二次創作小説(新・総合)

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逃走中番外編【狂気と異次元学園と神々の遊びと】
日時: 2020/11/07 21:38
名前: 天悪 ◆GZXLUkDFh6 (ID: 8hHoYYXB)

天悪版逃走中番外編!今回の逃走中の舞台は異世界の狭間に存在する異次元の学園!どこか自分たちの知る世界の要素があれどまた違う雰囲気を醸し出す学園の中を、50人の個性豊かな逃走者達が逃げ回る!

※この逃走中は、今後スレ立てする天悪の日常小説のプロローグにあたる作品ではありますが、設定や日常は引き継がれていますので、かなりの内輪ネタや天悪サイド特有のオリキャラやオリ設定、クロスコンビやクロスカプ等が存在します。キャラ崩壊やそういった描写が苦手な方はご注意ください
※おまけに今回"入れ替わり"によるキャラ崩壊、カオス展開が含まれますのでそういった描写がダメな人もご注意ください

[逃走者一覧]

青根高伸(表)(ハイキュー!!)
綾部喜八郎(裏)(忍たま乱太郎)
円堂守(表)(イナズマイレブン)
風丸一郎太(裏)(イナズマイレブン)
キーボ(裏)(ニューダンガンロンパV3)
グリズリー(表)(しろくまカフェ)
グリズリー(裏)(しろくまカフェ)
黒尾鉄朗(裏)(ハイキュー!!)
黒川エレン(スイートプリキュア♪)
コアラちゃん(裏)(おしりたんてい)
木暮夕弥(表)(イナズマイレブン)
紗倉ひびき(裏)(ダンベル何キロ持てる?)
サタン(裏)(ぷよぷよシリーズ)
シグ(表)(ぷよぷよシリーズ)
しずくちゃん(表)(しずくちゃん)
しずくちゃん(裏)(しずくちゃん)
シトロン(表)(ポケモンシリーズ)
シロ(表)(鬼灯の冷徹)
塵(表)(pop'n music)
すず(表)(おしりたんてい)
田村三木ヱ門(裏)(忍たま乱太郎)
千代田桃(裏)(まちカドまぞく)
月島蛍(裏)(ハイキュー!!)
つむりん(表)(しずくちゃん)
デイル・レキ(表)(うちの娘の為ならば、俺はもしかしたら魔王も倒せるかもしれない。)
七海千秋(表)(スーパーダンガンロンパ2)
白澤(表)(鬼灯の冷徹)
白澤(裏)(鬼灯の冷徹)
浜守一郎(裏)(忍たま乱太郎)
ピーチ・マキ(表)(鬼灯の冷徹)
柊(作者枠)
ブラウン(表)(おしりたんてい)
ブラウン(裏)(おしりたんてい)
ペンギン(裏)(しろくまカフェ)
舞園さやか(裏)(ダンガンロンパ)
街雄鳴造(表)(ダンベル何キロ持てる?)
街雄鳴造(裏)(ダンベル何キロ持てる?)
ミキ(裏)(鬼灯の冷徹)
桃太郎(裏)(鬼灯の冷徹)
モンブラン博士(作者枠)
谷地仁花(表)(ハイキュー!!)
山口忠(裏)(ハイキュー!!)
月(表)(カードキャプターさくら)
月(裏)(カードキャプターさくら)
ユリーカ(表)(ポケモンシリーズ)
吉田優子(裏)(まちカドまぞく)
ラグナス・ビシャシ(表)(ぷよぷよシリーズ)
りすくませんぱい(裏)(ぷよぷよシリーズ)
リデル(裏)(ぷよぷよシリーズ)
烈(表)(pop'n music)

※50音順

Re: 逃走中番外編【狂気と異次元学園と神々の遊びと】 ( No.23 )
日時: 2020/11/29 21:00
名前: 天悪 ◆GZXLUkDFh6 (ID: 8hHoYYXB)

街雄(裏)
「今他の人がいたよね!?逃走者だと思うから、ついてきてみよう!」

人影を見つけ、その人影とミッションクリアするつもりの、街雄鳴造(裏)……

街雄(裏)
「さすがにあの人がハンター……ってことは、ないよね?」



???
「………」

もし街雄(裏)のつけている人影がハンターなら、見つかり次第、確保されることとなる!




街雄(裏)
「よし!話しかけるよ!時間もないから!」



???
「…………」























リデル(裏)
「ええと、人はここに………あ?鳴造さん(裏)ですか」

街雄(裏)
「おー!………けほん!リデルさん(裏)か」

出会ったのは、逃走者のリデル(裏)だ……!



街雄(裏)
「よかった、逃走者で!リデルさん(裏)もミッションクリアしたいよね?僕もそうだから、認証装置の元へ向かわないかい?」

リデル(裏)
「あ、はい。それはもちろん…私を連れていってくれて嬉しいです!認証までエスコートしてくださいよ!」

街雄(裏)
「あー、それはもちろん?」

無事に、トントン拍子でミッションへと向かえた……




その後も……





シトロン(表)
「あ!ユリーカ(表)!よかった、ここで会えて……!」

ユリーカ(表)
「お兄ちゃん(表)!もしかして、認証できてないの?なら、あたしも連れてってー!」

シトロン(表)
「うん!今回はユリーカ(表)達女子が不利なんだし……急ごう!」



シトロン(表)とユリーカ(表)のミアレ兄妹が合流し……





谷地(表)
「あ!あぁ!!シグ君(表)見つけた!!あの、シグ君(表)!!私と協力するのは気が引けるかもしれないけど、よかったら認証しに行かないかな?」

シグ(表)
「んー、いいよ。そとにいこー」



谷地(表)がシグ(表)と合流、そのまま認証へ向かい……





ブラウン(表)
「あ!モンブラン博士さんだ!これで助かるよ〜!一緒に認証しに行きましょう!」

モンブラン博士
「ふむ、確かに条件に反してないから問題ないね。ハンターに気をつけて向かおうか」



男性同士であるブラウン(表)とモンブラン博士も合流した!着々と条件が整った逃走者が増えていく……!





