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スーパーダメタル英雄嘆(完結)
作者: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E  (総ページ数: 154ページ)
関連タグ: メイドウィン小説 ダメタル英雄嘆 オモチャ 
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*52*

そして...一週間後、サン・ダーンとダンガンオーの最終回放送日

ゾンビ娘
「イクサー3はまだか!もう放送始まるぞ!」

たくっちスノー
「うーん...まさか寝坊か?」

イクサー3
「ごめんごめん、遅れちゃった...」


「遅いぞ、何してたんだ」

イクサー3
「フルメタルダンガンオーと伝説の銃サン・ダーンと、あと冒険!!イクサー3の録画してたらギリギリになっちゃって...」

black
「 自 分 を 観 る 」

イクサー1
「...はぁ、次からは時間に余裕を持って行動すること、厳守しなさいね」

イクサー3
「ごめんなさい...」

サン・ダーン
「準備オッケーだ!」

ダンガンオー
「火器のレベルを下げておいた」

ダメタル
「コロニー学園の校長と銀河連邦の皆に話を付けて、住民を避難させてきた」

菖蒲
「バレたりしねーよな?」

ダメタル
「住民から遠い目で見られるような奴だ、誰もいなくても不思議に思わん」

たくっちスノー
「この光景を隠しカメラで撮らしているから、コロニーの皆も何があったか把握できてるよ」


「準備完了か...よし、私たちも隠れよう」

イクサー3
「それじゃ、行ってくる!」

イクサー1
「これはあくまで演技です、本気でやらないように!」

イクサー3
「もちろん!」

...

イクサー3は壁の近く、それ以外は倉庫で待機する一行...


ダンガンオー
「...来る!」

タケル
「うっふっふ...」


「ふうううう...」

イクサー3
(うわぁ)



「いよいよ最後の話だ...なぁ!?」

タケル
「ふふふっふふ...果たしてどっちの最終回が面白いかねぇ」

イクサー3
(あたし両方録画してるんだけどね)

タケル
「番組的にも優劣を決めるチャンスはこれで最後ぉ!!」


「ピストルブームの頂点にたつのは俺だぁ!!」

ダンガンオー
(アレはやるのか?)

サン・ダーン
(後々の為にやっておこうぜ)



「レディィィィッ!!」

タケル
「ファイッ!!」


ダンガンオー
「バレットチェンジ!」

サン・ダーン
「サンダアアアアアッ!!」

ダンガンオーとサン・ダーンは、互いに特殊な車両を呼び出し、1つになっていく

サイダーサンダーン
「炭酸合体ッ!サイダーーッ!!サンダーーーンッ!!」

ダイダンガン
「ダイ!ダン!ガン!」

ーーーーー

ゾンビ娘
「合体するのかアレ」

たくっちスノー
「エクスカイザーみたいだな」

black
「いや、名前的にアレはダ・ガーンじゃないのか」

ゾンビ娘
「おいおっさん」

black
「はいおっさんです」

ロストメイドウィン
「はい心はおっさんです」

たくっちスノー
「お前は出てくるな!」

ーーーーー

ダイダンガン
「とあああああーーっ!!」

サイダーサンダーン
「だあああああああ!!」

ズカカカカン!!

ダイダンガンとサイダーサンダーンは激しくぶつかりあう!!


イクサー3
「えーと...あたしの出番はそろそろかな」


「やれーーっ!!壊せーーっ!!ダイダンガン!!!」

タケル
「ぶっぱなせー!!絶対に勝つんだ炭酸のおまけー!!」

イクサー3
「まずはこの辺りを揺らして...っと」


ガシャアアアンッ!!

イクサー3は自らのパワーでネオコロニーに地震を発生させる!!


タケル
「おわっ...!?」


「な、なんだ!?」



ダイダンガン
(...来るか、準備しておけよ)

サイダーサンダーン
(この日のために死んだふりの練習してたんだ!)


「だ、誰だ!?邪魔をするのは!!」


イクサー3
「とーうっ!」

イクサー3は待ち構えていたようにビルの高台に立ち宣言する


イクサー3
「街を滅茶苦茶にする悪いやつ!正義のイクサー3が倒しにやってきたよ!」

タケル
「はぁ!?」

ダイダンガン
(正義のって...)

サイダーサンダーン
(そんな俺たちが悪役みたいな...)

イクサー3
(だってあたしも悪者なんて嫌なんだもん!)

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