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五章空虚な持論
さて、戦闘面はおいといて。次は情報面だ。なにより、情報が少ない。
どうやら僕は、今世界を席巻している帝国と対立しなければいけないらしい。規模でかいなー・・・。
まぁ、その中にあのジジイもいるだろう。
パソコンをたちあげ、ネットに繋げる。ハッキングを世界最高水準で行えるのは、僕しかいないだろう。
「さ・て・と、・・・あった。帝国の活動報告書。」
活動報告書から見るのは、悟られないようにするためである。それに、活動をみれば目的がわかるだろう。
「うん、と。なんだこれ?」
報告書内の最新の内容には、こう書かれていた。
『反乱分子の抹殺を目的とした密室ゲームを行った。結果生存者は二人。一人は天雲飛沫。男として参加していたようだが実際は女である。もう一人は刃羽蓮路。男。この二人は反乱分子であると確定。現在、逃走中であり、情報を募集中である。』
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