二次創作小説(新・総合)

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逃走中??*予選2:4
日時: 2019/07/21 18:02
名前: あめとあんきも (ID: aOp/uujw)

 偶数回スレッド。


 【逃走中02*誘惑に誘い込まれる者達よ】

 今回の舞台はショッピングモール。一階から三階までの本館、そして二階までの別館、
そして屋外のイベントスペース、駐車場など様々な施設を構えているのが特徴。
東京ドーム四個分のエリア、初期ハンターは三体、逃走者は18人で行われる。
オープニングゲームはサイコロで行われる。
様々な誘惑、難関ミッションに逃走者達は全力で立ち向かう。

>>1 逃走者
>>2 このゲームについて説明
>>3-4,>>6-13,>>17,>>20-30,>>32-40,>>42

>>46(纏め)

──逃走者を惑わす様々な誘惑、欲望の渦巻くゲームとなってしまうのか?


 【逃走中04*スリルに立ち向かう共闘者達】

 今回、大型商業施設に降り立ったのは、闘志を燃やす色分けされた逃走者達。
アルティメットとも、ペア戦とも少し違った、ゲーム性優先の回。

>>47逃走者等、概要
>>52->>

──共闘者と共にこのスリル溢れるハイゲームを逃げ切れ!


 当分は更新予定が無いため、どっかのスレッドでやってる予選投稿します。


Re: 逃走中04*スリルに立ち向かう共闘者達 ( No.62 )
日時: 2018/10/20 00:57
名前: あめとあんきも ◆Qq/n9hISAA (ID: Kot0lCt/)




95:00



プルルルプルルル



ありす
「あ、もうミッションが来るんですか?」



花丸
「ミッションのペースが早いずら……」



次元
「んで、ミッションは……俺はやたら不利じゃねぇか」



ことり
「『ミッション2:アラームを解除せよ』ってまだ起動はしてないよね?」



ゆうき
「してないよ、ランプが点滅してるだけだから」



ミッション2:アラームを解除せよ

 残り85:00になると全逃走者の腕に付けられているアラームが起動し、
大音量を鳴り響かせる。
そうすると音に反応したハンターが逃走者を確保しに向かってきてしまう。
これを防ぐには無人となったジービス2階にある番号を確認しなければならない。
尚、ジービスはハンターゾーンと化しており、
1階には2体、2階には3体のハンターが彷徨いている。
更に解除の遅かった一人だけはその時点でアラームが起動、
番号を入力してもアラームは止まらない。



