二次創作小説(新・総合)
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- ウルトラワールドでの日常Reboot
- 日時: 2024/07/26 22:46
- 名前: おろさん ◆cSJ90ZEm0g (ID: wXN0Dq0s)
どうも。初めましての方は初めましてなのでしょう『おろさん』という者です。
4か月の間に色々と考えた結果、真にご勝手ながら今まで執筆していた作品を打ち切ることにして、一部の設定やキャラクターなどを引き継いだリブート版を作成することにしました。
投稿頻度は今までよりも大分下がると思いますが、様々な企画を入り混じらせた、新たなクロスオーバーの物語をよろしくお願いいたします。
~注意事項~
・クロスオーバー作品
・一部キャラ崩壊、オリジナル設定有
・(多分)不定期更新
・シリアス展開有
・登場作品のネタバレ注意
・(なるべく無いようにしますが)誤字脱字あったらゴメンナサイ(蛇足)
・気軽にコメントお待ちしております
(*感想がなってない、荒らし・誹謗中傷 等はご遠慮ください)
・一部、とある作者様の用語や設定を使用している場合がございますが、こちらは本人から許可を得た上で使用しているものです。
・ハーメルンにて、『ウルトラワールドの交叉譚』として色々調整・改変したリメイク版を投稿開始しています。
(順次更新予定)
~目次~
プロローグ>>1・>>4
短編
その短刀は乱れ刃>>7-9
尾行とカオスとうたうたい>>12-14
拝啓。引きこもり少女よ、尊くあれ>>15-18 その2>>22-25
逃走中01の裏側にて>>31
特に理由もないけどヤツが来る>>36
けーねがすまぶらやしきに行ってみただけのはなし>>41
小話2本立て>>44
デュエル・テストプレイ>>45-46
即席のハロウィン話>>48
並行世界について>>51
お久しぶり早々五月蠅くて>>53-54
地底deツーリング>>55-56
アブノーマルな職場です(おまけ小話追加)>>57-60
天邪鬼はデュエリストになる>>61-62
出会いはいつも電撃の如く>>63-65
天子、弟子になれ>>66-68
小話2本立てB>>69-70
ラビットハウス、親の雑談>>72
アビスと予言と阿礼乙女>>75-77
地底に迷い込んだウサギはレアカードハンター>>78-81
芸術的☆ディスペクトVSリベリオン>>82-85
出会いとは、月夜を跳ねるウサギのごとく? 前編>>86-88 後編>>89-93
クリスマス!ダイヤモンドシティ料理対決(おまけ追加)>>94-96
意外と好き勝手言う年賀状>>102
目と目が合ったらデュエル>>109-110
LCχとL時空>>124-125
怪盗と奇妙なカード>>130-131
うたうたいてと初心とウサギ×2>>134-136
古明地さとりマルチバース>>137-140
Dの防衛/匿われる科学者とLCχの力>>147-150
後編へ>>165
ポケモントレーナー本居小鈴>>168
教師達の異世界体験>>169-170
LCχと図書館長>>172
絵を描く合成獣と悩むサトリ妖怪>>173
参照(今後の予定含み)
『江戸の街のアリス』>>52
『Lの少女達/幻想と記憶に咲き誇る花』>>122
『混戦!バスターズグランプリ』>>164
『キメラの過去と色とりどりの』(重大発表あり)>>175
『偽りの仮面とQの秘密』>>176
・スレ上げ小話
ロボトミの余談『バグ』>>156
永江衣玖2回目>>157
結局書くバレンタイン(一日遅れ)>>159
ロボトミのMOD>>160
スマブラ風>>162
『ロボトミ日記』
>>98-100、>>103-108、>>111-112、>>114、>>123、>>126、>>142、>>144、>>146、>>152-153、>>155、>>158、>>161
『LCχの幻想体達』
歌う機械>>118
大鳥>>119
宇宙の欠片>>120
絶望の騎士>>127
蓋の空いたウェルチアース>>141
異界の肖像>>143
オールアラウンドヘルパー、何でも変えて差し上げます>>145
何もない>>154
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- アブノーマルな職場です ( No.57 )
- 日時: 2023/11/25 21:45
- 名前: おろさん ◆cSJ90ZEm0g (ID: wXN0Dq0s)
どうも。マジでスパロボの新作を望むおろさんでございます。
さて、今回は新規参戦作品を増やしていきます。ただし原作と大分異なることになっているので……まあ、Youtubeのフリーダムな実況のソレだと思っておいてくださいな。
《幻想郷:稗田邸》
阿求「んー!何だかすっきり目が覚めたわ。今日も良い天気ねぇ、こういう時は――」
大地「……。」←次元の穴から出て来た。
阿求「・・・。
乱、色々誤魔化しお願い……OTL」
乱「うん、任せて!」
数十分後……
阿求「……で、今回は何なの?全然知らない場所だけどここ……」
本日、阿求はまた大地に引っ張り出された。が、行先はスマブラ屋敷ではないようだ。
大地「……お前に紹介したい場所があるんだ。しばらく定期的にここで働いてもらうぞ。」
阿求「場所?しかも働く場所って……どうせ戦場かなんかじゃないの?」
大地「お前俺の事なんだと思ってんだ。
そうじゃないそうじゃない。それの方が多分マシな場所だから」
阿求「それなら……よくないわよね!?戦場の方が多分マシってどういう事!?
