっ!もはやこれまでのようですね……!」
黒尾(裏)とブラウン(表)を逃がしたソニア(表)に、容赦なくハンターが襲いかかる!
[SONIA outside]
ラグナス(表)
「みなさん、申し訳ござらん………!」ポン
46:58
ラグナス・ビシャシ(表)(中の人:ソニア・ネヴァーマインド(表)) 確保
残り12人
ラグナス(表)
「わたくしは油断してしまいましたが……後はみなさんに託すしかありません!どうかこのミッションや逃走中を、クリアしてください…!」
超高校級の王女も通報ミラーの犠牲となったが、残りの逃走者達に希望を託す……
※牢獄α
ピリリリ、ピリリリ!
りすくま(裏)
「あ!また通報ミラーでの確保情報……[通報ミラーによりラグナス・ビシャシ(表)もといソニア・ネヴァーマインド(表)確保]ーーーー!!」
一同
「「「うわあああああああああっ!????」」」
山口(裏)
「そんなっ!?ソニアさん(表)……!」
木暮(表)
「ラグナス(表)がソニアさん(表)だったんですね……この逃走中で、たくさん貢献してくれたのに……!」
白澤(表)
「やっぱり、通報ミラーをどうにか見極めない限りは、確保者が出続けるんじゃないのか?」
七海(表)
「そうなっちゃいますよね……でも、そんな方法あるんでしょうか……?」
シトロン(表)
「また通報ミラーの犠牲者が!?ど、どうしたらいいんでしょう?鏡に映ったら終わりだと思わなければ、生き残れませんよ!?」
通報ミラーに恐怖心を抱き始めた発明家、シトロン(表)……
シトロン(表)
「ここ学校なので……鏡が多くあるのは仕方ないのですが……あ!?早速ありました……!」
鏡
「………」
シトロン(表)が見つけたのは、鏡だ……この鏡が通報ミラーであれば、映ってしまった場合、シトロン(表)の発信機が発動してしまう!
シトロン(表)
「うー……!今の時点でどう見極めればいいのかわからない以上、映るわけにはいきません!かといって、ここを通れないと、鍵探しも難航しますし……」
鏡の正体がわからないため、その場で考え込んでしまう……
シトロン(表)
「いえでも、ほふく前進なら……映らずにすみますかね………抵抗がありますし、ハンターに見つかりそうですけど……やるしかありません!」
しかし、一つの対処法を思いついたようだ!早速その策を実行に移す……!
鏡
「………」
シトロン(表)
「頼みますよ……!」ズリ……ズリ………
鏡
「………」
ハンターに見つかることなく、鏡にも映らずに済んだようだ……
シトロン(表)
「何とか進めました……けれど、いずれは鏡の見極め方も知らないといけませんよね……ずっとほふく前進が通用するとは思えないんですし」
しかし、いずれはハンターに確保されかねないと判断し、他の対策も考察する……
しずくちゃん(裏)
「全員と連携が取れないと、鍵探しすらままならない状況だからね……ぼくも頑張ろう!」
今回のミッション内容を受けて、しずくちゃん(裏)も乗り気だ……
しずくちゃん(裏)
「ただ、鍵の数が11個で探すのに難航する反面、その分見つかる確率が高くなると言えるから!そこは救いって言えるでしょ」
意外にも冷静で余裕のある態度を取っている……
しずくちゃん(裏)
「束ねているわけじゃないだろうし、地道に探すしか……あ!あれそうでしょ!?絶対そうだ!!」
鍵
「………」
そんなしずくちゃん(裏)が見つけたのは、1個の屋上の鍵……!
しずくちゃん(裏)
「やった!!やっと見つけたよ!!でも………あの鍵ケースで覆われてるけど、条件がありそうだね?」
しかし、鍵はケースで覆われる形で滞在している!鍵を入手する条件があるようだが、果たして……!?
