二次創作小説(新・総合)

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逃走中番外編【狂気と異次元学園と神々の遊びと】
日時: 2020/11/07 21:38
名前: 天悪 ◆GZXLUkDFh6 (ID: 8hHoYYXB)

天悪版逃走中番外編!今回の逃走中の舞台は異世界の狭間に存在する異次元の学園!どこか自分たちの知る世界の要素があれどまた違う雰囲気を醸し出す学園の中を、50人の個性豊かな逃走者達が逃げ回る!

※この逃走中は、今後スレ立てする天悪の日常小説のプロローグにあたる作品ではありますが、設定や日常は引き継がれていますので、かなりの内輪ネタや天悪サイド特有のオリキャラやオリ設定、クロスコンビやクロスカプ等が存在します。キャラ崩壊やそういった描写が苦手な方はご注意ください
※おまけに今回"入れ替わり"によるキャラ崩壊、カオス展開が含まれますのでそういった描写がダメな人もご注意ください

[逃走者一覧]

青根高伸(表)(ハイキュー!!)
綾部喜八郎(裏)(忍たま乱太郎)
円堂守(表)(イナズマイレブン)
風丸一郎太(裏)(イナズマイレブン)
キーボ(裏)(ニューダンガンロンパV3)
グリズリー(表)(しろくまカフェ)
グリズリー(裏)(しろくまカフェ)
黒尾鉄朗(裏)(ハイキュー!!)
黒川エレン(スイートプリキュア♪)
コアラちゃん(裏)(おしりたんてい)
木暮夕弥(表)(イナズマイレブン)
紗倉ひびき(裏)(ダンベル何キロ持てる?)
サタン(裏)(ぷよぷよシリーズ)
シグ(表)(ぷよぷよシリーズ)
しずくちゃん(表)(しずくちゃん)
しずくちゃん(裏)(しずくちゃん)
シトロン(表)(ポケモンシリーズ)
シロ(表)(鬼灯の冷徹)
塵(表)(pop'n music)
すず(表)(おしりたんてい)
田村三木ヱ門(裏)(忍たま乱太郎)
千代田桃(裏)(まちカドまぞく)
月島蛍(裏)(ハイキュー!!)
つむりん(表)(しずくちゃん)
デイル・レキ(表)(うちの娘の為ならば、俺はもしかしたら魔王も倒せるかもしれない。)
七海千秋(表)(スーパーダンガンロンパ2)
白澤(表)(鬼灯の冷徹)
白澤(裏)(鬼灯の冷徹)
浜守一郎(裏)(忍たま乱太郎)
ピーチ・マキ(表)(鬼灯の冷徹)
柊(作者枠)
ブラウン(表)(おしりたんてい)
ブラウン(裏)(おしりたんてい)
ペンギン(裏)(しろくまカフェ)
舞園さやか(裏)(ダンガンロンパ)
街雄鳴造(表)(ダンベル何キロ持てる?)
街雄鳴造(裏)(ダンベル何キロ持てる?)
ミキ(裏)(鬼灯の冷徹)
桃太郎(裏)(鬼灯の冷徹)
モンブラン博士(作者枠)
谷地仁花(表)(ハイキュー!!)
山口忠(裏)(ハイキュー!!)
月(表)(カードキャプターさくら)
月(裏)(カードキャプターさくら)
ユリーカ(表)(ポケモンシリーズ)
吉田優子(裏)(まちカドまぞく)
ラグナス・ビシャシ(表)(ぷよぷよシリーズ)
りすくませんぱい(裏)(ぷよぷよシリーズ)
リデル(裏)(ぷよぷよシリーズ)
烈(表)(pop'n music)

※50音順

Re: 逃走中番外編【狂気と異次元学園と神々の遊びと】 ( No.13 )
日時: 2020/11/13 22:21
名前: 天悪 ◆GZXLUkDFh6 (ID: 8hHoYYXB)

烈(表)
「ミッションに向かっている奴、10人以上いるといいけどな……!俺も急ぐぞ!」



ラグナス(表)
「協力してくれるやつ、見つけられるかな?人を見つけよう!」



MISSION.1により、残り155分になるまでにハンターボックスを、逃走者2人で封印しなければならなくなった逃走者達……!




舞園(裏)
「これで5体放出されたら、ハンターが9体になるんでしょ〜…?」



しずくちゃん(表)
「これで9体になっちゃったら、確保ペースが速まるどころじゃなくなっちゃうよ……!」




ハンターボックスが封印されなければ、ハンターは最大で9体に増えてしまう!何としてでも、阻止したいところだ……






「ハンターボックスと逃走者を見つければいいんだよね?よし、私も頑張ろう!」

リベンジを果たす形で再び参戦となった作者さん、柊もハンターボックスの封印へと向かう!


「ハンターが増えちゃうとみんなが逃げにくくなるから、止めようとしてくれる人はたくさんいるはずだよね?」

ミッションに向かう逃走者は多くいると柊は予想しているが……





リデル(裏)
「くそ、正体がバレるとハンターに位置情報を伝えられるルールさえなかったら行くつもりだったんだけどな……!」



街雄(表)
「私ただでさえ街雄さん(表)の演技に自信ねぇんだからよ〜……今回ばかりは見送らせてもらうぜ……!」



実際は今回独自のルールにより動けないでいる逃走者もいた……





サタン(裏)
「ハンターが増やされようとしてるなら、止めるしかないわ!けどまずは逃走者探しましょう!」

こちらは、他の逃走者から見て、正体を非常に当てられやすくなっていることに気がついてないのか否か、果敢にミッションに向かうサタン(裏)……

サタン(裏)
「まだ他に44人いるなら、すぐに人が見つかるはず……あ!いた!ええと、柊だ!」




「あ!サタンさん(裏)じゃないですか!」

サタン(裏)が見つけた逃走者は、同じく逃走者を探していた柊だ!これで、ハンターボックスを封印する条件が整った!




