二次創作小説(新・総合)

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FNAF.game『END』
日時: 2018/09/03 09:40
名前: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: lDBcW9py)

【○○中シリーズ、ヘキサゴン、SASUKEに次ぐ新たなバラエティ】

どうもロストメイドウィンです

半年の時を経てメイドウィンのバラエティシリーズが復活です!

警備員達は、オモチャ達の侵入を阻止する事が出来るのか!?

『ノルマ』
5夜

『参加者』
アンジェ(幻想乙女のおかしな隠れ家)
「原作版」氷室幻徳(仮面ライダービルド)
シャルロット(クロエのレクイエム)
「マガイモノ版」松山那雄宏(寄生ジョーカー)
パープ・メイドウィン・村瀬 (オリジナル)
菜花黄名子(イナズマイレブンGO)

【賞金】
100ドル+100万円
























『あーあー、聞こえる?』

『このゲームはね、ゲームマスターが【Five Nights at Freddy's】を建前に好き放題してるだけなの』

『だからホラーものとか、真面目なFNAF作品を期待している人は、見て見ぬふりをしたほうがいいかもしれないわ』

『ね!あたしは警告しておいたから!』

Re: 第1回FNAF.game『最初の一発!』 ( No.18 )
日時: 2018/08/16 10:42
名前: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)

俺の人生とは何だったのか

ガキの頃は親父親父と散々甘えて、親孝行の一つもしてやれなかった

いや...親父が亡くなるまで、俺がやってきたことは...

どんなに生きても、俺のやって来たことは許されることではない

俺はどうすればいい?

どうなってしまえばいい?

俺に出来ることが何かさえ分からない

守りたいものも守れず

守らなくてはいけないものも守れず

俺が一体何をしてきたと言うんだ?

今までの記憶を焼き付けながら

全ての責任を背負いながら

壊れていく未来に目を背けながら


俺は奮い立たせるように、言い聞かせるように呟く




『大義の為の犠牲となれ』

...

幻徳
「...」

松山
「チョーシ悪そうだな」

幻徳
「親父の事を思い出したら、うなされてな...」

松山
「そんなに後悔してんのか」

幻徳
「...」

松山
「ま、俺としては何とも言えねーけどな」

幻徳
「...一刻も早くここから出なくてはな」

松山
「それにしても腹へったな...おいカイム!飯とかねーのか?」

カイム
「ピザで良ければいくらでも出しますけど」

松山
「なんでピザなんだよ!」

カイム
「だってFNAFといえばピザじゃないですか」

松山
「...ったく、さっさと出せよ!六人分な!」

幻徳
「...松山」

松山
「なんだ?」

幻徳
「お前には守りたいものがあるか?」

松山
「ねえな、基本何かを利用して生きてるからな」

幻徳
「...そうか、ならお前好みの質問を出す」

幻徳
「権力はどんな手を使ってでも手にいれたいか?」

松山
「権力...か、確かに欲しいな」

松山
「ま、たくっちスノーの奴が許すわけねーだろうし、いいか」

幻徳
「...」

アンジェ
「ん...あれ、なんでピザがここに?」

松山
「俺が腹減ったからカイムに要求したんだよ」

幻徳
「食べれるものだろうな...」

松山
「カイムは毒なんて手を使う奴じゃねぇ、食えるだろ」

パープ
「ま、確かに味もいいわね」モチモチ

シャルロット
「こんな食べ物があるんですね...」

パープ
「あら、あんたピザは初めて?」

シャルロット
「あっ、はい...」

パープ
「冷めないうちに食った方がいいわよ」

シャルロット
「そうします」

幻徳
「.....」

松山
「おい、俺たちも食うぞ」

幻徳
「そうだな」

Re: 第1回FNAF.game『最初の一発!』 ( No.19 )
日時: 2018/08/17 08:30
名前: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)

...

しばらくして...

