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*85*
...
たくっちスノー
「えっ!?エストパルクがいない!?」
ザンシャイン
「ああ...レジェンドエリアに居た皆がここに送り込まれていたが...たった一人、エストパルクの姿が見えなかった」
ダメタル
「奴のことだから上手く脱出している...と、いいが」
たくっちスノー
「うん...」
ゾンビ娘
「大丈夫か、重たいだろ」
たくっちスノー
「どうってことは...」
ザンシャイン
「おーい皆、あの人達ようやく起きましたよ」
キャンプ場に近い場所で、ガングやサビィ達その他面々が待っていた
ガング
「おはようティー君!」
たくっちスノー
「ああ、おはよう」
亜区里
「全く...若いんだからもう少し早く起きろ」
たくっちスノー
「それ、自分が担いでるお二人さんに言ってくれませんかね」
亜区里
「起きないのか」
たくっちスノー
「ビクともしません」
ザンシャイン
「仕方ないさ、イクサーさん達を抜きでこの場所のことを...」
紺
「あれ?待ってください、センサーに見慣れない反応が」
たくっちスノー
「あれ?...確かになんか多いかも」
その集まりの中に...カマキリのような見た目をした女の子が紛れていた
たくっちスノー
「君、誰?リアルワールドの人間ではないし、オモチャじゃないよね」
キリマ
「えっ、あ、えっとー...邪魔でした?」
たくっちスノー
「いやいやいいよ、敵じゃなさそうだし...君、名前は?」
キリマ
「私、私はキリマだよ」
たくっちスノー
「キリマ?...ははは!なっつかしぃなぁその名前!」
たくっちスノー
「自分のマガイモノにもね、キリマっていうのが居たんだよ!」
black
「ああ、確かなんでもやってくれるホムンクルスだったか」
サビィ
「なにそれすごいじゃないっすか、毎日ニート生活っすよ」
たくっちスノー
「まぁ、今は時空の旅人してて、いつ会えるんだか...」
キリマ
「.....」
black
「おい、見知らぬ人にそんなこと言っても分からないだろう」
たくっちスノー
「ごめんごめん...要するに」
キリマ
「そのキリマさんって、多分ここに居ますよ」
たくっちスノー
「え?」
キリマ
「それって多分喋る服の...」
たくっちスノー
「システマー...?システマーがここに居るのかい!?」
キリマ
「え、ええまぁ...」
すると、ザンシャイン達のルートとは別の草むらから、特殊な探検服を着た青色の少女が現れる
システマー
【皆さん、とりあえずジュースを用意してあったのでこれを...あっ】
たくっちスノー
「...システマー...なのか?」
システマー
【...たくっちスノー...様...!?】
ダメタル
「なんなんだこれは」
black
「まぁ...奴の知り合いは時空規模で存在するということだ」