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*9*
弐話仮想世界の推論
さて、どうしよう?
そもそも、敵が伝えられていないから大変だぁ。
圭『氷見弥、敵って分かる?』
同じこと考えてたんだ・・・。やっぱりそれが始めの課題だね・・・。
まてよ・・・!?
雨『分かった・・・。というより問題ないよ。』
『!?』
驚いたしぐさは圭と麗奈のキャラだけじゃない。150人のなかでほとんどが一斉にするもんだから僕も驚いたよ。
雨『考えてみたら、簡単だ。僕たち同士が戦うなら動機が渡されてない。僕たちの中に敵がいるなら、150は集め過ぎだし、それに・・・』
全キャラを見渡し、ゆっくりと口を開いた。
雨『僕らは偶然集められた訳じゃないみたいだからね。』
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