 確実に一人がハンターの餌食になるミッションが発動、逃走者はどう挑むのか。



94:34




「本当に来たよ、協定で確実に安全を得よう」



プルルルプルルル




「ねぇ、次元さん。二人で向かおうよ」



次元
「了解、俺はジービスの傍に居るから早く来いよ」




「当然だよ、じゃあまた後で」




「こんなので負けたら意味ないよね」



94:21



陽斗
「絵里さんのためにも頑張らねぇとな」



チャット
『陽斗:俺、ジービス向かいます!』



ピポン



陽斗
「え、チャットに返信?」



チャット
『テムジン:なら、俺も向かいます』



陽斗
「人数が増えると嬉しいけど、見つかるリスクもあるから何とも言えないんだよなぁ」



 それがハンターゾーンの難しい所だ。



94:12




「本当にあの人……」



 嫌が嫌でもジービスに向かう羽目になった梓、苛つきながら向かう。



93:54



ダイヤ
「……これは面倒ですが、向かうしかありませんわね」



ダイヤ
「一応、チャットしておきましょう」



チャット
『ダイヤ:杏さん、わたくしがジービスに向かいます。どうされますか?』



『杏:ジービスには向かうだけ向かうけど、状況次第で杏も入る予定』



ダイヤ
「意外にも積極的ですわね、何か裏がありそうですが」



93:48




「今回のゲームで杏が狙うは逃走成功だからミッションにも動きたいんだよね、
珍しく」



スタッフ
「普段だとだらけているイメージがありますが」




「杏だってやる時にはやる子なんだから、
前回の自首に続き良い成績を取りたいだけだよ」



スタッフ
「意外」




「だって、目の前にジービスあるし」



 今回は逃走成功を狙って頑張るらしい。



93:35




「ミッションでさらっとハンターゾーンとか言ってたけど、
中にハンター5体って油断ならないよね」



 従来のハンターゾーンより広いがハンターに挟まれる可能性はうんと高くなっている。




「今回は女子だけで編成されてるチームもあるから懸念材料だよね、それが」



スタッフ
「ミッションはどうされますか?」




「うーん、花丸ちゃんに聞いてみて決めるかなー。どちらかは動かないと駄目だし」



チャット
『唯:花丸ちゃん、ミッションどうする?』



ピポン



『花丸:ジービスにはオラが向かうから唯さんは来なくても良いずら。
赤羽さんと次元さんと協定を組んでるからもしかしたら助けてもらえるかもずら』




「知らない内に凄い二人を取り込んだね……」



 ここで第一部隊が到着した。



92:41




「皆、ジービスに近かったの?」



次元
「俺は近くのトランクだらけの所でやり過ごしてたんだよ」




「俺はさっきまでジービスに居たからそんなに離れてなかっただけだよ」



テムジン
「とはいえ、もう入るんですか? もう少し待てば人が来そうですけど」




「一気に大量に入ってもハンターに見つかりやすくなるだけだよ、
それに番号の漏洩をしたくない」




「それは自分のチームが絶対に残りたいから?」




「そう。リスク無しに安全を得るなんて姑息な手、させたくないから」



テムジン
「確かにそれはそうかもな……誰かを落とせば確実に自分は助かるから」



次元
「んで、入るのか?」




「それなら杏も入るしかないか、って来たんだ」



 そこに遅れてダイヤが到着。



ダイヤ
「皆さん、もう入られるのですか?」




「そう。皆して俺達以外に番号の公開をしない条件で」



ダイヤ
「皆さんが番号を入力された後に公開するのも駄目なんですか?」




「それは残り時間による。けど、ノーリスクで安全を得るのは良くないだろっていうのも一つの意見だけど」



ダイヤ
「そうですか、仕方ないですわね。私も向かいますから、赤羽さんお願いします」



 これより第一部隊[赤羽、テムジン、双葉、黒澤、次元]が
ハンターゾーン、ジービスへ突入。




「誰かが番号を発見したら伝達、そして一人でも多く脱出。それじゃあ、入るか!」



テムジン、双葉、黒澤、次元
『よし!』




91:45



ことり
「あれ、ジービスにもう人が入ってるよ!」



ゆうき
「乗り遅れたか、後で入るか!」



 少し遅れてジービス前にはカップルが登場。それから




「はぁはぁ、あれ、お二人さんも入られるんですか?」



千歌
「あ、あ、あ、あ、こ、ことりさん!」



幸子
「千歌さん、本当に入るんですか!」



 ことり厨に覚醒しそうなリアクションの高海千歌、付き添いの輿水幸子、更には




「もう、誰か入ったの?」



 この6人が合流。



ゆうき
「ことりちゃんは待ってて!」



ことり
「ううん、ことりも入る!」




「時間が無いので私はもう入りますよ」




「じゃあ、僕も」



千歌
「あ、二人とも待ってよー!」



幸子
「でも希さんの占いでは千歌さんに着いていけば大丈夫って言ってくれたし」



ゆうき
「じゃあ、着いてきてよ。ことりちゃんは僕が守るから」



ことり
「うん、ゆうきくんはことりの騎士様みたいだね」



ゆうき
「燃えてきたぞーー!」



 ことりパワーでパラメータが少し上がったゆうきとことりが突入。



 まだジービスに向かっているのは



91:30



陽斗
「アビスからじゃ遠いな」



花丸
「向かうだけ向かうけど、間に合うずらかぁ?」



 この二人だ。



 残りのメンバーは



関数方程式
「渚さんがチャットで向かってくれると言ったんで自分は隠れてます」




「花丸ちゃんを信じてみようかな」



ありす
「私の代わりに言ってくれたので確保だけは避けましょう」



絵里
「向かってくれた二人のためにもハンターに気を付けないと」




「ウチの占いが言ってるんや、千歌ちゃんと幸子ちゃんに任せときって!」



 向かわないようだ。



 ジービスにはなんと11人が突入し、2人がまだ向かっている。



91:12
第一部隊[ジービス1階、階段付近]



ダイヤ
「あのハンターが通り過ぎれば登れますわね」




「ハンターはフロアだけを彷徨くから階段はアンチなんだよね」




「アンチならもう行こうよ」



テムジン
「そうですね」



次元
「じゃあ、向かうか!」



ハンター
「……!」



 しかし、ハンターに見つかった。




「アンチに突入ー」



ダイヤ
「距離がなくて助かりましたわ」



テムジン
「次は3体を相手にするのか……」



次元
「5人も居りゃ、誰かしら見つけるだろ」




「これ、帰りもあるのが面倒」




「ジービスにまた誰か入ってきてるね」



90:59



ゆうき
「早速、ハンターに見つかったんだけど!」



ことり
「ゆうきくん待ってよ!」




「階段はアンチらしいですから何とかなりますよ!」




「捕まったら流石に馬鹿にされる!」



千歌
「待ってよー!」



幸子
「こっちのセリフですよ!」



 ハンターの標的となったのは




「いやいや、どうして私の方に!」



 中野梓だ。



 そして逃げ回る内にもう一体のハンターに見つかった!