46:00
グリズリー(裏)/黒尾鉄朗(裏)/しずくちゃん(表)/しずくちゃん(裏)/シトロン(表)/千代田桃(裏)/デイル・レキ(表)/ブラウン(表)/ペンギン(裏)/谷地仁花(表)/月(裏)/烈(表)
残り12人
- Re: 逃走中番外編【狂気と異次元学園と神々の遊びと】 ( No.71 )
- 日時: 2021/04/14 21:00
- 名前: 天悪 ◆GZXLUkDFh6 (ID: 8hHoYYXB)
しずくちゃん(裏)
「あの鍵、ケースで覆われてるよね?開けるための条件は何だろう?」
しずくちゃん(裏)は鍵を見つけたが、屋上の鍵はケースで覆われており、開けるためには条件を達成しなければならないようだ……
しずくちゃん(裏)
「読んでみるしかないかぁ……えーっと、なになに?………『烏野高校に所属する逃走者または牢獄の確保者が、このマイクで視聴者に向けて、甘ーい言葉を囁けばこの屋上の鍵を得られる』ええ………?逃走者はともかくとして、確保者って……牢獄から人を呼べってこと?いや無理でしょ!」
なんと、傍にあるマイクに烏野高校の生徒が甘い言葉を囁けば、屋上の鍵を得られるという内容だった!
しずくちゃん(裏)
「だから逃走者の烏野の子をここに呼び出さないといけないし、会わないといけないけど……上手くいくかな?」
しずくちゃん(裏)、どうするのか……
谷地(表)
「あれ?しずくちゃん(裏)?それってもしかして……屋上の鍵?」
しずくちゃん(裏)
「あ!仁花ちゃん(表)!ちょうどよかったー!」
しずくちゃん(裏)が対処する前に現れた、谷地仁花(表)!もちろん、谷地(表)は烏野高校の生徒であるため……
しずくちゃん(裏)
「あのね仁花ちゃん(表)、この鍵手に入れるには、仁花ちゃん(表)がこのマイクに甘い言葉を囁かないといけないらしいんだ。ちょっとやってみてよ!」
谷地(表)
「はぁ……?………エート、私が甘い言葉を囁くのは少しばかり抵抗があるんですけど、や、やってみます……!」
谷地(表)
『あなたはいつも頑張ってるんですから、たまにはゆっくり休んでてください』
カチッ!スーッ
しずくちゃん(裏)
「あ!ケースが開いた!よかった〜!これで一つの鍵を手に入れられたよ!」
谷地(表)
「そ、それは良かったデス……!」
条件を満たせたので、屋上の鍵、一つ目ゲット!
しずくちゃん(裏)
屋上の鍵 獲得
残り10個
谷地(表)
「もしかして、鍵はみんなこんな感じで用意されてるのかな?」
しずくちゃん(裏)
「そうかもしれないね!それで、この条件みたいな指示をこなさないといけないのかも。だとしたら余計みんなの協力が必要だよ!」
屋上の鍵の目星がついた二人は、やるべきことがはっきりわかったようだ!
しずくちゃん(裏)
「だからこそ次の鍵も確認してみなくちゃ!ここはいったん別れるけど、また協力すべきだと思ったら連絡するよ!」
谷地(表)
「うん!そうした方がいいよ。やるなら全体メールの方が、みんなも鍵のことがわかっていいかもね」
しずくちゃん(裏)
「わかった、次が上手くいかなかったらそうするよ!」
別々の屋上の鍵の捜索を優先する二人は、一時別れて進むようだ……
月(裏)
「えーと……鍵どこにあるんや……ん?あのケースに入っとるやつ……間違いない、これやな」
一方、月(裏)も屋上の鍵の一つを発見!すぐさま傍にある条件に目を通す……
月(裏)
「えっとなになに?『桜ヶ丘高等学校に所属する逃走者または牢獄の確保者が、このマイクでこの様子を見てるVIPルームの中の人に向けて、感謝の気持ちを述べればこの屋上の鍵を得られる』………このマイクでシャミ子(裏)か桃(裏)がここで感謝の気持ち言えばええっちゅうことか?」
こちらもマイクが鍵となるが……月(裏)の決断は……
月(裏)
「ワイはもちろん無理として、まだ逃げとる桃(裏)に連絡するか」ピポパ
今も逃走者として逃げている、桃(裏)に電話をかけるようだ……
プルルル、プルルル!