七海(表)
「この校舎が丸々立ち入り禁止となると、一気に厳しくなりますよね……早く人を見つけないと!!」

超高校級のゲーマー、七海千秋(表)も焦りを見せる!

七海(表)
「私、元から体力もスピードもありませんから……隠れる場所が減るのは痛いですよ……!」

以前に逃走成功を果たしているが、それで慢心はしていないようだ……











ラグナス(表)
「参ったな、人が見つからない……あ!いた!千秋お姉さん(表)だ!」

七海(表)
「あー!………ラグナスくん(表)!よかった、男子を見つけられたね」

進んだ先には、男性であるラグナス(表)!このまま認証装置まで向かい、5秒間顔を映し続ければ、エリア縮小を回避出来る!

七海(表)
「ラグナスくん(表)も、認証できてないのかな?なら、私と協力してくれない…かな?」

ラグナス(表)
「ああ!もちろんいいぞ………あ!!千秋お姉さん(表)、もうちょっと向こう行こう!!」

七海(表)
「え、え!?な、なんでで……なのかな??」

ラグナス(表)
「ハンターがこっちに来てるのを見たんだ……!」

七海(表)
「ああ………!」




ハンター
「…………」

ハンターは神出鬼没……いつ現れるのか、わからない……!






ラグナス(表)
「もうちょっと向こうに!」

七海(表)
「まだ見えてるかな……?」









ハンター
「………」

ラグナス(表)の迅速な判断で、ハンターに追われることを回避した……




七海(表)
「危ないところだったね……おかげで助かったよ」

ラグナス(表)
「ううん!千秋お姉さん(表)を助けられて何よりだ!この調子で外へ向かおう!」

前向きに、認証装置の元へと向かう……







エレン
「今回も協力型か……しかも、これで認証できなかったら逃げる場所が大幅に減るのはな……!」

今回のリクエスト逃走者のプリキュア、黒川エレンも焦りを見せる!

エレン
「今のうちから人を見つけないと、あぶれるの確定になりかねねぇからな……つか、どっちにしろ外に出とかないとだろ」

残り135分以降も認証できないまま、校舎内に残れば、その時点で強制失格となる!







サタン(裏)
「あ!認証できてなさそうな女子いた!!エレン!!認証行こうよ!!」

エレン
「え?」

エレンと遭遇した、サタン(裏)……サタン(裏)も男性であるため、認証に向かえるが……

エレン
「あ、いや、その、そんないきなり言われても」

サタン(裏)
「あ!もしかしてもう認証した!?」

エレン
「いえ、してないけど……わたしが言う立場じゃないけど、勢いよく言われても困るというか、心の準備が……」

サタン(裏)
「そっか、認証できてないなら、僕が助けるよ!じゃあ、認証いこいこー!」ぐいっ!

エレン
「えぇ………」(´・ω・`)

サタン(裏)、戸惑うエレンを強引にお姫様抱っこで連れ出す……




モンブラン博士
「認証装置は……これか。よし、これでエリア縮小はお互いなくて済むね」

ブラウン(表)
「辿り着けてよかったですよ〜…!モンブラン博士さん、ありがとうございます!」

一方で、モンブラン博士とブラウン(表)も認証装置へと辿り着いた!



しずくちゃん(表)
「あ!もう他に着いた人がいるみたいだね」

ミキ(裏)
「あそこにいるのは、ブラウンちゃん(表)とモンブラン博士さんニャーン!」

ひびき(裏)
「あの様子だと約束してそうだし、私は出る幕ねぇかなぁ……」

更に、遅れてしずくちゃん(表)一行も到着……



ブラウン(表)
「それじゃ、認証しましょう!顔を5秒このままで映すんでしたよね?」

モンブラン博士
「そうだね……ハンターが来ない内に済ませようか」

認証装置
「………」




Search for males……




Not found



ブラウン(表)
「………あれ?5秒経ったのに、何も起きませんよ?」

モンブラン博士
「………ブラウン(表)。まさかこれは………反応されてない、んじゃないのかな」

ブラウン(表)
「え………えーーーー!???ぼくもモンブラン博士さんも男なのにーーーー!???」



ひびき(裏)
「なんだあの二人、どうしたんだ?」

ミキ(裏)
「なんだか焦ってるみたいニャーン?」

しずくちゃん(表)
「二人とも男子なんだから、認証されるはずだよね?」

何故かモンブラン博士とブラウン(表)に反応しない認証装置……!認証装置にいったい何が起きているのか……!






141:30

残り35人

Re: 逃走中番外編【狂気と異次元学園と神々の遊びと】 ( No.24 )
日時: 2020/12/03 22:31
名前: 天悪 ◆GZXLUkDFh6 (ID: 8hHoYYXB)

ブラウン(表)
「なんでぼくたちに反応しないんですか!!おかしいですよーー!!」

モンブラン博士
「これは予想していなかったね。どういうことなんだろうか……」

男性同士であるにも関わらず、認証装置に認識されないブラウン(表)とモンブラン博士……



しずくちゃん(表)
「二人に何が起きてるんだろう?」

谷地(表)
「見えた!あれが認証……あれ?みんな、ここで何をしてるの?」

シグ(表)
「なんだか、あれてる?」

サタン(裏)
「認証装置あった!……あっ!でも、人がたくさんいるね!は、恥ずかし〜……」もじもじ

エレン
「いや、すごく今更じゃないの?あとそろそろ下ろして……」

ミキ(裏)
「あ!他にも人が来たニャーン!」

ひびき(裏)
「それが、男同士のブラウン(表)とモンブラン博士さんだと認証できなさそうなんだよー」

その騒ぎを聞きつけ、他の逃走者達も続々と集まっていく……



ブラウン(表)
「なんでですか〜……あっ!いつの間にか人がたくさん!ねぇひびきさーん(裏)!助けてくださいよー!なんでか条件満たしてるのに認証できないんです!どうか助けてください!」ぐいっ

ひびき(裏)
「おおお!?確かに私も困ってるけどさ、大丈夫かな?」

ブラウン(表)、人が来ていることに気づき、今度はひびき(裏)と認証することにしたようだ……

認証装置
「………」




Search for a male……



→[SAKURA inside] [BROWN outside]




ピピッ!