「よかった〜…!人を見つけられて!サタンさん(裏)はミッション行くつもりですか?」

サタン(裏)
「それはもちろん!僕もちょうど人を探してたんだ。だから一緒にハンターボックス見つけよう!柊!」


「はい!(サタンさん(裏)も手伝ってくれるみたい!よーし、サタンさん(裏)と一緒に頑張ろー!)〜〜♪」

柊、協力者に運良く巡り会えたことで、ここから自分たちを鼓舞するためか、鼻歌を歌い出した……

サタン(裏)
「……………ん?(この鼻歌、たしか『エイリアンエイリアン』…だったかしら?天悪がよく聞いてる歌よね?それに、とても上手だし……………もしかして…………)」


























サタン(裏)
「も、もしかして君は……『初音ミク』だよね!?柊サイドでも超有名なアイドルの!!」


「えっ!?え、えええ!??」

サタン(裏)
「うわぁ………!別サイドの本物のアイドルに会えるなんて!あの、良かったらサイン1枚お願いできるかな!?おに………妹(裏)にも自慢したいんだ!!」


「いやあのそのぉ………!し、しー!私がミクなのは間違いないけど、その、大きな声で言わないで……!」



初音ミク
発信機 発動




ハンター
「…………」








┏          ┓

  [HATSUNE]
     ┗〇


┗          ┛





ハンター
「………!!」ダッ



残念ながら、もう、手遅れだ……!






ピキィィィィン!!



サタン(裏)
「え?何かなこの音は」


「も、もしかして!?ごめんなさいサタンさん(裏)、サイン書くのはまた今度でお願いします!!」タタッ

サタン(裏)
「えっ!?ええええ!?どこ行くのミク!??」

自身の発信機が発動したことを察したミク、急いでその場を走り去る!





「まだ……まだ逃げ場はあるかな!?」



ハンター
「………!!」

ハンター
「!!」


「やっぱり無理〜!??」

逃げ場を求めるミクだが、既にミクの元へ辿り着いた、2体のハンターにより、逃げ場を失った!










[HATSUNE]


「待って待って待って捕まりたくない……!来ないでええええええっ!!」ポン



163:47

柊(中の人:初音ミク) 確保
残り44人




「あ〜あ………もう終わっちゃったよ………柊さん、イソップくん、みんな……ごめんなさ〜い……!」

正体を見破られたVOCALOID屈指の歌姫、自身の大好きな歌を歌ったことが仇となった……






ピリリリ、ピリリリ!


モンブラン博士
「[1F大広間にて柊確保、残り44人]おや……同じく作者である柊さんがここで捕まってしまったようだね。参ったな……」



ブラウン(裏)
「えっ………!柊さんも、経験者ですごい作者さんなのに……!?」



守一郎(裏)
「ずっと波乱ばかり起きてるな……今度は作者さん…しかもまた来てくれた作者さんが確保されるなんて……」



サタン(裏)
「え、もしかしてこの確保って、私のせい!?み………ミクも私と同じ条件で動いてたの!??ごごご、ごめんなさい!!」





街雄(裏)
「参ったなぁ……ここで頼れる作者さんが捕まっちゃうなんて……せっかくだから話しかけたかったのに〜!」

街雄鳴造(裏)も、あらゆる危険を顧みずハンターボックスと逃走者を探しているようだ……

街雄(裏)
「それにしても、なんでみんなハンターが放出されちゃうかもしれないのに、ミッションに消極的なんだろう?風丸さん(裏)を誘ってみたけど、断られたし……」




風丸(裏)
「まったく、街雄さん(裏)ときたら今の状況をまったくわかってないな?正体バレるのがめんどいからミッションに行かないつもりなのに……」

逃走者の誰もが、積極的になれるとは思わないことだ……





街雄(裏)
「はにゃー……誰か僕と協力してくれる人、いないかなぁ……」

協力を断られ、意気消沈しながらも再び探索を続ける……











ペンギン(裏)
「あれ?ああ街雄くん(裏)!動き続けてるってことはもしかして、ミッション行くつもりなの?」

街雄(裏)
「あ!ペンギンさん(裏)だ!」

そこに現れたのは、逃走者のペンギン(裏)だ……

街雄(裏)
「そうなんです、僕もハンター放出を止めようと思ってて!ペンギンさん(裏)、もし良かったら僕と一緒にハンターボックス封印しに行きませんか?」

ペンギン(裏)
「いいよ〜」

街雄(裏)
「わー!ありがとうございます!」

なんと、スムーズに話が進み、共にハンターボックスの封印に向かうこととなった……

ペンギン(裏)
「街雄くん(裏)、今回の逃走中はもうちょっと街雄くん(裏)らしくしといた方がいいと思うよ〜」

街雄(裏)
「え?僕演技できてませんか?」

ペンギン(裏)
「全然だよ〜。素しか出してないじゃない」

更に、ペンギン(裏)からアドバイスももらった……





ブラウン(裏)
「このミッション、行った方がいいよね!?ね!??………でも、もしかしたら行ったことで自分の首を絞めちゃうことになるかもしれないよ〜……」

ミッションに行こうとするものの、正体を名指しで明かされることに抵抗のあるブラウン(裏)……

ブラウン(裏)
「せっかく参加できたのに、早く捕まるのは嫌だけど……みんなが困ることになるもんね……どうしよう………」

複雑な心境だ……


















塵(表)
「……」ガララッ!