桃(裏)
「え!誰か電話してきてる!月さん(裏)から?(ピッ)もしもし!」
月(裏)
『もしもし、桃(裏)か。屋上の鍵の一つ見つかったけど、取り出すにはお前の力が必要なんや。ちょっと協力してくれるか』
桃(裏)
「私が?わかりました!私がそっち来ればいいんですよね?」
月(裏)
『ああ。ワイが鍵見つけたんは3階の教室の近くの階段の傍やから、そこに書いてある条件をその場でしてくれ』
桃(裏)
「えっと、地図見ながら行きます!教えてくれてありがとうございました!では!」ピッ
桃(裏)
「よし!月さん(裏)の教えてくれた場所まで行かないと!」
月(裏)
「よし、ワイも他の鍵探しに行こか……時間そんなないもんな」
連携を取り合う月(裏)と桃(裏)、ミッションクリアに貢献できるか!
グリズリー(裏)
「ここにまでハンターは……来てねぇな。よし、突っ切るぞ!」
こちらも、屋上の鍵探しに集中するグリズリー(裏)……
グリズリー(裏)
「ここでオレもハンターに捕まって、負担かけさせるわけにはいかねぇからな。ゲーム終了まで気は抜かねぇつもりだ」
最後の時まで貢献したいようだが、グリズリー(裏)はこのゲームの真相をまだ知らない……
鍵
「………」
グリズリー(裏)
「オレも鍵を1つ以上……あったな。だが、そう簡単には取れなさそうか……」
ここで、グリズリー(裏)も屋上の鍵を発見!早速条件に目を通す……
グリズリー(裏)
「これを取るための条件は……………………は???よ、読めねぇだと………!??」
しかし、なんとグリズリー(裏)、条件の文字を読むことができないようだ!
グリズリー(裏)
「いや、なんて書いてあるんだ……?俺もわからねぇ!!ここで時間はかけてられないが……!」
グリズリー(裏)は頭を悩ませるも、悩んでいる場合ではない……!
ハンター
「………」
グリズリー(裏)に追い討ちをかけるように迫る、ハンター……!
グリズリー(裏)
「誰か読める奴………いるのか?いや、絶対いてほしいな……!」
ハンター
「………」
グリズリー(裏)、気づけるか!?
42:30
グリズリー(裏)/黒尾鉄朗(裏)/しずくちゃん(表)/しずくちゃん(裏)/シトロン(表)/千代田桃(裏)/デイル・レキ(表)/ブラウン(表)/ペンギン(裏)/谷地仁花(表)/月(裏)/烈(表)
残り12人
- Re: 逃走中番外編【狂気と異次元学園と神々の遊びと】 ( No.72 )
- 日時: 2021/04/16 21:00
- 名前: 天悪 ◆GZXLUkDFh6 (ID: 8hHoYYXB)
グリズリー(裏)
「誰かこの文字読めるヤツ……そう都合よく来ねーか……!」
屋上の鍵を取り出す条件が読めないグリズリー(裏)……
ハンター
「………」
そのグリズリー(裏)に迫るのは、1体のハンター!追われてしまう前に、気づけるか!
グリズリー(裏)
「仕方ねぇ、ここは全体メールで協力呼びかけるしかねぇな……」パシャッ
ハンター
「………」
グリズリー(裏)
「写真は撮れた!後はメール書くだけだが……」カチカチカチ………
ハンター
「…………………」
[GRIZZLY inside]
グリズリー(裏)
「なぁっ!?後ろから……!!」タタッ
メールを書いてる最中に、見つかった……!
ハンター
「………!」タッタッタッ
グリズリー(裏)
「はぁ……はぁ………途中送信になりそうだな…………!」
気づくのが遅れたため、グリズリー(裏)がハンターに捕まるのは時間の問題、しかし情報共有は諦めてないようだ……!
ハンター
「!!」
グリズリー(裏)
「あぁ!!(ピッ)ここまでのようだな……!」ポン
42:03
グリズリー(裏) 確保
残り11人
グリズリー(裏)
「ここまで逃げられてたからには、逃げ切りたかったが………メールは何とか送れたな…………」
グリズリー(裏)はここで確保されてしまったものの……
ピリリリ、ピリリリ!