……ああもう!!いいわ!何が来ようがどうにかしてやるんだから!!」
(ヤケクソ気味だが)やる気満々になった阿求。で、そして到着した。
阿求「ここは……会社?いや、何だか都市とか工場っぽい感じ……」
大地「……入るぞ。」
そして、エレベーターで地下に降りる。
数分後……
阿求「降りた後に何か着替えさせられたけど……何だかいいデザインねこの服。しかも大きな剣まで渡されたけどどういう事?」
大地「念には念を入れてALEPH装備の『ジャスティティア』だ。」
阿求「『ALEPH』?……まあ、すぐにわかるかしらね……
で、武器まで持たせられて何をやればいいのよ。」
大地「それに関しては……」
「私が説明します。」
するとやって来たのは、青色目とパープルホワイトのショートヘアの少女だった。
ナオキ「初めまして。私は本社の管理を務める『ナオキ』と言う者です。」
阿求「(『ナオキ』?女子でナオキってなると名字か何かかしら……)」
ナオキ「稗田阿求さんですね。話は祷大地さんから聞いています。
……早速ですが、阿求さんには本施設に収容されている存在に関する作業を行って欲しいのです。」
阿求「作業……?(収容されているとか言ってたけど、ここって動物園みたいな雰囲気じゃないわよね……?)」
ナオキ「詳しい事は後々説明します。まずは先にこちらへ。」
また移動することになって数十秒後。
大地「……と、職場に到着だな。」
阿求「(なんか流れで乗ったけどホントにここで働くのね……;)」
ナオキ「とりあえず、あの部屋にいる子の元に行ってみてください。」
阿求「……まあ、やってみるわ。」
……という事で、早速1つの部屋に入ってみた阿求。
そこにいたのは、何処かぎこちない動きをした、人形みたいな少女だった。
レティシア「……!」
阿求「(女の子?えーっと資料には……『レティシア』って言うのね。というか作業と言ってもどうすれば……)」
レティシア「……あなた、新入り?」
阿求「え?ええ、まあそうなるけど……」
レティシア「何だか元気が無さそうだけど大丈夫?」
阿求「えっ?そ、そう……?」
レティシア「そんなあなたに、コレあげる!」
話していたら、ハートの形をした物体を貰った。
阿求「何だか良く分からないけど……ありがとう。」
そして、部屋を出た。
阿求「何だか、意外と悪く無さそうな会社じゃない。
……あれ、でも何であんな子がここに……」
規制済み「Hello」
阿求「……」
規制済み「Hello」
阿求「……
うん、何かいるけどまあ無視してと……ん?」
すると、阿求の近くに……
地獄への急行列車「フォオオオオオオオオオオオオオ」
阿求「って何で汽車!?あっぶな――」
と、うっかり落とした、レティシアに貰ったギフトに直撃。
小さな魔女の怪物「キシャアアアアアアア!!!」
阿求「って、中から何で怪物!!?ちょっ、ええっ!?」
*****
阿求「……ちょっと大地!!ここ何がどういう施設なのよ!!」
大地「あ、おかえり」←お茶飲んでた
罰鳥「カカカカカカカカカカカカカ」←キツツキの如く阿求の頭部を突っつく
阿求「良いから答えて!ここは何の施設なの!?女の子がいると思ったらテーピングの化け物とか汽車とか色々いるし!しかもその女の子から貰ったハート型から怪物出て来るし!!あとこの鳥にさっきから頭滅茶苦茶つつかれるし!!」
規制済み「(訳:テーピングちゃうわ)」
大地「あ、レティシアの入ってる収容室に入らせちまったか。
まあ、とにかくここがどういう施設なのか、ちゃんと答えないとな。
……ここは……元々は並行世界の、『ロボトミーコーポレーション』という会社だよ。」
一旦区切ります。感想まだ
- アブノーマルな職場です ( No.58 )
- 日時: 2023/11/25 21:48
