二次創作小説(新・総合)

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スマブラ戦記Another レジスタンス(完結)
日時: 2021/05/03 07:38
名前: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)

【これは俺達のもう1つの戦い】

どうもメイドウィンです、新から始まったスマブラ戦記のスピンオフ作品を作りました


【注意】
不定期更新
スマブラってあるけどスマブラ参戦作品は少ない
スマブラSP、及び『灯火の星』のネタバレ
他作品のネタとか出る
一応【スマブラ戦記】も見ておくことを推奨しておきます

Re: スマブラ戦記Another レジスタンス ( No.43 )
日時: 2021/05/02 21:06
名前: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)

天夢
「………分かった、やってやる!」

天夢
「マリーと灰路さんはブルースを安全なところに、それとリトル・マックを探してくれ!」

灰路
「分かりました!」

マリー
「…………天夢!」

天夢
「!」

マリー
「…………負けるんじゃないよ!!あんなやつ、マルキューみたいに叩きのめしてやりな!!」

天夢
「ああ!」

………

デスプレイ
「俺をマルキューと………いや、暗滅教の奴らと一緒にするなよ」

デスプレイ
「俺は強い!!誰よりも強い、だから人間を辞めて、新しい領域に降り立った、どんな奴でも超えられない最強の領域にな!!」

天夢
「……………最初は誰だ!?」


………………

灰路
「天夢さん、大丈夫なんでしょうか…………」

マリー
「あいつは強い、なんとかなる」

マリー
「それよりはお前だ、MOTHERの能力者ならPKフラッシュとかは使えるか?」

灰路
「攻撃よりはライフアップの方が得意で………」

マリー
「回復系かよ………てか、ブルースはどうだ?」

灰路
「さっきからやっていますが、顔の腫れまでは治らないみたいですね……_もう少ししたら目覚めると思います」

マリー
「…………」

灰路
「………あっ、あそこから反応が!」

マリー
「…………ここかよ 」

灰路達が走ってたどり着いた先は、扉………の先に沢山の荷物が置かれて開けられないようになっていた

灰路
「誰がこんな酷い真似を…………」

マリー
「ここで間違いないのか」

灰路
「はい、少しずつ反応が小さくなってますが2人ほど反応がします」

マリー
「先に聞いておくが、お前超能力使えるんだろ?あれ持ち上げられないか」

灰路
「やってみます」

灰路
「……………こういう時ってPKなんでしたっけ」

マリー
「そういえばゲームにはそういうのなかったな…………ああもう念力とかでなんとかしろよ!!」

灰路
「念力と超能力って別じゃないですか!?」

マリー
「ああもうじれったいな!!どいてな!!」


マリー
「レッドサイクロン…………ブースト!!」ドゴーン!!

マリーは超高速回転して荷物に激突し、扉ごと破壊する!!

Re: スマブラ戦記Another レジスタンス ( No.44 )
日時: 2021/05/02 21:18
名前: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)

天夢
「さぁ、かかってこい!!」

デスプレイ
「さあ〜!!選手入場!!」

デスプレイが紐を引っ張ると、身体中が継ぎ接ぎの生きているのかも怪しい男たちが現れる

天夢
「なっ………化け物!?」

デスプレイ
「【マガイモノ】って言うらしいんだよ、ダンテがどこかから引っ張り出してきたんだ」

デスプレイ
「こいつはどれだけ痛め付けられても倒れないし怪我しない、不死身の存在なんだよ!」

天夢
「…………こいつを差し向けたのか!ブルースにも!!」


デスプレイ
「さぁ!潰しちまえ!!」


マガイモノはリングに続々と乗り出し、天夢の方を見る

天夢
「…………さ、3人まとめて!?」


デスプレイ
「1人ずつ相手させると時間がかかるからな、それに俺は1体1で勝負するとは言ってないぞ」

天夢
「なんて卑怯な!!」

デスプレイ
「なんとでも言え、ほら戦えよ」

天夢
「くっ………やるしかない!!」

天夢
「まずは動きを止められるアームを………フリーザー!!」

天夢の右腕は氷のグローブとなり、マガイモノ達を凍らせる


天夢
「そこから一気に………破壊!!サンダーバード!!」

更に、飛び道具の付いたアームが凍ったマガイモノをまとめて切り裂く!!


