完結小説図書館

<< 小説一覧に戻る

スーパーダメタル英雄嘆(完結)
作者: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E  (総ページ数: 154ページ)
関連タグ: メイドウィン小説 ダメタル英雄嘆 オモチャ 
 >>「紹介文/目次」の表示ON/OFFはこちらをクリック

10~ 20~ 30~ 40~ 50~ 60~ 70~ 80~ 90~ 100~ 110~ 120~ 130~ 140~ 150~

*26*

そしてなんだかんだありながらも、ダメタル達はメダベガスへと上陸した...

black
「ここがメダベガスか」

たくっちスノー
「うわー現代的!一体どんなオモチャが並んでるんだろ!」


「」チーン

たくっちスノー
「まさか自分も乗り物扱いとなるとは...」

black
「そういう体質なんだからしょうがないさ」


「ここの何処かに怪盗ボーイが居るんですよね?」

ダメタル
「怪盗ボーイはヒーロー連盟も苦戦するほどの大泥棒だ、気を引き締めていけ」

たくっちスノー
「ああ...あ、そうだ、そろそろ最後の一人のステルスも解除しようか」


「そろそろ出して上げないとファンの方に『はよ』って言われるからね」

たくっちスノー
「うちの読者にblack-snow視聴者が果たしているのだろうか...まあいいや、ステルス解除!」

たくっちスノーはステルス装置を握りつぶし、全員のステルスを解除する

「ああ、やっと出てこれたぜ、このままステルスされてたらどうしようかと思っていた」

ダメタル
「まだ居たのか...」


「良かったじゃん菖蒲(あやめ)、出番あったよ」

菖蒲
「ああ、それで怪盗ボーイとやらを探すんだろ?」

ダメタル
「ああ、これだけ居るんだ...数グループに分かれて情報収集といこう、俺はたくっちスノーと黒、イクサー1を連れていく」


「黒に変なことしないよね」


「そんなことがあれば一瞬で鉄屑にするまでだ」

ダメタル
「この調子から俺が守る心配もないだろうし落ち着いて行動できる」


「ではボクはゾンビ娘さんと菖浦さんと一緒に行きますね」

black
「じゃあ私が白を見ていよう」

ダメタル
「集合場所はあっちの噴水だ...また会おう」


「はい」

...

メタルポリタン達は酒場に向かい、怪盗ボーイの情報を集める

「怪盗ボーイ?ああ、あのオモチャねぇ...6800円で売られるフィギュアって事を誇りにしている大怪盗だよ」

ダメタル
「凄い値段だ、子供が買えない値段だな...ファン向けという奴か」

「なんでも、今夜また宝石を盗むって言うぜ?そんなものだからヒーロー連盟も作戦会議ばかりで...」

ダメタル
「...そうか、感謝する」

「おい!...あんた、見た目からしてヒーローのオモチャだろ?ひょっとして」

ダメタル
「いや、俺はヒーロー連盟ではない...失礼する」

...


「メタル、ずっと気になっていたが...ヒーロー連盟というのは何だ?」

ダメタル
「...その名の通りさ、アニメや特撮の主人公達が集まって悪を討つ正義の機関」

イクサー1
「正義の機関...」


「お前も人気の主人公だったのだろう?何故連盟に入っていない」

たくっちスノー
「ひょっとして、連盟にザンシャインが所属しているから?」

ダメタル
「それもあるが...今は話せない」

25 < 26 > 27