- 名前: おろさん ◆cSJ90ZEm0g (ID: wXN0Dq0s)
続き
阿求「並行世界の……って、まさか、会社丸ごと元々は並行世界にあったって事!?」
大地「ああ。本来のロボトミーコーポレーションは既に無くなっているが、ここは勝手が違う。
元々並行世界から、『アブノーマリティ』という、ロボトミーに収容されている存在を回収しようとした所、何故か会社丸ごと発見されてそのまま回収したんだと。
亜空間のエネルギーのせいか、本来から大分かけ離れている要素が多くてな。だから、この施設は『ロボトミーコーポレーションχ(カイ)』と呼称した。」
阿求「何か色々濃いんだけど……」
大地「元々も大分濃いさ。
……それに、ここは原作と比べると大分マシだぞ?オフィサーの扱い以外は」
阿求「マシってどういう事?あとオフィサーって何」
大地「……例えばだが、お前になんかついて来てるその『規制済み』ってやつ、本来なら物凄いショッキングな見た目をしてる。」
阿求「このテーピングの化け物が?」
規制済み「(訳:だからテーピングじゃない)」
大地「ああ。つーかあまりにもショッキング過ぎてああいう感じで隠されてるんだが。
……要するにだ。本来、大半がショッキングな見た目をしているアブノーマリティだが、そいつらの存在そのものにフィルターがかけられて、誰でもある程度ならまあ大丈夫な見た目に変化しているんだ。」
阿求「そんな事になってるの?……で、オフィサーの扱いって何」
大地「しかも、扱い次第ではかなり危ないはずなのに、ここだと何故かまあまあマシだ。よほどのことが無ければ死ぬことにならない。」
罰鳥「カカカカカカカカカカカカカ」
小さな魔女の怪物「……」←ついて来てる
阿求「……これで?」
大地「これでだ。本当なら、レティシアの貰ったハートから出てくるその怪物だって、職員の肉体を媒体にして出てくるんだぞ?つまり一定の行動を取れば即死だぞ?」
阿求「ええっ!?何て物渡してるのよあの子……」
大地「……あれでも悪気は無いんだよ。まあ、ここだと何故か自動的にその怪物が出てくるわけなんだが……」
小さな魔女の怪物「……」←ハートに戻る
大地「あ、戻った」
阿求「もはやただのビックリ箱じゃない……;」
罰鳥「カカカカカカカカカカカカカ」
大地「つか何でさっきから罰鳥に突っつかれまくってんだお前。キツツキみたいに突っついてるの初めて見たぞ。」
阿求「こっちが聞きたい……」
……そう話していると、別の扉から誰か来る。
ナオキ「ある程度の事は分かったようですね。」
阿求「あ、さっきのナオキさん。」
ナオキ「それでは、次の段階に移りましょう。」
阿求「……へ、段階?」
すると、サイレン音が鳴る。
ナオキ「続いては、アブノーマリティの鎮圧です。どうやら『宇宙の欠片』と『審判鳥』、『知恵を欲する案山子』の3体が脱走したようなので今回は彼を鎮圧してください。」
阿求「鎮圧……戦うって事ね。あ、まさか最初に渡された剣ってそのためのだったの?」
大地「そんな感じ。ちなみにその服もとい防具も、作業とか鎮圧に必要になるものだぞ。」
阿求「そうなの?」
ナオキ「そういう事です。とにかく急ぎましょう。何気に3体同時脱走ですので。」
阿求「……ところで、さっきから私のそばにいるこのアブノーマリティ達は……」
罰鳥「……」←疲れて止めた
規制済み「Hello」
ナオキ「……
……憑かれましたね」
阿求「ちょっ、憑かれたって何!?いや、あの、黙って行かないで!?あのー、ねぇ!?」
*****
宇宙の欠片「s、ヂtc9m4j、いおwれjxれx」
阿求「な、何か子供の落書きみたいなのが……」
ナオキ「あれが『宇宙の欠片』。リスクレベルは『TETH』です。」
阿求「……リスクレベル?」
大地「アブノーマリティに付けられる、危険かどうかの判断みたいなやつだ。お前、妖怪にも似たようなもの付けてるだろ?」
