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スーパーダメタル英雄嘆(完結)
作者: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E  (総ページ数: 154ページ)
関連タグ: メイドウィン小説 ダメタル英雄嘆 オモチャ 
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「うわぁ」

サビィ
「クトゥルフ...!?あれ、人間じゃないのか!?」

たくっちスノー
「な、なんでクトゥルフが...」

ガング
「ティー君、あれって一体...!?」

たくっちスノー
「あの怪物...クトゥルフは、イクサー1さん達の世界の生き物だよ、人間やらに寄生して、あんな風になるんだ」

ザンシャイン
「寄生された人間はどうなるんだ!?」

たくっちスノー
「殺した上で寄生するから、あの人はすでにもう...」

ザンシャイン
「そんな...!!」

イクサー1
「何故、この世界にクトゥルフが...?」

イクサー3
「どういうことなの、ファットマン!」

ファットマン
「お、俺知らない!鬼ごっこの仕事しろって、支配人に任された それだけ!」

「ば、化け物...嫌だああああ助けてえええええ!!」

クトゥルフの死骸を見て、人間もオモチャも逃げまとい大騒ぎになる


たくっちスノー
「な、なんだが面倒なことになったな...」

ファットマン
「お、俺...俺...どうすればいいんだ」

ファットマンはそんな状況になりながらも、訳もわからず混乱し動き回っていた

そんな時、先程のように天井が開きスピーカーが飛び出す

「いやー、すまないすまない!どうやらゾンビエリアで不具合が発生したようです!」

「今からメンテナンスを行うので...しばらくゾンビエリアを閉鎖致します」

人間
「閉鎖!?待て、まずは俺たちを避難させてから!!」

ゾンビフィギュア
「そ、そうだ!まず俺たちを遠いところに!」

人間達の必死の叫びも空しく、ゾンビエリアの出口と窓に分厚いシャッターが下ろされる

亜区里
「くっ、閉じ込めおったな...」

ファットマン
「ど、どうしよ...どうしよ...」

「ファットマン!!」

ファットマン
「な、何だ!?」


「クトゥルフと共にそいつらを皆殺しにしろ」

「さぁ、ゴミ掃除だ!!ゴミは皆、処分してしまおう!!」

ファットマン
「ゴミ.....」

アナウンスが切れると共に、床下から大量のクトゥルフが現れ、人間達に襲いかかる!!

人間
「ぎゃあああああっ!!」

イクサー1
「イクサー3!」

イクサー3
「うん!」

イクサー達はビームソードでクトゥルフ達を一網打尽にしていく

ザンシャイン
「人間の皆さん、ここは私たちにお任せを!」

たくっちスノー
「あいつめ...よくもうちの市民を!!」

ダメタル
「ヒートブレイバー、セットッ!!」

ダメタル達も装備を整え、クトゥルフ集団へと...

ファットマン
「ゴミ...」

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【次回予告】

ファットマン
「ここ墓場、飽きられたり 売れないオモチャ捨てられる場所」

ファットマン
「俺許せない 愛されたかった、買われたかった、俺人間倒す!!」

ダメタル
「ファットマン...お前は...」

たくっちスノー
「あんたの言い分も分かる、だけど...別世界の技術を使うあんたも時空犯罪者なんだ!」

ファットマン
「俺、俺は...オモチャとして...」

次回、スーパーダメタル英雄嘆
【ごみ溜めの戦士 ファットマン】


「やはりゴミでは役に立たないか」

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