「皆さん、助かってくださいよ!」



ポン



90:38



中野梓、確保。残り17人



ことり
「梓ちゃん……」



ゆうき
「あずにゃん……」



千歌
「というか、ダイヤさん達はもう2階に突入してるよ!」




「僕たちも番号を見に行くべきかな……」




「見に行かないと番号は明かされないよ?」



幸子
「あ、杏さん! もう突入したんじゃ」




「相方のダイヤに保険として待ってろって言われたから待ってるだけだよ」



ゆうき
「それよりその言葉はどういう意味だよ」




「杏達のチームが確実に助かるために番号の公表をしないことを約束したんだよ」



ことり
「……でも、その皆が入力したら明かしても良いんじゃないの?」




「楽して助かろうとするのが許せないらしいよ、業」



ゆうき
「マジか……」



幸子
「どうしますか、千歌さん」



千歌
「ダイヤさん達が帰還したら私は入るよ」



ゆうき
「人数が多いと見つかりやすいし巻き込まれる可能性もあるからね」



ことり
「それまでアンチで待機だね!」




「アビスでもこんなことしてたような」



90:14
第一部隊[ジービス2階]



ダイヤ
「これは……」




「無茶でしょ」



次元
「よりによって偽逃走者を炙り出す方法で番号を見ないとかよ」



テムジン
「しかも人数が足りない」



ダイヤ
「杏さんを呼びます」



チャット
『ダイヤ:杏さん、番号を見るには5人必要みたいなんです。お願いします』




「ふーん、そう。じゃあ、向かうしかないか」



幸子
「え、杏さん!」



千歌
「どうして今更?」




「人数が必要なのかな……」



 そんな中、第一部隊がハンターに見つかった。



ダイヤ
「くっ、ハンターが来ましたわね」



テムジン
「アンチに戻ろう!」




「はさみうちされたら最悪だな」



次元
「戻れるのか?」



 ハンターの標的にされたのは




「うわ、俺か……でもアンチはすぐ傍」



ハンター
「……?」



 アンチに戻れたことで何とか助かった。



89:27




「ここに10人も居るのか……」




「これは協力するしか無さそうだね」



ことり
「番号を見るためには何が必要だったの?」



ダイヤ
「五人以上の顔認証、それから時間ですわ」



テムジン
「つまり、五人以上の顔が認証されることで初めて番号が解析されていくんだよ」




「しかも長時間装置に顔を写さないと番号ははっきりと見えないから地獄」



千歌
「誰かがハンターを引き付けてくれれば何とかなりそうかな」



幸子
「そうですね……」



??
「だったら、俺がそれをやる!」




「え、良いの?」




「じゃ、前原、捕まってよ」



陽斗
「いや、勝手に確保させようとすんじゃねーよ」



幸子
「千歌さん、希さんに番号を伝えてあげてください」



千歌
「え、幸子ちゃん……」



幸子
「希さんに全てを懸けて皆さんの力になりますよ!」




「じゃあ、これで向かうよ」



 まさかの逃走者が溢れかえるアンチにて作戦を練る逃走者達。
果たしてそれは上手く行くのか。



4,150文字入力、疲れた。

Re: 逃走中04*スリルに立ち向かう共闘者達 ( No.63 )
日時: 2018/10/30 01:44
名前: あめとあんきも ◆Qq/n9hISAA (ID: OLpT7hrD)


 ミッションパートを長く書けんくてすんません。




89:00



 全逃走者のアラームが起動するまで残り9分。
ジービス内アンチには10名の逃走者が居るという異例の事態。
 アラーム解除の番号を知るためには最低五人以上の逃走者が顔認証装置の前で待つしかない。