ブラウン(裏)
「うわ!?………あ、なんだ塵さん(表)かぁ……」

悩んでいる最中に、塵(表)が来た……

塵(表)
「お前、こんな所で何をしているんだ?ここで潜伏するつもりか」

ブラウン(裏)
「え!?あ、その………今回のミッション、な、何か裏がありそうだから、やめとこうかなって………」

塵(表)
「裏とはなんだ。協力したことで自分の正体を当てられることか?」

ブラウン(裏)
「!???………え、なんで塵さん(表)がその事知ってるんですか……!」

塵(表)
「お前も察してるだろう?周囲の様子がおかしいことに。天悪により入れ替わりを引き起こされているのは俺達だけじゃない、全員該当するからこそ、ミッションに向かう逃走者が少ない……違うか」

ブラウン(裏)
「は、はい………ま、まさか……塵さん(表)、ぼくが誰だか、もうわかってます?」

塵(表)
「正体を知っているのはお前に限った話じゃない。あと数人……残り3、4人が誰だかわからないくらいだな」

ブラウン(裏)
「え、塵さん(表)すごい……!」

なんと塵(表)、この時点でほとんどの逃走者の正体がわかっているようだが……

塵(表)
「だが、今のところ俺に他人の正体を言い当てる理由はない。お前の正体もここで当てるつもりはないから、俺についてこい。ハンターボックスをロックしに行くぞ」

ブラウン(裏)
「それ本当ですか!なら行きます!みんな動くに動けないから、1つでも封印しないと……!」

しかし、塵(表)にブラウン(裏)の正体を言い当てる理由がないため、二人は同行することとなった……!








黒尾(裏)
「ハンター放出は止めたいと思ってるけどな……どうしたもんかね」

どうやら、黒尾(裏)もミッションへ向かうか悩んでいるようだ……

黒尾(裏)
「俺個人としては誰かと協力したいって思うが……"本来の俺"はきっとためらうよな?人と関わるの」

黒尾(裏)が人との協力にやや消極的であることで、中の人と性格がすれ違い、どう動くべきか悩んでいるらしい……

黒尾(裏)
「これきっと本来の俺も見てそうだから、あまりそっちが困るようなことはできねぇよな……」

本来の黒尾(裏)の意思を尊重しようとする黒尾(裏)の近くに……







???
「………」

謎の人影……!




黒尾(裏)
「ただな……それでハンターが増えちまうと責任取らねぇとならなくなるからな……」



???
「………………」



黒尾(裏)に迫る人影の正体は……!?









162:00

残り44人

Re: 逃走中番外編【狂気と異次元学園と神々の遊びと】 ( No.14 )
日時: 2020/11/14 21:01
名前: 天悪 ◆GZXLUkDFh6 (ID: 8hHoYYXB)

黒尾(裏)
「ハンターを増やす訳にはいかねぇから、向かいたいけどな……」

ミッションに行くか行くまいか悩む黒尾(裏)に接近する……



???
「…………」

謎の人影……!来ているのは逃走者か、ハンターか……!?




黒尾(裏)
「………細かいこと気にせずに、動き回るくらいでいいのか?」



???
「………………」



















黒尾(裏)
「んー、よし。逃走者じゃなくてハンターボックスの方を……きゃっ!?」

ハンター
「………!!」

黒尾(裏)に近づいていたのは、ハンター…!既に至近距離まで迫っていたため、逃走不可能となっている……!





[KURO inside]

黒尾(裏)
「く………!」ポン



161:48

黒尾鉄朗(裏) 確保
残り43人



黒尾(裏)
「な……悩んでいる場合じゃなかったな……今盛り上がってたところなんだがな」

ハンターは神出鬼没。いつどこで現れるのか、わからない……!





ピリリリ、ピリリリ!


木暮(表)
「え!?[庭園にて黒尾鉄朗(裏)確保、残り43人]!?オープニングゲームで活躍してくれたし、残りそうだったのに……!」



ひびき(裏)
「そんな!?活躍してくれそうな人が捕まってしまいましたよ!?」



谷地(表)
「黒尾さん(裏)もここで捕まるものなのか……ホント、逃走中って誰がどうなるのかわからなくなるゲームですよね」





青根(表)
「……………………人を、あまり見かけないな」

黒尾(裏)の確保情報も流れる中、伊達の鉄壁の一人、青根高伸(表)もミッションへ向かう!

青根(表)
「………………………時間も、あまりないはずだが………………!」

青根(表)、どうやら何かを見つけたようだ!青根(表)の発見した物は………













ハンターボックス
「………」

1つのハンターボックスだ……!



青根(表)
「……………………だが、俺だけで封印は、できないな」

ハンターボックスの封印には、あと一人の逃走者の協力が必要だ……!

青根(表)
「…………………………」

青根(表)、ハンターボックスを封印できるのか……!








グリズリー(裏)
「もしかしたらそう簡単に協力は得られなさそうだし、先にハンターボックス探してるけどな……」

グリズリー(裏)は、初めからハンターボックスの方を優先して探しているようだ……

グリズリー(裏)
「結構目立つのには間違いなさそうだけどよ………あ、良かった。ちゃんと見つけられたな」

ハンターボックス
「………」

グリズリー(裏)、運良くハンターボックスを発見!しかし、グリズリー(裏)のみではハンターボックスを封印できない!

グリズリー(裏)
「だが、ここからだよな……他の逃走者が通りがかって手伝ってくれるまで、気長に待つとするか……」





















桃(裏)
「あ!グリズリーさん(裏)だ!傍にあるのハンターボックスですよね!?」

グリズリー(裏)
「!よかった、来てくれたな……」

更に、幸運は続き桃(裏)もその場に到着した!

桃(裏)
「じゃあ早く封印しちゃいましょう!グリズリーさん(裏)、認証できますか?」

グリズリー(裏)
「ああ、こういうの難しそうだし、やり方教えてくれ」

二人は協力して認証装置に指紋を認証させる……



ピピッ、ピピッ!


[LOCK]



ハンターボックス 封印
残り4個



グリズリー(裏)
「よし、これでここからハンターは放出されなくて済むな」

桃(裏)
「グリズリーさん(裏)、手伝ってくれてありがとうございます!グリズリーさん(裏)に会えてよかった…!」

グリズリー(裏)
「いや、オレも桃(裏)が来てくれたおかげで助かったぞ。サンキューな」

アラスカの王者と桃色魔法少女、スムーズにハンターボックスの封印に成功した……!