松山
「あー食った食った」

パープ
「腹も膨れたし、そろそろ二日目を始める?」

アンジェ
「それもそうね」

松山
「...こっからカイムとアニマトロニクスが本気を出してくる」

黄名子
「何が起きるか分からないやんね」

幻徳
「覚悟を決めろ...」

松山
「よし、レバーを引くぞ...うりゃああああ!!」

松山がレバーを引くと、二日目というパネルと共に12時のタイマーがなる


カイム
「ここからが本番!二日目スタートです!」

松山
「よし!どんな奴でもかかってきやがれ!」

アンジェ
「...ねぇ、何か変なもの見えない?」

松山
「あ?変なもの?」

アンジェ
「ほら、これ...」

松山達がよく見ると、どんどん白い顔の何かが浮かび上がっていき、やがて近くへと...

『AAAAAAAAAAAAAAA!!!』

【GAME OVER】

Re: 第1回FNAF.game『最初の一発!』 ( No.20 )
日時: 2018/08/17 08:32
名前: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)

...

カイム
「おやおや、まさか出オチとは」

カイム
「貴殿方は視聴者を喜ばせるのが上手なようで幸いですよ」

松山
「ざけんな!!なんだよあれ!?速攻でゲームオーバーとか!!」

カイム
「アレですか?あれは『Nightmarionne』です」

カイム
「本家だとマウスカーソルが当たると徐々に実体化され襲い掛かるという変わった性質を持っておりましてね」

カイム
「これを利用して全員が奴を見たら実体化するようにプログラムを変えまして」

松山
「ふざけんな!!理不尽すぎるだろ!!開幕って!!おい!!」

カイム
「まぁまぁ心配なく、こういった事例は珍しくありませんので」

松山
「何に安心しろってんだよ!!」

カイム
「どうですか?これが本気ですよ」

松山
「...AIレベルはどれくらいだ」

カイム
「全て20くらいでしょうか」

松山
「くらいじゃねーよ!!最大じゃねーか!それが50体ってお前!!」

カイム
「大丈夫です、それでもクリアした猛者が三人くらいはいますから」

松山
「普通、頑張れば誰でもクリアできる設計にするだろ!!逃走中みてぇに!」

カイム
「え?あの人らのどこが頑張ってるというんです?」

松山
「テレビの話だよテレビの!!」

カイム
「ああそちらですか...まあいいでしょう、一日目からやり直しとか、そういうキツい事はしませんので、どうにか慣れてくださいね」

松山
「あっ、テメ」







幻徳
「おい、これクリアできるのか?」

パープ
「これだから悪魔のすることは...」

Re: 第1回FNAF.game『最初の一発!』 ( No.21 )
日時: 2018/08/17 16:38
名前: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)