阿求「あー、あれと同じ感覚。」
ナオキ「アブノーマリティのリスクレベルは『ZAYIN』『TETH』『HE』『WAW』『ALEPH』の5段階です。
『ZAYIN』レベルであれば、少なくとも被害はそこまでありません。ちなみにレティシアが『HE』、罰鳥は『TETH』、規制済みが『ALEPH』です。
……さぁ、とにかくやっちゃってください。祷さんの計らいでジャスティティアを渡してあげたので思いっきり。」
宇宙の欠片「@pmc59んjmrx9えwrし~♪」←歌攻撃中
阿求「何か耳に響くけど……ま、まあやってやろうじゃない……ええいっ!!」
という事で、ジャスティティア武器を振りかざして、宇宙の欠片に攻撃した。
宇宙の欠片「!!?」
意外とすんなり撃退できた。
大地「まあ相手TETHだし、こっちはジャスティティアだし。」
*****
知恵を欲する案山子「……」
ナオキ「『知恵を欲する案山子』。『HE』の中でもかなりの脱走魔ですね。」
阿求「まあアレも一応片づけられるわよね?」
ナオキ「ええ。あ、ただ気を付けないと脳汁を吸い取られます」
阿求「えっ!?」
*****
審判鳥「……?」
ナオキ「審判鳥のリスクレベルは『WAW』。ですが結構優良な存在です。」
大地「ちなみに、お前が装着してるジャスティティアはアイツから取れる。」
阿求「え、取れるってどういう事?」
大地「アブノーマリティから武器を抽出できるんだ。ちなみに武器にもランクがあって、『ALEPH』が一番強い。」
阿求「そう言えば何か言ってたわね。というか何気にWAWからALEPH武器が取れるなんて……」
ナオキ「ただ下手したら首吊り刑になりますよ」
阿求「何で!!?」
一旦区切ります。感想まだ
- アブノーマルな職場です ( No.59 )
- 日時: 2023/11/25 22:03
- 名前: おろさん ◆cSJ90ZEm0g (ID: wXN0Dq0s)
続き
阿求「よーやく鎮圧終わった!!」
審判鳥「……ハァイ」
知恵を欲する案山子「寄越せ」
阿求「そしてまた憑かれた!!!何故!!」
大地「後で魔弾の射手に処理してもらうからさ……」
ナオキ「鎮圧お疲れ様です。」
阿求「あ、またナオキさん……ん?」
すると、ナオキの他にもう3人いる。
阿求「何か増えたけどどちら様ですか……?」
大地「『タケヤリ』と『エビスザワ』と『ワカサ』……ナオキと同様、LCχの管理をしている少女だな。」
タケヤリ「君が阿求さんだね。よろしく!」
ワカサ「私と年が近しい子が来るなんて珍しいじゃない。」
エビスザワ「ま、何かあれば任せなよ。伊達に管理者やってないからな。」
阿求「(この子達……ほとんど17前後じゃない。)」
捨てられた殺人者「うおおおおおおお」
エビスザワ「あっ、一般人……じゃなかった殺人者が脱走した!!」←スコップで殴りに行く
阿求「(一般人て)」
ワカサ「あ、ここで育てた野菜を作ったサンドイッチがあるけどどう?」
タケヤリ「サンドイッチ美味しいよ!」
阿求「え?……まあ、朝あんまり食べてなかったし貰おうかしら……」
タケヤリ「ところで何か憑かれてるけど大丈夫?」
阿求「全然だいじょばないです;;」
罰鳥「カカカカカカカカカカカカカ」←再開
規制済み「(訳:サンドイッチ俺にもください)」
*****
と言うわけでまぁ、ちょいちょいLCχでの仕事をこなす。
知恵を欲する案山子「寄越せ」
阿求「さっき追い返したばっかなのに何でまた来るのよ!?」
ナオキ「言ったハズですよ案山子は脱走魔だって。」
大地「ただアレと比べると他が凄い面倒臭いぞ某実況者曰く」
*****
阿求「『蓋の空いたウェルチアース』の作業してたらなジュース貰ったわ。」
大地「ああ、飲んでると結構すっきりするだろ?