ペンギン(裏)
「ここら辺にあったら嬉しいけどね〜」

街雄(裏)
「ええとー……ハンターに見つからないことが前提ですけどね……」

一方、共にハンターボックスを探すペンギン(裏)と街雄(裏)……

ペンギン(裏)
「うん、街雄くん(裏)の演技、中々に様になってきたよ〜。もう少し経験積めばより本人に似てくるね〜」

街雄(裏)
「えへへ、そうですかー?」

街雄(裏)の演技が下手だったのもあり、談笑する二人だが……





街雄(裏)
「嬉しいな……あ!ペンギンさん(裏)、これハンターボックスじゃないですか!?」

ペンギン(裏)
「あー!本当に見つけられたねー!」

進む先に、ハンターボックスを発見!



ハンターボックス
「………」

ペンギン(裏)
「このまま放っておく理由もないし、指紋認証しよ〜!」

街雄(裏)
「はーい!あっ、はい。かな?」

ペンギン(裏)と街雄(裏)も、ハンターボックスを封印すべく、指紋認証に入る!



ピピッ、ピピッ!


[LOCK]



ハンターボックス 封印
残り3個



街雄(裏)
「よーし、これで1つ封印できましたね」

ペンギン(裏)
「あとは他の人も頑張ってくれることを祈るしかないね〜」

街雄(裏)とペンギン(裏)は、これ以降のハンターボックスの封印はできないため、他の逃走者に託すしかない!





ハンター
「………」

しかし、封印に携わったからといって、ハンターへの警戒を解くには早い……!





街雄(裏)
「さっきは風丸さ……風丸くん(裏)を誘っても断られたけど、みんなミッションやってくれるかな?」

ペンギン(裏)
「あぁ、そうなの?なんで風丸くん(裏)、ミッションやろうとしなかったんだろうね?元々そんな子じゃないはずだけど……」



ハンター
「………………」














ハンター
「………!!」


ペンギン(裏)
「!!街雄さん(裏)、ハンター来てるぞ」

街雄(裏)
「ええええ!?来ちゃってますーーー!??」

ハンターに見つかった……!





ハンター
「………!!」タッタッタッ




街雄(裏)
「やばいやばい!!うわーーーー!!」



ペンギン(裏)
「人のいない道に逃げ込めたらいいな……!」




ハンターの標的となったのは………




















ハンター
「………?」

どちらでもなかったようだ……




街雄(裏)
「あー………ハンターがいきなり来ると、演技どころじゃないよ……逃走中って大変だな………」



ペンギン(裏)
「距離があったから助かった……と思うぞ?……おっと、危ない危ない。今は休憩に徹してようかなー」



ミッション達成後も、油断は禁物だ……





シャミ子(裏)
「私の演技力は完璧……だと思うんですけど、万が一ということもありますからね。申し訳ないんですが、今回は見送らせていただきます」

今回のミッションへは向かわない予定の、吉田優子(裏)……

シャミ子(裏)
「………天悪さんが入れ替わり好きなのはわかりますけど、まさか逃走中にまで持ち込むとは思いませんでしたよ………いくらなんでもいたいけな女子の体で過ごすのは恥ずかしいんですけど……」

どうやら中の人は異性のようだ……この逃走中では、こういったケースが普通に存在する……

シャミ子(裏)
「でも、今回の目的達成の為には仕方なくやりますけどね………」







ハンター
「………」

寄宿舎で隠れているシャミ子(裏)の近くに、1体のハンターと……




サタン(裏)
「逃走者を見つけてハンターボックス封印しましょー!ゴーゴー!!」

逃走者を探しているサタン(裏)……!





シャミ子(裏)
「どうか、みんな頑張ってくださいよ……」



ハンター
「………」



サタン(裏)
「ミクへの罪滅ぼしのために、ミッションは頑張るわよー!」




いったいここから、どんな展開が生まれるのか……!




159:00

残り43人

Re: 逃走中番外編【狂気と異次元学園と神々の遊びと】 ( No.15 )
日時: 2020/11/15 21:00
名前: 天悪 ◆GZXLUkDFh6 (ID: 8hHoYYXB)

シャミ子(裏)
「………なんでしょう、なんだか嫌な予感が後方からしますね……」

ミッションに行かず、寄宿舎で隠れているシャミ子(裏)の近くに……





ハンター
「………」

ハンターと……





サタン(裏)
「ミクの分までミッション頑張りましょー!」

逃走者を見つけ次第、ミッションへ向かおうとするサタン(裏)がいる!




シャミ子(裏)
「後ろから何か来てます……?」



ハンター
「…………」












シャミ子(裏)
「あ!あそこからハンター来てます……!危なかったです。気づけなかったらどうなってたことか……!」



ハンター
「………」



シャミ子(裏)、ハンターの接近に気づき、ハンターから距離をとるようだ……!






シャミ子(裏)
「私にしては、よく気づけた方だと思います」



ハンター
「………」




















ハンター
「………」

ハンターの視界に、映らなかったようだ……




シャミ子(裏)
「回避できました?前よりエリア狭めなんですし難易度も高いんですから、ハンターに見つかる訳には………」



















サタン(裏)
「あ!逃走者いた!シャミ子(裏)だっ!!」

シャミ子(裏)
「どわああああああああっ!????」

しかし、サタン(裏)と鉢合わせた……!



サタン(裏)
「あっ、ごめん!脅かしたかな?」

シャミ子(裏)
「あ、あ………いえ、すみません。こちらこそ大きい声出して」

サタン(裏)
「ううん!ねぇシャミ子(裏)!せっかく会えたことだし、ミッションいこうよ!まだ封印されてないハンターボックスはあるはずだよ!」

シャミ子(裏)
「えぇ……………あの、お兄(裏)。私、体力もあまりないので、このミッションに行ける余裕は……」

サタン(裏)
「え!?行きたくない!?お願い!!そこをなんとか!!ミクの時みたいに、本名?当てたりしないから!!というかそっちが本当は誰なのかわかってないから!!」

シャミ子(裏)
「ミク!?………って………お兄(裏)も今回のルールに巻き込まれてたんですね………はぁ、こうなるともう逃げられなさそうです………仕方ないですから、私もついていきますよ」

サタン(裏)
「よかった!ありがとうシャミ子(裏)!!」

シャミ子(裏)、逃げられないと悟り仕方なしにサタン(裏)と協力するようだ……!