松山
「目を合わせたら即死とかホラゲーではよくあるが、まさかFNAFにそんなんがあるとはよ」

幻徳
「アレ結構でかかったぞ」

パープ
「バラバラに動く事を強いられるわけね」

松山
「マジかよめんどくせぇ...」

幻徳
「...あっ、そういえば」


カイム
【アニマトロニクスの破壊を除き、ありとあらゆる手を使うことを許可します】

幻徳
「...どんな手でも、か」

松山
「おい、何する気だ?」

幻徳
「壊すつもりはない、もしかしたらと思っただけだ」

パープ
「ふーん、賭ける価値はある?」

幻徳
「...それは分からない」

松山
「ま、残機の概念はないしやってみたらどうだ」

幻徳
「では早速」

幻徳はベルトと瓶を取り出す

黄名子
「えっ」

【danger・クロコダイル!!】

幻徳
「変身」

【割れる!喰われる!砕け散る!!クロコダイルインローグ!!オルルァ!!】



『俺の世界では時にこの名を使う』



ローグ
「仮面ライダーローグ...」

シャルロット
「な、...え...?」


松山
「あー、やっぱお前もそれ使えんのか」

ローグ
「知ってるのか?」

松山
「パラレルワールドのあんたがそれ使ってたんだよ」

ローグ
「そうか」

アンジェ
「ね、ねぇ!!アレってなに!?」

パープ
「あ、もしかしてあんたらの世界って仮面ライダーが存在してないの?」

ローグ
「俺は仮面ライダーローグ...ネビュラガスを浴びハザードレベルが一定の数値となった俺は、スクラッシュドライバーを使い」

アンジェ
「やめてやめて、知らない単語を一気に放出しないで」

ローグ
「そんなつもりはなかった」

松山
「まあいいか、仮面ライダーが居るなら百人力だ...よろしく頼む」

ローグ
「ああ、兵器と言われたこの力を正しいことに使ってみせる」

松山
「...兵器、か」

ローグ
「ん?」

松山
「いや、なんでもねぇ...二日目を始めるぞ」

黄名子
「今度はそれぞれバラバラの方向を見るやんね!」

松山
「よし」

松山がレバーを引き、二日目が始まった

ローグ
「よし、まずはこれを...うおおおおおお!!」

ローグは左の電動ドアを無理矢理引っ張り閉めた


パープ
「結構力業ね」

松山
「ぶっ壊れても俺は知らんぞ」

アンジェ
「大丈夫?疲れない?」

ローグ
「どうってことはない...!!」

Re: 第1回FNAF.game『最初の一発!』 ( No.22 )
日時: 2018/08/17 22:31
名前: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)

アンジェ
「そういえばライトってまだ使ってなかったわね」

松山
「ライト?懐中電灯みてーな奴か」

黄名子
「これも後々使うことになりそう」

ローグ
「ライトに...オルゴールに...マスクか!使うものが多すぎてワケわからなくなってきた!」

松山
「そこに冷暖房やコイン、あといつものタブレットまで関わってくるからな」

パープ
「メモっとかないとガチでやばい」

シャルロット
「あの、あそこに何か小さいのが...ひゃっ!」

『プァプァプァプァーーン』

扇風機に止まっていた小さな熊がシャルロットにへばりつき、クラクションを鳴らす

松山
「クソッ、こういう妨害系も厄介だ」

アンジェ
「そういえばコインって人形を買うことも出来たわね」

松山
「買っとけ、アニマトロニクスの数を1つでも減らしておくんだ」

アンジェ
「...げっ、20枚も取られるの!?」

黄名子
「氷室さん、左のドアに何か居るやんね!!」

ローグ
「左か!」バッ

ローグはすかさず左のドアに駆け寄り無理矢理下ろす

パープ
「うっわドア凹んでるよ」

シャルロット
「も、もういいですよね...?」

松山
「まだ一時間も経ってねーよ!」

パープ
「忙しすぎて寝る暇もないんだが...そろそろ体力が...」

シャルロット
「さっきからずっとトイフレディの相手をしてますものね...」

アンジェ
(皆疲れが溜まってるわね...やっぱり焦りが隠せてない)

アンジェ
(特に氷室さんが...)

ローグ
「.....!!」

シンシア
「ただいまアンジェ」

アンジェ
「やけに遅かったわね」

シンシア
「ごめんなさい、ちょっとつっかかってしまいまして」

アンジェ
「まあいいけど...何かあった?」

シンシア
「カエルとゾウ、あとカバみたいなものと話をつけておきましたわ」

アンジェ
「話をって...言葉通じるんだ...」

シンシア
「でも、これが何か役立つのではありませんこと?」

アンジェ
「そうかもね」

松山
「あー...クリア出来る気がしねぇ...」

アンジェ
「あたしは案外なんとかなるんじゃないかって思い始めたわ」

松山
「マジかよお前、アレを見てみろ」

松山が指を指した先には、ダクトにつっかえた大きく口を開くオモチャの姿が

アンジェ
「ねぇシンシアアレどうにかならない」

シンシア
「いえあの物理的な事は無理です幽霊なので」

『AAAAAAAAAAAAAAA!!!』

【GAME OVER】


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