二次創作小説(新・総合)

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FNAF.game『END』
日時: 2018/09/03 09:40
名前: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: lDBcW9py)

【○○中シリーズ、ヘキサゴン、SASUKEに次ぐ新たなバラエティ】

どうもロストメイドウィンです

半年の時を経てメイドウィンのバラエティシリーズが復活です!

警備員達は、オモチャ達の侵入を阻止する事が出来るのか!?

『ノルマ』
5夜

『参加者』
アンジェ(幻想乙女のおかしな隠れ家)
「原作版」氷室幻徳(仮面ライダービルド)
シャルロット(クロエのレクイエム)
「マガイモノ版」松山那雄宏(寄生ジョーカー)
パープ・メイドウィン・村瀬 (オリジナル)
菜花黄名子(イナズマイレブンGO)

【賞金】
100ドル+100万円
























『あーあー、聞こえる?』

『このゲームはね、ゲームマスターが【Five Nights at Freddy's】を建前に好き放題してるだけなの』

『だからホラーものとか、真面目なFNAF作品を期待している人は、見て見ぬふりをしたほうがいいかもしれないわ』

『ね!あたしは警告しておいたから!』

Re: 第1回FNAF.game『最初の一発!』 ( No.33 )
日時: 2018/08/22 15:42
名前: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)

...

松山
「変身はしねーのか」

幻徳
「もう体が持たん...それに無闇に使うことは出来ない」

シャルロット
「何故?」

幻徳
「...ネビュラガスを極限まで投与した俺の体はもう限界スレスレになっている」

幻徳
「仮面ライダーの状態で戦闘不能に陥った場合...俺は死ぬ。」

黄名子
「えっ!?」

松山
「人体実験か」

幻徳
「今の俺は人間ではない、仮面ライダーという名の『兵器』だ」

幻徳
「いつか死ぬことを覚悟してこの状態になることを決めたんだ」

幻徳
「だがその時とは...今じゃない...!!」

松山
「おい、ドアから何か覗いてるぞ」

幻徳
「おっと、すまない」ガシャーン

パープ
「Zzz...」

黄名子
「村瀬さん、次に起きるのはいつなんだろうね」

松山
「さあな...ヒルマの方も起きなくもないがあまり相手にしたくねーんだよな」

ガチャン キコキコ カチッ

シャルロット
「そうなんですか?」

松山
「ああ、リニューアルする前起きてんの見たが面倒な奴だった、二度と起こさねぇ」

ガチャン

幻徳
「ここまでは順調だな」

松山
「おう、かれこれ何十回は繰り返した行動だからな」

シャルロット
「それだけやられてきたんですね...」

松山
「2日目でここまで難航するとはな、そろそろ進めたいところだ」

幻徳
「気を付けるところは後なんだ?」

松山
「オルゴールの調節だな、あの人形みてーな奴を出さないのもそうだが、曲を定期的に変えてやらねぇといけないとはな」

アンジェ
「あのヒヨコに何回やられたかしらね」

黄名子
「帰った頃には鶏を嫌いになってるかもしれないやんね」

松山
「冗談じゃねー...見ろ、なんだかんだでもう3時だ、余裕じゃねーのか?」

松山達は定期的に流れる広告を消しながら監視をする

テーテテテー プチッ

パープ
「Zzz」

松山
「に、してもな...今だけおおいと疲れてくるんだよ」

ファーイブコイン

松山
「まだ始まってちょっとなのにここまで苦戦するなんて屈辱だ」

松山
「これ終わったら10回くらいぶっ殺してやる...」

幻徳
「俺の分も残しておいてくれ...」

シャルロット
「あっ...もうすぐ...」

松山
「5...4...3...2...1...」

しばらくすると、再び電源が切られファンファーレが鳴り響く

カイム
「おめでとうございます、83回目にして2日目攻略です!」

Re: 第1回FNAF.game『最初の一発!』 ( No.34 )
日時: 2018/08/23 10:34
名前: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)