[SAKURA inside] [BROWN outside]

[認証完了]




紗倉ひびき(裏) ブラウン(表)
ミッションクリア



ブラウン(表)
「あ!助かりました!認証されましたよ!!ひびきさん(裏)、ありがとうございますー!これで助かりました!」

ひびき(裏)
「ああ!これで私も助かったし、こっちも礼を言うよ!仕組みがよくわかんねぇけど……ありがとな!」

しかし、ひびき(裏)と認証することはできたようだ……

モンブラン博士
「ふむ……どういうことだろうね」

ミキ(裏)
「あ!しずくちゃん(表)、アタシ達もやろう!突っ立ってる場合じゃないニャーン!」

しずくちゃん(表)
「あ、そうだね!認証装置の前に立って……」

認証装置
「………」




Search for a male……



[SHIZUKUCHAN outside] →[MIKI inside]




ピピッ!



[SHIZUKUCHAN outside] [MIKI inside]

[認証完了]




しずくちゃん(表) ミキ(裏)
ミッションクリア




しずくちゃん(表)
「よかった〜……これでぼくたちも助かったね〜」

ミキ(裏)
「うん!これで3人とも助かったし、安心ニャーン!」

サタン(裏)
「よし!それじゃあ次は僕達だね!エレン!ここに立って!」

エレン
「え!?いや、わたし達は最後に来たんだけど……!?」

シグ(表)
「うー、さきこさないで……(ガシッ)?」

谷地(表)
「待ってシグ君(表)!ここはいったん様子見てみよう」

シグ(表)
「えー?……わかった」

サタン(裏)
「この様子だと、男女でやる必要があるんだよね?なら大丈夫だよ!」

エレン
「本当にそうかしら……」

ブラウン(表)とひびき(裏)やしずくちゃん(表)とミキ(裏)に続く形で、サタン(裏)とエレンも認証する……

認証装置
「………」




Search for males……




Not found



エレン
「………ちょっと待って!?わたし達じゃあ認証されないみたいよ!?」

サタン(裏)
「はぁ!?なんでよ!!」

ブラウン(表)
「え?男女じゃないとダメなんじゃなかったのかな?」

谷地(表)
「………(やっぱりそうか。この認証装置の仕組み……メールで書かれていた男性に当たるのは………)」

シグ(表)
(あくまで"中の人間の話"……!)

どうやら谷地(表)とシグ(表)、この認証装置の仕組みに気づいたようだ!そう、真に認証される鍵を握るのは、精神が男性である者……!つまりは、例え外見が男性であろうとも、中身が女性では意味が無いのだ!

谷地(表)
「(そういうことなら……)え、ええと……; これだと私も助からない可能性が有り得るかも……?す、すみませんモンブラン博士さん!もしよければ、認証を一緒にやらせては頂けないでしょうかっ!?」

モンブラン博士
「ふむ、構わないよ。私も君も、窮地に立っているのだからね」

これを見て、先に谷地(表)がモンブラン博士を誘った…!

認証装置
「………」




Search for a male……



[MONT-BLANC HAKASE] →[YACHI outside]




ピピッ!



[MONT-BLANC HAKASE] [YACHI outside]

[認証完了]




モンブラン博士 谷地仁花(表)
ミッションクリア




谷地(表)
「た、助かりました?私とモンブラン博士さんで認証できました!?………あー……!よかったー!」へたっ

モンブラン博士
「うん!これでようやく安心できるよ。ありがとう仁花(表)」

シグ(表)
「じゃあ、こんどこそやろうか」ぐいっ

エレン
「え、わたし!?ちょっと待ちなさい!また強引に……いや、いいのかしらこれで」

谷地(表)とモンブラン博士の認証を見届けたシグ(表)も、エレンと共に認証へ入る!

認証装置
「………」




Search for a male……



[KUROKAWA] →[SIG outside]




ピピッ!



[KUROKAWA] [SIG outside]

[認証完了]




黒川エレン シグ(表)
ミッションクリア



シグ(表)
「よし。なんとかなった」

エレン
「そうね……おかげで助かったわ。ありがとねシグ(表)!」

これで、この場にいた逃走者8人が認証に成功した!

サタン(裏)
「……………あれ!?僕は!?僕は助からないの!?ねえ!??」

サタン(裏)をさておいて……




青根(表)
「……………!」

舞園(裏)
「あ!青根君(表)じゃないですか!よかったー!一緒に認証装置まで急ぎましょう!」



月(裏)
「…!塵(表)やんか!すまん、ワイまだ認証できとらんから、ちょっと来てくれへんか?」

塵(表)
「………月(裏)か。まぁいいだろう。早く向かうぞ」



この間にも、合流し認証装置の元へと向かう逃走者が増えていき……




一部逃走者エリア縮小まで
残り5分



残すところあと5分となった!




