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スーパーダメタル英雄嘆(完結)
作者: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E  (総ページ数: 154ページ)
関連タグ: メイドウィン小説 ダメタル英雄嘆 オモチャ 
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*11*

ダメタル
「...待て、そのチラシは半年前と言ったな?」

たくっちスノー
「うん、間違いないよ」

リボル
「...なんで、今更新しいオモチャとして入荷してきたんだ?」

たくっちスノー
「それに...見て、このカタログ。」

たくっちスノーは黒達も見ていたカタログの部分に指を伸ばす、そこには三機のバーストギアが載っていた

リボル
「これが何か?」

たくっちスノー
「その...バーストギアシリーズはこの三機で発売が止まっているんだ」

グランイーグル
「なっ...」


【何?】

リボル
「...それは、怪しすぎるな」

ダメタル
「中古品...にしては傷もなく新品のようにピカピカだ」

black
「...なんだかおかしな自体になってきた」

グランイーグル
「お、オレは...オレは...!?」

リボル
「ま、まぁ落ち着けよ、オイルでも飲んで頭を冷やそうぜ」

グランイーグル
「あ、ああ...悪い、リボル。」

たくっちスノー
「...自分等もなんだかこんがらかってきた、情報をまとめよう」

black
「ああ...」

ダメタル
「この街の酒場はどこだ?」

リボル
「あっち」

...

たくっちスノー
「えーと?情報をまとめると?サビィさんによればマシンをぶっ壊すラフレーサーが現れていると」

ダメタル
「そのラフレーサーは新しいオモチャ...そしてオモチャに新しく置かれたのはマシンで相撲するバーストギアという商品」

black
「だが...バーストギアは半年も前の商品、のはずなのにグランイーグルは新品のように輝いている」

リボル
「...普通に考えると、他の商品とかかな」

たくっちスノー
「他か...何があったっけ」

ダメタル
「えーと...チラシによるとNo.1が『炎型』グランイーグル、No.2が『嵐型』サイクロンシャークだ」

black
「No.3は?」


「『岩型』ボルテックパンサーが発売予定って書いてある...」


「あっ(察し)」

ダメタル
「グランイーグルがあるなら、サイクロンシャークも何処かに居るだろう」

たくっちスノー
「そいつがラフレーサーの正体ってことか!」

ダメタル
「...お前達の仲間に探し物が得意な奴は居るか?」

black
「相手がマシンならよく動いてくれるだろう...たくっちスノー」

たくっちスノー
「はい、ステルス解除!」

たくっちスノーはスイッチを押し、三人目の...紺色の髪をした少女のステルスを解除する


「初めまして、ボクは紺です」


「紺、早速だがお前に調べてもらいたいものが...」


「はい、先ほどの話は全部聞いてましたよ」

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