二次創作小説(新・総合)
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- ウルトラワールドでの日常Reboot
- 日時: 2024/07/26 22:46
- 名前: おろさん ◆cSJ90ZEm0g (ID: wXN0Dq0s)
どうも。初めましての方は初めましてなのでしょう『おろさん』という者です。
4か月の間に色々と考えた結果、真にご勝手ながら今まで執筆していた作品を打ち切ることにして、一部の設定やキャラクターなどを引き継いだリブート版を作成することにしました。
投稿頻度は今までよりも大分下がると思いますが、様々な企画を入り混じらせた、新たなクロスオーバーの物語をよろしくお願いいたします。
~注意事項~
・クロスオーバー作品
・一部キャラ崩壊、オリジナル設定有
・(多分)不定期更新
・シリアス展開有
・登場作品のネタバレ注意
・(なるべく無いようにしますが)誤字脱字あったらゴメンナサイ(蛇足)
・気軽にコメントお待ちしております
(*感想がなってない、荒らし・誹謗中傷 等はご遠慮ください)
・一部、とある作者様の用語や設定を使用している場合がございますが、こちらは本人から許可を得た上で使用しているものです。
・ハーメルンにて、『ウルトラワールドの交叉譚』として色々調整・改変したリメイク版を投稿開始しています。
(順次更新予定)
~目次~
プロローグ>>1・>>4
短編
その短刀は乱れ刃>>7-9
尾行とカオスとうたうたい>>12-14
拝啓。引きこもり少女よ、尊くあれ>>15-18 その2>>22-25
逃走中01の裏側にて>>31
特に理由もないけどヤツが来る>>36
けーねがすまぶらやしきに行ってみただけのはなし>>41
小話2本立て>>44
デュエル・テストプレイ>>45-46
即席のハロウィン話>>48
並行世界について>>51
お久しぶり早々五月蠅くて>>53-54
地底deツーリング>>55-56
アブノーマルな職場です(おまけ小話追加)>>57-60
天邪鬼はデュエリストになる>>61-62
出会いはいつも電撃の如く>>63-65
天子、弟子になれ>>66-68
小話2本立てB>>69-70
ラビットハウス、親の雑談>>72
アビスと予言と阿礼乙女>>75-77
地底に迷い込んだウサギはレアカードハンター>>78-81
芸術的☆ディスペクトVSリベリオン>>82-85
出会いとは、月夜を跳ねるウサギのごとく? 前編>>86-88 後編>>89-93
クリスマス!ダイヤモンドシティ料理対決(おまけ追加)>>94-96
意外と好き勝手言う年賀状>>102
目と目が合ったらデュエル>>109-110
LCχとL時空>>124-125
怪盗と奇妙なカード>>130-131
うたうたいてと初心とウサギ×2>>134-136
古明地さとりマルチバース>>137-140
Dの防衛/匿われる科学者とLCχの力>>147-150
後編へ>>165
ポケモントレーナー本居小鈴>>168
教師達の異世界体験>>169-170
LCχと図書館長>>172
絵を描く合成獣と悩むサトリ妖怪>>173
参照(今後の予定含み)
『江戸の街のアリス』>>52
『Lの少女達/幻想と記憶に咲き誇る花』>>122
『混戦!バスターズグランプリ』>>164
『キメラの過去と色とりどりの』(重大発表あり)>>175
『偽りの仮面とQの秘密』>>176
・スレ上げ小話
ロボトミの余談『バグ』>>156
永江衣玖2回目>>157
結局書くバレンタイン(一日遅れ)>>159
ロボトミのMOD>>160
スマブラ風>>162
『ロボトミ日記』
>>98-100、>>103-108、>>111-112、>>114、>>123、>>126、>>142、>>144、>>146、>>152-153、>>155、>>158、>>161
『LCχの幻想体達』
歌う機械>>118
大鳥>>119
宇宙の欠片>>120
絶望の騎士>>127
蓋の空いたウェルチアース>>141
異界の肖像>>143
オールアラウンドヘルパー、何でも変えて差し上げます>>145
何もない>>154
タグ
クロスオーバー オリキャラ・オリ設定 東方project ポケットモンスター 星のカービィ ポップンミュージック マインクラフト スーパーマリオ 妖怪ウォッチ デュエルマスターズ ブロリーMAD ご注文はうさぎですか? にゃんこ大戦争 おそ松さん ハヤテのごとく! 銀魂 きんいろモザイク 仮面ライダーW/風都探偵 リコリス・リコイル ロボトミーコーポレーション 等(順次更新予定
- Re: ウルトラワールドでの日常Reboot ( No.42 )
- 日時: 2023/09/19 00:50
- 名前: junris (ID: Mu5Txw/v)
どうも、junrisです。感想といきます。
悪質勧誘対策のカモフラージュ。そこにアレンジ次第でトラップみたいな仕掛け(びっくり箱で驚かす)で追い返すというパターンを思いついてみました(ぇ)。ボルメテウスのいうゲームを行うための学校といえばプロゲーマーを育てるesports専門学校の事を指しているのでしょうか?
