二次創作小説(新・総合)
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- スマブラ戦記Another レジスタンス(完結)
- 日時: 2021/05/03 07:38
- 名前: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)
【これは俺達のもう1つの戦い】
どうもメイドウィンです、新から始まったスマブラ戦記のスピンオフ作品を作りました
【注意】
不定期更新
スマブラってあるけどスマブラ参戦作品は少ない
スマブラSP、及び『灯火の星』のネタバレ
他作品のネタとか出る
一応【スマブラ戦記】も見ておくことを推奨しておきます
- Re: スマブラ戦記Another レジスタンス ( No.18 )
- 日時: 2021/04/25 08:23
- 名前: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)
一方、バイオたちは………
バイオ
「はい、あまりにも酷い傷はなかったからキンでなんとかなったわ」
剣丸
「今更でござるが、それ本当になんでもありでござるな………」
バイオ
「どんなキンでもいるからね、作ったり増やす時間が少ないのが難点だけど」
剣丸
「しかし大丈夫でござるか、あの二人………」
バイオ
「空束はなにか怪しいものあったらヨッシーに運ばせるから大丈夫よ」
バイオが話すと、ちょうど青色のヨッシーが一夜城にはいってきた
バイオ
「早速なにか見つけたみたいね」
青ヨッシーはインクがついたメモをバイオに置く
バイオ
「これってインク?なんでこんなところに?」
剣丸
「…………Splatoonの任天堂戦士、集団………まさか、まさかとは思うが…………」
バイオ
「何か知ってるの?」
剣丸
「……………任天堂世界には数多くの任天堂戦士達の括りがあるでござる」
バイオ
「えっ、結構あるの?」
剣丸
「会ってないだけでそれなりには………【Mスターズ】とか【悠久の守り人】とか【ミリタリーファイター】とか」
バイオ
「………ああ、それって多分サークルみたいなノリのやつなのね」
剣丸
「そんなノリでいいでござる、TRPGの組織閥みたいな」
剣丸
「そのうちの一つが…………」
剣丸
「マスターアマゾネス」
バイオ
「………バスターヘラクレス?」
剣丸
「語呂しか合ってないでござる」
バイオ
「それで、そのマスターアマゾネスってなによ?」
剣丸
「さっきも言った任天堂戦士達のチームの1つで、その名の通り全員が女性で構成されているのでござる」
剣丸
「ただ………」
バイオ
「ただ?」
剣丸
「その全員が恐ろしいというか、まるで戦いもゲームとして楽しんでいるような危険人物ばかりで、暗滅教も任天堂戦士も見境なく狙うのでござる」
バイオ
「………それも4体なの?」
剣丸
「確か、そうだったはずでござる………」
バイオ
「大変………すぐ追いかけないと!」
剣丸
「しかし、空束なしでどう移動するのでござるか」
バイオ
「任せといて!!これもキンでなんとかなる!!」
- Re: スマブラ戦記Another レジスタンス ( No.19 )
- 日時: 2021/04/25 08:29
- 名前: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)
一方天夢達は跡を追って走っていると、前方で何かが光っているのが見えた
天夢
「あれなんか見えない?」
空束
「あれは、なんだ?よく見えない」
天夢
「もっと速く走れないか?」
空束
「やってみるか」
空束はさらに素早く足を動かし、光っているものに近づこうとする
………それは、戦車。、青色の大きな戦車だった
天夢
「あれなんか見たことあるな、スマブラにあったよな……えーと」
空束
「ランドマスター」
天夢
「そうそうそれ」
空束
「【スターフォックス】の任天堂戦士の力だな」
…………
「姉御、なんか後ろ来てんだけど」
「え?ああ、任天堂戦士じゃないか、張り切りな」
「というか撃つわあんなやつ 」
「テンズ、こっちも行くよ」
ーーーーーーーーーーーー
ランドマスターの上部からボムとミサイルが飛んでくる!!
天夢
「うわっ!スプラのボムとマジのミサイル飛んできた」
空束
「【メトロイド】のミサイルか」
天夢
「避けて!避けて!」
空束
「問題ない」
空束
「ロッ!!」
空束は飛んできたミサイルを舌で全て取り込み、そのまま吐き出して岩場に当てる!!
