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*11*
ダメタル
「...待て、そのチラシは半年前と言ったな?」
たくっちスノー
「うん、間違いないよ」
リボル
「...なんで、今更新しいオモチャとして入荷してきたんだ?」
たくっちスノー
「それに...見て、このカタログ。」
たくっちスノーは黒達も見ていたカタログの部分に指を伸ばす、そこには三機のバーストギアが載っていた
リボル
「これが何か?」
たくっちスノー
「その...バーストギアシリーズはこの三機で発売が止まっているんだ」
グランイーグル
「なっ...」
黒
【何?】
リボル
「...それは、怪しすぎるな」
ダメタル
「中古品...にしては傷もなく新品のようにピカピカだ」
black
「...なんだかおかしな自体になってきた」
グランイーグル
「お、オレは...オレは...!?」
リボル
「ま、まぁ落ち着けよ、オイルでも飲んで頭を冷やそうぜ」
グランイーグル
「あ、ああ...悪い、リボル。」
たくっちスノー
「...自分等もなんだかこんがらかってきた、情報をまとめよう」
black
「ああ...」
ダメタル
「この街の酒場はどこだ?」
リボル
「あっち」
...
たくっちスノー
「えーと?情報をまとめると?サビィさんによればマシンをぶっ壊すラフレーサーが現れていると」
ダメタル
「そのラフレーサーは新しいオモチャ...そしてオモチャに新しく置かれたのはマシンで相撲するバーストギアという商品」
black
「だが...バーストギアは半年も前の商品、のはずなのにグランイーグルは新品のように輝いている」
リボル
「...普通に考えると、他の商品とかかな」
たくっちスノー
「他か...何があったっけ」
ダメタル
「えーと...チラシによるとNo.1が『炎型』グランイーグル、No.2が『嵐型』サイクロンシャークだ」
black
「No.3は?」
黒
「『岩型』ボルテックパンサーが発売予定って書いてある...」
白
「あっ(察し)」
ダメタル
「グランイーグルがあるなら、サイクロンシャークも何処かに居るだろう」
たくっちスノー
「そいつがラフレーサーの正体ってことか!」
ダメタル
「...お前達の仲間に探し物が得意な奴は居るか?」
black
「相手がマシンならよく動いてくれるだろう...たくっちスノー」
たくっちスノー
「はい、ステルス解除!」
たくっちスノーはスイッチを押し、三人目の...紺色の髪をした少女のステルスを解除する
紺
「初めまして、ボクは紺です」
黒
「紺、早速だがお前に調べてもらいたいものが...」
紺
「はい、先ほどの話は全部聞いてましたよ」
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