完結小説図書館

<< 小説一覧に戻る

スーパーダメタル英雄嘆(完結)
作者: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E  (総ページ数: 154ページ)
関連タグ: メイドウィン小説 ダメタル英雄嘆 オモチャ 
 >>「紹介文/目次」の表示ON/OFFはこちらをクリック

10~ 20~ 30~ 40~ 50~ 60~ 70~ 80~ 90~ 100~ 110~ 120~ 130~ 140~ 150~

*133*

石動
「たくっちスノー、これ知ってるだろぉ?」

石動はポケットから石で出来た装置を取り出す

たくっちスノー
「...ハザードトリガー?」

メタルポリタン
「なんだそれは」

たくっちスノー
「別世界のヒーローのアイテムです」

石動
「そう、こいつを使えば通常の何倍もの力を得られるが、長時間使えば神経を支配され目に映るもの全てを破壊する、恐ろし~い兵器だ」

たくっちスノー
「あんたが渡したくせに...」

石動
「そういやあっちだとそうだったな...で、これはその上位版『エボルトリガー』だ」

イクサー1
「エボルトリガー...」

石動
「エボルトリガーはこの通り今は使えない、原作を見たところ人間を越える程の力を山ほど注がなきゃならない」

石動
「だから俺は、別世界の戦士達の設定を集め、エボルトリガーを覚醒させる事を目的にした」

石動
「エボルトリガーなら、お前にも勝てるからな」

たくっちスノー
「確かに...マガイモノはキャラクターに弱いという相性の都合で勝てる見込みはないが...それとイクサー達と何の繋がりが!」

石動
「言っただろ?邪魔だって」


イクサー1
「...まさか、貴方の狙いは私達ではなく」

イクサー3
「あたし達の世界!」

石動
「その通り!」

石動
「イクサーロボ、ネオスゴールド、クトゥルフ...それにシンクロ」

石動
「お前達の世界は色々と興味深いが、全部解析するにはどうしても時間がかかる」

石動
「怪しんだあんたが、俺を倒しにくるだろうと思ってな」

石動
「だから、邪魔されないように遠くの世界に追い出してしまおうと計画した」

石動
「エストパルクに会うために座標を固定していたオモチャの世界にな」

イクサー1
「.....なるほど」

イクサー3
「えっ、それって...もう手遅れ!?」

石動
「ビーンゴ!お前達の世界はとっくに解析済みだ!エボルトリガーに使えそうな設定をぶちこんである!」

black
「ちっ...もう少し早く気付いていれば...」

石動
「つまり、俺の計画は成功した、といっていいだろう...後は富男に任せるかね」

富男
「...お前は?」

石動
「え?」

富男
「やって、くれるよな?」

石動
「...はいはい、せっかく引き受けた仕事だ、ギャラは1割くらい寄越せよな」

【ビッグゴールド!ライダーシステム!evolution!!】


【Are you ready?】

石動
「変身!」

【エボルゴールド!!ハッハッハッハッハ!!】


エボル
『さて、最終決戦といこうか!!』

メタルポリタン
「お前達だけは...絶対に許さん!!」

132 < 133 > 134