シャミ子(裏)
「それにしても、お兄(裏)はもっとお兄(裏)に似せる努力をした方がいいと思います。態度や覇気がそのままのせいで、正体がモロバレしてますよ」

サタン(裏)
「え!???そうなの!???どの辺がバレやすいの!???」

シャミ子(裏)
「そういうとこです!まずお兄(裏)は大きな声滅多に出しませんから!」






守一郎(裏)
「オープニングゲームとか見かけた逃走者の様子からして、逃走者全員が俺と同じ条件なのは察したけどなぁ……ミッションに行く奴はそれでも一定数いるだろ?」

こちらも、ミッションへは向かわない方針の、浜守一郎(裏)……

守一郎(裏)
「俺はこの体に慣れてないし、危険な橋は渡りたくないんだよ。一応喜八郎(裏)が捕まった後に自首する目標があるんだしさ……!」

目標達成のためにも、リスクは避けたいようだ……



喜八郎(裏)
「おやおや、守一郎(裏)ってばミッションに行かずに何をそこでコソコソしてるのかな?」

守一郎(裏)
「げっ………喜八郎(裏)!!」

そこに現れた、ライバルの綾部喜八郎(裏)!

守一郎(裏)
「別にミッションは今回だけじゃねぇから、今は様子見しようと思ってんだよ!そっちこそ何をブラブラほっつき歩いてんだ?まさか協力を尽く断られてんじゃねぇだろうな(笑)」

喜八郎(裏)
「なっ……!?この大スターたるボクがそんなことになる訳ないでしょ!?ボクだってもっと目立てるミッションに向かうつもりで行ってないんだよ!!」

守一郎(裏)
「………」キョロキョロ

喜八郎(裏)
「……?なにをキョロキョロしてんのさ?こっちをちゃんと見てよ!!」

守一郎(裏)
「………ねえ、誰も見てないみたいだし、そんな中でも先輩達の真似するのやめない?そっちはきっと、ぼくのクラスメイトでしょ?」

喜八郎(裏)
「あ、別によかった?(笑)この様子だと、そっちだって僕のクラスメイトで間違いないね〜」

しかし、誰もこの現場を見ていないため、一時休戦だ……

守一郎(裏)
「ずっとナルシストな先輩の演技するのもキツいからね〜。そっちは本当はなんでミッション行かないの?」

喜八郎(裏)
「いやーほら、行ったら綾部先輩(裏)が調子に乗るでしょー?そっちは……やっぱり銭のために潜伏してるのー?」

守一郎(裏)
「そりゃあ銭と先輩(裏)の信頼のどちらが大事かって言われたら銭一択だもんね〜」

喜八郎(裏)
「ははっ、らしいね!」

守一郎(裏)・喜八郎(裏)
「「あははははははっ!!」」

中の人はお互い気の合うクラスメイトであるため、仲良く談笑する二人……












ハンター
「………!!」

しかし、その様子がハンターアイに映った……!



喜八郎(裏)
「あっ、やばい!ハンター来てる!」

守一郎(裏)
「えーーー!?ちょっと待ってよ!?」

喜八郎(裏)と守一郎(裏)も、ハンターの接近に気づき逃げ出す……!




ハンター
「…………!!」

ハンターがロックオンした逃走者は……







守一郎(裏)
「ひ〜〜〜〜!??後ろまで来てるよ〜〜〜〜!!」

反応の遅れた、浜守一郎(裏)だ……!





喜八郎(裏)
「守一郎(裏)、悪く思わないでよー……」

喜八郎(裏)は、一足先にハンターの視界から逃れ、助かった……









[HAMA inside]

守一郎(裏)
「ぼくの銭がああああああああ!!!!!」ポン



158:10

浜守一郎(裏) 確保
残り42人



守一郎(裏)
「あーもー!!ここは何としてでも銭が欲しかったのにーーー!!悔しいーー!!」

大金を手に入れる幸せと計画が、全ておじゃんになった……





ピリリリ、ピリリリ!


ユリーカ(表)
「[体育館にて浜守一郎(裏)確保、残り42人]うわ……少しずつだけど、着実に人が減ってくよ……!」



三木ヱ門(裏)
「同室の仲間が……喜八郎(裏)は喜びそうなところだ……本人だったらの話だけどな」



月島(裏)
「まだミッション結果も出てないのに、多く逃走者が確保されるね……!王子(裏)のお供候補が……!」




シロ(表)
「中身はともかくとして、活躍してくれそうな方々が消えていきますね。どうしたものか……」



プルルル、プルルル!


シロ(表)
「おや、今度は電話ですか。青根さん(表)からですね」

守一郎(裏)の確保情報の直後に、青根(表)からの着信…!

シロ(表)
「(ピッ)もしもし、シロ(表)だよ。青根さん(表)、どうしたの」

青根(表)
『……………もしもし。お願いがある………………俺は今、ハンターボックスの在り処の一つに辿り着いている』

シロ(表)
「!それ本当?じゃあ、俺に電話を掛けに来たのは、協力のためだね。いいよ。どこにいるの?」

青根(表)
『…………………グラウンドで、目印は自首用電話だ。……………………協力、感謝する』

シロ(表)
「わかった。すぐに来るから、ハンターが来ない限り待っててね」ピッ

シロ(表)
「今から青根さん(表)の待つハンターボックスの元へと向かいます。……それにしても、青根さん(表)の演技力は中々のものですね。羨ましいものです」

シロ(表)、青根(表)の元へミッションのタイムリミット以内に向かえるか!



ハンター放出まで
残り3分



そのタイムリミットまで、間もなく3分……!