……あ、でも下手したら海老漁船送りになるぞ」
阿求「さっきからその脈絡のない説明何?」
*****
笑う死体の山「シタイヨコセ」
何もない「アナタハソコニイマスカ?」
貪欲の王「ホシイ……」
黒鳥の夢(妹)「……」
静かなオーケストラ「奏でましょうか」
エビスザワ「オイオイオイ!何で面倒なのが一機に脱走してるんだよ!?」
大地「阿求が用途知らないで3月27日のシェルターに入っちまった」
ワカサ「何で!?……いや、とにかく逆行時計起動させて!」
*****
魔弾の射手「……」
阿求「……ねぇ、あのアブノーマリティどこかで見た気がするんだけど……たしか逃走中の時の……」
大地「ああ、前にショップの方とか手伝ってもらったやつの内1体だ。」
阿求「……コレ、そんな連れて行っていいの?」
大地「まぁ、本来といろいろ異なっちまってるから……
あ、試練の労基ロボの殲滅お願い」
魔弾の射手「任せろ」
*****
大鳥「……」
オールアラウンドヘルパー「ウィーンウィーンウィンウィンウィーン」
夢見る流れ「カジカジ……」←*甘噛み
阿求「ねえ、何で私にだけこんな現象起きてるの?」
ナオキ「最早あなたの存在自体アブノーマリティみたいになってるんですけど」
*****
阿求「こ れ だ け で 滅 茶 苦 茶 疲 れ た」
大地「お疲れさん;」
何だかんだあって休憩の時間。
阿求「……というかこの施設、どういう目的で動いてるのよ。」
大地「……基本はエネルギー生成のために在るが……
……ここの場合それは建前だな。正直役立つような意味があるかは微妙だ。
このロボトミーコーポレーションは、並行世界から回収されたものだ。だから本来の在り方と設定が全く異なっている。
ナオキ達4人も、本来なら管理をする存在じゃない。というかロボトミーコーポレーションとは全く関係のないのに、何故かこんなことになっているんだ。」
阿求「……」
大地「無論、この施設もいずれは元に戻さなければならない。……だがその前に、アブノーマリティを含めた設定の改変が多すぎる……」
阿求「……やっぱり、大変?」
大地「ああ。そもそも何が原因でこういった事になっているのか分からない以上、解決には時間がかかる。というか解決できたパターンを見たことが無い。
……まあ、ハッキリ言うと……ここにいる奴等の事も、お前には手伝って欲しい。並行世界の存在は、本来ならここに存在してはいけない。だからこそ……」
阿求「大地……」
大地「……あ、また案山子が脱走した」
阿求「っ;;;」←ズッコケ
かれこれ数時間後。
ナオキ「……本日の阿求さんの業務はここまでですね。お疲れさまでした。」
阿求「ありがとう。……まあ、悪くは無かったしまた来るわ。」
こうして、本日の業務が終了した。
ワカサ「ねぇ、さっきからいくつかのアブノーマリティの姿が見えないけど……」
タケヤリ「見かけてない?何故か阿求さんについてってたアブノーマリティが多かったし……」
エビスザワ「ここに収容されているアブノーマリティの中で、やけに阿求に憑いてたアブノーマリティって知らないか?」
ナオキ「え?見かけてないですけど……
…いや、待って、これはもしかして……;;」
《幻想郷:稗田邸》
阿求「ただいまー。」
乱「あ、おかえりなさいあるじさん――」
帰って来た阿求だが、その姿を見た乱は驚く。
乱「なんか不思議なお土産持ってきたね……」
阿求「え、それってどういう――」
罰鳥「カカカカカカカカカカカカカ」
規制済み「(訳:暇だったので)」
レティシア「遊ぶ?」←ハートのギフトを渡す
阿求「・・・。
……泣いていいかなぁ?」
終演
~あとがき~
というわけで、今回は有名な海外作品のロボトミーコーポレーションでした。え、設定遠ざかってる?言うな最初に言ったでしょ。
さて、次回は……遂にデュエマの企画を始動!デュエリストはあの天邪鬼!?