カイム
「いやぁしかし、一日目と比べると凄まじいコンティニューの数ですね」

松山
「誰のせいだと思ってやがる...!!」

シャルロット
「まさかアンジェさんが...!!」

アンジェ
「えっ私何したの?」

カイム
「敵とは味方の近くに隠れているものですよ」

松山
「ああ!テメーみたいにな!」

カイム
「それはそれは、光栄です」

カイム
「ですが、三日目からは更に厳しくなりますよ?」

松山
「マジで?」

カイム
「ええ、また増えますから」

松山
「おいおい冗談よせよ、視聴者から聞いたぞ」

松山
「アルティメットカスタムナイトのアニマトロニクスは基本50までなんだろ?」

カイム
「呼び出し専用を含めれば58くらいですが...まぁ、確かにその通りです」

カイム
「ですが私のFNAF.gameはUCNをモチーフにしたに過ぎません」


カイム
「アニマトロニクスはどんどん増えますよ...?貴方がたのキオクを参考にね!」

アンジェ
「私達の...」

黄名子
「記憶...」

カイム
「皆様がやられてる間にある程度は作っておきました」

カイム
「三日目からは幻徳様とアンジェ様の記憶もぶちこんでおきますから」

アンジェ
「私の...?」

カイム
「ふふふ、三日目はどれだけやられますかね?まだ登場していないキャラも居ますから」

カイム
「では、いつでもどうぞ...期待してますよ?貴方達の頑張りを!」

アンジェ
「待ってよ、どうして私達をここに集めたのか教えなさいよ!」

カイム
「いずれ分かりますよ...いずれ、ね」

カイム
「でもご褒美としてヒントとなるキーワードは伝えておきます」

カイム
「ヒントは『未来』です」

黄名子
「未来...!」

カイム
「何かに気付けると良いですね...では、私はアニマトロニクスの整備をしておきますので消えますね、では」

そう言うとカイムは消えていく

幻徳
「未来...か」

松山
「未来に関わること、なんかあったか?」

パープ
「Zzz」

シャルロット
「特に...」

松山
「さっきからお前特に当てはまらない物多いな、どんなつまんねぇ人生送ってたんだよ」

シャルロット
「は、はい...すみません...」

幻徳
「ふと気になったが、お前はここに来る前どんな生活を送っていた?」

シャルロット
「え?えっと...見ての通りメイドを...」

幻徳
「...いくつだ?」

シャルロット
「えっと...13です」

幻徳
「その年で仕事は出来なくないか?法律違反になるはずだ」

黄名子
「まぁ、うちらとは時代が違うかもしれないし」

Re: 第1回FNAF.game『最初の一発!』 ( No.35 )
日時: 2018/08/23 13:35
名前: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)

アンジェ
「黄名子の住むところはどんな世界なの?」

黄名子
「うちは...所謂未来、皆から見てかなり月日の経った所やんね」

松山
「未来人?どんぐらいのだ?」

黄名子
「200...もしくは100くらい?」

幻徳
「100年を一世紀とすると、22世紀出身か」

松山
「マジかよドラえもんと同期じゃねーか、居るの?」

黄名子
「え...それは秘密」

アンジェ
「えー、教えてよちょっとだけでも」

黄名子
「非常時以外は未来の事を過去の人間には話しちゃダメってルールがあるやんね」

松山
「あ、確かにな」

黄名子
「うん、タイムパラドックスとかそういう都合で」

松山
「俺の知り合いも言ってたな、運命っていうのはどんな些細なことでも変わってしまうって」

黄名子
「そうそう、だからあまり詳しくは話せないね」

幻徳
「なるほど、未来だからモチを出すサッカーが」

黄名子
「サッカーは100年前からあんな感じだったやんね」

幻徳
「サッカーってなんだっけ」

シャルロット
「あ、あの...私の話は...」

黄名子
「ごめんごめん、どんな世界?」

シャルロット
「私は...えっと、多分皆さんと比べると、昔...かもしれません」

松山
「過去か、多分そっちも何百年も後なんだろうな」

パープ
「...Zzz」

シャルロット
「はい...貧乏で身寄りのなかった私を旦那様が雇ってくださったのです」

松山
「ふーん、外国ってのは治安が悪いところ多いからな、特に昔は」

シャルロット
「はい...ようやく寝床と充分な食事を得られて」

松山
「充分な食事ってなんだよ」

シャルロット
「パン」

松山
「Syamuさんの朝飯かよ」

幻徳
「雇われはそんなものだろう」

松山
「まーな...いずれお前らも記憶を利用してアニマトロニクス作られるだろうな」

松山
「ま、シャルロットの方はまず作れる気がしねーが」

アンジェ
「ちょっとそんな言い方ないでしょ、一応味方みたいなものなんだから」

松山
「バカいえ、俺にとっての味方は、利用する価値があってもしもの時に切り捨てることが出来る奴の事を言うんだよ」

幻徳
「...カイムと同じようにか?」

松山
「ああ、その通りだよ...カイムもそんな奴だった」

松山
「だから俺とあいつは相棒のように気が合ったんだ」

アンジェ
「...よくよく考えれば、悪魔と仲が良いって時点でいい人なわけないよね」

Re: 第1回FNAF.game『最初の一発!』 ( No.36 )
日時: 2018/08/23 14:31
名前: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)

幻徳と松山は疲れて横になっていた

その一方、アンジェ達は...