塵(表)
「チッ………ハンターボックス、見つからないな………」

ブラウン(裏)
「せっかく見つけたハンターボックスも、もうロックされてましたもんね……」

早い内から手を組みハンターボックスを探している塵(表)とブラウン(裏)も、焦りを積もらせる……!

ブラウン(裏)
「まだミッションクリアのメールも来てませんし、このままじゃあまずいですよ……!」

塵(表)
「くっ、時間の余裕からして、あと3箇所は調べられそうだが………!!」

ブラウン(裏)
「えっ!?塵さん(表)、何か見つけたんですか!?」

塵(表)、途端に立ち止まるが、いったい何を見たのか……!?



















塵(表)
「ハンターボックスだ!!前方には何も来ていない、後ろに何か来ていない限りはあそこまで突っ切るぞ!!」

ブラウン(裏)
「え!?………後ろにはハンターも来てないので、行けます!!」

塵(表)
「よし、なら急ぐぞ!!」

見つけたのは、まだロックされていないハンターボックスだ!




ハンターボックス
「………」

ブラウン(裏)
「こ、これが、ハンターボックス………」

塵(表)
「関心してる場合か。指紋認証するぞ」

ブラウン(裏)
「………はい!」



ピピッ、ピピッ!


[LOCK]



ハンターボックス 封印
残り2個



塵(表)
「無事にロックできたな……あとは他の奴らに任せるしかないな」

ブラウン(裏)
「ですね……どうかハンターは放出されないでほしいけど………!」

これで、残るハンターボックスはあと2つとなった!





ひびき(裏)
「ハンターボックス、こちらにもありません!くっ、どこにあるっていうんだ!!」



山口(裏)
「どうすんだよ!?谷っちゃん(表)にも協力断られたし、放出されちまったらどうしたらいいんだ……!」



残り155分までに全てのハンターボックスに指紋認証をしロックできなければ、ハンターが放出されてしまう!




白澤(裏)
「まだクリアのメールが来ませんね……もしこれでミッション失敗になってしまったらどうしましょう……」



モンブラン博士
「私はまだ体力が戻ってないからね……皆に託すしかないのが痛いな……」



ミッションへ向かう逃走者は、通常より少ない中……





ハンター
「………」

ハンターが逃走者達に接近!MISSION.1の行方は、どうなる……!?







157:30

残り42人

Re: 逃走中番外編【狂気と異次元学園と神々の遊びと】 ( No.16 )
日時: 2020/11/18 21:00
名前: 天悪 ◆GZXLUkDFh6 (ID: 8hHoYYXB)

月(表)
「人を全然見かけないな〜……ハンターボックス先に探そうか?」



月(裏)
「どうしよう……人もハンターボックスも全然見つからないよ……!」



MISSION.1の制限時間まで、残すところ約2分となった……




ハンター
「………」

しかし、逃走者達の近くに潜む、ハンター…!




三木ヱ門(裏)
「これでハンター放出はやめてよ……!」



風丸(裏)
「他の奴らはちゃんとやってるよな?そうだろ………」




ハンター
「…………」

























[MACHIO outside]

街雄(表)
「みんな頼むぞ………って!?ハンターこっち来てんだけどおおおおおおおお!?????」

見つかったのは、街雄鳴造(表)!




ひびき(裏)
「あ!!街雄さん(表)をハンターが追ってる!!」



月(表)
「わーーーーっ!??誰かハンターに追われてる!!」



三木ヱ門(裏)
「くっ!!こっちにまで来そうだ!!」



その近くにいた他の逃走者達も、ハンターの接近に逃げ出す!





ハンター
「………!!」タタッ

街雄(表)
「嘘だろ嘘だろおおおおお!???」









[MACHIO outside]

街雄(表)
「やっ、こっち来んなって!!やだあああああああああ!!!!」ポン



156:47

街雄鳴造(表) 確保
残り41人



街雄(表)
「はーーーー……まだ始まってそんな経ってないじゃん………てか、街雄さん(表)に示しつかねぇぞ………!」

ミッションに向かわないとしても、注意が必要だ……




ひびき(裏)
「まさか、街雄さん(表)捕まっちゃいました?悪いことしましたね……」



月(表)
「あ、危なかったー……俺まで捕まるところだった………」



三木ヱ門(裏)
「こういった感じで巻き込まれることもあるからな……油断大敵だぞこのゲーム!」



街雄(表)がハンターに追われていた間に逃げ延びた3人……




ハンター
「………」

しかし、恐怖はまだ終わらない……!




ひびき(裏)
「でも、今ってハンターボックス全部ロックしないとなので、それどころじゃありませんよね……」



月(表)
「あ、そうだハンターボックス!この辺まだ見てなかったよな?」



三木ヱ門(裏)
「逃走者といても油断大敵だな………」



ハンター
「…………………」


















ひびき(裏)
「くっ、本当に何もないじゃないですか!もしかして同じとこ探してます?」





三木ヱ門(裏)
「まぁ、こういうことだから、なるべく人に正体を悟られないように務めるしかないな」





ハンター
「………!!」

月(表)
「えーと、こっちにはってうわあああああああっ!???」

街雄(表)を追っていたハンターに、見つかった……!






[YUE outside]

月(表)
「ま、待って!!捕まえんな!!まだ捕まえんなって!!」ポン



156:15

月(表) 確保
残り40人



月(表)
「うわーーー……捕まっちゃったよーー……!ちょろちょろしすぎたかーー……?」

もちろんミッションに向かう者も、用心深く在らなければならない……!





ピリリリ、ピリリリ!


街雄(裏)
「え〜!?[寄宿舎にて街雄鳴造(表)確保、残り41人]もう一人の街雄さん捕まっちゃったよ〜……」



舞園(裏)
「うそおおおおおおっ!???街雄さん(表)確保って………本当なの!???」




ピリリリ、ピリリリ!