【CM】
これはお祭りのようなオールスターですね。実をいうと僕もやってみたいCMネタがあるんですよ。
【ウルトラワールドオリジナルの格闘ゲーム】
一体、どんな内容なのか気になる…ちなみにうちの小説にもオリジナルゲームを取り入れる予定です。(例えば選手育成ゲームに格闘アクションゲーム。ミニゲーム集勝ち抜きバトル等)
【作者のゲーセン事情】
ボンバーガールは僕もやってるんです。余談ですが僕はチェイスチェイスジョーカーズ(鬼ごっこアクションゲーム)や麻雀ファイトガール(麻雀格闘倶楽部の姉妹作)もやっているんですよ。
では次回も楽しみにしています
- コメント返却 ( No.43 )
- 日時: 2023/09/28 14:39
- 名前: おろさん ◆cSJ90ZEm0g (ID: wXN0Dq0s)
マリオ「ねえ、カービィ、作者を見なかったかい?ちょっと用があるんだけど……」
カービィ「あ、作者だったらさっき出かけて行ったよ」
マリオ「また?相変わらずタイミングが悪いのかそうじゃないのか……で、何しに行ったのか知ってる?」
カービィ「買い物だって。多分能力のために何か特撮玩具とかでも買うんじゃない?」
マリオ「そっか。まあ、作者らしいと言えばそうかもね。衝動買いしなきゃいいけど。」
ルーミア「そーなのかー?」
マリオ「……いつからいたんだい君」
>>junrisさん
コメントありがとうございます。
何かインターホンでもっとすごい仕掛け作ろうとしてらっしゃる……
あ、あの時言いたかったのはそれもありますが、ゲーム制作の方も含めて言ったつもりです。
架空のゲーム作るのもまた創作の一興かもですねぇ。このネタ、ただやってみたかっただけなのでそんなに掘り下げられることは無いかもですが、まあ時々出してみますか。
ああ、チェイスチェイスジョーカーズ。名前だけなら知ってますよ。サイトのキャラ紹介調べたらダーティーな部分があってちょっと驚きました。近所でプレイできるところあったかな……
コメントありがとうございます。本編までしばらくお待ちください。
おまけ
キャラ解説
『祷大地』
『ウルトラワールドでの日常』のオリキャラの1人。所々粗暴な部分や奇行が垣間見える。パートナーポケモンは『ドドゲザン』。『新鮮味を感じる』等という理由でラブコメなどの作品が好き。ただし毎回見ててイライラしたり、あんまり生々しかったりするものは好まない。
『ポップンミュージック』の世界出身で、高校時代はラピストリア学園。ポップン制作関与者のあの人とは無関係。
娘としてポップンのキャラである『うた』がいる。また、同じ苗字の親戚で外科医の家族がいる。
姉もいるらしいが、彼女に色々振り回されがちの事。
カキコ執筆前の初期設定では、オレンジ色の棒人間『オレンジ棒』だった。リブート前の時同様スマブラ屋敷の管理人という設定であり、現在の『祷大地』の髪色と『大地』という名前も『橙色』の名残。
- 小話2本立て ( No.44 )
- 日時: 2023/09/28 14:47
- 名前: おろさん ◆cSJ90ZEm0g (ID: wXN0Dq0s)
どうも。(微妙に出遅れたっぽいけど)最近ブルアカ始めたおろさんです。
本編更新のために、また小話を執筆させていただきます。今回は2本立て。逃走中発表前に登場させたあの2組の『姉妹』と、侵略する猫たちのお話。
その1『喫茶キャノン・ド旧都本店、営業中』
《旧都》
…幻想郷の地下にある、旧地獄。その繁華街『旧都』にて
さとり「……」
珍しく外に出ている古明地さとり。周辺と少し違う感じのする施設の目の前に立っている。その施設の看板には、『喫茶キャノン・ド』と書かれていた。
鈴夜「……おお、さとりさん!来てくれたんだね!!」
中から出てきたのは、情報過多な合成獣の『黒須羽鈴夜』だ。
さとり「……やけに外が騒がしいと思っていたら……店まで開いたんですか?」
鈴夜「そだよ。ちょっとやってみたかったんだ。」
少し前に旧都に住み着き始めた鈴夜は、元々空き住居だったのを改装して自身の住居にした施設で、喫茶店を開いたらしい。
さとり「……それにしても、意外と人気じゃないですか。」
鈴夜「日本圏外の料理作ってたら評判になってね。勇儀さんが来てから結構お客さん来るようになったんだ。