アンジェ
「ねぇねぇ、貴方らって好きな人とかいるの?」

シャルロット
「えっ!?そ、そんなの恥ずかしくて言えませんよ...」

アンジェ
「じゃあ、いるかいないかだけでも」

シャルロット
「.....い、います」

アンジェ
「へぇ~、やっぱり居たんだ」

シャルロット
「は、はい...あの、誰にも言わないでくださいよ」

アンジェ
「心配しなくても言う相手がいないわよ」

シャルロット
「あっそうですね...」

アンジェ
「黄名子はどう?居るの?」

黄名子
「ん~、うちは好きな人というよりは、将来の旦那さんがもう決まってるやんね」

アンジェ
「やだ~未来の恋愛進んでる~!!」

黄名子
「う、うちはちょっと特別な事情が...そういうアンジェこそ、好きな人はいるの?」

アンジェ
「えっ!?わ、私は...」

シンシア
「アンジェは私のものですわ!!...いえ違いますわね、私がアンジェの嫁ですわ!!」

アンジェ
「ちょっと!!」

...
松山
「ああ...これだから女ってのは」

松山
「なぁ幻徳?こんなめんどくさい奴とは関わりたくねぇよな?」

幻徳
「誰かを利用して生きる...か、まるで昔の俺だな」

松山
「はぁ?」

幻徳
「お前もパンドラボックスの光を浴びたんじゃないのか?」

松山
「生まれつきこうなんだよ、俺は」

幻徳
「そうか...」

幻徳
「それはそうとお前好きな女はいるか?」

松山
「お前もか!!」

幻徳
「で、実際どうなんだ?そんな見た目なんだから一人や二人引っ掻けてるだろ?」

松山
「お前俺をなんだと思ってんだ!?お前はどうなんだよ!?」

幻徳
「この見た目で独身だよ文句あるか」

松山
「首相の息子なのに!?」

幻徳
「何故だ!!なぜ俺の所には来ないんだ!!」

松山
「じゃあちょっと口説き台詞言ってみろよ」

幻徳
「今晩ホテルで○○について朝まで語り合いませんか」

松山
「キモッ」

アンジェ
「それはないわ...」

黄名子
「訴えられる奴やんね」

シャルロット
「ちょっと...」

パープ
「セクハラ...」ボソッ

幻徳
「寝ている奴にまで言われるのは納得できん!!」

パープ
「...ん、んん、お、何の話?」

アンジェ
「あ、ヨナカさん...貴方って好きな人居たりします?」

パープ
「うん、いるよ」

アンジェ
「えっ、意外」

パープ
「お前、自分から話吹っ掛けておいて...」

Re: 第1回FNAF.game『最初の一発!』 ( No.37 )
日時: 2018/08/24 17:47
名前: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)

パープ
「ていうかさヒルマよヒルマ、アタシにとってのダーリンなのは」

松山
「は?お前別人格に恋してんのか?」

パープ
「文句あんのか?」

松山
「別に?俺は興味ねーし」

アンジェ
「あーいるいる、全然寄ってこないから興味ないとかいって傷付いてないアピールする人」

幻徳
「23になって情けないな」

松山
「ちげーつってんだろ、お前ら全員この場で殺してやろうか」

パープ
「あーはいはい、ヒルマはずっと寝てるからお前らには分からんだろうけどさ、むっちゃいい男なんだよ」

黄名子
「ずっと寝てる男の魅力って?」

パープ
「言ったところで理解できんだろうし別にいい」

アンジェ
「というか、その恋って実るの?」

パープ
「人格っていうのは互いに会話できるんだよ、常識だろ?」

松山
「まぁ二重人格ではよくあるネタだよな」

幻徳
「今でもヒルマと話しているのか?」

パープ
「ううん、話せるのはヒルマが寝てるときだけ」

パープ
「ま、起きたらリアルタイムの朝まで寝ないしそれまでよろしくな」

幻徳
「そういえば時間把握出来てないな」

パープ
「アタシが起きるのが午後10時、眠るのが朝の5時って覚えとけばいいから」

シャルロット
「それでもご飯の時間を覚えておきたいですよね...」

アンジェ
「そうよね...お腹が空いたって言えばピザを送ってくれるけど...」

カイム
「おや、お困りですか?」

松山
「カイム!」

カイム
「確かに現代の人間は時間を気にしますからね...良いでしょう、時計を用意しておきます」

そういってカイムは目覚まし時計のようなものを用意する

カイム
「アラームを6時、12時、19時にセットしておきましたので、これからはアラームが鳴ったときに食事を用意します」

アンジェ
「へぇ...」

松山
「...カイム、聞いていいか?」

カイム
「はい、なんです?」

松山
「...それって、ゲーム中でも問答無用でアラーム鳴るのか?確かアニマトロニクスには音に反応して」

カイム
「ではごきげんよう」

松山
「あっ逃げるなテメェ!!」

カイムは目覚まし時計を置くと天井に渦を形成し逃げていく


松山
「クソ...あいつにハメられた...」

アンジェ
「面倒なことになるわね...」

幻徳
「...今はいいが、パープが起きたりしないだろうか?」

パープ
「あーそうね、ヒルマは寝るの邪魔されたら凄い怒るから騒音には気を付けろよ」

パープ
「ま、ある程度の音なら起きないけど」


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