二次創作小説(新・総合)

■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
 入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)

満開!ロボット学園(完結)
日時: 2018/10/07 18:24
名前: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)


「スパロボ学園ってつまりこういうことでしょ?」

イクサー1
「スパロボ未参戦枠もありますがね」

【これが私の学園生活!?】

今回は予告通りロボットで学園ものです

「注意」
ガンダムシリーズは出ません
渚とイクサー組とスパロボキャラ以外のパイロットは基本出ません
ロボットが喋る(パイロットの性格を反映しているわけではない)
きほんロボアニメ中心
オリ機体もあるよ

(オリキャラ募集は締め切りました)

セーラ(Mirura様) >>18
シャープ(桜木霊歌様) >>20
ジーク(シャドー様) >>23

目次 >>136

Re: 満開!ロボット学園 ( No.115 )
日時: 2018/06/21 17:19
名前: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)

そして...

イクサー3
「あ、やっぱりお姉様と渚も居た!」


「イクサー3、なんでここに!?」

アクセル
「なんか今日は中学クラスも見学に行くそうだ」


「ええ!?」

サイバスター
「へー、君らが中学クラスか、よろしく」

R-1
「高校生と一緒に授業なんて、中々ないぞ!」

コン・バトラーV
「はい、よろしくお願いします、先輩方」

鋼鉄ジーグ
「中学には悪ガキばかりって聞いたが、礼儀正しい奴も居るんだな!」

ダン
「ガキ共もてめぇには言われたくないだろうな」

コン・バトラーV
「分かる」

R-1
「なぁ、俺とD-1って紛らわしいよな」

D-1
「俺は【ドラグナー1型】の略だけど、そっちはそのまんまR-1じゃん」

R-1
「SRXになりゃ良かったかなー」

D-2
「いいよね、合体機って」

D-3
「こうなりゃ俺たちも三体合体でドラグナーXに...」

ラミア
「静かにしろ、列を乱すな」


(あの人がラミア先生...綺麗な人だなぁ)

ラミア
「アクセル隊長」

アクセル
「ここで隊長はよせってば」

ラミア
「貴方の生徒が私を凝視していますですわ」

アクセル
「時々口調が乱れるのもなんとかしろ...あー渚、あまりじろじろ見るな」


「すいません、暴れん坊の隣のクラスの担任ってどんな人なのか想像つかなくて」

ザブングル
「だよなー」

D-1
「初号機に絞め技かけたっていう」

ガイン
「その話はやめてくれ...」

新ゲッター
「それによ...」

セーラ
「....」

ジーク
「...」

シャープ
「...」

新ゲッター
「あんなOB居たか?」

ダイモス
「別の部活で名前を聞いたことはあるが」

セーラ
(そこら辺上手くやらなかったんですか?)

たくっちスノー
(修正をするのは自分じゃなくて緑風だし...)

ゼオライマー
(ちっ、あいつめ...詰めが甘い)

アクセル
「おーい、お前らしっかりと進め、はぐれるんじゃないぞ」

ゼオライマー
(このプランもちゃんと緑風に言ったんだろうな?)

たくっちスノー
(ああ、あの場所から比較的近いところに社会科見学させ、一番近いところで...)

アクセル
「どうしたよ」

ゼオライマー
「特に」

たくっちスノー
「そうそう気になさらずに」

アクセル
「まったく...」

ゼオライマー
(よし、計画実行だ)

たくっちスノー
(あいさー!)

Re: 満開!ロボット学園 ( No.116 )
日時: 2018/06/21 21:27
名前: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)

たくっちスノー達は北へ北へと歩き続け...

ダイモス
「遠いな...」

イクサー3
「いつになったら着くのっ!!」

ゴーショーグン
「なぁ、バス乗った方が速くない?」

アクセル
「ダイエットにはなるだろ!」

ラミア
「機械は痩せたり太ったりしませんが」

アクセル
「でも、ここにあるって校長が言ってたぜ?マップも用意してくれたし」

ダン
「もう足が棒切れなんだよ」

ザブングル
「歩きたくねぇ!」

新ゲッター
「何時間歩いたよコレ」

セーラ
「私も正直足が...」

アクセル
「そんなにかな?」

サイバスター
「俺らよりあんたらの方がよっぽどロボットだよ...」

D-1
「...休憩場所とかないのか?」

たくっちスノー
「...アクセル先生、すいませんちょっとトイレ」

アクセル
「生徒ならともかく、お前が行きたいってどういうことだよ」

ゼオライマー
「情けないぞ」

鋼鉄ジーグ
「恥ずかしくないのかよ」

たくっちスノー
「やかましい、ちょっと近くの公園とかでトイレ探してくるから」

ダイモス
「あるのか?」

たくっちスノー
「あるっぽい」

アクセル
「...はぁ、帰ってくるまで休憩だ!」

...
渚は公園のベンチに腰かける


「ああ~、疲れた...」

ガイキング
「げっ、もう12時じゃないか」

ゴーショーグン
「10時ぐらいに出発したから二時間は歩きっぱなしだったってことか」


「そりゃ足も痛くなるわよ...あ~歩きたくない!」

イクサー1
「渚、そんなに辛いなら私が担ぎましょうか?」


「え、いや、それはいいよ!」


(また何か誤解されるし)