あ、折角だから、さとりさんも入りなよ!美味しい料理作ったからさ!」
さとり「……はぁ、まあ良いでしょう。最近栄養バランスどうこう言われてましたからいい機会です。
……ところで鈴夜さん、何か体系が変わってるように見えるんですが気のせいでしょうか?主に胸部が……(小声)」
鈴夜「あ、その気になれば性別転換できるのに最近気づいた」
さとり「え?…ああ、そういう…
(……それでも女物の服装で行くのね……)」
数分後
さとり「(…入ってみたわけだけど、メニューは……
……タコス?西洋にそんな名前の料理があるって聞いたことあるけど…)」
鈴夜「何にするか決まったかな?」
さとり「……とりあえず頼んでみようかしら。そのタコスって料理。」
鈴夜「はーいタコス1本な。」
さとり「(あ、そう言う数え方なのね)」
また数分後
さとり「そろそろかしら……「にゅっ」のぉわぅ!?」
…カウンターテーブルから穴っぽいのが開いて、中からタコスを乗せた皿と、それを持った黒い手が。
センリツ「ということでお待たせしました」←あとから出てきた
さとり「せめて普通に出て来てほしかった…;」
センリツ「だーって便利なんだもん。ワープ穴とか作れるし黒い手が結構使えるし」
さとり「だからってわざわざ……」
センリツ「良いでしょこの能力で盗さ……何しようが私の勝手でしょ?」
さとり「今何と言おうとしました?」
鈴夜「センリツ?折角のお客さんビビらせたら元も子もないから」
センリツ「はーい……」
鈴夜「それと後でカメラの中身確認させてもらうから」
センリツ「アッハイ;」
鈴夜「まあ、ということでタコスお待たせしました。」
さとり「改めてやらなくてもいいんですが……まあいいでしょう。いただきます。」
早速、タコスを食べてみるさとり。
さとり「……!!」
鈴夜「どう?美味しい?」
さとり「…は、はい、美味しいです!何をどうやったらここまで……」
鈴夜「基本的な作り方のレシピをちょっとアレンジしてね。それが意外といい感じでさー。」
さとり「アレンジって……それでここまで美味しくなるなんて驚きです。しかも何気に栄養に良さそうですし……」
鈴夜「でしょでしょ?そう言ってくれるとやりがいがあるよ。
あ、飲み物もあるけどそれも飲む?」
さとり「あ、そう言えば頼んでませんでしたね。では、アイスココアをお願いします。」
鈴夜「オッケー。アイスココア1つおねがーい」
オーダーを受け、鈴夜はドリンクサーバーにいたスタッフにそう頼んだ。
さとり「(他に従業員がいたのね。…ん、何か見たことある気が)」
そして、横からアイスココアを持ってきた従業員は……
こいし「アイスココア1つお待たせしまし……あ。」
…さとりの妹の古明地こいしだった。
さとり「こ、こいし!?何か既視感がある見た目だと思ったら!!何でここに!?」
鈴夜「ああ、そう言えば言い損ねてた。色々あって、彼女をタダ働きさせてるんだよ」
さとり「タダ働き!?いやどういう事でそうなってるのよ!「食い逃げ未遂(by鈴夜」こいし、お姉ちゃん後で話があるんだけど?」
こいし(○v○;)
そんなこんなで、『喫茶キャノン・ド』絶賛営業中です。
その2
『にゃんこと異世界と冥界少女と』
《バトリオシティ:スマブラ屋敷》
ツインテ少女「……」
ある日のスマブラ屋敷。大きな剣を携えた、黒制服のツインテ少女
が、立ち尽くしていた。
ツインテ少女「……」←スマブラ屋敷を見ている
みほ「……あの子、誰?」
カービィ「さぁ?見たことないなぁ。」
ルーミア「(おっきな剣……)」
たまたまやって来た3名は、その少女の様子を見ていた。
ツインテ少女「………」
みほ「……あのー……」
とりあえず話しかけてみる事にした。
ツインテ少女「……何?」
みほ「いや、何か立ち尽くしてたから……誰か待ってるとかで?」
ツインテ少女「違う。」
カービィ「違うなら何の目的で?えーっと……」
ツインテ少女→カリファ「……『カリファ』。私の名前。
……あと、目的とかは特にない。ただの暇つぶし。」
ルーミア「そーなのか?」
カリファ「……嘘」
みほ「っ;(ズッコケ)
……じゃあ結局何の用なの?そんな立ち尽くしてたら流石に不審者扱いされるよ?」
カリファ「それは何とかなる。……ただ、この施設がどういう感じだったのか見たかっただけ。」
