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*7*
弐章仮想世界の推論
圭『始めるぞー。』
ダウンロードしたこのゲーム。ありきたりなものだ。戦場で生き残る。それだけだ。仲間も自由だし、なにより武器が始めから揃っている。
圭『うっほー。取説最強武器が初期装備とか、スッゲー。』
麗『楽勝かも』
浮かれているのか、キャラが飛び跳ねている。
おかしい。
プレイヤーが僕らを合わせ、150しかいない。ほかの人は独自のルームに仲間と入ったのだろうか。ましてや、定員は書かれていない・・・。
だが、きりの良い数字。もし、定員が150なら何故?
記さないんだろう。
キーボードに汗が流れる。
思い過ごしなら良いけれど・・・
『このゲームの説明を開始します。』
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