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*15*
弐章仮想世界の推論
雨『広いし、入り組んでる。歯車?がいっぱいある。』
その塔は、広かった。今更ながら、この世界は自然が多くある。といっても、町が無い訳じゃないけど。なんだろう。古風・・・かな?
圭『階段、一本道。やだなー。』
麗『危険』
たしかに、そうだ。螺旋階段は、危険だね。挟み撃ち、喰らえばひとたまりもない。
なんだろう。恐怖?いやいや、違うな。うーん、“ズレ”?
なんか、ソワソワする。敵が来るから?だったら、大変だけど。違うなー。
引っかかってるんだよなー。なにか、わかんないけど。こう、見落としてる気がする。
ちゃんと、仲間と敵の数は“表示“されてるし。武器もある。敵も把握してるし、“位置”も分かってるんだよねー。
そもそも、“謎解き”はないし・・・。
町並、何もなかったよなー。
“仲間”もちゃんといるし。“14人だけ”だけどね・・・。
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