そう言うと、スタスタと歩き始めて、この場を離れていく。
みほ「え、あ……行っちゃった。」
ルーミア「結局何だったんだろ?」
翌日
ネコ「ということで、にゃんこ軍団がウルトラワールドを侵略(比喩表現)しに来たにゃ!!」
大地「お前マジ何言ってんの?」
にゃんこ砲と共にやって来たのは、にゃんこ大戦争の『ネコ』だった。
大地「時空を渡る技術を持つにゃんこ軍団が何の用だ?騒がしに来るなら止めてもらえないか出来れば。」
ネコ「いやぁ、仲間からこの世界の話を聞いて、ちょっと行ってみたくなってにゃ。そこで、有名だって言うスマブラ屋敷に来てみたんだにゃ。」
大地「昨日カービィが言ってたのってそいつの事かよ……」
カリファ「………」←壁に寄りかかってる
大地「しっかしカリファ、まさかお前がにゃんこ軍団に入ってたなんてな。久しいなぁ、ラピストリア学園と電脳学園の合同学習以来か。
聞いてるぜ?何でもかんでも冥界に放り込んだとか色々と。」
カリファ「…暇だったし。」
ネコ「(今のはどっちの意味で…?)」
大地「で、何をどうしたいんだ。遊びに来ただけならウェルカムっちゃぁウェルカムだけどよ。」
ネコ「簡単な事にゃ。
……逃走中を開催するって聞いたから参戦できるよう頼みに来たんだにゃ。」
大地「……
そんなことしなくても、ウルトラワールドのネットワークに入れるんならPCで応募できるぞ。」
ネコ「え」
カリファ「……」
…若干ため息をつきながら、大地を見つめるカリファ。
大地「……悪いがここでバトルは無しだ。今日は荷物が届くから今度にしてくれ。」
カリファ「………むぅ」
ネコ「……えーっと、呼んだこっちが言うのもアレだけど、お2人はどういう……」
大地「合同学習で一緒になって、ちょっと揉めただけだ。」
ネコ「(え、という事は…死闘でもやったの……?)」
大地「ミスって好調冥界送りにしかけたけど」
ネコ「(・-・)」
オチも特になく
終演。
~あとがき~
ということで、小話2本立てでした。というか逃走中……いややってれば終わらせられるから変な事言わんでいいわな(ry
色々予定改めてるので、これからもっと色んなことが起こりますええ。
今回はここまで。感想OK。
- デュエル・テストプレイ ( No.45 )
- 日時: 2023/10/13 18:21
- 名前: おろさん ◆cSJ90ZEm0g (ID: wXN0Dq0s)
どうも。おろさんです。
今回はこっちの方を更新。前々からしつこく言っているあのカードゲームに関するお話でございます。
……逃走中開催より少し前の事。ある日の朝。
《幻想郷:稗田邸》
阿求「んー!良く寝られたわねーー」
おろさん「(・∀・)」
阿求「ええぇーあああああ……ハァ……」
目覚めた阿求の目の前にいたのは、作者だった。それを見て彼女はため息をつく。
おろさん「何か反応悪いな」
阿求「朝起きた瞬間連れて行かれるパターンはもう慣れてるのよ!!というか今度は何の用なのよあとまず勝手に屋敷に入らないで!?」
おろさん「わかったわかったよ。流石に悪かったって。」
阿求「……まあいいわ。それで何の用なの?」
おろさん「ちょっと前々から進行してた、あるプランの手伝いをしてもらいたいんだよ。」
阿求「プラン?どういうやつなの?」
おろさん「来てみればわかる。……とりあえず待ってるから、準備できたら電話で呼んでな。折角だし乱も連れて来ておいて」←瞬間移動した
阿求「……こういう時って多分作者の趣味関連っぽいわねぇ。まあ面白そうだし行ってみましょ。」
数十分後。
《ウルトラワールド:スマブラ屋敷》
阿求「……で、来てみたけど……」
乱「何をするつもりなの?」
おろさん「これだよ。」
……スマブラ屋敷に来た阿求(と乱)。作者が取り出したのは、カードだった。
阿求「カード?えっと……『デュエルマスターズ』?作者があれこれ言ってるカードゲームじゃない。」
*補足
『デュエルマスターズ』
20年以上前から出ているトレーディングカードゲーム。クリーチャーや呪文などのカードを駆使して勝負するものであり、カードの強さだけでなく、戦略が求められる。
おろさん「ああ。それで色々アイデアが浮かんでな。ボルシャックに出来るか聞いたら、ウルトラワールド限定で色々許可してくれたんで、プランを進行中ってワケだ。」
阿求「そうなの?