エレン
「またメール!?[寄宿舎にて月(表)確保、残り40人]ここで連続確保って……!」



円堂(表)
「有力候補ばかり捕まってくぞ、まずいな……!」





青根(表)
「…………………………(´・ω・`) ……………………!」

シロ(表)
「青根さん(表)!来たよ」

待ち合わせをしていた青根(表)とシロ(表)が、ここで合流……!

青根(表)
「………………!!」

シロ(表)
「それだよね?今指紋を認証するよ」



ハンター放出まで
残り1分



ハンター放出までもう時間が無いが、ギリギリで指紋認証に入る!




ハンター
「………」

しかし、認証中に迫り来るハンター……!このままでは、二人は確保されてしまうが……?




青根(表)
「……………………」

シロ(表)
「青根さん(表)、あともう少しみたいだよ……3……2……1!」



ピピッ、ピピッ!


[LOCK]



ハンターボックス 封印
残り1個













ハンター
「………!!」

青根(表)
「…………!!ハンター!!」

シロ(表)
「っ!!認証はできたけど……!!」

見つかった……!!





ハンター
「………!!」

ハンターの標的となったのは……





シロ(表)
「こちらに来ていますね……!」

シロ(表)だ……!




青根(表)
「……………………シロ(表)の方に………………大丈夫だといいが……………………」





シロ(表)
「距離を離せませんね……もう近くにまで来ていたので………」

シロ(表)、ハンターを撒こうとスピードを出すも、至近距離から離せず……!









[SHIRO outside]

シロ(表)
「くっ………!」ポン



155:46

シロ(表) 確保
残り39人



シロ(表)
「自己犠牲になる形となりましたね……しかし、演技というものはこんなに難しいものなのですね。できれば二度とやりたくないですね。恥ずかしいので」

桃太郎ブラザーズの神獣、身を呈す形で散った……





ピリリリ、ピリリリ!


サタン(裏)
「はっ!?シロ(表)確保!?確保ペース早いし、シロ(表)も速いのに!?」

シャミ子(裏)
「ハンター放出されたら、もっと確保者増えますよ……!」

二人でハンターボックスを探すサタン(裏)とシャミ子(裏)、しかし時間は後わずか……!




シャミ子(裏)
「認証時間次第で、ミッション失敗が確定するかもしれません……!」

サタン(裏)
「それは嫌だ……!ハンターボックスどこにあるんだろう!?絶対まだあるはず……!」

焦りが極限まで募らせるも、ミッションがまだ終わってないことを理解しているため、果敢にハンターボックスを探す!



ハンター放出まで
残り30秒



サタン(裏)
「どうか見つかって……!」



ハンター放出まで
残り20秒



シャミ子(裏)
「ぜぇ……体力が………!」




ハンター放出まで
残り10秒



シャミ子(裏)
「は………あ!ありました……未封印のハンターボックス!」

ハンターボックス
「………」

サタン(裏)
「よし!!時間もないし、封印しよう!!」

シャミ子(裏)
「これ間に合うんですか……!?」スッ

サタン(裏)
「やってみるしかないよ!」スッ





















ピピッ、ピピッ!


[LOCK]



ハンターボックス 封印



155:02

ミッションクリア



ピリリリ、ピリリリ!


ラグナス(表)
「あ、メール![MISSION.1結果 グリズリー(裏)、千代田桃(裏)、ペンギン(裏)、街雄鳴造(裏)、塵(表)、ブラウン(裏)、青根高伸(表)、シロ(表)、サタン(裏)、吉田優子(裏)の活躍によりハンターボックスは全て封印され、ハンター放出は阻止された]!あ、みんなやってくれてたんだ!」



風丸(裏)
「ほら、ミッションやってくれる奴はこの状況でも一定数いるんだよ」



サタン(裏)
「やったーーーー!!!!間に合ったわーーーー!!!!」

シャミ子(裏)
「ですね、まぁいいとして……お兄(裏)!!落ち着いてくださいって!!」

サタン(裏)
「あっ、しまった……」

これで、逃走者達はハンター放出を免れた!




ハンター
「………」

しかし、それでもハンターが4体いるため、逃走者達は今後も苦戦を強いられることになるのは確か……!残り155分を、ハンターから逃げ切れるか!









154:30

残り39人

Re: 逃走中番外編【狂気と異次元学園と神々の遊びと】 ( No.17 )
日時: 2020/11/19 21:00
名前: 天悪 ◆GZXLUkDFh6 (ID: 8hHoYYXB)

キーボ(裏)
「オレ様は参加できなかったが、ハンター放出を阻止できたなんてな!欠陥品どももやるじゃねぇか!」

MISSION.1が無事クリアされたことに感心するキーボ(裏)……

キーボ(裏)
「しかしよぉ、ミッションやったメンツの中にペンギン(裏)いんのが気になんだよな……他はわかるけどよ」

しかし、本来ならミッションに積極的に行く訳では無いペンギン(裏)もいるのが気になるようだ……

キーボ(裏)
「今回眼蛇夢(裏)がいねぇから、乗り気じゃねぇはずだろ?………ってことは、ペンギン(裏)の中の人は積極的な奴だよな……」

やはり中の人が多少は気になるのか、考察を始める……

キーボ(裏)
「………いや、やめとくか。正体当てちまったら向こうが無様にハンターに捕まることになるからな……」




ハンター
「…………」

今回のルールでは、自らの正体を見破られて言い当てられた時点で、着けられている発信機が作動し、ハンターに確保されることとなる。逃走成功まで、誰に対しても警戒しなければならない!




桃タロー(裏)
「いやー、ミッションクリアしたみたいで嬉しいなぁ!やってくれたシロ(表)やみんなには感謝だなぁ」

素直にミッションに携わった逃走者達に感謝する桃タロー(裏)……

桃タロー(裏)
「みんなのおかげで助かったんだし、お礼だけでも言いたいな〜。シロ(表)には言えないけど、他の奴らには言いたいな!上手く会えるか……?あっ!」

お礼を言いたい桃タロー(裏)、誰かを見つけた………その人物は………








ブラウン(裏)
「うぅ………なんだったんだろう………」フラフラ

桃タロー(裏)
「ブラウン(裏)だ!おーい!ブラウン(裏)ー!」

ミッションに関わった、ブラウン(裏)だ……!




