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スーパーダメタル英雄嘆(完結)
作者: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E  (総ページ数: 154ページ)
関連タグ: メイドウィン小説 ダメタル英雄嘆 オモチャ 
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*88*

システマーは、たくっちスノーとの関係との話をする...

ダメタル
「...なるほど、そのシステマーと妹のキリマは、たくっちスノーの前の騒動の関係者だったのか」※ポケモントライ参照

たくっちスノー
「ま、まぁね...」

black
「お前も大変だな」

システマー
【いえ、辛いと思ったことはありません】

たくっちスノー
「...にしても、なんで君らがここに?」

キリマ(マ)
「システマー兄さんがリアルワールドに行きたいと行っていたので、向かった先でこうなりました」

システマー
【まさかワープのような物をつけられていたとは】

black
「そんなバールのようなものみたいな」

たくっちスノー
「でも...良かったシステマー、君が居ると大助かりだよ、早速頼みたいことがあるんだけど...」

システマー
【はい、なんなりとどうぞ】

イクサー3
「すー...」

イクサー1
「.....」

たくっちスノー
「この二人をなんとか起こしてくれない?」

システマー
【おまかせあれ】

服の至るところからマジックハンドが飛び出し、イクサー達に...

イクサー3
「うっ、ひひっ!!ねーやめてよー!」

イクサー1
「...っ!!」ビクビクッ

black
「イクサー姉妹のくすぐりプレイ」

ゾンビ娘
「んなもんおっさんしか喜ばんわ」

たくっちスノー
「こちょこちょするだけだからKENZENです...ほら、目が覚めただろ?」

イクサー3
「もうちょっと丁寧に起こしてよ...」

イクサー1
「.....」

たくっちスノー
「不満そうな顔しない...で、システマー、ここどこだか分かる?」

システマー
【いえ...看板は見てありませんでした、瓦礫に潰れかけた貴方達を見つけて、救助して...】

キリマ(オ)
「それで、皆をとりあえず安全な場所に...ってここに」

ダメタル
「俺たちオモチャはともかく、お前達に怪我が無くて良かった」

サビィ
「バリアーが上手く作用してくれたおかげっすかね」


「エストパルクがいないと聞いたが、救助したときにはもういなかったのか?」

システマー
【ええ...その方が何なのかは知りませんが、実は私が来る前にある程度瓦礫がどけてあったんですよ】

菖蒲
「どけてあった?」

キリマ(マ)
「はい、ですので運ぶだけで済みました...恐らく、その方は皆さんを助けた後に、一人で脱出したと思われます」

ザンシャイン
(...エストパルク。)

ガサガサッ

話をしていると...突如、茂みの音が

black
「静かに」

システマー
【...いつの間に】

たくっちスノー
「何か居るのか...システマー、サーチだ」

システマー
【了解...数は三桁ほど、完全に包囲されてます】

ダメタル
「囲まれているか...なら、本気でやるのみだ!出てこい!」

バッ!!

クトゥルフ?
「オオオオオ!!」

茂みから、ゾンビエリアに居た種に似たクトゥルフが飛び出す!

イクサー1
「クトゥルフ...!」

システマー
【あれは一体...!?】

たくっちスノー
「後で話す、データとっとけよ!」

システマー
【了解!】




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