二次創作小説(新・総合)
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- スマブラ戦記Another レジスタンス(完結)
- 日時: 2021/05/03 07:38
- 名前: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)
【これは俺達のもう1つの戦い】
どうもメイドウィンです、新から始まったスマブラ戦記のスピンオフ作品を作りました
【注意】
不定期更新
スマブラってあるけどスマブラ参戦作品は少ない
スマブラSP、及び『灯火の星』のネタバレ
他作品のネタとか出る
一応【スマブラ戦記】も見ておくことを推奨しておきます
- Re: スマブラ戦記Another レジスタンス ( No.28 )
- 日時: 2021/04/25 09:22
- 名前: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)
マルキュー
「ダンテ、1つ気になることがある」
ダンテ
「どうかしましたか?」
マルキュー
「………最近、微かだが光救教の反応を感知することがある」
マルキュー
「向こうの状況はどうなっている?」
ダンテ
「向こう………ですか、今も活動はまちまち」
ダンテ
「向こうの教祖も未だに行方知らずとなっています」
マルキュー
「そうだよな………そのはずだよな」
ダンテ
「ええ、間違いなく私は彼女に勝ちました。」
マルキュー
「お前を疑っている訳では無いが………」
ダンテ
「それが確かなら、私の方でも調べた方がいいかもしれませんね」
マルキュー
「ああ、奴らが俺たちより先にキーラを復活させられたら面倒なことになる」
マルキュー
「それまでに、俺もダーズ様に捧げる贄を用意しておこう」
ダンテ
「では、また後ほど」
ダンテの姿は消えて、ミニチュアが組み替えられていく
マルキュー
「さてと………奴らに備えてトラップタワーでも作っておくか…………」
マルキュー
「……………」
マルキュー
「どういうことだ?あの反応がどんどん強く………」
マルキュー
「まさか、近付いてきてるのか!?」
…………
剣丸
「ここでござる」
剣丸の導きによって一同は、巨大な家にたどり着いた…………
村雨城の世界には似合わぬ鉄で出来たブロック状の洋風の家…………
天夢
「これ………いかにもって感じだな」
マリー
「なんというか、マジでピッケルで叩き割れそうな見た目してんのな」
バイオ
「………壊せる?」
空束
「フンっ!!」ズドオオオオン!!
空束は石を家へ力強く投げ付けるが、石のみが粉々に砕けて壁は傷1つ付かなかった。
空束
「無理そうだ、ただの鉄じゃない」
剣丸
「……よいでござるか」
剣丸
「この扉の奥には、数多くの罠が秘めているでござる」
剣丸
「慎重に通らなければ、幹部に辿り着く前にお陀仏でござる」
天夢
「えっ、罠…………たとえばどういうのが?」
剣丸
「爆破物とか、溶岩とか…………」
マリー
「おいマジでアレじゃねーかどういうことだよ」
剣丸
「拙者に言われても………」
- Re: スマブラ戦記Another レジスタンス ( No.29 )
- 日時: 2021/04/25 09:27
- 名前: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)
空束
「だか、罠は面倒だ」
バイオ
「そうね、上手く避けられるといいんだけど…………」
マリー
「関係ねぇよ!!このまま突っ切ってやる!!」
マリーは縄を引き裂いて走っていった
天夢
「あっ、マリー!!………仕方ない、追いかけるか」
天夢とマリーがドアを突破って家の中へと入っていく…………
剣丸
「………天夢はともかく、彼女は危機感が無さすぎるでござる」
空束
「何にせよ、追いかけなくちゃならなくなったな」
バイオ
「行きましょう!」
…………
天夢
「うわっ!!うわっ!!」
入って早々、天夢に向かって大量の矢が降り注がれる!!
更にそこから爆破も!!
