二次創作小説(新・総合)
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- 満開!ロボット学園(完結)
- 日時: 2018/10/07 18:24
- 名前: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)
渚
「スパロボ学園ってつまりこういうことでしょ?」
イクサー1
「スパロボ未参戦枠もありますがね」
【これが私の学園生活!?】
今回は予告通りロボットで学園ものです
「注意」
ガンダムシリーズは出ません
渚とイクサー組とスパロボキャラ以外のパイロットは基本出ません
ロボットが喋る(パイロットの性格を反映しているわけではない)
きほんロボアニメ中心
オリ機体もあるよ
(オリキャラ募集は締め切りました)
セーラ(Mirura様) >>18
シャープ(桜木霊歌様) >>20
ジーク(シャドー様) >>23
目次 >>136
- Re: 満開!ロボット学園 ( No.110 )
- 日時: 2018/06/20 22:54
- 名前: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)
渚
「もう、ゲームとかは私が探すから!」
ゴーショーグン
「おーっす!」
渚
(...ゲームなんてあったかなぁ 、大体男ってなんでゲームが好きなんだろ)
渚は心の中で愚痴りながら、棚を漁っていると...
渚
「ん?何か見つけたわよ」
ガイキング
「お、ゲーム機か!」
イクサー3
「あーっ!!それはあたしがいつか遊ぼうと思ってた最新機のスーパーファミコン!!」
ゴーショーグン
「SFCが最新機!?」
ガイキング
「バカ、年代を考えろ!」
※イクサー3の発売時期はスーパーファミコン発売してたかしてないか位(1990年)
イクサー1
「貴方、いつのまにそんなものを...」
イクサー3
「一人になったらがっつり遊ぼうと思って、カセットもいっぱい...」ドッサリ
イクサー3は奥から籠いっぱいのカセットを持ってくる
鋼鉄ジーグ
「すげぇ、スーファミなんて初めて見た」
ガイキング
「ドラクエとかは有名だな」
イクサー3
「スーパースコープあるよ!」
ゴーショーグン
「ヨッシーのロードハンティングって奴か、前に漫画で見た」
ガイキング
「実質アレ専用機器だな」
イクサー3
「ライブアライブやりたい!」
ワイワイガヤガヤ
渚
「はぁ....まったく人の家で」
イクサー1
「渚は行かないのですか?」
渚
「キョーミないもん」
ガイキング
「せめて、見てやりなよ」
渚
「...えー?」
鋼鉄ジーグ
「お前どうせ暇だろー?」
渚
「勝手に上がり込んできたくせに...まあいっか」
イクサー1
「...」ストン
イクサー3
「で、やっぱりライブアライブにするんだ」
ガイキング
「操作は誰がやる?」
イクサー3
「あたしに決まってるじゃん!」フーフー
ゴーショーグン
「出た、カセットふーふーする奴」
イクサー1
「うちの作者は3DSカセットもフーフーしてるそうですわ」
渚
「カセットを野晒しにしてるから反応しにくくなるんでしょうが!」
ロストメイドウィン
「だって箱に入れるとどこに入れたか忘れるし...籠には入れてるから」
...
「だからあそこに行ったらアレが来るって言っただろ!」←ゴーショーグン
「無理だよかわしきれないよ!」←渚
「これ痛打が無かったら詰んでたな」←ガイキング
「デヤーッ!!」←イクサー1
イクサー3
「ちょっと外野、うるさいよっ!!」
- Re: 満開!ロボット学園 ( No.111 )
- 日時: 2018/06/20 23:50
- 名前: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)
イクサー3
「あーーーもう、勝てない!!テレビゲームは無し!!」
ガイキング
「じゃあカードゲームやるか?」
渚
「え、持ってるの?」
ガイキング
「とりあえず暇潰しにと、TCG持ってきたけど...」
渚
「へー、ちょっと見せて」
鋼鉄ジーグ
「【オレタチカードバトル】...」
ゴーショーグン
「聞いたことないな」
ガイキング
「路地裏の小さな店で売ってた」
渚
「...あの、それ法的に大丈夫?」
ガイキング
「値段も良心的だったし、多分大丈夫かと思うけど」
イクサー1
「念のため調べてみますね」
鋼鉄ジーグ
「えーと、呪文を使うドリーム召喚、足し算式のメモリー召喚、同じレベルのアクセル召喚か」