木暮(表)
「校舎でちょうどいい奴見つかんなかったからなー。仕方なく外に出たぜー……」

ここまで人に会えなかったため、グラウンドへと来た木暮夕弥(表)……

木暮(表)
「人探しに夢中になって、校舎に残って強制失格もバカらしいだろ?これでそのリスクは回避できたな」

残り135分までに認証できないまま校舎に残れば、その時点で逃走エリア外にいると扱われ、強制失格となる!ただし、認証していない状態で校舎から出ても、再び校舎へと入れば失格だ……!

木暮(表)
「後はオレと同じ気持ちの奴を見つけられるか……ん?認証装置あれだよな?あそこに誰か……」






サタン(裏)
「なんでシグ(表)はよくて私はダメなのよっ!この装置壊れてるんじゃないの!?」

木暮(表)
「え、なんで荒れてるの; 」

木暮(表)が遭遇したのは、認証装置とサタン(裏)……!

木暮(表)
「いや、うん。細かいこと気にしないでおくか。えーと……なにやってんのさサタンさん(裏)。まさか、認証を断られたのー?うっしっし!」

サタン(裏)
「あっ!夕弥(表)!実はこういう事があって……!」

サタン(裏)、木暮(表)に先程経験した事を話す……

木暮(表)
「え、なにそれ……条件合ってるはずなのに、認証されたりされなかったりする事が起きてるの?」

サタン(裏)
「そうなんだよ……それで、僕が認証できなくて」

木暮(表)
「それでキレてたんだ………うーん、一応さ。オレもさっき来たばかりだし、オレとやってみる?仮に壊れてるんだとしても、今がチャンスかもしれないしさ!」

サタン(裏)
「う、うん!お願い……できるかな?」

木暮(表)
「OK!じゃあここに立ってよ!」

木暮(表)の誘いにより、改めて二人で認証装置へ……

認証装置
「………」




Search for a male……



→[KOGURE outside] [SATAN inside]




ピピッ!



[KOGURE outside] [SATAN inside]

[認証完了]




木暮夕弥(表) サタン(裏)
ミッションクリア



木暮(表)
「あ!なった!ね?今やっててよかったでしょ?」

サタン(裏)
「う、うん!夕弥(表)、その……ありがとう!」

木暮(表)
「………その演技を前からずっとやっててほしかったけどなー……」

サタン(裏)
「え?」




ハンター
「………」

木暮(表)とサタン(裏)が去った後に認証装置へ辿り着いたのは……





















リデル(裏)
「そろそろ認証装置に辿り着く頃でしょうか?」

街雄(裏)
「そうだね……あっ!あれじゃないかな?存在感あるし」

リデル(裏)と街雄(裏)の二人……!

街雄(裏)
「ほぁぁ〜〜……いつ見てもからくりの進化した姿と言える機械を見てると、神秘的な気分になるなぁ……あぁでも、僕は一流の剣豪になるんだから!浮かれてる場合じゃないよなぁ……」

リデル(裏)
「何をぶつくさ言ってるんですか?早く認証しましょうよ!」

街雄(裏)
「あ!ごめん、さっさと済ませちゃおうか」

会話をしている場合ではない……!

認証装置
「………」




Search for males……



→[MACHIO inside] →[RIDER inside]




ピピッ!



[MACHIO inside] [RIDER inside]

[認証完了]




街雄鳴造(裏) リデル(裏)
ミッションクリア



街雄(裏)
「はー……!認証できたー……これでこれからも校舎内を逃げられるんだね」

リデル(裏)
「一安心です!でも、ずっと行動してもハンターさんに見つかりますから、ここから別れましょうか」

街雄(裏)
「うん、仕方ないか……」

逃走者が集まれば集まるほど、ハンターに見つかるリスクが高まるため、二人はここから別行動を取るようだ……

街雄(裏)
「それじゃあ、リデルさん(裏)!気をつけてね!」

















リデル(裏)
「はい…"金吾さん(裏)"も精々お気をつけて」タタッ

街雄(裏)
「……………はにゃ?」



皆本金吾(裏)
発信機 発動




ハンター
「…………」








┏          ┓

[MINAMOTO inside]
     ┗〇


┗          ┛





ハンター
「………!!」ダッ

金吾(裏)、リデル(裏)に正体を言い当てられたため、発信機が作動した!





ピキィィィィン!!

街雄(裏)
「え?え??えーーーー!???そんな!!やっぱりわかりやすかったですかーーーー!???どうしよう、早く逃げないとーーー!!!」

もう、逃げ場はない……!


















ハンター
「………!!」タタッ

ハンター
「!!」

街雄(裏)
「ひええええっ!??もう来てる来てるーーー!???」

それを証明するかのように、既に2体のハンターが、金吾(裏)に急接近!







[MINAMOTO inside]

街雄(裏)
「うわーーーーーー!!!もうダメだーーーーー!!!!」ポン



139:47

街雄鳴造(裏)(中の人:皆本金吾(裏)) 確保
残り34人



街雄(裏)
「はにゃーん……もうちょっと演技頑張ればよかったよー……えーん」(´;ω;`)

一流の剣豪の道は、まだ程遠い……!





リデル(裏)
「………上手く金吾さん(裏)が捕まりましたね。このままノルマ達成まで頑張りましょう!」

一方で金吾(裏)の正体を見破ったリデル(裏)は、何やら悪巧みをしているようだ……






ピリリリ、ピリリリ!


舞園(裏)
「え………!![認証装置付近にて街雄鳴造(裏)確保、残り34人]そんな………街雄さん(裏)まで捕まっちゃった………!!」

青根(表)
「…………」(´・ω・`)



風丸(裏)
「なんで手練ばっかり捕まってるんだよ……というか、いい加減外に出た方がいいよな」



シトロン(表)
「鳴造さん(裏)に何があったかも気になるけど、マズイ!!鳴造さん(裏)が確保された場所、認証装置の近くだ!!」

ユリーカ(表)
「これじゃあ、ユリーカたちが認証できないよ!」




これで、これまで16人の逃走者が確保された……!このミッションの間にあと何人確保されるのか!そして、エリア縮小となる逃走者が出てしまうのか!