天夢
「危ないなぁ!!どうなってんだこの家は!!」
マリー
「おせーぞ、ノロマ!こんなもん爆速で突っ切っちまえばいいんだよ!」
天夢
「無茶言うなローリングウエスタン!!」
天夢
「というか、こんなものどうしろと!?」
マリー
「盾とかねーのかよあったろ元ネタ疑惑には」
天夢
「えっあれって盾あるの?」
マリー
「え?そんなことも知らないのか?」
天夢
「いや置いてあるわけないだろーー!!!」
天夢
「た、助けてくれー!!」
マリー
「どうしようもねぇ任天堂戦士だな!それでもアタシに勝った男か!」
剣丸
「村雨忍法、鷹の足!!」
天夢が罠にてんやわんやしていると、剣丸が天夢を掴んで天井を駆け上がって進んでいく
空束
「なるほど、空か」
空束
「メタモルフォーゼ、ヘリコプター」
空束はヘリコプターのような形に変化して、バイオを掴む
天夢
「えっ、ヨッシーってそんなこと出来るの?」
空束
「出来る、最近やってないだけ」
バイオ
「ヨッシー最近変身してないわねー………」
マリー
「つーかそもそも新作がムグッ」
天夢
「え、でもヨッシーってちゃんと新作出てなかったか?」
空束
「あれは【ヨッシーの新作】であって、【新しいヨッシーアイランド】ではない」
空束
「任天堂戦士は、この違いは重要だから、覚えておけ」
天夢
「そ、そうなのか………結構シビアだな、任天堂戦士………」
- Re: スマブラ戦記Another レジスタンス ( No.30 )
- 日時: 2021/04/25 09:32
- 名前: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)
剣丸
「こうして空を行けば罠は全て避けられるでござる」
天夢
「た、助かった………」
バイオ
「この奥に暗滅教の幹部が………」
剣丸
「奴の能力はとても厄介でござる………皆の者、油断してはならぬぞ」
天夢
「………剣丸さん、聞いていい?」
剣丸
「なんでござるか?」
天夢
「ここの人間は皆、任天堂戦士なんだろ?それってつまり………暗滅教みたいな悪人も、マスターから能力を貰ったってことなのか?」
剣丸
「恐らくは」
天夢
「そういうのって、マスターの方から能力を取り上げるとかそういうペナルティはないのか?」
剣丸
「言われてみると確かにそうでござるな」
バイオ
「そうね………任天堂戦士を悪用する人は居るのに、なんでマスターは与えて以降何もしないのかしら」
天夢
「えっ、何もしてないのか!?」
空束
「ああ、何もしていない、与えた後に俺たちは、姿も見ていない」
天夢
「俺の中でマスターの謎がどんどん深まっていくんだけど…………」
天夢
「…………あれ?」
天夢
「任天堂戦士ってさ、この世界の脅威を止めて任天堂作品の危機を救うために呼ばれたって言ってたけど」
天夢
「でも、暗滅教のようにその任天堂戦士が悪事をしている…………」
天夢
「じゃあ、本来の脅威ってなんなんだ?」
剣丸
「!!!」
空束
「それはそうと、マリー、見えなくなったが大丈夫か」
天夢
「えっ!?………あっ!!」
剣丸
「天夢、お主の考えてることも興味深い事ではある」
剣丸
「しかし今はここの主を優先するでござる」
剣丸
「願わくば、全員無事に生き延びて………」
剣丸
「先程の話の続きをするでござる」
天夢
「…………そうですね」
…………
マリー
「オラァァ!!」バコオオオン!!
マリーは回転しながら、一気に最深部までぶち抜いていった
マルキュー
「おっ………随分活きのいい任天堂戦士が現れたな」
マリー
「おめーが暗滅教の幹部って奴だな」
マルキュー
「なんだ、あの死に損ないから聞いたのか」
マルキュー
「いかにも、俺は暗滅教でダーズ様に選ばれた適合者」
マルキュー
「名をマルキュー・スティーブン・ヘロブラインという
- Re: スマブラ戦記Another レジスタンス ( No.31 )
- 日時: 2021/04/25 09:37
- 名前: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)
マリー
「ヘロブライン………どっかで聞いたことあるような………」
マリー
「まあいい!お前をぶっ潰してポイント稼ぎだ!!」
マルキュー
「あの忍者もどきもそうだったが、何故任天堂戦士というものは……自分が間違いなく勝てると慢心しているんだろうな」
マルキュー
【お前、もしかしてまだ、任天堂戦士としか戦ってないんじゃないか】
マリー
「は?」
マルキュー
「目覚めの1発だ!!」
マルキューはすぐ側にあったバケツをひっくり返すと、中から溶岩か溢れ出てきた!!