幸子
「それじゃあ、前原さん」



前原
「お前ら、絶対に捕まるなよ!」



千歌
「残り8人の内、装置の前には誰が行くの?」



ダイヤ
「杏さんは待機していて下さい。ここは私が向かいます」




「俺も向かうよ」



次元
「俺には失う者はねぇから顔認証に向かうぜ。でも、囮になるのは勘弁だ」



テムジン
「絵里さん、陽斗さんのためにも俺が入らないとだな」




「業も入るなら僕も入るよ。あ、でも……」




「皆で番号を見つけたら後で番号を流すから問題ないよ、渚」




「じゃあ、残りの皆は待っててください」



ことり
「もし確保されたらことりも入った方が」



ゆうき
「ことりちゃんが入るなら僕が入るから
ことりちゃんはハンターなんかに捕まらないで!」




「……もしかしてハンターにことりを触れられるのが嫌だとか?」



ゆうき
「そんなの、当たり前だろ!」



ことり
「ゆ、ゆうきくん……」



千歌
「これって、所謂愛の告は……ぐぐぐ」
↑ダイヤさんに何故か口止めされている




「これが本当の告白日和ってやつ?」



ことり
「杏ちゃん違うよ! 告白日和は花陽ちゃんとのカップリング曲なんだから!」



ゆうき
「ことぱなって最強だよね……二人して天使……
まぁことりちゃんが一番の天使なんだけど……ぐへへへ」



千歌
「うわぁー、流石にドン引きだよ。それじゃあ、皆頑張れー!」



ダイヤ
「千歌さん、その意見には私も賛成いたしますわ。後、破廉恥な言動は慎むように」



ことり
「ことりも応援するよ!」



ゆうき
「……」昇天




「まぁ、幸子は目立てるように頑張ってよ」



幸子
「勿論! って確保されないように応援してくださいよぉー!」



87:45



前原
「それじゃあ、俺らが先に入るぞ」



幸子
「皆さん、お願いしますよ」



87:40




「じゃあ、入るか」



ダイヤ
「ふぅ、怖いですわね」



テムジン
「でもやらないと確実に捕まるから」



次元
「最悪、俺を囮にしろ」




「ハンターも殺れたら良いんだけど……」



 ワンフロアに7人の逃走者と3体のハンター、果たして番号を入手できるのか!



ダイヤ
「取り敢えず、時間もないので先ほどの装置まで早く戻りましょう」




「入り口から中腹の位置にあるから助かったよね」




「しっ、ハンターが1体居た……」



テムジン
「二人は大丈夫か?」



次元
「その前に……もう装置のお出ましだ」



 しかし5人に近付く1体のハンター。だがしかし、



87:17



幸子
「ハンター、可愛いボクの方へ来るんですよ!」



ハンター
「……!」



ダイヤ
「この間に顔認証をしましょう!」




「輿水さんのためにも……」



 番号を入手するには最低5人が装置の前で顔認証する必要がある。



プルルルプルルル



87:02



ことり
「幸子ちゃん確保……残り16人」




「でも頑張ったんじゃない?」



千歌
「幸子ちゃん、ありがとう!」



86:56



 番号が見える状態まで僅かな所で再び装置付近にハンターが接近。



ハンター
「……」スタスタ



ダイヤ
「4桁みたいですが、まだぼやけてますわね」




「早く……してくれ」




「……声を潜めて」



ハンター
「……」スタスタ



次元
「……っ」



前原
「ハンター、来いよ!」



ハンター
「……!」



テムジン
「……っ、ナイス!」



ダイヤ
「番号が見えてきましたわね!」




「番号は……」



[1016]