ブラウン(裏)
「ん…?あっ!桃太郎さん(裏)!ど、どうしましたか」

桃タロー(裏)
「なに、俺達の分までミッションやってくれたんだから、お礼を言おうと思ってな!本当にありがとな!」

ブラウン(裏)
「あ………ありがとうございます。頑張ったかいがありました。この調子で引き続き逃げ続けますね」フラフラ

桃タロー(裏)
「ん?どうしたんださっきから。やけにふらついて……もしかして、ハンターを撒いたばかりなのか?」

ブラウン(裏)
「あ………違うんです。そういうことじゃなくて………ぼく、塵さん(表)とミッションやったんですけど………」



♪.:*:'゜☆.:*:'゜♪.:*:'☆.:*:・'♪.:*:・'゜

(回想)

塵(表)
「無事にロックできたな……あとは他の奴らに任せるしかないな」

ブラウン(裏)
「ですね……どうかハンターは放出されないでほしいけど………!」

見つけたハンターボックスの傍の装置に指紋認証し、ハンターボックスをロックした塵(表)とブラウン(裏)……

塵(表)
「………」キョロキョロ

ブラウン(裏)
「塵さん(表)、協力してくれてありがとうございました!………あれ、どうしたんですか?辺りを見回して……」

塵(表)
「こっちこそ、フラペチーノちゃん(裏)に会って、一緒にハンターボックスをロックできて嬉しいよ!ありがとうっ☆」すとんっ

ブラウン(裏)
「えぇ………!?フラペチーノちゃんって誰!?」

塵(表)
「みんなのためにハンター放出を止められて偉いね♪ボクが褒めちゃうよ★」スリスリ

ブラウン(裏)
「うわわわわーーーーっ!???」

しかし、突然塵(表)に頬ずりされた……!これが中の人の本性なのか……!

塵(表)
「それじゃあまた会おうねっ☆フラペチーノちゃん(裏)★」

ブラウン(裏)
「あ……………うん、またね……………」フラフラ

♪.:*:'゜☆.:*:'゜♪.:*:'☆.:*:・'♪.:*:・'゜



(回想終了)

ブラウン(裏)
「………ってことがあったんです。もしかしたら、塵さん(表)の中の人の本音なんだろうけど………これは、濃すぎます…………」

桃タロー(裏)
「まぁなー……本来の塵(表)はクールで俺様だもんな; 」


ブラウン(裏)は、ミッション終わりに塵(表)に振り回されたことで、体力を消耗してしまったようだ……

桃タロー(裏)
「けどよ、褒めてくれたんなら、その気持ちは有難く受け取っていいんじゃないか?ミッションも一緒にやってくれたんだし!」

ブラウン(裏)
「で………ですよね…………ぼく、次のミッションも頑張りたいです!桃太郎さん(裏)も頑張ってください!」

桃タロー(裏)
「ああ!動いた方がいいと思ったらいいぞ〜」

気を取り直して、逃走へと戻る……






ユリーカ(表)
「ミッションクリアしてもらって、とても有難いね。周りが条件から行きにくい中だというのに……」

現在、人目を避けがちのユリーカ(表)……

ユリーカ(表)
「ボクは演技できない事はないんだけどね。流石にやり続けるのはキツいかな。いや、恥ずかしい、と言った方がいいか……」

どうやら、ユリーカ(表)の中の人も異性らしい……

ユリーカ(表)
「だからこそミッションに動きにくかったのさ……少女の振りをするのも向こうに申し訳ないしね」






ハンター
「………」

隠れるユリーカ(表)に近づく、黒い影……







ユリーカ(表)
「!ハンターが来ているね……」

しかし、ユリーカ(表)がいち早く気づき、より奥に隠れた……!





ハンター
「………」



ユリーカ(表)
「小柄な体型を活かす時だね……気づかれないといいんだけど………」



ユリーカ(表)、このまま凌げるか……!























ハンター
「………」

ハンターには見つからなかったようだ……



ユリーカ(表)
「よし、このままこの戦略と、臨機応変に対応した策を利用すれば、逃げ切れるかな……」

ユリーカ(表)の中の人も気になるが、いい活躍ができるか……!?






ハンター
「…………」









喜八郎(裏)
「さーて、MISSION.1は終わったし、次のミッション何来るかなー?」

MISSION.1を生き延びた、綾部喜八郎(裏)……

喜八郎(裏)
「一応浜先輩(裏)に勝ったことになったから、いつでも自首してもいいんだよね〜」

このゲームでは自首もできる。エリア3箇所にある自首用電話から自首を宣告すれば、その時点までの賞金を獲得しリタイアできる!

喜八郎(裏)
「なーんてね!冗談だよー!限界が来るまで自首しないし、一番は逃走成功だからね!」

ただ、まだ自首に入る時ではないようだ……






ハンター
「………」

しかし、喜八郎(裏)の背後から、ユリーカ(表)が凌いだハンター……!喜八郎(裏)、気づけるか!?




喜八郎(裏)
「まぁでも、ボクを目立たせる気は更々ないからね?」



ハンター
「………」





喜八郎(裏)
「ミッションに参加する方針は今のとこないけど……終盤まで残ったらどうしようか」



ハンター
「…………………」






















[AYABE inside]

喜八郎(裏)
「うわー!?またハンターが来たよ!?」

見つかった……!






ハンター
「………!!」ダダッ

喜八郎(裏)
「もーー!!このままじゃあ捕まるよ……あ!!誰かいる!!」





???
「………」

喜八郎(裏)の逃げた先に、他に人がいる……!






喜八郎(裏)
「上手く行けば助かるかな!?」



???
「……………」




喜八郎(裏)、ハンターの脅威から逃れられるか!?









151:00

残り39人


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