今回はここまで。感想OKです。
- オマケの小話 ( No.60 )
- 日時: 2023/11/26 11:23
- 名前: おろさん ◆cSJ90ZEm0g (ID: wXN0Dq0s)
オマケ小話『ツール型』
ナオキ「余談ですが阿求さん。アブノーマリティの中には、職員が使用する『ツール型』と言うものがあります。」
阿求「ツール型ねぇ。当然それも危険が伴うのかしら。」
ナオキ「はい。使い方を誤ると大体死にますね」
阿求「ハッキリ言うわね……で、例えばどう言うのがあるの?」
ナオキ「例えば……そうですね。職員1人を贄にエネルギー生成する『何でも変えて差し上げます』、阿求さんがワケも分からず使った、定員は1人だが中は絶対安全、ただしアブノーマリティが一機に脱走する作用がある『3月27日のシェルター』とかがありますね。
後は……『逆行時計』と言うのもあります。1日に1回だけ、職員1人が消える代わりに脱走したアブノーマリティをすべて鎮圧する代物になってます。」
阿求「何かすごいものが多いわ……というか、その逆行時計って大丈夫なの?消えるって……」
ナオキ「大丈夫です。ディアルガさんに頼んで職員は回収してもらってますから。」
阿求「いや、そう言う問題じゃ……
いや、伝説のポケモンに頼めるなら最初から鎮圧を頼みましょうよ!!?」
ナオキ「他にもありますね。『肉の偶像』。危険度レベルは『WAW』です。」
阿求「ちょっと待てスルーするな」
ナオキ「『肉の偶像』は、職員が祈ることでその効果を発動します。祈っている職員はダメージを受けますが、長く祈れば祈るほど他の職員に恩恵をもたらします。
ただし、90秒以上祈っていると全アブノーマリティが収容違反を起こしますので絶対長くやり過ぎないように。」
阿求「まず誰に向かって言ってるのよ……」
地獄への急行列車「フォオオオオオオオオオオオオオ!!!」
阿求「……って今来るな列車!!」
ナオキ「あ、この列車もツール型ですね。『地獄への急行列車』。恩恵は良いものですが、放置していると今のように列車を召喚します」
阿求「貴方は貴方でよくもまぁ悠長に話せるわね……」
オチも無く終わりです。
- 天邪鬼はデュエリストになる ( No.61 )
- 日時: 2023/11/26 21:13
- 名前: おろさん ◆cSJ90ZEm0g (ID: wXN0Dq0s)
どうも。おろさんです。
……今回は前々から言っていたデュエマのお話。さて、言うほど大したものではないかもしれませんが、どうぞご覧ください。
《バトリオシティ:ビルダーストリート》
正邪「可能性の集う世界『ウルトラワールド』か……」
……ウルトラワールドにある町『バトリオシティ』を歩く、1人の少女。それは、天邪鬼である『鬼人正邪』だった。
正邪「(ある程度の規律が存在していても。様々なパワーバランスが混ざり合っているために『強さの基準』もハッキリしていないとは聞くが……
……確かな事は、この世界、そしてこの世界と繋がりを持った現在の幻想郷での反逆はほぼ不可能……つまり、『力』では下克上が出来ないという事だ……
となれば、何か違う形で反逆を行えば良いだけの事……だが、その方法はどうすればいいか……)
……ん?何だアレ……」
正邪は、カードショップと思われる店に貼ってあったチラシを見つける。
正邪「『デュエルマスターズ』……?へぇ、この世界限定で新しいカードを作ったってワケか……
待てよ?これなら意外といけるんじゃないのか……?」
数日前
《スマブラ屋敷》
おろさん「よーやく出来たァァァァァァ!!!」
阿求「騒がしいわね急に。出来たって……もしかして、前に言ってたデュエマの?」
おろさん「ああ。生産とかそこらへん滅茶苦茶時間かかったけど、やっと一般販売するくらいにこぎつけた!」
阿求「一般販売って……あの時言ってたのって商品にするタイプのやつだったの?」
おろさん「まぁな。(幻想郷とかは例外だけど)基本この世界でしか使えないようにする条件付きだが。こう言うのだけど見てくれ。」
そう言われて、何枚かのカードを渡される。
『スピアー』 C(コモン)
自然 種族:ジャイアント・インセクト
クリーチャー コスト3 パワー4000
