完結小説図書館
>>「紹介文/目次」の表示ON/OFFはこちらをクリック
10~ 20~ 30~ 40~ 50~ 60~ 70~ 80~ 90~ 100~ 110~ 120~ 130~ 140~ 150~
*117*
海斗
「雪さん...」
たくっちスノー
「海斗君!自分は君のそういう顔は、ちょっと好きじゃないな」
ゼットエンド
「くそっ...こうなったらこいつを消してやる!!」
ダメタル
「やめろ!!」
たくっちスノー
「海斗君、もう1つだけ言いたいことがあるんだ」
海斗
「何です?雪さん」
たくっちスノー
「僕と出会ってくれて、本当にありがとう...心の無い、空っぽな僕に、正義という言葉が輝き続けるのは、君が居てくれたからだ」
たくっちスノー
「最後に、二つ返事がある...僕は君に嘘をついた」
たくっちスノー
「プログラム無しで素で接していたというのは嘘なんだ...だってそうでしょ?心の無いマガイモノなんだからこれ無しじゃ喋ることすら出来ないんだしな、ははは」
たくっちスノー
「それに関してはほんとごめん、最後に...」
たくっちスノー
「返事...ようやく返せるね、僕も大好きだよ、海斗君。」
海斗
「...うん」
たくっちスノー
「さよなら」
海斗
「さよなら」
...そして、海斗の体が粒子状になり、散っていく
たくっちスノー
「.....海斗君、ありがとう」
ゼットエンド
「何故だ...何故、失敗するんだよ!?」
たくっちスノー
「精神攻撃とはお前も痛いところを付いてくるな、自分じゃなかったら本当にやられてたかもしれん」
たくっちスノー
「だが、自分はこの通り壊れる心なんてありゃしないし、あったとしてもとっくに壊れてる!」
ゼットエンド
「何だ...何なんだよてめぇは!?」
たくっちスノー
「気になるなら教えてやるとも!」
たくっちスノー
「頭は【最強】たくっちチャンネル!体は【無敵】のblack-snow!」
たくっちスノー
「元・時空監理局 代理局長!」
たくっちスノー
「名無しの怪物、及びシャドー・メイドウィン・黒影による恋人複製計画【リメンバー・ツルギ・プロジェクト】の生涯最後の失敗作!」
たくっちスノー
「自称!偉大なるマガイモノの王!自称、たくっちスノーだ!」
ゾンビ娘
「名前のところに自称付ける必要あったか」
たくっちスノー
「この名前自分で名乗ってるだけで名前無いですし...」
ゼットエンド
「ぐっ...ふざけんな、こんなふざけた奴に...負けてたまるかよおおおおおお!!!」
ゼットエンドは空間から戦士達を呼び出し、たくっちスノーに向かってくる!
ダメタル
「奴が来たぞ!」
black
【この瞬間を待っていた】
白
「えっ」
black
【フンッ!!】
ゼットエンド
「なっ....ぐぎゃああああああ!!」
blackは一瞬でゼットエンドの背後に回り、首を掴み上げる
たくっちスノー
「ぶ、blackさん...?」
「ゼットエンド、お前の作戦は完璧だった...ただ」
black
【『オレ』が今ここに居るという最大の誤算があった】
ゼットエンド
「うぐっ...!?」
black
【刮目せよ、これが最強無敵の...『無敵』を司るblack-snowの力だ】