天夢
「…………ど、どうだ?ここまでやれば………」

天夢
「なっ!?」


しかし、崩れたマガイモノは成分を広げて元の形に戻っていく


天夢
「黒い………ドロドロ………」

天夢
「なんだこれ………」

デスプレイ
「無駄だ!マガイモノを消す方法は存在しない!!」

天夢
「………そんな、そんなはずはない!!必ず!!」


天夢
「ドラゴン!!」


天夢は両腕を龍の形にして火を放つが、マガイモノは燃えることなく天夢に近づいていく

天夢
「燃えない………氷はするが、砕いても再生される…………」


天夢
「どうすれば、こんな奴相手に…………」





「何も問題はないっ!!!」

天夢
「!!」

天夢の目の前に、登場小さなボクサーが飛び出す!!


「俺は知っている!!マガイモノの唯一の弱点を!!」バキッ!!

「それは元になった存在には必ず勝てないこと!!」ドゴォ!!


マック
「だから、オレを閉じ込めた!!負けないように!!」

Re: スマブラ戦記Another レジスタンス ( No.45 )
日時: 2021/05/02 22:23
名前: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)

リトル・マックのパンチによって、マガイモノは粉々に溶けて消え去った


天夢
「………再生しない!?」

マック
「あれは人工物で、オレを元に作られたボクサーだ」

マック
「マガイモノは、元になった存在の技術をコピーできるが、元には絶対敵わない」

天夢
「なるほど………だからこそ【マガイモノ】なのか!」


デスプレイ
「り………リトル・マック!?なぜお前が!!二度と出られないようにしてやったのに!?」


マリー
「天夢!!」


灰路
「見つけましたよ!リトル・マックを!見つけた後はテレポーテーションで一瞬で帰ってきたんです!」

天夢
「ナイスだ、灰路!」


マック
「ミスター・デスプレイ!オレのチャンピオンベルトを返してもらう」

マック
「姑息で手汚いアンタが触れていい軽いものじゃないんだよ、オレやサンドマンが付けていたベルトはな!」

天夢
「今度こそ勝負だ、暗滅教!!」


デスプレイ
「ギギッグ…………」

天夢
「リトル・マック、あいつは適合者………別世界の能力が使えるはずだ」

マック
「問題ない!サーキット内でも反則する奴は沢山いたさ!」

天夢
「………早く来い卑怯者!俺を呼んできたんだろ!」


デスプレイ
「うるせぇっ!!」



デスプレイ
「さっきから聞いてりゃ正々堂々だの、卑怯者だの………」

デスプレイ
「この世の中は自分だけが正義!他人なんてものは、全く無価値のゴミだ!!」


デスプレイ
「ゴミがぐちぐち何を喚こうが、自分が思い通りになれればそれでいい!!それが賢い選択ってものだろうが!!」

天夢
「なんて傲慢な………1人だけで生きられると思っているのか!?」


デスプレイ
「生きられるんだよ!!俺にはそれだけの力がある!!」

デスプレイ
「そもそも人間その物がクズなんだよ、誰かに頼らなきゃ飯にもありつけない奴ばかりだ、動物はみんなひとりで食える」


デスプレイの口が大きく肥大化する

デスプレイ
「こうやってなああああ!!!ムカつく奴は、食い殺しちまえば、なあああんも問題ねぇだろうがよおおおお!!!」


灰路
「こ、これがクロスオーバー能力………それもこの見た目は………!!」

マリー
「ああ………【パックマン】だな………」

Re: スマブラ戦記Another レジスタンス ( No.46 )
日時: 2021/05/02 22:38
名前: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)