139:30

認証が済んだ逃走者:黒川エレン/木暮夕弥(表)/紗倉ひびき(裏)/サタン(裏)/シグ(表)/しずくちゃん(表)/すず(表)/ブラウン(表)/ミキ(裏)/モンブラン博士/谷地仁花(表)/リデル(裏)/烈(表)

認証を済ませてない逃走者:青根高伸(表)/円堂守(表)/風丸一郎太(裏)/グリズリー(裏)/コアラちゃん(裏)/しずくちゃん(裏)/シトロン(表)/塵(表)/千代田桃(裏)/月島蛍(裏)/デイル・レキ(表)/七海千秋(表)/ブラウン(裏)/ペンギン(裏)/舞園さやか(裏)/桃太郎(裏)/山口忠(裏)/月(裏)/ユリーカ(表)/吉田優子(裏)/ラグナス・ビシャシ(表)

残り34人

Re: 逃走中番外編【狂気と異次元学園と神々の遊びと】 ( No.25 )
日時: 2020/12/06 15:15
名前: 柊 ◆K1DQe5BZx. (ID: e.PQsiId)

どうも、柊です!

蜂須賀「もしかして、イライ殿と同じようなことになっているのはキーボ(裏)殿かな?」
イライ「おそらくは…ただ、誰かまでは分からないね…相当限られてくるとは思うけれど」
蜂須賀「心は読んでいないけれど表情で…うぅん、あの人かな…? 表か裏かまでは分からないな…」
イライ「エレンさんやリデル(裏)さんは何かを見つけたらしいね。今回の逃走中に関係する物だとして、何なんだろう…そこまで動揺するなんて」
蜂須賀「第二のミッションは顔の認識。どちらかが必ず男性でなければならない、というものだね」
イライ「なるほど、肉体ではなく精神が男性であるかどうかということか。それが分かるまでに認証できた逃走者たちは運が良かったんだろう。
…ただ、それが分かったとしてもいくつも問題がある。組む相手にどうやってそれを伝えるか、相手が信頼できるかどうか、などだ」
蜂須賀「正直に伝えても、思いついたと言わんばかりに伝えてもどちらにせよ性別をヒントとして与えてしまうことになるからね。それはお互いにそうなんだけど…ああ、やはり」
イライ「街雄(裏)さん…もとい、皆本(裏)さんがリデル(裏)さんに見破られてしまったね。認証だけして、後は正体を口に出して自分は逃げる、という方法もあるからリスクも大きいよ。
まあ…彼は分かりやすかったみたいだ」
蜂須賀「今後もどうなるか、楽しみにしているよ」

それでは!

Re: 逃走中番外編【狂気と異次元学園と神々の遊びと】 ( No.26 )
日時: 2020/12/06 21:00
名前: 天悪 ◆GZXLUkDFh6 (ID: 8hHoYYXB)

>柊さん

蜂須賀くんの思う通り、キーボ(裏)がイライくんと似たような能力(?)を持っていますね……エスパーと称する能力を隠しているようですが、(表)か(裏)かは不確定とはいえ、つまりはそちらの考えている通りのあの人で間違いないのか…!?

そんな中、エレンとリデル(裏)がどうやら何か重大な情報を見つけた模様。そしてそれによりかなり動揺しているようです……!特にリデル(裏)の方は深刻に捉えているようですが……?

そしてMISSION.2はエリア縮小を避けるべく、顔を認証装置に認証するというものです!その条件が指す男性とは、なんと精神の話だったため、認証できなかったケースがしばしば発生しています……そう思うとすず(表)と烈(表)、ひびき(裏)とブラウン(表)、しずくちゃん(表)とミキ(裏)は幸運であったのかもしれません……!そちらも危惧している通り、今回のルールでは逃走者に正体を言い当てられると終わりというものなので、正体を当てられるリスクを避けるために、正体に繋がるヒントは他の逃走者に与えたくないものです。しかし、認証装置のシステムにより、上手くごまかせたとしても性別がバラされ、それを見られてしまうことに変わりはありませんし、組む相手にも注意が必要です!その証拠に、街雄(裏)に扮していた金吾(裏)がリデル(裏)に正体を見破られ、発信機作動により確保となりました……!ようやく盛り上がってまいりましたが(おい)残りの逃走者達は、全員エリア縮小を回避できるのか!?

Re: 逃走中番外編【狂気と異次元学園と神々の遊びと】 ( No.27 )
日時: 2020/12/06 21:06
名前: 天悪 ◆GZXLUkDFh6 (ID: 8hHoYYXB)

山口(裏)
「やべぇっ!!もう5分切ってやがるぞ!!急いで人を見つけないと!!」



コアラちゃん(裏)
「烈くん(表)を見つけたけど、もう認証済んだから誘えなかったね……それに、今回のミッションに関しては裏があるみたいだ」



残り135分まで、あと5分を切った!




ラグナス(表)
「にんしょーそーちまで、あと少しだぞ!」

七海(表)
「は……うん!あと少し走れば、間に合うはず!」




月(裏)
「もし間に合わんかったら、ワイらは校舎の中で逃げられんくなるんやな……」

塵(表)
「ただでさえ校舎がエリアの大半を占めているんだ。そうなれば逃走は非常に難しくなるだろうな」



残り135分までに、同時に顔認証ができなければ、その逃走者の校舎立ち入りが禁止され、事実上のエリア縮小となる!




