二次創作小説(新・総合)
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- 満開!ロボット学園(完結)
- 日時: 2018/10/07 18:24
- 名前: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)
渚
「スパロボ学園ってつまりこういうことでしょ?」
イクサー1
「スパロボ未参戦枠もありますがね」
【これが私の学園生活!?】
今回は予告通りロボットで学園ものです
「注意」
ガンダムシリーズは出ません
渚とイクサー組とスパロボキャラ以外のパイロットは基本出ません
ロボットが喋る(パイロットの性格を反映しているわけではない)
きほんロボアニメ中心
オリ機体もあるよ
(オリキャラ募集は締め切りました)
セーラ(Mirura様) >>18
シャープ(桜木霊歌様) >>20
ジーク(シャドー様) >>23
目次 >>136
- Re: 満開!ロボット学園 ( No.120 )
- 日時: 2018/06/21 22:49
- 名前: mirura@ (ID: PrIvPbQU)
ミルラ「え、すっごく気になる」←秒読みしてる人
ミラ「予想するという考えないの?」
ミルラ「毎日5、6時間しか睡眠取れないからゆっくり見れないんです」
こんにちは!
遠足、とかそう言うので楽しそうだなぁって思ったんですが、
まさかの衝撃的な・・・
リーンさん・・・・
ゼオライマーの考えって何か凄い・・・・
スクラップは人間からすれば普通ですけど、
ロボットから見れば衝撃的ですからねぇ・・・・
どうなるんでしょうかね!
更新、頑張ってください!
ミラ「小説は書かないの?」
ミルラ「一通りコメントしたら寝ます!目にクマが出来ましたから!」
- Re: 満開!ロボット学園 ( No.121 )
- 日時: 2018/06/21 22:59
- 名前: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)
「何いいいいいいい!?」
ガイキング
「俺たちが校長に作られたのはなんとなく察してたが...」
新ゲッター
「俺たちの中に校長と同じ心パーツってのがあって」
R-1
「それがダメになるたび骨組みを交換してたってか!?」
セーラ
「はい...その通りです、元々私たちもOBではなく、所長に雇われた研究員なんです」
ゴーショーグン
「じゃあ、アクセル先生とラミア先生もロボットなのか!?」
アクセル
「いやいや、俺たちは人間よ」
ラミア
「前職は【シャドウミラー】という組織に所属していた、アクセル隊長は私の上司」
アクセル
「おいおいおーい!それネタバレしちゃダメ!」
マサキ
「俺も人間...否、サイボーグの木原マサキ、元祖ゼオライマーの設計者だ」パーン
ダイモス
「人だったのか!?」
リーン
「うーん...教えちゃうのか」
コン・バトラーV
「...校長、嘘じゃないです?」
リーン
「うん」
新ゲッター
「この中に俺もあるのか...?」
リーン
「多分、覚えてないけど」
ダイモス
「貴方は科学者なんだろう...?何故直さない!」
リーン
「俺ね、作るのは得意だけど直すのは苦手なんだ、だから捨てるしかないんだよ」
リーン
「ほら、心とかデリケートだし」
ゴーショーグン
「ふざけるなっ!!」
ガイキング
「バルキング...ライキング...なんか兄ちゃん泣けてくるよ」
ガイキング
「この中にお前達もいるのか?俺もいるのか?」
ガイキング
「生きてるのか死んでるのか分からない状態って、地味に辛いよな...」
渚
「ガイキング...」
D-1
「これは俺で、あっちはお前なのか?」
D-2
「勘弁してくれよ」
渚
「.....」グッ
リーン
「皆、ちょっと大袈裟すぎない?変だよ皆」
リーン
「もしかしたら心パーツに異常があるのかもしれないから、ちょっと見せてよ」
たくっちスノー
「ちょ、ちょっと緑風」
渚
「...触らないで、ください」
リーン
「え?」
渚
「私の友達に、勝手に触らないでください!!」
リーン
「いや、でもちょっと開いて覗くだけだって」
渚
「異常なのは貴方ですよ、皆、貴方と同じ心パーツを使っているんですよね?」
渚
「実際皆は生き物そっくりだよ!笑うし、泣くし、怒るし...皆で仲良く遊んだりするし」
渚
「辛いときにはへこんだり、些細なことで喧嘩したり!時に背中を預けあったり、心配したり!」
渚
「生き物なんですよ!!」
渚
「それなのに...あんた、笑うか驚くかしかしてないじゃない!!」
渚
「あんたの方こそ...パーツを見せなさいよ!!」
リーン
「あっ!!」
渚
「あった、ガイキングの頭と同じフック...えいっ!」
(カチッ)
渚はリーンに掴みかかり、体の表面をはずすと...
渚
「うっ...何、これ...!?」
バクンバクンと丁寧に一回ずつ動く、生き物そっくりの心臓がそこにあった
- Re: 満開!ロボット学園 ( No.122 )
- 日時: 2018/06/21 23:23
- 名前: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)
Miruraさん
たくっちスノー
「(ロボットの)死体しかありません」
ゼオライマー
「(ラストの展開的に)まだ死体は増えるはずだ」
ロストメイドウィン
「コマンドーネタを入れるな」
たくっちスノー
「いやー、期待してくれたわりにはあっさりしたネタでごめんね」
ロストメイドウィン
「ちなみにもうすぐラスボスだ」
たくっちスノー
「先に言っておくけど、緑風ではないからね?」
コメント感謝だよ!
