二次創作小説(新・総合)
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- 満開!ロボット学園(完結)
- 日時: 2018/10/07 18:24
- 名前: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)
渚
「スパロボ学園ってつまりこういうことでしょ?」
イクサー1
「スパロボ未参戦枠もありますがね」
【これが私の学園生活!?】
今回は予告通りロボットで学園ものです
「注意」
ガンダムシリーズは出ません
渚とイクサー組とスパロボキャラ以外のパイロットは基本出ません
ロボットが喋る(パイロットの性格を反映しているわけではない)
きほんロボアニメ中心
オリ機体もあるよ
(オリキャラ募集は締め切りました)
セーラ(Mirura様) >>18
シャープ(桜木霊歌様) >>20
ジーク(シャドー様) >>23
目次 >>136
- Re: 満開!ロボット学園 ( No.105 )
- 日時: 2018/06/20 12:58
- 名前: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: vnwOaJ75)
研究所...
リーンはガレージに沢山のロボットを乗せる
セーラ
「所長、どうして今でも開発を続けてるんですか?」
リーン
「そこに発明があるから!」
シャープ
「もうマガイモノの反応はないし、マガイモノメイカーもいないから、マガイモノキラー機体を作っても意味ないのに...」
リーン
「なーんかやめられなくって!」
セーラ
「はぁ...まったくこの人は」
リーン
「あ、そうだ...木原から心パーツの資料を作れって言われてたんだった」
リーン
「何年も作ってたなら記録を用意しろって怒られてさぁ」
セーラ
「それはそうですよ...心の研究...それって、かなり凄いことなんですよ?」
リーン
「そこまでかなぁ...ま、サクッとすませますか」
リーンは作業を止め、モニターを展開し文字を打ち込んでいく
リーン
「えーと心パーツは、最低限プログラムで喜怒哀楽を再現したものなんだ」
セーラ
「.....」
リーン
「で、生き物みたいな行動を取れるようになって、最終的には体が鉄で出来た一種の生き物のように...」
ジーク
「緑風」
リーン
「何?」
ジーク
「お前、何か怒りを感じたことはあるか?」
リーン
「怒り?なんで?」
ジーク
「例えばお前を殴ったとしてだ」ガスッ
リーン
「例えばじゃなくて実際に殴ってるよ君」
ジーク
「怒りが沸いたりしないのか?」
リーン
「うん」
セーラ
「じゃあ、泣けるようなことは?」
リーン
「玉ねぎ見てるとどうもねー」
シャープ
「真面目にやって!」
リーン
「だってしょうがないじゃん!別に怒るような事も泣くようなことも無いし」
ジーク
「お前、本当に心パーツついているのか?」
シャープ
「渚さんの話からして、パーツ自体に問題はなさそうだし...」
ジーク
「おい、お前もロボットだな」
リーン
「エクスロイド、近未来のスペシャル兵器だよ」
ジーク
「なんでもいい、心パーツを見せろ」
セーラ
「えっ、バラすんですか!?それはちょっと...」
リーン
「大丈夫大丈夫!未来ロボットはアトムみたいに上手く開けれるから!」パカッ
リーンは腹部を開き、心パーツの付いている機械部分を見せるが...
ジーク
「これは...どういうことだ」
セーラ
「えっ、あれっ!?」
シャープ
「ひっ」
リーン
「え、普通でしょ?」
- Re: 満開!ロボット学園 ( No.106 )
- 日時: 2018/06/20 16:55
- 名前: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)
渚
「ねぇ、イクサー1」
イクサー1
「何でしょう?」
渚
「あの授業の時の皆、怒ったり泣いてたりしてたよね」
イクサー1
「はい」
渚
「ちゃんとした心が芽生えていた...生き物そのものだった」
渚
「なのに、なんでそれらを作った校長先生はあんな調子なんだろ」
イクサー1
「...」
イクサー3
「あ、お姉様とお姉様の渚!そっちも帰るんだ、待って~!」
渚
「イクサー3、部活とか行かないの?」
イクサー3
「めんどくさいも~ん」
イクサー1
「いけませんよ、そんな調子では...ところでイクサー3」
イクサー1
「どうでした、彼は?」
イクサー3
「ザンボットでしょ?...うん、お姉様の想像通り」
イクサー1
「やはりそうでしたか」
渚
「え、どういうこと?」
イクサー1
「心を模した部品を植え付けたばかりの機体が...今までと同じ行動を起こすことは出来ません」
イクサー3
「ノートを取らずに数学の問題を解いたり、オイル浴びたりしてたよ」
渚
「まだロボットっぽさが抜けきれないんだ...」
イクサー3
「それに、あたし達の事もあまり覚えてないみたいで...」
渚
「うちのクラスも気を付けないとね...そんな風になった皆は見たくないし」
イクサー1
「そうね」
イクサー3
「それよりもさ、方程式分かんないから教えてよ、お姉様の方の渚!」
渚
「はぁ、方程式!?私だって分からないんだから!」
イクサー3
「え~!?」
渚
「高校の方程式はね、すっごい難しいのよ」
イクサー3
「人間も大変なんだね」
渚
「そうなの!」
イクサー3
「じゃあお姉様、勉強教えて」
イクサー1
「自分で解きなさい」
イクサー3
「いじわる!」
...