次元
「急いで戻るぞ!」



 しかしそこへ前原を追いかけたハンターとは別のハンターが接近。




「やっぱり、ハンターだらけじゃないか!」




「ハンターゾーンは油断ならないよ!」



テムジン
「……って、ハンター来てる!?」



ダイヤ
「アンチまで間に合うのか、分かりませんわ」



86:38



 番号の確認には成功したが……ハンターに発見された。標的となったのは……



ダイヤ
「……私が捕まりますから逃げてください!」



次元
「お前には共闘者が居るんだろ。だったら俺が捕まるべきだろ?」



ハンター
「……!」



 この二人だ。



 この隙に




「はぁ……帰って来れた」




「……あれ、次元さんとダイヤさんは」



テムジン
「ハンターに追いかけられてるな」



前原
「……俺、また向かった方が良いか?」




「いや、もう良いよ。番号のための囮だったからもう必要ない」



ゆうき
「それで番号は……」



86:24



次元
「ほら、目の前にアンチがあるだろ。行け!」



ダイヤ
「次元さんも!」



ハンター
「……!」



次元
「……ったく、お疲れさん」



ダイヤ
「助かりましたわ、次元さん」



ハンター
「……?」



 何とかアンチに到着し、
3体ハンターの居る2階からアンチへ抜け出すことに成功した。



86:18




「ちなみに番号は[1016]、俺たちが入力したら全員用チャットに流せよ?」



ゆうき
「分かってるって」



ピッピッピッピー



ことり
「あ、アラーム装置の光が消えたよ!」




「お疲れ、皆」



ダイヤ
「杏さん、やっぱり来なくて良かったんじゃ……」



テムジン
「絵里さんにチャットして……っと」



 しかし一人だけアラームは止まらない。




「次元さん、もしかしたら今回は協力は必要なかったかもだね」



次元
「また、こういうのがあるだろうからそん時だ。花丸ちゃんにも連絡したぞ」



 そして誰かのアラームが起動した。



ブーブーブーブー



??
「……嘘、何でアラームが鳴ってるのよ!」



 音を聞き付けた近くのハンターが確保に向かう。




Re: 逃走中04*スリルに立ち向かう共闘者達 ( No.64 )
日時: 2018/11/03 21:27
名前: あめとあんきも ◆Qq/n9hISAA (ID: fE.voQXi)

※もしかしたら気付いた方居るんじゃないでしょうか?
今回のゲームに出てくる番号は誰かしらの誕生日です。
ミッション1はラブライブ!シリーズのキャラ、そして今回は橘ありすの声優さんの誕生日です。
まぁ、今回はもしかしたら途中で05*参加を懸けたクイズとか何か開催するかもしれません。
そもそも06*回を開催する力はあるのか、不安で一杯。



 アラームが起動してしまったのは……



85:58



絵里
「……もう、捕まるしかないのよね?」



スタッフ
「クスクスクス」



絵里
「ちょっと、笑わないで!」



 ポンコツエリーチカ、だ。



 音を聞き付けたハンターが絵里に向かって走ってくる。



ハンター
「……!」



絵里
「ちょっと、来ないで!」



 ハンターに命乞いは無駄、だ。



ポン



85:42



絢瀬絵里確保、残り15人



絵里
「……うとうとしてて番号を打つのが遅れちゃったのよ」



 寝不足が祟り、エリーチカ撃沈。



プルルルプルルル



前原
「……嘘だろ!」



テムジン
「俺たち、絵里さんのために動いたのに……」




「それよりハンターゾーンから抜けないと」



 ミッション自体は完結したが、ジービスのハンターゾーン状態はまだ変わらない。




「でも、何とかなるっしょ」



ダイヤ
「距離もそこまでありませんしね」



85:24



ゆうき
「ことりちゃん……」



ことり
「ゆうきくん……」




「バカップルは今も尚、イチャついてるようで」



ダイヤ
「恋愛事なんて見たくもありませんでしたが、
イチャイチャが暴走すると私の目も狂ってしまうようですわね」



赤羽
「そろそろ……ここから移動しない?」




「うん、此処にいても意味はないし」



前原
「うわぁー、カップルとか羨ましー!」



千歌
「ことりさんとイチャついてる、なんか羨ましー!」



ダイヤ
「……千歌さんの理由が意味不明なのですが」



赤羽
「前原はらしいから何も言わないでおくけど」



次元
「こいつら置いてってもう行こうぜ」



ゆうき
「ことりちゃんとイチャイチャするのが問題あるのかよ!」



テムジン
「まぁゆうきさんといえばことりちゃん、だけど」




「よし、ジービスから脱出しよう!」



ことり
「杏ちゃん待ってよぉー」



ゆうき
「ことりちゃぁーーん」



84:48
ジービス前




「タロットでことりちゃんを占ったら節制、のカードが出てきたんよ」



※正位置の意味
あれこれ考えなくても、放っておくだけで上手く物事が流れていきます。自分から積極的に働きかけをする必要もなく、一緒にいるだけで愉しいし、気持ちが安らぎ、ほっとできます。相手もまさにそう感じているのです。
 Wikipediaより引用。