■自分のマナゾーンにあるカードが10枚以下なら、このクリーチャーは相手プレイヤーを攻撃できない。
■このカードは、4枚より多くデッキに入れることが出来る。
出典:ポケットモンスター
『アントレスラー』 U(アンコモン)
火 種族:アーマード・ライダー/ガッチャード
クリーチャー コスト5 パワー4000
■スピードアタッカー
■このクリーチャーが出た時または攻撃する時、相手のクリーチャーを1体選ぶ。選んだクリーチャーとこのクリーチャーをバトルさせる。
出典:仮面ライダーガッチャード
『いつでも日記』 C
闇 種族:メカ・デル・テック
呪文 コスト2
■相手は自身の手札に在る、それぞれ名前が違うカードを2枚選び、すべてのプレイヤーに見せる。自分はその中から1枚を選び、捨てさせる。
出典:ドラえもん
阿求「……企画ってもしかして、版権作品を元にしてデュエマのカードにするって事だったの?」
おろさん「まあな。あ、言っておくけど前々からコラボカードとか普通にあるから問題ないぞ多分。それにウルトラワールド限定の話だし。」
阿求「成程ね……」
おろさん「オリジナルカードって言っても結局は創作だし、元々のバランスが壊れないように何とか調整してる。
まあ異世界で何かあれば記憶操作はするさ。」
阿求「そう。……まあ、これに関しては悪くは無さそうだけど。
えっと……『アーマード』とか『メカ』とか、種族を見る限り、基準の方は今のデュエマと同じみたいね。」
おろさん「ああ。何度か作り直して結局それに収まった。
……とにかくそういうわけだ。販売の手順とか済ませてるから早速やるぜ!!!」
ーーーーーーーーーー
そして、今に至る。
《カードショップ・サイクリカ》
正邪「へぇ……有名な作品をカード化したってか。やりたい放題だなクロスオーバーってのは。
とは言え、意外と使えそうだ。折角だし何か買うか……始めるのならまずスターターデッキで骨組みを組むべきだな……拡張パックってのも何パックか買う方も良いし……お?」
……とその時、1つのスターターデッキが目に付く。
それは、クリーチャーを並べる『チェーンコンボ』が得意な『ジャイアント』の種族の、自然・水デッキ。実際にはジャイアントのスターターデッキは存在しないので、此方で独自に作成されたものだろう。
正邪「どれどれ……(ネット検索)なるほど、パワーの強いクリーチャーを並べて、相手の場を除去するのが得意な種族か……
……よし、ここはこれにしてみるか。で、後は拡張パックも沢山買って……」
というわけで、デッキと拡張パックを購入した。
数分後
《バトリオ公園》
正邪「デッキの中身を見たが……やっぱオリジナルカードも入ってるな。何か人間の女っぽいのが混じってるが……お、アイツもカード化してんのか。
拡張パックでも良さげなのが3枚以上ゲットできたのは運がいい。普通のパックでグランドスラムとかアカネとか……」
霊夢「……ウルトラワールドにまで来て何企んでるのよアンタ。」
と、そこにいたのは博麗霊夢。
正邪「……誰かと思えば博麗の巫女か。
聞いたぞ、何か逃走中だとかで賞金ゲットしたって。」
霊夢「まあそれは事実よ。でも今はいいわ、それよりソレ、確かデュエマってやつよね。
……正邪……まさかまたロクでも無い事するつもりね?」
正邪「へっ、何だっていいだろ。少なくとも、この世界で前と同じやり方をするつもりは無い。今は楽しませてもらうとするよ。」
「でしたら、手伝ってあげましょうか?」
と、また別の声がしたので振り向くと……
菜乃「天邪鬼の鬼人正邪さんですね。まさかデュエマカードを買うとは。」
正邪「お前誰だ?また急に出てきやがって。」
霊夢「あら、確か菜乃って子じゃない。何の用?」
菜乃「単刀直入に言いますと、鬼人正邪さんとデュエマで一戦やりたいのですよ。」
正邪「じゃあ、お前もやってるのか。」
菜乃「ええ、何度かやってますよ。……ですが、やるからには徹底的に潰すつもりでいますので、ご覚悟を。」
正邪「……いいぜ、そう来なくっちゃ面白くない……勝負だ!」
そして、UW製オリカを交えたデュエマが、今始まる!!!?
一旦区切ります。感想まだ
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