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*14*
弐章仮想世界の推論
まずい、かなりまずいね。
圭『あれだけ仲間がいたのに・・・。』
その言葉に焦りを感じる。
しかたないね、残り14人しかいないもんね・・・。
このゲーム、皮肉があるのか兵器対魔法になってる。
敵は、魔法をつかういろんな種族。
僕らは、兵器を使う人間。
意味があるのかな・・・。
雨『ここだ。この塔、ここが唯一の場所。地図に記されない所がある場所だよ。』
見上げる塔は天を貫き僕らを見下す。
不安を胸に吸い込んで、声を荒げる。
雨『敵が来る前に、いくよ!!』
推論に希望を賭けた。
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