マック
「………お前、人間を辞めたそうだな」

マック
「となると、今のお前はなんだ?怪物?悪魔?」

灰路
「………まるで、七つの大罪とも言われた…………」

マック
傲慢プライド………ルシファーって奴かわ」

デスプレイ
「勝手に名称を付けるんじゃねえええ!!俺は俺だ、本来あるべき俺その物なんだよおおおお!!!」


顔がパックマンのように肥大化し、顎が外れたかのように開きっぱなしの口と呂律が回らない舌、集点が合ってない目となったデスプレイはマットに起き上がる

デスプレイ
「やってやろうじゃねえかよおおお!!?勝負だろぉぉぉぉ!?お前がやれって言ったんだからなあああああ!!?」


デスプレイ
「ただしなぁああああああ!!こっちはこいつがいるんだよぉぉおおお!!」

デスプレイは口に手を入れると、先程のマガイモノのような真っ黒な成分を取り出す、成分が床に付くと人の形になり、やがて人相の悪いボクサーに変化した

天夢
「あれは?」

マック
「アラン・ライアン………前にオレが戦ったボクサーの1人だ」

マック
「勝つためならどんな反則も行う、卑怯で最低なヒール野郎だ、アレをマガイモノで再現したということか…………」

マリー
「…………おい、まさかやんのか!?本気で!?」

天夢
「大丈夫だ、俺一人じゃない………マックもそばにいる」

マック
「そうだ、オレはこの世界のチャンピオン」

マック
「どうせベルトを奪うなら、実力で奪い取ればいい!!」

天夢
「ブルース………お前の分まで俺が戦う!!」

天夢
「さぁ、かかってこいデスプレイ!!」

マック
「防衛戦開始だ!アラン・ライアン!!」



マックが別のグローブを付けると、近くの巨大液晶が突如起動し映像を映し出す




【デスプレイ&アラン・ライアン】
VS
【虎伏天夢&リトル・マック】

タッグマッチ

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

マリー
「………天夢!!負けんじゃないよ!!」

灰路
「天夢さーん!!」


【FIGHT!!】

ゴングの音とともにデスプレイが襲い掛かる!!

天夢
(分かったことがひとつある、こいつは………)


天夢
(マインクラフトのあいつより弱い!!)

END

Re: スマブラ戦記Another レジスタンス ( No.47 )
日時: 2021/05/02 22:43
名前: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)

【第10話】
「パックマン」

デスプレイ
「うらアッ!!」

天夢
「っ!!」

デスプレイの連続パンチを、天夢は諸共せずかわす

天夢
(普通のパンチ!スタープライド団やマインクラフトとは違う………普通の攻撃だ!)

天夢
(こんなに大ぶりなら、むしろ…………)


天夢
「当たらない!!」ブオン!!

マック
「いい動きだ!スポーツはやっていたのか?」

天夢
「………趣味程度だが、卓球なら!」

マック
「反射神経が鍛えられる!充分だ!」

天夢
「…………っと!!」


天夢は更にアランのパンチをガードする

天夢
「下手したらこっちの方が面倒だ………」


デスプレイ
「おおおおっおおおおおお!!」

マック
「!!」

デスプレイ
「ああああああああああーー!!!」


デスプレイは力任せに口を飛び出してぶつけようとする

天夢
「危ないっ…………あれが【パックマン】なんてとても信じられないな」

マック
「あいつは俺にやらせてくれ、お前はアランを」

マック
「ああいう奴はオレの方が得意だ」

天夢
「分かった、頼む」


アラン
「ヒヒッヒ!! 」

天夢
「うらっ!!」

天夢とアランのパンチはぶつかり合うが、天夢の方が微妙に仰け反る


天夢
(か、硬い………人を殴った時のそれじゃない、鉄板殴ったみたいだ………仕込んでるのか!?)

天夢
(殴っても殴られても危険だ………早めに倒さない)


天夢
「うおっ!!」

天夢がちょっと悩んでる間に頭突きが飛んでくる

天夢
「確か頭突きってボクシングじゃアウトじゃなかったか!?」

マック
「ココはなんでもありなんだ!腹にマンホール付けようが鈍器を使おうが、負けなければいい!そんな所だ!」

天夢
「腹にマンホール付ける選手って何!?」


マック
「だから、勝てばいい!!こんな風に!!」

デスプレイ
「うぼおおおっああああああ!!」

天夢
「あっ、マック危なっ………」

マックはデスプレイの横振りを屈んで回避し……………



ズゴォォアン!!

マック
「顔と口が大きいということは、その分弱点となる顎も大きいということだ!!!」


デスプレイ
「ぶえああ!!」
顎を殴られた衝撃は頭部にまで及び、歯が6本ほどリング外へ弾け飛ぶ!!


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