しずくちゃん(表)
「え………!?[2F廊下にてグリズリー(裏)確保、残り11人]!?そんな、逃走者の数が、屋上の鍵と同じになってしまいました……!」
烈(表)
「これでは捜索も難航してしまうな……ん?別のメールも来ているようじゃのう。確保されたグリズリー(裏)からじゃ」
しずくちゃん(表)
「えっ?ええと………『お前ら大変だ。屋上の鍵見つけたはいいんだが、肝心の取り出す条件が読めなくてな……(ケースに覆われた屋上の鍵とそのそばにあるマイクと条件の画像)この文字読m』ど、どうやらメール書いてた途中で捕まっちゃってたみたいです……」
メールは途中ながらも、全体に届けられた……!
しずくちゃん(裏)
「あれ?でも待ってよ。グリズリーさん(裏)は読めないって言ってるけど、ぼくはちゃんと読めるよ?」
ブラウン(表)
「えっと……条件は『ポケモントレーナーまたはポケモンと共に生きる逃走者または牢獄の確保者が、このマイクで自分の仲間に向けて、相手の弱点を述べればこの屋上の鍵を得られる』だって……」
黒尾(裏)
「えっ?ブラウン(表)、その条件が読めるの!?私はわからないのに……」
しかし、どうやら他の逃走者の大半は問題なく読めるようだが……
ハンター
「………」
メールの確認中も、ハンターに対する警戒を緩めてはならない……!
谷地(表)
「グリズリーさん(裏)、なんでこの文字が読めなかったんだろう……難しい字や内容じゃないけど………」
桃(裏)
「えっ!?おれ普通に読めるんだけど……でも、これならシトロン(表)を連れてけばいいんだな!」
ハンター
「………………」
[BROWN outside] [KURO inside]
黒尾(裏)
「あっ!?ブラウン(表)!!ハンターがこっちに!!」
ブラウン(表)
「………!!心の準備が………!」
見つかったのは、黒尾(裏)とブラウン(表)!
黒尾(裏)
「どうにかして撒かなきゃ……!」
ブラウン(表)
「あそこの教室……!!隠れられるといいけど……!」
黒尾(裏)は廊下を走り、ブラウン(表)は傍にあった教室へ身を潜める!
ハンター
「………!!」
黒尾(裏)
「曲がり角まで行ければ、ハンターの目の前から逃げられるはず!」
ハンターが狙いをつけたのは、黒尾(裏)だ……!
黒尾(裏)
「体力はまだ持つから……ここ耐え抜かなきゃ!」
ハンター
「………!!」タタタッ
黒尾(裏)、逃げ切れるか……!
ハンター
「………?」
黒尾(裏)、スタミナが持ったことで、ハンターを振り切った……!
黒尾(裏)
「びっくりしたわ……あ!どうしよう、ブラウン(表)とはぐれちゃった……!」
ブラウン(表)
「クロ(裏)とはぐれちゃった……でも、今動くと、おれが捕まりそう」
しかし、ハンターの来襲が原因で、二人は離れ離れになってしまった!
桃(裏)
「着いたっ!ここが月さん(裏)の言ってた、屋上の鍵のある場所!えっと……この条件に従えばいいんだな!」
一方で桃(裏)は、ハンターに追われることなく月(裏)の示した屋上の鍵のある地点へと到着……
桃(裏)
「うんと……おれはVIPルームの人達に向けて、このマイクで感謝の気持ちを言えばいいのか……よし!ならここは桃さん(裏)にお礼言おうかな!」
条件を理解した桃(裏)、マイクを手に、自身の中の人に感謝の気持ちを述べる!
桃(裏)
「『桃さん(裏)!今回はこの逃走中のオファーを引き受けてくれてありがとう!桃さん(裏)がおれとなら大丈夫だって思ってくれたのかな?だとしたら嬉しいな。おれも逃走成功まで頑張るからなーーーー!!』」
桃(裏)
「………あれ?屋上の鍵が取れない?………え!?なんでだ!?おれ、ちゃんと感謝の気持ち言ったんだけど!??」
しかし、何故か屋上の鍵を覆うケースが開放されない……!
桃(裏)
「えー!?これじゃあダメなのか!?もっと他の言葉じゃないとかな!?」
これが指すこととは、いったい……!?
41:00
黒尾鉄朗(裏)/しずくちゃん(表)/しずくちゃん(裏)/シトロン(表)/千代田桃(裏)/デイル・レキ(表)/ブラウン(表)/ペンギン(裏)/谷地仁花(表)/月(裏)/烈(表)
残り11人
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