桃タロー(裏)
「ど、どうしましょう……!?逃走者と巡り会えないわ!このままじゃあ、あたしも校舎で逃げられなくなっちゃう!」

認証には男性が必要不可欠だが、桃太郎(裏)も演技をする暇もないほど焦っている……

桃タロー(裏)
「もう時間だしグラウンドに来たのはいいけど……ここから人を見つけないとね………あ」





風丸(裏)
「あ、桃太郎さん(裏)じゃないですか」

桃太郎(裏)が遭遇した逃走者は、風丸(裏)……もちろん、男性同士でも認証は可能だが……?

桃タロー(裏)
「うーん、男かぁ……今回は女子が不利なんだし、女子を口説きたかったんだが、仕方ないよな。風丸(裏)!認証しに行こう!」

風丸(裏)
「いいですよ。人を探す手間が省けてよかったです」

桃タロー(裏)
「助かる!」

こちらも、快く認証へと共に向かう……







シトロン(表)
「うわ………すぐ近くに、ハンターがいるよ………」



ハンター
「………」



ユリーカ(表)
「この辺りで鳴造さん(裏)が確保されたんだもんね……」



認証装置の元まで辿り着くも、その付近を捜索するハンターがいるため、近くで隠れているミアレ兄妹(表)……




ユリーカ(表)
「あたしもお兄ちゃん(表)も捕まっちゃダメだから、隠れて待つしかないのがねー……」

シトロン(表)
「はぁ……僕もユリーカやサトシみたいに運動神経が良かったらなぁ……」

認証装置で認証するには、片方が男性であり、二人同時に顔を映すことが条件であるため、逃走者の協力が必要不可欠だ……!



シトロン(表)
「今の僕達じゃあ、待つしか方法がないから、タイミングを見計らわないとなんだけど……!」

ユリーカ(表)
「ハンター、あっち行ってくれるかな?」



ハンター
「………」



ミアレ兄妹(表)の思いは、通じるのか……!






















ハンター
「…………」

ハンターは、逃走者を見つけることなく、その場を離れたようだ……



シトロン(表)
「ハンターが見えなくなったよ!行くなら今だね!」

ユリーカ(表)
「うん!いそごー、ゴーゴー!」

その隙を見て、認証装置へと全力疾走!




シトロン(表)
「認証時間は5秒か。たった5秒でも油断大敵だからね。ユリーカ(表)も気をつけるんだよ!」

ユリーカ(表)
「わかってるよー!ほら、お兄ちゃん(表)も顔映して!」

認証装置
「………」




Search for a male……



[CITRON outside] →[EUREKA outside]




ピピッ!



[CITRON outside] [EUREKA outside]

[認証完了]




シトロン(表) ユリーカ(表)
ミッションクリア




シトロン(表)
「よかった、認証が終わったよ!ユリーカ(表)!」

ユリーカ(表)
「やったーっ!これであたし達は助かったんだね!」

未来を切り開く発明家の兄と慈愛の心を持つ妹も無事にミッションクリアだ……!


















風丸(裏)
「あ、桃太郎さん(裏)。認証装置ありましたよ」

桃タロー(裏)
「ああ、ここまではついてるな!……おー!ユリーカちゃん(表)いるじゃんか!」

シトロン(表)
「あ!一郎太(裏)に桃太郎さん(裏)!」

ユリーカ(表)
「ユリーカはさっき、お兄ちゃん(表)と認証したから桃太郎さん(裏)とはできないよ?」

その直後に、風丸(裏)と桃太郎(裏)も到着……!



風丸(裏)
「口説こうとしてる場合じゃないでしょう。早く認証しましょうよ」

桃タロー(裏)
「そうだ、もう時間ないもんな。んじゃ、次は俺達にやらせてくれ!」

シトロン(表)
「はい、どうぞ!僕達は認証を済ませてきたので……」

ユリーカ(表)
「これで二人も大丈夫だね!」

早速、風丸(裏)と桃太郎(裏)は認証装置に顔を映す……

認証装置
「………」




Search for males……




Not found



桃タロー(裏)
「………え?認証……できない、ってことか?え、なんで??」

風丸(裏)
「俺達ちゃんと男なんだが」

シトロン(表)
「え、嘘!?二人とも男性のはずなのに……まさか、認証装置が壊れているんでしょうか?」

なんと、桃太郎(裏)と風丸(裏)までも、認証できず……!これが指すことといえば……



















ユリーカ(表)
「………もしかして、二人とも中身は女の子なの?」

桃タロー(裏)
「え」

シトロン(表)
「ゆ、ユリーカ(表)!?いきなり何を言い出すんだい!?中身って、何を……」

ユリーカ(表)
「だって、きっと逃走者全員が、天悪の力で別の人と入れ替わってるってルールなんでしょ?もしそうなら、メールの男性って"中身の話"の方かもしれないじゃん」