…で、プランプラン言ってるけど具体的に何するつもりなの?」
おろさん「一部は追々話すとして……まず最初にこれを作った。」
作者がそう言うと、テーブルサイズの物体を運び出してきた。
阿求「これは……机?」
乱「それにしてはメタリックじゃない?」
おろさん「まあ見てろって。」
…それに付いているスイッチを押すと、テーブルが開いて、それなりに大きい、上の面が緑色のテーブル台になった。
阿求「変形したけど……結局テーブルじゃ」
おろさん「違うから違うから!!テーブルっちゃぁテーブルだけど違うから!!」
乱「(テーブルじゃん…;)」
おろさん「……気を取り直して……
これは呼んで『デュエマ台』。デュエマをする時にちょっと面白いイベントが起きるんだ。」
阿求「イベント……どういう事?イマイチ良く分かんないんだけど……」
おろさん「だから、実際にやってみようって言いたかったんだ。」
そう言うと、作者はデュエマのデッキを阿求に渡してきた。
阿求「結局私がやるって事ね。…まあ良いんだけど。」
おろさん「それは既存のスターターデッキを改良したやつだ。細かいルールはやりながら教えるが、初心者でも大抵は使いやすい設計だからある程度は何とかなるはずだから。」
阿求「……ありがと。じゃあやるならさっさと終わらせてやるわ。」
乱「あるじさん、何だかんだ言ってノリがいいね。」
阿求「うっさい」
ということで、(ルールやカードの確認をした後に)デュエマをやってみる事になった。
阿求「えーっと、シールドになるカードを山札の上から5枚……手札を5枚引く……と。」
おろさん「んじゃあ先攻後攻決めるぞ。……折角だしガチンコジャッジで」
阿求「わざわざやらなくても普通にじゃんけんで良いじゃない……;」
じゃんけんの結果、(何とか無事に(←←←))作者が先行を取ることとなった。
稗田阿求VS作者『おろさん』
『デュエマスタート!』
……展開されたデュエマ台。そのモニターに映る映像には、双方にシールド5枚置かれているだけの状態が映っている。
阿求「(早速映り始めたけど……こういうのってやっぱり…)」
おろさん「と言うわけで1ターン目だ。先行はドロー出来ないんで、マナチャージと……」
デュエマは、カードを『マナゾーン』と呼ばれる、カードの使用コストのために必要な『マナ』を溜めるゾーン。基本は1ターンに1度だけ、手札からマナチャージが可能。
作者がマナゾーンに置いたのは、ツインパクトカード(1枚でクリーチャーと呪文のどちらかを使えるカード)の『AQsabbath(アクアサバス)/♪このギター グシャっとすれば グシャっとなる』。
クリーチャー側が水、呪文側が火なので、多色扱いとなりタップしてマナゾーンに置かれる。
おろさん「…ターンエンド。」
阿求「……じゃあ私の番ね。……カードを1枚ドローっと。
水・闇の戯具 グリボックリをマナゾーンに置いてターンエンド。
(…にしても、このデッキ、随分変な改造してるわねぇ。元々は軸はメカ・デル・ステラって言う種族が主流の光のデッキに水と闇……『ムゲンクライム』とか言う能力付いてるカードもあるし…作者の事だから、何かの対策のつもりで入れたのかしら……?)」
・2ターン目
おろさん「じゃあ俺のターン。…うーむ…仕方ない、『アシスター・Mogi林檎』を1枚マナチャージに使って……
手札からもう1枚で、『アシスター・Mogi林檎』召喚だ!!」
『アシスター・Mogi林檎(モギリンゴ)』
水 種族:マジック・マーフォーク
クリーチャー コスト2 パワー2000
■ジャストダイバー(このクリーチャーが出た時、次の自分のターンのはじめまで、このクリーチャーは相手に選ばれず、攻撃されない)
■各ターンに一度、自分のマジックを使うコストを1少なくしてもよい。ただし、コストは0以下にはならない。
手札の都合か、各ターンに1回だけ、『マジック』の種族が付いたカードを使える『アシスター・Mogi林檎』を、マナゾーンとバトルゾーンにそれぞれ置いた作者。
すると、バトルゾーンに『アシスター・Mogi林檎』置いた瞬間、デュエマ台が反応する。
そしたら映像には、胴体はほぼ人魚で、カニやイカの腕が付いた奇妙なクリーチャー(おそらく『チケットもぎり』という立ち位置の)『アシスター・Mogi林檎』が出て来た。
おろさん「よし……こっちも今の所いい感じだな。ターンエンド。」
阿求「(やっぱりこの映像、バトルゾーンとシールドの状況を現してるみたいね。)