「それで見に行ったら案の定、例の作者さんとイチャついてるんやね」



スタッフ
「タロット占いする余裕があるなんて凄いですね」




「タロット占いが逃走中においてウチのリラックス法なのかもしれんな」



84:23




「……いい加減行くよ、そこのカップル」



ことり
「ゆうきくんと居たいの!」



ダイヤ
「ジービスから出ないとイチャイチャしてられませんわよ」



前原
「俺はもう行くぞ」



ゆうき
「ことりちゃん、流石にジービス出るか」



ことり
「ゆうきくんがそう言うなら……分かったよ」



千歌
「拗ねることりさん可愛い!」



ゆうき
「だよね!」



ダイヤ
「……千歌さん、ゆうきさん、いい加減にしてもらえますか?」



千歌
「……あ、ダイヤさん怒ってる」



ゆうき
「すんません……」



ダイヤ
「ゆうきさん、すんませんじゃありませんわ!
せめてすいません、又はすみませんを使ってください!」



赤羽
「ダイヤさん怒ってる余裕も無いよ」



ダイヤ
「あ、つい。それでは行きましょう」



83:55




「行くぞー!」



前原
「うわ、ハンター来た!」



ハンター
「……!」



ことり
「ゆうきくん、逃げよう!」



ゆうき
「ハンター、来るなよ!」



 ハンターの標的となったのは……



ハンター
「……!」



ビーーー



[ROCK ON:MAEHARA HIROTO]



前原
「クソッ、捕まる!」



 ハンターに追われるのは二回目。ジービスから脱出できるか!



 一方、その頃……




「お、来た来た!」



赤羽
「はぁ、もう入りたくない」



ことり
「あ、希ちゃん!」



千歌
「あれ、前原さんは」




「ハンターに追われてるけど、こっち来たよ!」



前原
「お前ら、退けよ!」




「必死だね」



前原
「はぁー、助かったぁー」



テムジン
「あ、前原さん」




「前原くんも助かったけど、幸子ちゃんが捕まっちゃったんやな」




「そうだよ、幸子は自らの身を投じてくれたよ」



約1,750文字







Re: 逃走中04*スリルに立ち向かう共闘者達 ( No.65 )
日時: 2018/11/11 18:33
名前: あめとあんきも ◆Qq/n9hISAA (ID: 9yNBfouf)