シトロン(表)
「ユリーカ(表)……; 言われてみればそうなんだけど、そんなあっさり言っていいのかな; 」

風丸(裏)
「そそそそそ、そんな、わた……お、俺は女じゃない、女じゃないぞ!中の人とか、そんなのないから!」

ユリーカ(表)
「あー、すごく動揺してる!何も中の人の性別くらいは明かしても問題ないと思うけどー?」

桃タロー(裏)
「まぁなあ。認証装置が反応しなかった以上、俺も風丸(裏)も中身が女なのは間違いなさそうだから……じゃあ、本当は中身が男を探せばいいんだな?」

シトロン(表)
「お二人はそうなりますね……あれ?でもさっきの認証装置の反応だと、そういうユリーカ(表)は中身は男性………」

しーーーん………

シトロン(表)
「え、いない!?ユリーカ(表)!?どこ行ったんだ!?………今の一瞬で姿をくらますことないのにな……」

なんとユリーカ(表)、視線が桃太郎(裏)に集中している隙に、姿を消したようだ……

風丸(裏)
「きえーっ!人の性別を明かしておいて、自分は逃げることないじゃないか!」

桃タロー(裏)
「まぁまぁ……改めて精神が男を探そうか?」

ユリーカ(表)により目的がはっきりした風丸(裏)と桃太郎(裏)は、改めて精神が男性である逃走者を探す……




更に………




Search for males……




Not found



月(裏)
「………は?な、なんで?おかしいやんか。ワイも塵(表)も男やで?なのに反応せんって………」

塵(表)
「……………チッ」

月(裏)
「じ、塵(表)!?どこ行くんや……他の奴に助け求めるんか?」

塵(表)
「当たり前だ。少なくとも俺達じゃあ認証できないからな」

月(裏)と塵(表)も認証できず……




Search for males……




Not found



ラグナス(表)
「Not found……?にんしょーできないってことか!!」

七海(表)
「え!?なんでですか!?ラグナス君(表)は男子なのに!!………男子ですよね??」

ラグナス(表)
「………ひとまず、べつのやつに助けてもらおう!多分、おれたちじゃあならないから!」

七海(表)
「あ、わ、わかったよ!」

ラグナス(表)と七海(表)も認証ができなかった!すなわち、この4名の精神は女性であるということ……精神が男性の逃走者の助けがなくては、エリア縮小を回避できない!





舞園(裏)
「あ!ようやく着きましたよ!あー……!認証装置に辿り着くまで、怖かったですよー!」

青根(表)
「……………………」

認証できない逃走者が続出する中、舞園さやか(裏)と青根高伸(表)も認証装置へと辿り着いた!



ハンター
「………」

しかし、ハンターが再び、認証装置の元へ向かい始める!




舞園(裏)
「5秒ここにいないといけないんですか……まあいいです。青根君(表)、カメラに映りましょう!」

青根(表)
「………」コクッ



ハンター
「………」




Search for males……




Not found



舞園(裏)
「………え?認証できない?ちょ、嘘でしょう!?ここまで来てそんな……そもそも、青根君(表)は男子じゃないですか!!」

青根(表)
「!?……………」



ハンター
「……………」



















ハンター
「…!!」タタッ

舞園(裏)
「え、きゃああっ!?ハンターがいる!!」

青根(表)
「……………?……!!!」

ハンターに見つかった……!!




ハンター
「………!!」

ハンターから逃げ遅れたのは……



















青根(表)
「……………!!」

認証できなかった事の考察により、反応が大幅に遅れた、青根(表)だ……!




[AONE outside]

青根(表)
「………!」ポン



138:44

青根高伸(表) 確保
残り33人



青根(表)
「……………………あの、もう喋ってもいいですか?」

スタッフ
「え?どうぞ?」

青根(表)
「今ので認証できなかったってことは、そういうことですよね?メールの条件って、精神の話ですよね!?うわー……!これ気づけなかったのは痛かったですよ!!悔しいです!!」

……どうやら、青根(表)の中の人は、かなりのおしゃべりだったようだ………




ピリリリ、ピリリリ!


木暮(表)
「[認証装置付近にて青根高伸(表)確保、残り33人]うわーー………またミッションやってくれた人が………」



風丸(裏)
「いやいや、また認証装置の近くか……!そこで捕まられてもこっちにまで飛び火するかもしれないだろ……!」



コアラちゃん(裏)
「………青根くん(表)の演技って、簡単なようでいてかなり難しいと思うけど、結局中の人は誰だったんだろうね」



舞園(裏)
「はぁっ、はぁっ……青根君(表)、ごめんなさい……; あ、でも待って!?青根君(表)と認証できなかったのって、もしかしてそういうことなの!?中身がどうかの話!?ま、まずいわ、そうなったら誰を頼ればいいのよ; 」





桃タロー(裏)
「それにしても、精神の性別って、どう見分ければいいのかしら?あたしが正体わかった人って、女子ばかりだし……」

真の目的がわかったことで、精神が男性を探している桃太郎(裏)……

桃タロー(裏)
「あ、あそこにデイルさん(表)がいるわ!」




デイル(表)
「外に出れたけど、問題はここからだよなー……どうするかな?」

桃太郎(裏)の近くには、デイル・レキ(表)……!





桃タロー(裏)
「デイルさん(表)は男子だけど、中の人もそうかしら?……独り言が素なら、そうだと言えるわよね?」

デイル(表)の正体はまだ確定できてないが、桃太郎(裏)、誘いに行くようだ!



桃タロー(裏)
「じゃあ……うん、おーい!デイルさーん(表)!ちょっと大丈夫か?」

デイル(表)
「上手く女子に会えるといいけど……ん?桃太郎(裏)か?」



















ラグナス(表)
「おーい!デイルお兄さ……あ!ももたろうお兄さん(裏)もいるな……」

桃タロー(裏)
「え、ラグナス(表)!?」

デイル(表)
「おおっ!?男ばっかり集まってるな、けど、いいのかこれ……」

それと同時に、ラグナス(表)も二人の元に来た……

デイル(表)
「確かに男同士でも認証できるけどなぁ。これは女性逃走者を助けるようなミッションだろ?」

桃タロー(裏)
「いやぁ、そうなんだけどなー」

ラグナス(表)
「それが、さっき千秋お姉さん(表)と認証してみたけど、なんでかならなかったんだ。だから、悪いけどねんのために来てほしいんだ」

桃タロー(裏)
「え、ラグナス(表)も?………俺もそうなんだよなー。認証装置が変なのか、風丸(裏)と認証しに行ったけどならなかったんだよ。頼む!1回付き合ってくれ!」

デイル(表)
「えええ!?ついて行くのはいいが、もしそれで認証できたとしても、俺は一人しかいねぇからなぁ……」

一度2人同時に顔認証を行えば、同じ逃走者がもう一度認証に携わることができなくなる!

