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*99*
終章引きニート感情論
出た!!
僕は口には出さないが言いかけた。あの爺がいる。クソ爺が・・・。
「学李さんはがんばってくださいよ。弱いんだから。」
「ケフフ、お前以上しか魔力はないからのう。」
会話は聞こえる。学李、あの爺の名前か・・・。
「実戦経験無さそうですし、今、“狙われているとしたら・・・”、気付けなさそうですもんね。」
「そうじゃなぁ。
“田に寄りつ
湾内に潜む
唯のテン
さざれ石にて
鳴く一つなり”
なんてところじゃろう。どうじゃ?わかるかの?」
「分からないですね。テン?まぁ、おとなしく去ります。」
そういって、ローブの青年は去っていった。ってか、とんでいったし・・・。
・・・。なめてる。まじでなめてる。あえてなら、さらにだ。その歌の誘いにのってやる!
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