ゴゴゴゴ!!
岩場は爆発の勢いで崩れて前方に大きな瓦礫の山を作り出す!!
天夢
「あっ、止まって!!」
空束
「まずい」キキーーッ!!
空束は舌を地面に擦り付けてブレーキを書ける
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「おい、止まれ!」
「これブレーキないんすけど」
「はぁ!?」
ドンガラガッシャーン!!
ランドマスターはスピードが収まることなく岩石に激突する
天夢
「…………あっ、やっちゃった」
空束
「気にするな、襲ってきたのは、向こう」
天夢
「いやっ………確かにそうなんだけどさぁ………」
「ああ〜〜〜オラッ!!さっさと出てきな!ブレーキぐらいつけとけよ」
「文句はスターフォックスに言いな」
ランドマスターの中から出てきたのは…………
空束
「あっ」
天夢
「えっ…………」
天夢より背の低い………
天夢
「小さい……まさか、中学生……!?」
- Re: スマブラ戦記Another レジスタンス ( No.20 )
- 日時: 2021/04/25 08:34
- 名前: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)
天夢
「俺達より………下?」
「ああ?だからなんだ」
天夢
「いや、なんだってわけでもないんだが………」
「え、何?何がいる訳………お、2人か」
「…………任天堂戦士、暗滅教じゃないか」
続々と出てくるマスターアマゾネスの面々は、揃いも揃って服装も身長も天夢より低めのこじんまりとした風貌をしていた
空束
「1、2、3」
空束
「どうやら、ヨッシーが反応した任天堂戦士達は、あれのようだ」
天夢
「全員女の子………というか俺より年下っぽくない?」
空束
「恐らく、あれは【マスターアマゾネス】、そういうグループ」
「なんだい、何がどうなってんだ!」
「お、姉御ー」
天夢
「………あっ、リーダーっぽい人出………出っ!?」
最後に出てきたのは………さらにこじんまりとした、まるで小学一年生ぐらいしかない………
天夢
「ちっっ」
「あ“?」
「あ、気を付けなよ、姉御はアンタが思ってる通りバリバリ最年少だけどゲームはいちばん上手いから、義務教育受けてんのか怪しいくらいに」
天夢
「な、なにそれ………」
空束
「マスターアマゾネスだな、名前は?」
「私か?、私の名前は………」
「赤羽マリー!アマゾネスのマリー様よ!!」
「あ、ちなみに漢字だと愛乙女でマリーなんだってさ、まじキラキラっしょ」
マリー
「殺すぞ」
「で、アタシがオウカ、ランドマスターの運転担当、スターフォックスの任天堂戦士」
「…………ギン、メトロイドの任天堂戦士、攻撃担当」
「アタシがテンズ、方向記録担当、Splatoonの任天堂戦士だよ」
天夢
「俺は天夢、虎伏天夢だ、ARMSって作品の任天堂戦士らしくって…………」
マリー
「別にあんたの名前なんか聞いてないんだよ」
マリー
「こいつ倒したら200万ポイントってところかな」
天夢
「え?」
マリー
「…………レッドサイクロン…………」
マリーは突然、その場で車輪のように回りだし…………
マリー
「アタック!!」
天夢
「うわっ!?」
そのまま天夢の所に飛んでくるが、咄嗟に腕を枝に伸ばして引き戻すことで木に移動して回避する!!
- Re: スマブラ戦記Another レジスタンス ( No.21 )
- 日時: 2021/04/25 08:40
- 名前: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)
マリー
「へぇ、今のをかわせるんだ」
天夢
「え、あれって………いやあれってソニックじゃないか!?任天堂なのに何でそんなこと出来るんだ!?」
天夢
「……………【マリオ&ソニックatロンドンオリンピック】?」
マリー
「いるかそんなニッチな任天堂戦士!!」
空束
「………【ザ・ローリングウエスタン】」
空束
「真っ赤に回転して敵を倒す、ソニックと似て異なるが、れっきとした任天堂作品」
天夢
「そんな作品もあるのか………」
マリー
「言っとくけど、こいつはただ回るだけじゃない」
マリー
「回転と共に!!爪で攻撃できる!!」
マリーは回転しながらタイヤのように天夢のいる木へと走り、爪で幹を丸ごと切り裂いた!