 あのさ、二次創作の人の更新ペース異常じゃん。人なの、って思ったことあるもん。
そんじゃ、更新しまーす。
遅れてすまねぇんだこりゃ、テンションがどこかいきました。


キャディクロヌ社


GM
「次のミッションはハンター放出ミッションにするか。ただし……」



ウミ
「但し……?」



アンズ
「折角の新グッズも使ってもらわないと困るからね……GM」



ウミ
「……アンズ、また開発を任されたのですか?」



アンズ
「本当にGMも人使いが荒いんだから。イベント走りながら開発とか無茶言わないでよ」



GM
「だったらゲームのイベント走るなよ」



アンズ
「今回のイベントアンズの推しがランボ報酬だからサボる訳にはいかないの!」



ウミ
「それはともかく、どのようなミッションになるのですか?」



GM
「ハンター放出、みーんな大好きヘリコプターだけど」



アンズ
「GMの言葉が毒気を帯び始めたのは気のせいだよね」



ウミ
「最近、GMが壊れてきてますよね。やはりサディストなんですね」



GM
「誰がサディストじゃい。だったらサービスしてヘリコプター二機動かしてやるわ」



アンズ
「……サディストじゃん」



ウミ
「より逃走者を苛めてますね」



GM
「ヘリコプターといえば監視だからそのモードも追加して……っと」



アンズ
「最早サディスト確定……」



ウミ
「容赦がまるでないですね」



GM
「お前らの話、丸聞こえだからな」



 そんなGMの操作により、
エリア上空にハンター三体を乗せたヘリコプター二機が出現した。



82:15



ゆうき
「……なんか、嫌な音がするんだけど」



ことり
「ヘリコプターだよね?」



82:07




「幸子ちゃんのためにも頑張りたいけど、
カードが動くのは良くないって言うてるんよ」




「あ、千歌ちゃん!」



千歌
「の、希さん! 上空にヘリコプターが二機も居るんです!」




「これは……波乱の予感やな」



81:43



前原
「おいおい、マジかよ」



テムジン
「まだ一時間も残ってるのに……GM、容赦とか一切無いじゃん」



81:27



ありす
「……ヘリコプターの音がしますね、赤羽さんに確認を取りますか」



チャット
『ありす:ヘリコプター、来てますよね』



『業:そうらしいね。見た限り、二機発見』



ありす
「赤羽さんの指示を待ちます」



81:04



花丸
「唯さん……」




「うん、ヘリコプターだね」



花丸
「のっぽパン、美味しいずらか?」




「とっても美味しいよ、長いパンは食べ甲斐があるね」



花丸
「メロンパンも美味しいずらぁー」



80:00



プルルルプルルル



ダイヤ
「またミッションですか……ペースが尋常ではありませんわよ」



 まぁ連続で出してるから仕方ないじゃん。



ダイヤ
「……スリルというかハードモードですわよ」



 冷静なツッコミ、頂きました。



79:52




「『ミッション3:ハンター放出を阻止せよ』
休む時間とか無いんだね、疲れるよこんなの」



関数方程式
「『エリア上空にハンター三体を乗せたヘリコプター二機が出現した。』
確かに居ますね」



ゆうき
「『残り60:00になると駐車場とアビス屋上にそれぞれ着陸し、
ハンターがエリアに放出されてしまう』」



ことり
「わざわざ2ヶ所に分ける辺り、GMさんも狂ってるのかな?」



 今、そういうツッコミは求めてないから。



カメラマン
「逃走中の中で一番頭がおかしいのはゆうきさん、
これは当然なんだけどGMも中々だよね」



スタッフ
「そうですね」



ゆうき
「いや、何でだよ!」



ことり
「ゆうきくんはことりへの愛が激しいだけだよ!」



スタッフ
「いや、そこが異常なんだけどね」



カメラマン
「ことり厨は脳トロボイスで洗脳されてるから」



ことり
「……?」



ゆうき
「ことりちゃんまじえんじぇー」



スタッフ
「あ、狂った」



 話が進まねぇからもうドーーン。



ミッション3:ハンター放出を阻止せよ
 今現在、エリア上空にハンター三体を乗せたヘリコプター二機が出現している。
残り60:00になるとそれぞれ駐車場とアビス屋上に着陸し、
中のハンターか放出されてしまう。
駐車場にヘリコプターを着陸させるのを防ぐには※観覧車前の装置に3桁の数字を入力(その番号の情報は装置にしか書いていない)してコンテナを動かす必要がある。
アビス屋上にヘリコプターを着陸させるのを防ぐには
屋上にあるヘリポートマークを全て裏返す必要がある。
一つでも残っていたらヘリコプターは着陸してしまう。
尚、残り70:00からはヘリコプターが監視を開始する。



※この装置はミッション1でめっちゃ使ったあれ。
 ちなみにこのミッションは本家沖縄編のラストミッションと
エピソード1・ハンター誕生編とかの融合、って半分ネタバレ?



ことり
「つまり、ミッション失敗するとハンター10体になっちゃうの!?」



ゆうき
「……しかも監視付きか、失敗したら監視も続くんですか?」



スタッフ
「いえ。ハンター放出したらヘリコプターは帰るのでその心配は無いです」



ゆうき
「いや、良かった……ってならない! でもミッションはやらないと」



ことり
「監視が始まる前にある程度やらないとハンターが来ちゃうし」



ゆうき
「屋上に駐車場って見つかったらほぼ詰みじゃん」



 そう。このミッション、やってもやらなくてもリスクしかない。
リスクしかない。リスクしかないのだ。



ゆうき
「ことりちゃん、どうする?」



ことり
「うーん、でも頑張りたいからミッションはやる!」



ゆうき
「ことりちゃんマジで可愛いわ……」プワプワァ



スタッフ
「……帰りたい」



カメラマン
「俺の後輩のことり推しに任せれば良かった……」



スタッフ
「それは現場がカオスになるから止めて。
ことり厨二人とかカオスでしかない、バトル始まるから」



ゆうき
「そうだよ、ことりちゃんは俺だけのものだから」



ことり
「ゆ、ゆうきくん……」カァー



ゆうき
「……え?」



スタッフ
「ロケラン撃ちたい、ロケラン撃ちたい、ロケラン撃ちたい、ロケラン撃ちたい……」



カメラマン
「この現場も十分過ぎる程にカオスだわ」



2、365文字。殆どバカップル。牢獄パートはいつか入れます。



にこ
「いや、入れなさいよ!」




Re: 逃走中04*スリルに立ち向かう共闘者達 ( No.66 )
日時: 2018/11/15 22:14
名前: あめとあんきも ◆Qq/n9hISAA (ID: rBo/LDwv)


