二次創作小説（新・総合）
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- 【クロスオーバー】ハウスオブ音羽【名作くん】完
- 日時： 2019/06/06 18:55
- 名前： 内倉水火 （ID: Re8SsDCb）
- 参照： http://www.kakiko.info/profiles/index.cgi?no=12396
『御尻川スウィーツ様及び御友人の皆様
この度皆様を、本日開業の音楽クラブ、ハウスオブ音羽に御招待致します。
ハウスオブ音羽 支配人』
「ねぇ皆、これ見てよ！」
そう言って招待状を差し出したのは、受け取った張本人であり、竜宮小７年C組の学級委員、御尻川スウィーツであった。
クラスメイトである松田名作、ウィンドウズノキオ、団栗林むすび、F・ボルト、そして今年入学したばかりの１年生、上井つる公が、スウィーツの手に握られたその仰々しい紙を見つめる。
「は、ハウスオブ音羽？」
「うん」
「めっちゃ高そうです…」
「大丈夫！ この招待状が有ればタダで入れるんだよ！」
「「えぇ！？」」
スウィーツの爆弾発言に、残る5人の驚きの声が重なった。
「何故だ！ 何故タダだ！ 答えろ貴様！」
やたらと筋肉質な亀のボルトが、声を震わせる。
「何か脅迫してるみたいだぞ！？」
ツッコミ役の名作はボルトにツッコミを入れながら、内心こう思っていた。
＿ディ○ニーに怒られる…！
- Re: 【クロスオーバー】ハウスオブ音羽【名作くん】 ( No.1 )
- 日時： 2018/10/18 17:34
- 名前： 内倉水火 （ID: 1CRawldg）
- 参照： http://www.kakiko.info/profiles/index.cgi?no
※作者前書き
初めまして皆さん。筆者です。
早速プロローグを読んで下さって有り難う御座います。
そして、記念すべき私のカキコデビュー作が…
ハウスオブマ○スのパチもんで御免なさい！
【注釈:ハウスオブマ○スとは、某世界一有名なネズミでお馴染みのディ○○ーのアニメ作品である。ディ○○ーキャラクターが作品の枠を越えて登場する事で知られている。】
本作はこれより無法地帯になる可能性が十分に有り得るのですが、基本は音楽クラブが舞台のクロスオーバーと、全く一緒の物です。
尚、私の作家プロフィールを見て下さった方はもうお分かりでしょうが、主要で出てくる作品群はマイナーが多めだと思います(実際どうかは知りません)。
「じゃあ俺読めねぇじゃねぇか！」と呆れてしまった方も居るかも知れません。
ですが、様々な方に読んで貰えるよう、キャラクターの名前はあまり出さない方針で行きたいと思います。
【例:司会、ウエイター、警備員等】
そして、小説の更新は基本土曜日という事にします。一番暇なので。
こんなパチもん小説でも、誰かが楽しんで下されば幸いです。
実際にディ○○ーさんに怒られてしまった時は(まぁないだろうけど)消しますね。
内倉水火
- Re: 【クロスオーバー】ハウスオブ音羽【名作くん】 ( No.2 )
- 日時： 2018/10/19 17:40
- 名前： 内倉水火 （ID: 1Fvr9aUF）
- 参照： http://www.kakiko.info/profiles/index.cgi?no
【更新は土曜日とさせて頂きましたが、不定期に変更します。御免なさい。 by筆者】
その後、話の唐突さに動揺している5人に向けて、スウィーツは説明した。
どうやらスウィーツの父が、ハウスオブ音羽のスポンサーになったり、偉大な権力を振りかざしたりして跡取り息子であるスウィーツを無理矢理招かせたらしい。
「金持ちなんだから料金位払えよ…」
と、名作は呆れたが、スウィーツの父は権力を振りかざす事を趣味としている。彼らしいと言えば彼らしいのだ。
「まぁ、話は大体分かった。…それで、そのハウスオブなんちゃらには何時行けるんだ？」
「ハウスオブ音羽な？」
名作のツッコミを受けつつ訊ねたのは、自称ロボットを名乗るノキオだ。冷静を装っているつもりだろうが、話を聞いてからずっとソワソワと落ち着かない。今から楽しみなのだろう。
何処からどう見てもおむすびのむすびやつる公の表情も、同様に明るい。
彼等の様子を見て、スウィーツは「ももも…」と笑う。
「これからだよ！」
「…は？」
一寸意味が分からず、再び顔を見合わせる一同。
「だから、今から行くんだよ！ 僕ん家の車でさ！」
スウィーツがそう言った直後、絶妙なタイミングで、彼の背後に漆黒のリムジンが停まる。
「「…いよっしゃぁぁあ！！」」
5人の歓喜の声が辺り一帯に響き渡る。
これから割りと高そうな音楽クラブ、ハウスオブ音羽に行けるのだ。どんなクラブかは全く分からないが、スウィーツの父が招待状を用意したのだ、きっと楽しい場所だろう。
そんな漠然とした期待を胸に、一同は車に乗り込む。
「「オ、ト、ワ！ オ、ト、ワ！」」
といったコールまで出てきた。最初は不安だった名作も、皆と一緒にコールした。
__しかし、その頃の彼等は知らない。
ハウスオブ音羽で巻き起こる、とんでもない事件の事など。
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