ゼオライマー
「.....」

ダイモス
「ジョギング分にはなったか」

ザンボット3
「あー、早く修理してくれねぇかなぁ」

D-1
「帰ったら保険医に見てもらおうぜ」

D-2
「でも保険医はなぁ...暑苦しい笑顔をまた見なくちゃいけないんだぞ?」

D-3
「この季節にあれはキツいわなぁ...」


「どんな保険医よ、それ...いや、ロボット的には修理工?」

アクセル
「にしてもトイレ遅いなー」

イクサー3
「あっそういえばさ、ロボットもご飯とか食べるけどオシッコとかどうしてるの?」


「ちょっと、言葉を選びなさいよ!」

ダイモス
「ん...?排泄物の話か、そういえば考えたこともなかったな」

ゼオライマー
「どうせ成分ごと分解してるんだろ、気にするな」

ゼオライマー
(たくっちスノー、そろそろだやれ)

たくっちスノー
(HEY you!)

Re: 満開!ロボット学園 ( No.117 )
日時: 2018/06/21 21:46
名前: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)

たくっちスノーはトイレの扉を開けた後窓から抜け、千鳥足で出ていく

たくっちスノー
(ここであえてわざとらしくコソコソと出ていく)

イクサー3
「...?」

たくっちスノー
(ここで好奇心旺盛なイクサー3が見つけるように仕向ける、それに気付いたら全力疾走!)


イクサー3
「あ、待って!」


「どうしたの?」

イクサー3
「たくっちスノーが逃げた!」


「逃げたぁ!?」

鋼鉄ジーグ
「おい、あいつトイレから出ていったぞ!」

ダイモス
「本当に逃げたのか...」

ゼオライマー
「追いかけろ!レーダーで捕捉する!」

たくっちスノー
(...と、木原が自分を捕捉する、だがこれはフェイント)

イクサー3
「あ、あれ?」

ゴーショーグン
「どうした?」

イクサー3
「亜空移動ができない!」

イクサー1
「...発動しない」

たくっちスノー
(時空移動を妨げる特殊なフィールドを張っているんだ、これでイクサーに先回りもされない)

アクセル
「くそっ、足で追いかけるしかないか!」

セーラ
「えー!?」

ダン
「あの野郎!!」


たくっちスノー
(よし、全て上手くいっている...後は、自分が【あの場所】まで走りきればいいだけ!)


永遠の衰えが来ない体力

たくっちスノーはこのとき、自分がマガイモノでよかったと心から実感した


コン・バトラーV
「あいつどこまで走っていった!」

アクセル
「あちゃー、目的地からどんどんズレていく」

イクサー3
「もう!何やってるのあの人!」

ゼオライマー
(目的地まであと2㎞...順調だ、予備プランを考えるまでもなかったか)

...
たくっちスノーは鉄の扉の前で止まる

たくっちスノー
「で、あえてここで立ち止まる」

サイバスター
「見つけたぞ!!」

たくっちスノー
「もう追いかけてきたか...とりゃっ!!」

たくっちスノーは液状化し、扉の隙間から奥へと入っていく

イクサー1
「しまった、マガイモノの力を...」

イクサー3
「お姉様、あたし達もあれやって...」

イクサー1
「いえ、今の我々はイクサー2の要望で元の体に戻りました」

イクサー3
「えー!?なにしてるのお姉様!...こうなったら」

ガイキング
「な、なにをするつもりだ!?」

イクサー3
「イクサーボム!!」

イクサー3はラリアートで扉を吹き飛ばす

ジーク
「お前な」

新ゲッター
「ムチャクチャしやがって...」

イクサー3
「責任はあいつに取らせればいいじゃん、行くよ!」

Re: 満開!ロボット学園 ( No.118 )
日時: 2018/06/21 22:06
名前: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)

渚達はたくっちスノーを追い、扉の先へ行くと...