私のターン。(ちょっともったいない気もするけど…)『忍防の聖沌 h4990u(ハッポウ)』をマナゾーンに。
で、2マナ払って『アシスター・アルデ』召喚。」
『アシスター・アルデ』
光 種族:メカ・デル・ステラ
クリーチャー コスト2 パワー3000
■ブロッカー(このクリーチャーをタップして、相手クリーチャーの攻撃先をこのクリーチャーに変更してもよい)
■このクリーチャーは、相手プレイヤーを攻撃できない。
■各ターンに一度、自分のメカを使うコストを1少なくしてもよい。ただし、コストは0以下にはならない。
阿求「ターンエンドよ。」
・3ターン目
おろさん「俺のターンだ。
……マナチャージしてと、アシスター・Mogi林檎でシールドブレイクだ。」
阿求「(パワー3000ブロッカーのアルデがいるのに攻撃して来た?)」
おろさん「と、ここで『革命チェンジ』発動!Mogi林檎と『芸魔山鷹 トリノドミノ』を入れ替える!!」
『芸魔山鷹 トリノドミノ』
水・火 種族:マジック・モンスター/ゲーム・コマンド
クリーチャー コスト5 パワー5000
■革命チェンジ:マジック(自分のマジックが攻撃する時、そのクリーチャーと手札にあるこのクリーチャーを入れ替えてもよい)
■このクリーチャーが出た時、カードを3枚引き、自分の手札を2枚捨てる。
阿求「い、いきなりコスト5のクリーチャーが!?」
おろさん「トリノドミノの登場時能力でカードを3枚引いて…さっきのMogi林檎と、メッシュの2枚を捨てる。で、そのままシールドブレイク!!」
阿求「……ここはブロックしない。」
阿求
シールド5→4
阿求「シールドチェックで……おお、早速シールドトリガー発動!!」
『Dの牢閣 メメント守神宮』
光 D2フィールド
◆S・トリガー(このD2フィールドをシールドゾーンから手札に加える時、コストを支払わずにすぐ展開してもよい)
■自分のクリーチャーすべてに「ブロッカー」を与える。(「ブロッカー」を持つクリーチャーをタップして、相手クリーチャーの攻撃先をこのクリーチャーに変更してもよい)
(他のD2フィールドがバトルゾーンに出た時、このD2フィールドを自分の墓地に置く)
★Dスイッチ:いずれかのプレイヤーが自身のターンに最初のカードを引いた時、このD2フィールドをゲーム中で一度上下逆さまにしてもよい。そうしたら、相手のクリーチャーをすべてタップする。
フィールド系のカードは、バトルゾーンに置かれることでその能力を発揮する。
(ちなみにメメント守神宮は殿堂入りカードなので、公式では現在デッキに1枚しか入れられないぞ)
おろさん「早速それ引いちまったか。まあいいターンエンドだ。」
阿求「段々感覚つかめて来た……どうせなら勝ってやるんだから!!」
乱「頑張れあるじさーん!」
おろさん「……そう上手く行けばいいがな。」
久々に一旦区切ります。感想まだ。
- デュエル・テストプレイ ( No.46 )
- 日時: 2023/10/13 18:27
- 名前: おろさん ◆cSJ90ZEm0g (ID: wXN0Dq0s)
続き
少し割愛。
・4ターン目
阿求「53njuとオニカマスでシールドブレイク!!」
おろさん
シールド5→3
おろさん「トリガーは無し。」
阿求「……ターンエンドよ。」
おろさん
シールド:3
バトルゾーン
『芸魔山鷹 トリノドミノ』
『爆弾音愛 メッシュ』
阿求
シールド:4
バトルゾーン
『アシスター・アルデ』
『忍瞬の聖沌 53nju(センジュ)』×2
『忍防の聖沌 h4990u』
『異端流し オニカマス』
フィールド『Dの牢閣 メメント守神宮』効果により阿求の全クリーチャーが『ブロッカー』。
現在、クリーチャーの数とシールドの数では優勢な阿求。
阿求「(バトルゾーンにはタダだし封じのオニカマスがいるし、手札には『ニンジャ・チェンジ(相手のクリーチャーが攻撃またはブロックした時に、指定コスト以上のシノビ・クリーチャーと入れ替えられる能力)』持ちのクノイチマントラがあるからある程度は何とかなるはず……!)」
おろさん「(……とでも思ってるんだろうなぁアイツ。改造したの俺なんだから手の内は分かってんのさ。)」
・5ターン目
おろさん「……俺のターン。『紅奏龍メルダウ』召喚!!」
『紅奏龍メルダウ』
火 種族:マジック・ボルケーノ・ドラゴン
クリーチャー コスト5 パワー5000
■スピードアタッカー(このクリーチャーは召喚酔いしない)