渚
「あれ?なんか何処かで聞いたことがあるような」
イクサー1
「詳細わかりました」
渚
「どうだった?」
イクサー1
「たくっちスノーの父親が作ったカードゲームでした」
メイドウィン
「そういやそんなの作ってたなー」
イクサー3
「草」
鋼鉄ジーグ
「まぁ安全ってことなら話が早い!さっそく遊ぼうぜ!」
渚
「私そういうの上手くないしパス」
ゴーショーグン
「俺は得意だぞ」
イクサー3
「お姉様ボードゲーム得意だよね、もしかしたら出来るんじゃない?」
イクサー1
「私が...?」
渚
「いやいや、確かにオセロとかは上手いけど、イクサー1でも流石に...」
ゴーショーグン
「はい、ロイヤルワールドデッキ」
イクサー1
「どうも」シャッシャッ
鋼鉄ジーグ
「お、やるのか?」
ガイキング
「じゃあゴーショーグンは一刀両断甲デッキで」
ゴーショーグン
「強そう!これなら勝てるな」
ガイキング
「えーとルールは...」
...五分後
ゴーショーグン
「俺のターン!サムライカブト『五本角』を出撃!力を使いショウグンカブト『候火佐洲』を手札に加えるぞ、これでターンエンド!」
イクサー1
「えっと、私はロイヤルポーン・アントの力を使い、アントを捨てデッキからロイヤルセイバー・ドラゴンを手札に加え、ロイヤルブレイン・コボルトの力でロイヤルクルセイダー・ジョンをダウンスに送り、ロイヤルブレイブ・ファイブを強制出撃し、ロイヤルシールダー・トレントを通常出撃しターンエンドです」
ガイキング
「いかん、ロイヤルがゲシュタルト崩壊してきた」
ゴーショーグン
「回しすぎだろお前のデッキ」
イクサー3
「やだ、お姉様、天才すぎる...」
渚
「面白そうと思った自分が悔しい」
メイドウィン
(広がれ、オレタカ広がれ)
- Re: 満開!ロボット学園 ( No.112 )
- 日時: 2018/06/21 08:55
- 名前: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)
鋼鉄ジーグ
「あー、ダメダメ!イクサー1に勝てる気がしねぇ!」
渚
「さっきからダメ出しばっかりじゃない」
ガイキング
「まぁそうだろうと思ったさ、こんな時のために...」ゴソゴソ
ガイキングはエムブレムの隙間からパッケージを取り出す
ゴーショーグン
「映画か!」
渚
「いっぱいあるわね」
ガイキング
「やっぱ静かにするには映画鑑賞が一番だからな、スプラッタホラーとパニックホラーどっちがいい?」
渚
「ホラー以外はないの?」
ガイキング
「そろそろ暑くなってくるし、ホラーで冷えっ冷えになるのがいいだろ!」
渚
「......」
イクサー3
「そういうの苦手なの?」
渚
「あんたらはそういうの怖くなさそうよね」
渚
(映画に出てきそうな怪物を容易く倒してるんだし)
イクサー3
「何があるの?」
ガイキング
『幽霊新幹線』と『フューチャー・オブ・ザ・デッド』の二つだが」
渚
(どれもなんか面白くなさそう)
渚
「じゃあ幽霊新幹線で」
ガイキング
「よし...」
イクサー1
「.....」
渚
「イクサー1はホラーとか見たことないでしょ?一緒に見ようよ」
イクサー3
「とか言って、怖いんでしょ?」
渚
「そ、そんなことないし!!」
20分後...
ゴーショーグン
「うわ、幽霊って怖いよな」
D-1
「攻撃すり抜けるとか卑怯だな」
ガイキング
「逃げるしかないっていう」
渚
「怖がるポイントはそこじゃないでしょ...」
イクサー3
「渚、やっぱり怖いんだ」
渚
「怖くないって!」
イクサー3
「じゃあなんでお姉様に抱き付いてるの?」
渚
「そ、それはそのっ...」
イクサー1
「私は構いませんよ」
渚
「うう...」
D-1
「ええやん」
鋼鉄ジーグ
「映画よりこっち見たい」
ガイキング
「おいコラ」
...
ガイキング
「そういえば最近見かけないんだよな暗黒怪獣とか」
鋼鉄ジーグ
「そういやアマソも見かけないな」
ゴーショーグン
「ゴーナグールもだ」
D-1
「謎のロボットが来なくなってようやく平和になったよなー」
渚
(これって...)
イクサー1
(マガイモノメイカーであるイクサー2がいなくなったからですね)
D-1
「平和、噛み締めてゆっくり学園生活を味わってこうぜー!」
鋼鉄ジーグ
「おー!」
渚
「...平和、かぁ」
渚
(ふふ、私が望んでいたのはこういう毎日)
渚
(相手が人間でも機械でも宇宙人でも関係ない)
渚
(皆と仲良く...楽しく...平和に...)