「な、何よここぉ!?」

そこは壊れたロボットのスクラップやガラクタで溢れかえっていた


R-1
「ここって、ゴミ捨て場か!?」

サイバスター
「なんでそんなもんがここに...」

コン・バトラーV
「この中からあいつを探すのか?面倒だなぁ」


アクセル
「でもまぁ、しょうがないだろ...ついでにスクラップを回収してリサイクル工場にでも持っていってやろうぜ?」

ゴーショーグン
「もうヘトヘトなんですけど...」

シャープ
「ほ、ほら!ファイト!」


「イクサー1、貴方ってたしかたくっちスノーの成分が入ってたんでしょ?なんかこう...勘か何かで居場所が分からない?」

イクサー1
「......」


「あっ、出来ないならいいよ...ごめんね無理言っちゃって」

鋼鉄ジーグ
「こんなときこそ、俺の出番だな!」

ダン
「何する気だよ」

鋼鉄ジーグ
「マグネットパワー、最大出力だーーっ!!」

鋼鉄ジーグは磁力を展開し、ゴミの山を引き寄せる


そして、ゴミ山の中に入っていた黒い液体がはみ出てくる


たくっちスノー
「ありゃ、もう気付かれた!」


「たくっちスノーさん...見つけましたよ!」

ゴーショーグン
「ほら、帰るぞ!」

たくっちスノー
「ま、待って待って!!」

ラミア
「...アクセル隊長」

アクセル
「どったの」

ラミア
「あれを」

アクセル
「ん?...あれは!」

ラミアとアクセルは、遠くでガラクタを捨てるリーンの姿を見た


アクセル
「校長!?」

イクサー3
「えっ」

たくっちスノー
「緑風!?」

ゼオライマー
「やはり来ていたか」

たくっちスノー
「木原、まさか君はコレを狙って!?」

ゴーショーグン
「どういうことだよゼオライマー!」

ゼオライマー
「社会科見学?そんなものは俺の計画にすぎん、お前たちにここを突入させるためのな」

イクサー1
「どういう意味で...」

リーン
「あ、たくっちスノー!それに皆も...どうしたのこんなところで!」

たくっちスノー
「お前こそ、なんでこんなところにいるんだよ!」

リーン
「ああこれ?全部俺が捨てたゴミ」

ガイキング
「これ全部か!?」

リーン
「うん!これはつい最近の...うーん、壊れちゃった奴はこうしないと」

リーンは大きな骨組みのゴミを道端に捨てるが、それを見てイクサー3はあることに気づく

イクサー3
「...!!ザンボット!」

ザンボット3
「えっ?」

イクサー3
「その心パーツの凹み、この間あたしがサッカーで壊しちゃった骨組みでしょ...?」


イクサー3
「なんで、捨ててるの...?」

ザンボット3
「これが...俺?」


たくっちスノー
「.....」




リーン
「あれ?木原、もしかしてこれを見せるために皆を?」

ゼオライマー
「その通りだ」

リーン
「ははは!スクラップを見せるなんて悪趣味だね君!」

第十九話 END

Re: 満開!ロボット学園 ( No.119 )
日時: 2018/06/21 22:34
名前: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)

【第二十話】
『こコro』

ザンボット3
「えっ...?」

鋼鉄ジーグ
「それって...」

ザブングル
「どういうことなんだ...!?」

ゼオライマー
「たくっちスノー、お前はこっちを探せ」

たくっちスノー
「分かった!」

ゼオライマーとたくっちスノーはスクラップの山を漁り始める

新ゲッター
「お、おい!ガラクタ集めたところで何に...」

ゼオライマー
「やはりあったか」

たくっちスノー
「ここにも!!」

ゼオライマーとたくっちスノーは、スクラップから無数の骨組みを見つける

骨組みそのものは傷1つないが、心パーツに小さな穴が空いていたり、焦げていたりしていたものが多数だった


ガイキング
「......」

シャープ
「....」

コン・バトラーV
「な、なぁ...これ、ロボットの中身の部分だろ?なんの、ロボットだよ...」

ゴーショーグン
「身長的にもう分かってるだろ?」

ガイキング
「ま、まさか...」

たくっちスノー
「知っておいた方がいいと思う」

ゼオライマー
「加納渚、ロボットの頭の横の隙間に手を入れてみろ」


「えっ、あの...」

ガイキング
「...俺の頭を使え」


「ガイキング!?」

ガイキング
「...皆としても、はっきりさせたいだろ?」

D-1
「あ、ああ...」


「...ごめんね」

渚はガイキングの頭に指を突っ込むと、スイッチのような感触が


「何かスイッチみたいなものがある!」

ゼオライマー
「それを押しながら上に引っ張ってみろ」

ガイキング
「.....」


「やってみるね」


....

(カチッ)


ゴーショーグン
「あ、あああ...!!」

サイバスター
「ガイキング、お前顔が...!!」

ガイキング
「...」

渚が上へ引っ張ると...ガイキングの表面が外れ...捨てられた骨組みと同じ顔をしたものが...

ガイキング
「...そうか、これで分かったな、あのゴミは俺たちと同じ部品だ」

アクセル
「同じ部品っつーか、ガワだけ変えて誤魔化してるなこりゃ」

ダン
「だが、なんで校長はそんなもん捨ててるんだよ」


「それに関しては私が話す」

イクサー1
「渚...」


「たくっちスノーさんが何をしたいのか、スクラップを見て分かっちゃったから...」



「隠しててごめんなさい、実はガイキング達は...!!」


Page:1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28



小説をトップへ上げる
題名 *必須


名前 *必須


作家プロフィールURL (登録はこちら


パスワード *必須
(記事編集時に使用)

本文(最大 7000 文字まで)*必須

現在、0文字入力(半角/全角/スペースも1文字にカウントします)


名前とパスワードを記憶する
※記憶したものと異なるPCを使用した際には、名前とパスワードは呼び出しされません。