- Re: 満開!ロボット学園 ( No.123 )
- 日時: 2018/06/21 23:25
- 名前: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)
リーン
「...ああ、それパーツでしょ?他と違うけど」
リーン
「何故か俺と同じものが作れなかったから、ハート型にして複製したんだ、それが皆のこころパーツ!」
渚
「うっ、おえっ...あああ」
イクサー1
「渚、大丈夫!?」
渚
「...違う、あれは心なんかじゃない」
リーン
「え?」
マサキ
「生き物が持つ...心臓だ」
リーン
「...そうだけど、それがなにか?」
マサキ
「..まさか心臓が感情を形成するとでも思っていたか?魂説じゃあるまいし」
リーン
「えっ!?」
マサキ
「生き物の感情は脳にあると言われている、心パーツとやらが脳の代わりをしていたのだな」
アクセル
「なるほど、確かに脳ならちょっとの衝撃でダメになったりするからな」
ラミア
「そしてそれが原因で死に至る事も珍しくない」
ガイキング
「......」
たくっちスノー
「......」
イクサー3
「.....」
マサキ
「リーン・メイドウィン・緑風」
マサキ
「お前は確か、臓器が混ざった未来のアンドロイドだな?」
リーン
「エクスロイドだってば」
マサキ
「お前に脳はあるか?」
リーン
「俺の世界だと急所になって邪魔だからって何十年も前にはずされてるよ?」
リーン
「心パーツも同じだね、改良しようとしてもすぐダメになっちゃってさー」
渚
「...そういうところですよ」
リーン
「え?」
渚
「人だったらそこは怒ったり、落ち込んだり...」
渚
「間違ったことを指摘されて、ゲラゲラ笑う生き物なんていませんっ!!」
リーン
「そうなんだ」
たくっちスノー
「...緑風、君さなんとなく少し幼稚な所あると思ってたけど、分かったよ」
たくっちスノー
「君は楽しいことしかしていない」
たくっちスノー
「前にイベントで遊んでたときも、実況したときも、宇宙警察なんてやってたのも、シルバリオン作りも、ここの校長も...!!」
たくっちスノー
「全部、ただ楽しんでいただけかっ!危機感を感じていないか...!?」
リーン
「うん!楽しいことは良いことだ!」
リーン
「俺がやって来た今までの行動全てが!どれも楽しかった!」
リーン
「何をするのも楽しくって、やめられないんだ!分かるでしょ?これが進化した生き物なんだよ!」
たくっちスノー
「...ああ、そうだな」
マサキ
「交渉不可能か」
たくっちスノー
「うん...父さんも、かつての僕も、ジャガーも、緑風も...皆自分勝手だ、なんで、なんで僕の時空のメイドウィンはこんなのばっかりなんだよっ!?」
- Re: 満開!ロボット学園 ( No.124 )
- 日時: 2018/06/22 08:14
- 名前: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)
たくっちスノー
「うっ、うううう...」
マサキ
「メイドウィンというのはつくづく愚かな生き物だ」
たくっちスノー
「だから死んだ...父さんも、ジャガーも」
リーン
「え?ジャガー死んだの?」
たくっちスノー
「まぁ...死んだ、みたいなものさ」
リーン
「ふーん、あそうだ...そろそろあのロボット作りたいし帰ろう」
イクサー3
「ちょ、待ってよ!!」
その瞬間、ゴミ捨て場は大きく揺れる
渚
「えっ...何!?」
ガイキング
「地震か!?」
マサキ
「遂に対面か」
ジーク
「対面?」
マサキ
「お前たちには前に話しただろう」
シャープ
「...アイアンカース!?」
ダイモス
「アイアンカース?」
マサキ
「アイアンカースは緑風の分身...いわゆる兄弟機だ」
イクサー3
「兄弟!?どっちが弟!?」
ゴーショーグン
「お、おい...どんどん揺れが大きくなっていくぞ!」
リーン
「あれー?」
『ウオオオオオオオ!!』
腕と足が飛び出し...ゴミ捨て場にある巨大な心パーツに繋がっていく
渚
「なにあのでっかいの!?」
マサキ
「緑風の作った一番最初の『骨組み』だ」
渚
「え?」
アイアンカース
「オオオオオオ...」
リーン
「あれ?」
アイアンカース
「ウオオオオオオオ!!」
顔が乗せられた後...スクラップが重なり、表面が出来上がる
サイバスター
「アレが俺たちの始まりの機体...骨組みでかいな」
リーン
「そりゃ、元々はこんなに作る気はなかったし」
たくっちスノー
「見たところ問題は無いと思うが...なんでこんなところに」
リーン
「心パーツの表面が錆びちゃったから捨てたんだよ」
アイアンカース
「.....ウオオオオオオオ!!」
リーン
「えっ」
アイアンカースはリーンを見るや否や左腕を降り下ろす
イクサー3
「襲い掛かってきた!?」
鋼鉄ジーグ
「壊れてねぇじゃんこいつ!!」
リーン
「な、なんで!?心パーツが錆びて動かなくなったんじゃ!?」
アイアンカース
「オオオオオオアアアアア!!」
渚
「...いや、芽生えたのよ」
リーン
「え?」
渚
「学園の皆と同じように、月日を得てまた心を会得したのよ!!」
渚
「それも、ガイキング達とは違う...孤独という悲しみと捨てられた怒り...ここにあるロボット達が同じ考えをもってアレを動かしている」
イクサー1
「言わば、緑風に対する憎悪の心...」
リーン
「憎悪?」
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