桃タロー(裏)
「そうだよなー……じゃあさ、ここはラグナス(表)に譲るよ」

ラグナス(表)
「いやいや、おれはいいよ!ももたろうお兄さん(裏)がにんしょーしに来ていいぞ!」

桃タロー(裏)
「いやいやいいって!デイルさん(表)と認証行っといで」

ラグナス(表)
「いやいやおれは他の人見つけるから、ここはももたろうお兄さん(裏)が!」

桃タロー(裏)
「いいえ、ここはあたしじゃなくてラグナス君(表)が……」

ラグナス(表)
「いえ、ここはわたくしでなく桃太郎さん(裏)が……」

デイル(表)
「おーい?なんだかお二人さん、だんだん素になってきてないかー?」

お互い譲り合う桃太郎(裏)とラグナス(表)……

















月島(裏)
「あ!ようやく逃走者を見つけたな!」

デイル(表)
「あ!月島(裏)!ちょうどいい所に!」

その現場に駆けつけた、月島蛍(裏)……!

月島(裏)
「そこの三人の内一人!どうか王子(裏)のシモべになるついでに、僕と認証しに行かないかな!」

デイル(表)
「(うーん、やっぱりこの月島(裏)も本人じゃないんだってよくわかるな; )蛍(裏)、それならラグナス(表)を助けてやってくれないか?どうやら認証装置に認識されなかったみたいでな……」

月島(裏)
「わかった!そこの金ピカ鎧の人を王子(裏)のシモべにすればいいんだね!」

ラグナス(表)
「控えおろう!!おれの名前は『ラグナス・ビシャシ(表)』だ。ちゃんとおぼえてくれ!」

月島(裏)
「なっ!王子(裏)の教育係であるこの私に、なんと無礼な態度を取っているのだ!!」

桃タロー(裏)
「まぁまぁ……ここで喧嘩してる場合じゃないよ!」

デイル(表)
「うーん、仕方ないことだけどいつもよりカオスになってるなー; 」

何やら不穏だが、2組で認証へと向かう!



一部逃走者エリア縮小まで
残り3分




桃(裏)
「うわわわわ!??あと3分になっちゃった!?まずい!!男子どころか、逃走者の誰にも会えてない!!」

迫り来るエリア縮小の恐怖に追い詰められる千代田桃(裏)……!

桃(裏)
「どうしよー……もう電話で呼んだ方がいいかな?月島(裏)か山口(裏)、出てくれるよな?」

どうやら、その二人は桃(裏)の中の人と元から縁があるらしい……

桃(裏)
「よし!………ん!?誰かの気配がする!?」

しかし、電話する直前に感じた、人の気配……





風丸(裏)
「きえー……桃さん(裏)でしたか」

桃(裏)
「風丸(裏)!やった、やっと男子に会えた!」

出会えた逃走者は、風丸一郎太(裏)!

桃(裏)
「風丸(裏)も認証できてないし、しに行くのかな?もしそうなら、私も連れてってほしいな!」

風丸(裏)
「(桃さん(裏)はこの様子だと、真相に気づいてないようですが、説明する必要はなさそうですね)はい。じゃあ、とっとと済ませに行きましょうか」

桃(裏)
「うんっ!」




円堂(表)
「今のうちに外に出れたはいいけど……やっぱり校舎が行けなくなるとキツいんだよな……」

雷門イレブンの守護神、円堂守(表)も焦りを見せているようだ……

円堂(表)
「オレも広い場所で逃げてたいし、オレに女子の運命がかかってることもあるんだから、認証しに行きたいな。よし、時間もまだ残ってるし、まだ人を探すぞ!………あ!」





ブラウン(裏)
「ううう……ハンター怖いよ……あ!守さん(表)!よかった、人に会えた!」

円堂(表)
「ブラウン(裏)!もしかして、まだ認証できてないのか……」

円堂(表)も、認証装置までさまよっていたブラウン(裏)と出会った!

ブラウン(裏)
「はい。逃走者を必死に探してたんですが、見つけられなくて」

円堂(表)
「オレもそうなんだ……でも、まだ時間もあるし、まだ人はいるはずだからもうちょっと人を探そう!オレもブラウン(裏)も女子を助けられるように!」

ブラウン(裏)
「あ、はい!もしぼくたちが認証して、助からなかった人が出たら悪いですからね……」

しかし、女性逃走者の事を配慮し、まだ逃走者を共に探すことに決めたようだ……








ハンター
「………」

逃走者一方の近くに迫る、黒い影……




風丸(裏)
「桃さん(裏)が男子だといいんですが」

桃(裏)
「え、何言ってんの風丸(裏)?」



ブラウン(裏)
「多分、みんなグラウンドに出てきてるはずなんですよね」

円堂(表)
「ああ、校舎にそのままいたら強制失格になるもんな……」




ハンター
「………」



4人の運命は、どう転がるか!?









137:30

認証が済んだ逃走者:黒川エレン/木暮夕弥(表)/紗倉ひびき(裏)/サタン(裏)/シグ(表)/しずくちゃん(表)/シトロン(表)/すず(表)/ブラウン(表)/ミキ(裏)/モンブラン博士/谷地仁花(表)/ユリーカ(表)/リデル(裏)/烈(表)

認証を済ませてない逃走者:円堂守(表)/風丸一郎太(裏)/グリズリー(裏)/コアラちゃん(裏)/しずくちゃん(裏)/塵(表)/千代田桃(裏)/月島蛍(裏)/デイル・レキ(表)/七海千秋(表)/ブラウン(裏)/ペンギン(裏)/舞園さやか(裏)/桃太郎(裏)/山口忠(裏)/月(裏)/吉田優子(裏)/ラグナス・ビシャシ(表)

残り33人


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