■このクリーチャーが出た時、相手のパワー3000以下のクリーチャーをすべて破壊する。
おろさん「登場時能力で、パワー3000以下のお前のクリーチャーは全て破壊だ!無論、カードの効果で選ばれないオニカマスもな。」
阿求「嘘っ!?あっという間に全滅しちゃった……」
おろさん「まあ、そのデッキの問題点はそこなんだよな。クリーチャーを一気に除去されると尚更対応できなくなる。だから爆弾投下とかでゲンムエンペラー入れてたんだけど……」
阿求「そ、そうなの!?というか何でそんなこと知ってるのよ!」
おろさん「だってそれ改造したの俺だぞ。最初に言ったろ。」
阿求「そうだった……」
おろさん「じゃ、ブロッカーがいなくなったところで、メルダウでシールドブレイク!その時にもっかい革命チェンジだ!!入れ替えるクリーチャーは、芸魔龍王 アメイジン!」
『芸魔龍王 アメイジン』
水・火 種族:マジック・ドラゴン/ゲーム・コマンド
クリーチャー コスト7 パワー7000
■革命チェンジ:コスト5以上のマジック(自分のコスト5以上のマジックが攻撃する時、そのクリーチャーと手札にあるこのクリーチャーを入れ替えてもよい)
■W・ブレイカー
■このクリーチャーが出た時、好きな枚数の呪文を自分の墓地から手札に戻してもよい。次の自分のターンのはじめまで、自分の手札の枚数以下のコストを持つ相手のクリーチャーはすべて、攻撃もブロックもできない。
おろさん「アメイジンの能力で、トリノドミノの時に捨てた『爆弾音愛 メッシュ/♪キミとボク 共感すれば マジ文殊』を回収してと……
W・ブレイカーでシールドを2枚ブレイクだ!!」
阿求
シールド4→2
阿求「トリガーは無し…」
おろさん「メッシュとトリノドミノでもシールドブレイクだ!」
阿求
シールド2→1→0
阿求「トリガーは…あった!『シラズ死鬼の封』!!」
『シラズ死鬼の封』
闇 種族:デモニオ/鬼レクスターズ
タマシード コスト4
◆S・トリガー(このタマシードをシールドゾーンから手札に加える時、コストを支払わずにすぐ使ってもよい)
■シンカライズ:このタマシードがクリーチャーであるかのように、この上に進化クリーチャーを置いてもよい。
■このタマシードが出た時、コストの合計が4以下になるよう、クリーチャーを好きな数自分の墓地から選んで出す。
*タマシード
バトルゾーンにある事で、クリーチャーのサポートを行えるカード
阿求「能力で、墓地から、コスト2のアシスター・アルデと異端流しオニカマスを復活させるわ!」
おろさん「…どの道ダイレクトアタックできないからターンエンドだ。さて、どうする?結構追い込んじゃったが。」
阿求「(作者の手札にはさっきのメルダウがあるし……あ、だったらそういう時に…!!)
アシスター・アルデの能力でコストを1下げて、『聖なる混沌 クノイチマントラ』召喚!!」
『聖なる混沌 クノイチマントラ』
光 メカ・デル・ステラ/シノビ
クリーチャー コスト5 パワー7000
■ニンジャ・チェンジ3(相手のクリーチャーが攻撃またはブロックした時、この攻撃中に自分が「ニンジャ」能力を使っていなければ、手札にあるこのクリーチャーと、自分のコスト3以上でメカまたはシノビのクリーチャー1体を入れ替えてもよい)
■ブロッカー
■W・ブレイカー
■このクリーチャーが出た時、次の自分のターンのはじめまで、自分の他のクリーチャーすべてのパワーを+3000する。
阿求「登場時能力で、アルデとオニカマスのパワーは+3000!これならメルダウでも破壊されないわよ!……で、オニカマスでシールドブレイク!」
おろさん
シールド3→2
おろさん「トリガー無し。」
阿求「ターンエンド。」
・6ターン目
おろさん「カードを1枚引いて…」
阿求「……で、その時にメメント守神宮のDスイッチ!相手のクリーチャーを全部タップ!!」
おろさん「…まあここで使うか。
(オニカマスがいるから革命チェンジしても手札戻し……だがブロッカー破壊能力持ちのヘルギャモンがあるからクノイチマントラを破壊するか……
……いや、ここはもうちょっと遊んでやろう。)
『コーボー・マジカルショッカー』を召喚だ。」
『コーボー・マジカルショッカー』
水 マジック・マーフォーク
クリーチャー コスト4 パワー4000
■ジャストダイバー
■このクリーチャーが出た時、カードを3枚引く。その後、自分の手札を2枚、好きな順序で山札の下に置く。