- Re: 満開!ロボット学園 ( No.113 )
- 日時: 2018/06/21 10:10
- 名前: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)
マサキ
「何?セイブルヴィクスを学校に入れるだと?」
たくっちスノー
「うん、ちょっとだけ、ちょっとだけでいいんだ」
マサキ
「そんな事をやっている暇はない」
たくっちスノー
「なんで!?マガイモノはもう現れない...」
マサキ
「この世界にマガイモノを送り込んだ理由が解明されていない」
たくっちスノー
「そりゃそうだけど...」
マサキ
「最も、俺は元凶は分かっているが...緑風がそれを自覚しない限り解決はしない」
たくっちスノー
「そ、そこまでなの!?」
マサキ
「イクサー2という手駒を失った以上、奴は動いてくる」
マサキ
「そして...下手すればこの世界も終わりだ」
たくっちスノー
「そんな!一体どうすれば?」
マサキ
「俺を誰だと思っている?プランはいくらでも立ててある」
マサキ
「俺の言うとおり動けば何の問題もない、緑風を除けばな」
たくっちスノー
「さ、流石時空監理局1の天才科学者...」
マサキ
「時空監理局など俺にとっては踏み台に過ぎない」
たくっちスノー
「冥王の野望は諦めてないんだ...」
マサキ
「そんなことはいい、そのプランだが...お前は【ある場所】に向かってもらう」
たくっちスノー
「あ、ある場所?」
マサキ
「それはエリア北方向 29地区にある場所だ」
たくっちスノー
「...何かあるのか?」
マサキ
「ジーク、セーラ、シャープも連れろ」
たくっちスノー
「あの人達まで!?一体あそこに何が...」
マサキ
「...呆れたものだ、お前まで知らないとは」
マサキ
「まあいい、『明後日』だ、明後日必ずつれていけ」
たくっちスノー
「明後日...」
マサキ
「奴等は、己のことを知る必要がある」
たくっちスノー
「何故?」
マサキ
「『楽しい』だけが心でもない、時に挫折し、苦しむ事を味わい...真の心は芽生える」
たくっちスノー
「挫折を味わったことのない人に言われても説得力ないよ...」
マサキ
「.....ところで、緑風はどうした?」
たくっちスノー
「見てないな、なんでも寄りたい場所があるって行ってたのは聞いたけど」
マサキ
「となると、また例の場所か」
たくっちスノー
「...もしかして、それを探すために僕を?」
マサキ
「文句あるか?」
たくっちスノー
「いいえ」
...その後、とんでもない事が起きるなんて
まだ、気付いていなかった
緑風の事、ロボットの事、世界の事..
僕は、知らなさすぎたんだ
第十八話 END
- Re: 満開!ロボット学園 ( No.114 )
- 日時: 2018/06/21 11:17
- 名前: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)
【第十九話】
『冒険‼イクサー3』
そして、月曜日...
イクサー3
「おはよう、ザンボット!」
ザンボット3
「...おはよう」
イクサー3
(うーん、まだちょっとロボットっぽいなぁ)
コン・バトラーV
「おはよう、あいつはまだあんな調子?」
イクサー3
「うん」
ザンボット3
「ああ...えっと、ボルテス」
コン・バトラーV
「違う、俺はコン・バトラー」
ザンボット3
「ああ、悪い...あと三回見れば記憶するから」
コン・バトラーV
「なんだそりゃ...本当に大丈夫かよ」
ザンボット3
「たかがボールだ、気にすることはないった」
コン・バトラーV
「ほんとかよ...」
キーンコーンカーンコーン
たくっちスノー
「はい、突然ですが今日の授業は社会科見学です!」
「えー!?」
たくっちスノー
「良いじゃん!!冒険みたいなものだし!」
イクサー3
「冒険!?どこか面白いところに行くの!?」
たくっちスノー
「んー、多分」
ザンボット3
「...」
たくっちスノー
「あ、そうそう...今回はアクセル先生とラミア先生のクラス、あとOBも一緒だから喧嘩しないように」
コン・バトラーV
「高校クラスも?」
イクサー3
「それにOBって...誰?」
...そして渚達のクラスも、社会科見学の説明を受けていた
アクセル
「というわけで、今日は遠出だ」
渚
「社会科見学なんて突然ね」
ガイキング
「先生、弁当作ってない人はどうすれば...」
アクセル
「買えば?」
イクサー1
「渚、社会科見学とは?」
渚
「社会科見学っていうのは、仕事するところとか施設とかに見学に行って学びにいくことよ」
渚
「それでアクセル先生、どこに見学に行くんですか?」
アクセル
「んー、えっと...校長によるとリサイクル工場とのことだ」
渚
「リサイクルは大事ですもんね、特にロボットが多いここは」
アクセル
「そういうことだ、歩きで行ける距離だからしっかり準備しろよ!」
ガイキング
「リサイクルか、俺もよくペットボトルとか分別してたなぁ」
D-1
「人間もやるのか?」
渚
「うん、小さい頃は学校でペットボトルのキャップを集めてたんだよ、難病を患った人へのワクチン代にするんだって」
ゴーショーグン
「なんでキャップなんだ?」
渚
「さぁ、それは分からないけど...」
ダイモス
「リサイクル工場...それはさぞエコロジーな施設なんだろうな」
アクセル
「あ、そうそう今日はラミアのクラスも一緒だから気を付けな」
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