空束
「攻撃力が高い、危険か」
ギン
「…………撃て」
空束
「!」
ギンの銃から放たれるビームを、空束は飛び上がって回避する
オウカ
「いくらアンタがヨッシーの能力を持っていようが、ビーム砲までは口に入れることは出来ないでしょ」
空束
「それもそう、だが」
空束はポケットから欠けた爪を取り出して地面にばらまき、砂と一緒に掴む
空束
「これを勢いよく投げる、すると凶器になる……………漫画で見たから、そうなのかは知らん」
オウカ
「どっちにしたって遠距離勝負じゃこっちが上だけどね、それに………」
オウカ
「テンズにとってはここら一帯全てが領域なんだからさ」
空束
「!」
テンズ
「トルネード………!!」
テンズ
「シュウウウウウウト!!!」
空束
「っ!!」
テンズの放つ竜巻の弾丸を空束は舌を地面に叩きつけてその勢いで飛び上がり、回避する!!
が、そこからギンがキャノンを構える!
オウカ
「チェックメイト!」
空束
「………それで 倒したつもりか」
剣丸
「村雨忍法【風車剣】!!」
と、空束の頭上から剣丸が飛び出して手裏剣を飛ばしまくる!!
バイオ
「更にそこから………ダブルエレキン!!!」
ゴロゴロゴロ!!
ギン
「!!」
テンズ
「………!!」
バイオ
「これで4体4!どうやら間に合ったみたいね!」
END
- Re: スマブラ戦記Another レジスタンス ( No.22 )
- 日時: 2021/04/25 08:45
- 名前: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)
【第5話】
「任天堂戦士VS任天堂戦士」
空束
「バイオ 来たか」
天夢
「どうやってここに!?」
バイオ
「ダブルエレキン!」
バイオ
「電気が込められてるエレキンを2連結した、新種のキン!」
バイオ
「これをブーツに付けることで、音速……雷のスピードでここまできたってわけ!」
剣丸
「やはりマスターアマゾネスでござったか………」
マリー
「何?まだなんかいたのか」
オウカ
「いいじゃん、ポイント増えるんだから」
オウカ
「アレ全部倒せばポイント順はアンタ超えれるんだから」
ギン
「………!」
マリー
「へぇ、随分舐めた真似を…………」
バイオ
「剣丸、いきなりだけどやれる?」
剣丸
「問題ないでござる、先程の戦いに比べれば………」
空束
「天夢、やるぞ」
………
天夢
「いや、そういう内戦みたいなのいいから」
…………
マリー
「は?」
天夢
「俺たちがやるべき事は暗滅教を倒すこと、任天堂戦士同士で戦っても意味がない」
天夢
「まぁ暗滅教も任天堂戦士ではあるんだけど、敵はそれなわけじゃん」
天夢
「まぁ何にしても、俺たちはそいつらを倒してなるべく早く帰らなくちゃならない」
天夢
「そのための第1歩として………ここに幹部格がいるらしい」
天夢
「だからさっさと切り上げて……………」
マリー
「レッドサイクロンアタック!!」
天夢
「うわっあぶね!!」
マリー
「帰るだって!?誰が帰るものかよ!!」
マリー
「どうせ戻ったってあたし達にいい事なんて何もありゃしないんだ!!それならこの世界でゲームして暮らす方がよっぽどいいだろ!」
オウカ
「そうさ、あたし達はここがお似合いなんだよ」
天夢
「話し合いで解決したかったのに」
剣丸
「マスターアマゾネスは不良ばかりと聞いていたが、ここまでとは…………」
空束
「話し合いは無駄だ、戦う覚悟を」
天夢
「………………少しだけだ、バイオ!アレを頼む」
バイオ
「あれって?」
天夢
「つまり…………」
バイオ
「…………ああ、そういうことね、分かったわ」
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