マリー
「何っ………っと!!レッドサイクロン!!」
マルキュー
「ほう………その動き、【ザ・ローリングウエスタン】か、スピードだけは達者なものだ」
マルキュー
「だが、お前が走る空間を支配しているのは俺だ」
マルキュー
「こんな風にな」
マルキューが手を掲げると、マリーの周囲にブロックが敷き詰められ、回転するマリーを弾いていく
マルキュー
「そのブロックはダイヤモンド製………何があってもこわれることはない」
マリー
「ちっ…………」
天夢
「マリー!!」
剣丸
「てやっ!」
マルキュー
「ちっ!」
剣丸の投げた風車剣をマルキューは盾で防ぐ
バイオ
「これは………ダイヤモンド!?なんでここに」
剣丸
「早速でござるか………自由自在にものを作りだす、あの男の特技でござる!」
天夢
「これが………」
マルキュー
「…………!?」
マルキュー
(あの少年から光救教の反応が……まさか、あれが!?)
マルキュー
(微かな反応の正体はあれか、しかし何故ここに………だが!!)
マルキュー
「突然だが………お前たちを生かして返すわけにはいかなくなった!!」
マルキューは火打石を投げて天夢達のちょうど真後ろに火をかけた
剣丸
「扉が!」
天夢
「なんだよ………この家と言い、罠と言い、このブロック…………」
天夢
「これじゃあ、本当にマインクラフトの能力者じゃないか!」
マルキュー
「その通りだ」
天夢
「えっ………じゃあ、まさか」
マルキュー
「ここに居るのは、任天堂戦士だけだと思っていたのか?」
マルキュー
「俺は【マインクラフト】の能力者だ」
END
- Re: スマブラ戦記Another レジスタンス ( No.32 )
- 日時: 2021/04/25 09:43
- 名前: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)
【第7話】
「マインクラフト」
マルキュー
「ダーズ様に認められ、その力を体に宿すことが出来た適合者は、お前たちとは全く異なる能力を与えられる」
マルキュー
「ダンテはそれらを【クロスオーバー能力】と呼んだ!!」
剣丸
「クロスオーバー能力………!?」
マルキュー
「俺は任天堂戦士じゃない、お前たちとは違う!」
マルキュー
「この力で、全てを闇に染めあげ……その上で俺の好きなように大地を作り上げる!」
マルキュー
「見ろ、シミュレーションもある程度済ませてある」
空束
「………そのジオラマのことか?」
マルキュー
「このジオラマがこれから現実になるのさ、ダーズ様の思し召しでな」
天夢
「世界を闇に染めあげるだの、大地を作り上げるだの………自分が神にでもなったつもりか!?」
マルキュー
「なったな………なれたさ!お前たち任天堂戦士と適合者、そしてダンテは違う!」
マルキュー
「光救教!お前達の先を行くのが我ら暗滅教だ!」
天夢
「光救教……なぜその名前が?マスターと繋がりがあるのか!?」
マルキュー
「…………どうやら自分が何なのか分かっていないようだな、それでいい!」
マルキュー
「己がどんな宿命を背負ったかも知らないままダーズ様の贄となれ!」
天夢
「うおっと!!」
マルキューはダイヤモンドの剣を投げ付けるが、天夢は腕を伸ばして回避する
マルキュー
「ちょこまかと、こういう時は弓矢だ!」
天夢
「やばっ!!」
マリー
「レッドサイクロン!!」
マリー
「ウェーブ!!」
マリーは回転の衝撃波を飛ばし、弓矢を弾き落とす
マルキュー
「ならこれでどうだ!モンスターの卵!」
空束
「………奴、さっきから、天夢を攻撃している」
バイオ
「さっき、あの男が天夢君を光救教とかなんとか………」
剣丸
「何?あの子が光救教?そんなハズは………」
剣丸
「と、それどころではない!助太刀致す!」
空束
「バイオ、キンを」
バイオ
「えーと、今使えそうなのは………とりあえずこれから!!」
バイオ
「くらえっ!!くりきん王道中の王道!くりキンよ!!」
バイオは瓶からキンを投げ飛ばす!!
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