各ターン、自分がはじめて呪文を唱えた時、自分の手札を1枚捨ててもよい。そうしたら、マジック・メクレイド5する。(マジック・メクレイド5:自分の山札の上から3枚を見る。その中から、コスト5以下のマジックを1枚、コストを支払わずに使ってもよい。残りを好きな順序で山札の下に置く)
おろさん「次に、ツインパクト呪文の『招水呪文「マジックル」』を唱える。」
『招水呪文「マジックル」』
水 マジック・ソング
呪文 コスト1
自分の山札の上から2枚を見る。その中からマジックまたは呪文を1枚、相手に見せてから手札に加えてもよい。残りを好きな順序で山札の下に置く。
おろさん「山札を2枚見て、その中から芸魔土車 チャトランガを見せて手札に。
で、マジカルショッカーの能力で、手札を1枚捨てて…『マジック・メクレイド5』発動。
山札から3枚見て、その中から『タカスギ・ワヲンチョッパー』を出す。」
阿求「でも、オニカマスの能力でーー」
おろさん「メクレイドで出したクリーチャーは召喚扱いになるから効かないぞ。」
『タカスギ・ワヲンチョッパー』
水 マジック・マーフォーク
クリーチャー コスト2 パワー3000
◆S・トリガー・プラス(このクリーチャーを自分のシールドゾーンから手札に加える時、コストを支払わずにすぐ召喚してもよい。それが相手のターンで、そのターン中に自分のシールドが2つ以上ブレイクされていれば、このクリーチャーに□能力を与える)
□このクリーチャーが出た時、相手のクリーチャーを2体まで、コストの合計が8以下になるように選び、持ち主の手札に戻す。
■このクリーチャーはブロックされない。
おろさん「ターンエンド。」
阿求「シールドは残り2枚……このまま行かせてもらうわよ!
まずはG・ゼロ(条件が揃えば0コストで出せる能力)で53njuを召喚、3マナ払ってライデン召喚。その登場時効果でワヲンチョッパーをタップさせて……
クノイチマントラで、シールドをW・ブレイク!!」
おろさん
シールド→2→0
おろさん「……悪くない戦いだったよ。
だが、惜しかったな!S・トリガー『B.F.F. モーメント』!」
『B.F.F.(ズッとも) モーメント』
水 呪文 コスト6
◆S・トリガー(この呪文をシールドゾーンから手札に加える時、コストを支払わずにすぐ唱えてもよい)
■カードを1枚引く。
■自分の手札の枚数以下のコストを持つ相手のクリーチャーをすべて、持ち主の手札に戻す。
おろさん「カードを1枚引いて……で、俺の手札の枚数以下のコスト持ちクリーチャーを、全て手札送りだ!!」
阿求「なっ……作者の手札は10枚超えてるから…クリーチャー全部戻されちゃうじゃない!!
うう……ターンエンドよ……」
おろさん「って事で俺のターン。
…そのままアメイジンで、ダイレクトアタックだ!!」
そして、映像の中でアメイジンが阿求に突っ込み……
Winner 作者『おろさん』
阿求「うう……結局負けちゃったわ……」
おろさん「お疲れ。何とか言い感じに勝負出来たな。」
阿求「そうね……
いよし!!次は負けないわよ!!何か自分でカード買い揃えて、いつか滅多打ちにするんだから!!覚悟しなさいよ!!」
おろさん「おお、興味が出てきたようで何より。まあ俺で良ければ受けて立つよ。」
そして、作者はこの場を後にしていった。
阿求「……とはいえどうしたものかしら。
やっぱり、ああいう速攻に対抗できるようなカードが欲しいところだけど……ちょっとどう言うのがあるかもうちょっと調べてみましょう……」
乱「じゃあボクもやってみようかなぁソレ。……ところで、お金の方は何とかなるの?」
阿求「お金?そりゃあ普通は2百円前後で買えるでしょ。確かにああいうのって価値が付くけど。」
おろさん「……さてと、デュエマ台の方もある程度テストプレイは出来たし……もうちょっと調整したら、本題の方に入るかね。
……っていけね!阿求にデッキ渡したままだった!!」
終演
~あとがき~
どうも。この前結構凄いブロリーMAD(合作)見たおろさんです。
何気に久々にカードゲームのバトルを書きました。コピペまあまあ手間かかった……
さて、逃走中の次のミッションが終わったくらいに、また投稿しようかと思っております。
逃走中完結後は、ようやくデュエマでやってみたかったネタを書きますです。
今回はここまで。感想OK。
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