そんな光景を、空から覗いていたセイブルヴィクスは...
たくっちスノー
「ごめんな、セイブルヴィクス...お迎え頼んじゃって」
セイブルヴィクス
「お構い無く」
たくっちスノー
「ん?渚さん達も学校帰りか、いいなぁ学生は」
セイブルヴィクス
「.....」
たくっちスノー
「どうしたの?」
セイブルヴィクス
「なんでもありません」
たくっちスノー
「おやおや、隠し事が出来るとは心が芽生えて来た証拠だ」
たくっちスノー
「...でも、もう分かっちゃったから」
セイブルヴィクス
「.....」
たくっちスノー
「小型のボディ、手配しておくからね」
セイブルヴィクス
「はい」
第十七話 END
- Re: 満開!ロボット学園 ( No.107 )
- 日時: 2018/06/20 17:18
- 名前: 洋輝 (ID: xV3zxjLd)
洋輝です。
十七話完結お疲れ様でした。
次回も楽しみにしてます
- Re: 満開!ロボット学園 ( No.108 )
- 日時: 2018/06/20 17:39
- 名前: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)
洋輝さん
たくっちスノー
「どうもです」
ロストメイドウィン
「こういったシンプルなコメントも、俺たちにとっては励みになる」
たくっちスノー
「コメントが来ると、あー見てくれてるんだ~って感じするもんね、今凄い勢いで第十八話書いてるんで楽しみに待っててください」
コメント感謝だよ!
- Re: 満開!ロボット学園 ( No.109 )
- 日時: 2018/06/20 21:55
- 名前: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)
【第十八話】
『渚のお家は騒ぎがいっぱい!』
土曜日...渚とイクサー3はゴロゴロして時間を潰していた
イクサー3
「土日は暇だね~」
渚
「あんた、宿題とかあるでしょ?」
イクサー3
「もう終わった!地球の問題は簡単だし!」
渚
「昨日方程式が難しいとか言ってなかった?」
イクサー3
「さぁ、なんのことかな~」
等と寝そべりながら話していると、イクサーが受話器の紐を限界近くまで伸ばしながら現れる
イクサー1
「渚、電話ですよ」
渚
「電話?まあいいや、もしもし?」
鋼鉄ジーグ
「おっす渚!」
渚
「ジーグ!?」
鋼鉄ジーグ
「土日って暇だから遊びにいってもいい?」
渚
「えっ...どうする?」
イクサー3
「良いよーこっちも暇だし」
渚
「だってさ」
鋼鉄ジーグ
「じゃあすぐ行く!D-1とゴーショーグンも誘うから」
渚
「...え?」
鋼鉄ジーグ
「そういうわけだから、じゃあ!」
渚
「ちょ、ちょっと待っ」
(ツーツーツー)
イクサー1
「切れましたね」
渚
「あいつ、勝手に増やして...」
イクサー3
「良いじゃん、ここ広いし、三人で住むにはもったいないよ」
渚
「持て余してるのは事実だけど...そんな急に...」
ピンポーン
渚
「うわ、もう来た」
イクサー3
「はーい!」
ガチャッ
ガイキング
「おはよう」
渚
「あれ、ガイキング?」
イクサー1
「ガイキング、何故貴方が?」
ガイキング
「俺が見てないとドカドカ上がっていきそうでな」
渚
「た、助かった...上がってって」
ガイキング
「お邪魔します」
鋼鉄ジーグ
「ウェーイ!!」
D-1
「ヒャッハー!!」
ガイキング
「数秒だけ失礼する」
バタン
<フェイスオープンッ!!
<ギャアアアアアアッ!!
渚
「.....はぁ、ガイキングが居てくれて良かった」
イクサー3
「見た目は凶暴なのにね」
渚
「それは言っちゃダメ」
ガイキング
「ごめんごめん、じゃあ改めて」
鋼鉄ジーグ
「」チーン
D-1
「」チーン
ゴーショーグン
「」チーン
渚
「oh...」
...
ガイキング
「初めて見たよ、こんな広い家」
ゴーショーグン
「そ、そうだな...慣れないだろ?」
渚
「流石に数ヵ月も住むと慣れるよ」
イクサー3
「で、何する?」
鋼鉄ジーグ
「ゲームとか無いのかゲーム」
渚
「人の戸棚勝手に漁るなーっ!!」
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