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*89*
イクサー1
「はっ!」ズバッ!
ザンシャイン
「シャイニーナックルッ!」
たくっちスノー
「アトミックパンチ!」
クトゥルフ
「オオ...!!」
技を受けたクトゥルフ達はバラバラになり鉄の塊が落ちる
イクサー3
「な、なにこれぇ!?」
ダメタル
「恐らくだが...ここのクトゥルフはエリア内のオモチャに寄生している」
イクサー1
「メタルの世界の玩具は、命を持っている...クトゥルフが寄生しても、おかしくはありません」
たくっちスノー
「妙に数が多いと思ったら...」
カァオッ!!カァオッ!!
バババババババ
どれだけクトゥルフ玩具を潰しても、草むらから次々と沸いてくる
黒
「くそっ...数が多すぎる、三桁どころか四桁は居るんじゃないのか」
菖蒲
「この勢いじゃこちらも押されるぞ」
白
「そういえばクトゥルフってどこから来てるんだろうね」
たくっちスノー
「...考えられるのは、特定の場所に時空の渦を作り出して、そこから送り込むとか」
black
「まさかとは思うが、その渦の出口ってここじゃないだろうな」
たくっちスノー
「規模的にそうだろう...だから、渦を防ぐ必要がある、ここは逃げて、渦を探そう!」
ゾンビ娘
「アテはあるのか?闇雲に逃げても捕まるだけだぞ」
たくっちスノー
「時空の旅人なめんなよ!...まずは東の方角!」
亜区里
「ウールヴィア、突撃!」
ウールヴィア
「ええええーー!?」
ガング
「ウールヴィアを雑に扱いすぎじゃない?」
亜区里
「怪獣なんだからメチャクチャさせてナンボだろう」
...
ドドドド ガサッガサッ
ウールヴィアを先頭にダメタル達は森林を抜けていく
たくっちスノー
「そこを右に曲がって!」
ウールヴィア
「わ、分かった!」
紺
「本当にここで良いんですか?」
たくっちスノー
「何かあったら自分をボコれ!」
ウールヴィア
「...何か見えてきたよ!」
亜区里
「よし、突っ込め!」
茂みの奥には...巨大な渦が空間に漂っており、渦の中からクトゥルフが飛び出していた
黒
「本当にあったのか...」
たくっちスノー
「自分も度々使っていたから、感じ取る事が出来るようになったんだ」
black
「で?こいつをどうやって閉じるんだ?」
たくっちスノー
「渦のはしっこを掴んで無理矢理押し込めば...」
紺
「そんな大雑把でいいんですか!?」
たくっちスノー
「自分が旅するとき、大体そんな感じだし...」