 ゲーム開始から50分が経過、ここで初めての牢獄トーク


【牢獄トーク1】
『けいおん勢、μ's3年はポンコツ説? など』
メンバー[順不同]:澪、紬、梓、洋輝、にこ、絵里、幸子、鈴井、ジャイアンの9人



「ゲーム開始から50分が経過してようやく牢獄トーク、ですか」




「流石に堪えたぞ……」




「とはいえOPゲームで確保されちゃった私達が言うことでも無いんだけどね」



鈴井
「うん、そうだよね……」



にこ
「……鈴井っていうアンタ、本当にモブ感半端ないわね」



絵里
「にこ、初対面の人に言い過ぎじゃない? まぁ確かにそうかもしれないけど」



鈴井
「フォローになってないから」



幸子
「けいおん勢残ってるの、よりによって唯さんだけですよね」




「そうですよ、せめて唯先輩と同じチームになりたかったのに……うぅ」




「確かにあの人は絡みにくいもんな」




「それ、丸聞こえだよ」



にこ
「だからあんた、あんなに冷たい態度をとっていたのね」



ジャイアン
「というか、洋輝とかいうこの作者も散々だろ」



洋輝
「ようやく喋らせて貰えた……」



幸子
「作者なのに20分で捕まるなんて酷すぎますね」



絵里
「確かに貴方はミッションの犠牲となって散ったから意味ある確保だったものね」



幸子
「そうですよ! 前回だって裏切り者に通報されるは復活早々捕まるは
テレビ的には美味しかったですから!」



にこ
「……あなた、アイドルなの?」



幸子
「アイドルですよ! これでもちゃんとアイドルやってるんですから」



洋輝
「女子の勢い凄いな……」



ジャイアン
「本当そうだよな、あぁいう女、俺の母ちゃんみたいだな」




「それにしても希さんを除いてμ'sの3年って確保されるの早くないですか?」



幸子
「確かに02*回では二人とも早期確保でしたね、復活もできなかったですし」




「OPゲームで出落ちしたヨハネちゃんも復活してたからね」



にこ
「うるさいわね! まだ03*回を観てから言いなさいよ!
 短命なんかじゃないんだから」



絵里
「というか、作者さんのこと忘れてたわね」



洋輝
「心折れそうなんですけど」



幸子
「とはいえまだデータが少ないから何とも言えませんが、20分は早すぎますね」



にこ
「ここの作者と仲良いらしいことり厨のヤバイ作者も
03*,04*放送段階ではまだ確保されてないらしいものね」




「ヤバイ作者?」



絵里
「私の後輩のことりって女の子が好きすぎて気持ち悪……こほん、引くのよね」



幸子
「本人聞いたら傷付きますよ」




「尚、今現在もことりさんと逃走中しているゆうきっていう作者のことですよ」




「そんなにヤバイ……のか?」



にこ、絵里
『ヤバイ(わよ│わ)』



幸子
「ことりちゃん可愛い! とかしか言ってないような作者ですもんね」




「……それは凄いな」



※ゆうきさん、少しイジりすぎてすみません!
 でもことりちゃんと居るだけで幸せだから許してちゅん!



洋輝
「あれ、俺……あんまり喋れてないような」



 それではゲーム本編じゃーい。



ミッション3:ハンター放出を阻止せよ
 今現在、エリア上空にハンター三体を乗せたヘリコプター二機が出現している。
残り60:00になるとそれぞれ駐車場とアビス屋上に着陸し、
中のハンターか放出されてしまう。
駐車場にヘリコプターを着陸させるのを防ぐには※観覧車前の装置に3桁の数字を入力(その番号の情報は装置にしか書いていない)してコンテナを動かす必要がある。
アビス屋上にヘリコプターを着陸させるのを防ぐには
屋上にあるヘリポートマークを全て裏返す必要がある。
一つでも残っていたらヘリコプターは着陸してしまう。
尚、残り70:00からはヘリコプターが監視を開始する。



 このミッションが発動中。早速、動き出したのは



ことり
「ゆうきくん、動かないとマズイよね!」



ゆうき
「うん、ハンター6体はヤバイよ!(ことりちゃん可愛すぎてヤバイよ!)」



 カップルと



ありす
「アビスですか……近いですから向かいます」



次元
「駐車場ならすぐ傍じゃねぇか、見に行ってやるか」



花丸
「唯さん、オラ駐車場のミッション向かうずらよ」




「なら、私も行くよ!」



 おじさんと女の子達だ。



79:44



ダイヤ
「私は駐車場には近いですが、他の様子を見てから動きます」



テムジン
「流石に休憩したいかな……」



前原
「体力を回復させたい所だな、任せるか」




「グランドビルに居るウチは無理して動くとハンターに捕まるリスクが高いから、
止めとくか」



 動かないメンバーも居る。







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