完結小説図書館

<< 小説一覧に戻る

ポケモンストーリー ダイヤモンド編
作者: たくと七星  (総ページ数: 123ページ)
関連タグ: ポケモン ダイヤモンド バトル 冒険 恋愛要素 
 >>「紹介文/目次」の表示ON/OFFはこちらをクリック

10~ 20~ 30~ 40~ 50~ 60~ 70~ 80~ 90~ 100~ 110~ 120~

*109*

「第46話VS四天王リョウ!」パート1

アイコ現在の手持ち
ゴウカザル、ルカリオ、ムクホーク、スカタンク、ストライク、エムリット


 ポケモンリーグを前にアイコはデンジに見事に勝利、遂に四天王の門を叩こうとしていた。
「アイコーっ!」
 そこへソウスケが駆け足でやって来た。
「ソウスケくん?」
「これからジムに挑戦か?」
「うん。もしかして?」
 アイコはボールを手に持った。ソウスケが来る時は大抵勝負を挑んでくることが多いからだ。
「おいおい待てって。そういうわけじゃないさ。今の俺じゃあお前に勝てないのは分かってるさ。だから、せめて応援してやろうと思ってさ、アイコ、頑張れよ。一緒には行けないけど、応援してるからさ。それから、これ」
 ソウスケはバッグから、げんきのかたまりを出してアイコに渡した。
「ありがとう。ソウスケくん、何だかあんまり自分が強いって言わなくなったね」
「まあ、旅のせいかな。それと、こいつらと真剣に向き合って、自分の価値っていうのを、真面目になって考え始めたからかな。ああそんなこと言ったら頭痛くなってきたぜ。じゃあアイコ。行ってこい!」
 ソウスケはそう言い残して、ポケモンリーグを後にした。アイコはソウスケを見送ると四天王の間へと入っていった。まず、上へ上げるエレベーターに乗り、門へと入った。アイコは緊張した面持ちで入った。
パーン、パパーン!
「わあ、何?!」
 突然、クラッカーが鳴り響いて、ステージをアゲハントとドクケイルが羽ばたいた。紙吹雪が舞う中で、ツンと立った緑の髪に黒のタンクトップに茶色のズボンを来た美少年が両手を上げた。
「ようこそー、ポケモンリーグへ、待ってましたよ!」
 少年が歓迎すると、アゲハントとドクケイルが少年の左右に来て、パフパフ、とラッパを吹いた。凄いテンションにアイコは呆気に取られていた。
「はい、どうも・・・」
「アイコさんだね、話はシロナさんから聞いてます。始めまして、僕は四天王のリョウと言います。よろしく!」
 リョウは手を出して、アイコと握手をした。
「さて、僕が使うのはご覧の通り、むしタイプのポケモン。むしポケモンの魅力を伝えたいのもそうだけど、まずは僕と勝負と行きましょう!」
 リョウが合図を出すと、アゲハントとドクケイルはフィールドの前に出た。勝負はダブルバトルである。
「行くよ、ストちゃん、ムクちゃん!」
 アイコはストライクとムクホークを出した。
「ひこうタイプ、でも、これを乗り切り打ち勝つのが四天王!アゲハント、ドクケイル、ぎんいろのかぜ!」
「ピョロロ!」
「ガーッ!」
 リョウの指示でアゲハントとドクケイルは空を羽ばたきぎんいろのかぜをステージに降らせた。2体の蝶ポケモンは能力をフルに高めて、円を描くように回転して突進してきた。
「ストちゃん、ムクちゃん、ガードよ!」
「スト!」
「ホーク!」
 アイコの指示でストライクとムクホークは翼でアゲハントとドクケイルの突進攻撃をガードした。
「エアスラッシュよ!」
 アイコの指示でストライクはエアスラッシュをアゲハントに飛ばした。
「アゲハント、宙返り!」
「ピョローン!」
 アゲハントはリョウの指示で宙返りをしてこれをかわした。そしてエアカッターを飛ばしてストライクとムクホークを攻撃した。
「ムクちゃん、ブレイブバードよ!」
 ムクホークはブレイブバードに出て、アゲハントを倒しにかかった。
「まもる!」
「ガーッ!」
 そこへリョウがドクケイルにまもるを指示した。ドクケイルはまもるをして、ムクホークの前に出て、ブレイブバードを防いだ。そしてサイケこうせんを放ってムクホークを弾き飛ばした。
「さーて、そろそろ行きますよ!アゲハント、ドクケイル!」
 リョウが合図を出すと、アゲハントとドクケイルは上空に上がり、円を描くように回転して、エアカッターとサイケこうせんを連射して、ストライクとムクホークを攻撃した。その威力の前にストライクとムクホークは力尽きてしまった。
「まずは上々!」
「戻って!」
 アイコはムクホークとストライクをボールに戻した。
「お願い、ゴウカちゃん、ルカちゃん!」
 次にゴウカザルとルカリオを出した。ボールから出た2体のポケモンは炎と波導を纏って地面に着地した。
「ここでほのおタイプですか!でも、このコンビネーションを止められますか?!」
 リョウが合図を出すと、アゲハントとドクケイルは再び上空に上がって合体攻撃に出ようとした。
「ガウ!」
 どうすればいいと言うルカリオにゴウカザルは、俺達の炎のパワーをあの二体にぶつけるんだ、と説明した。
「ゴー・・・!」
 ゴウカザルは念じて、にほんばれをした。ステージに陽の光が降り注いだ。そしてフレアドライブで炎を溜めて、炎の衝撃波を放った。
「ゴキャ!」
 ゴウカザルが今だ、と合図を送ると、ルカリオはそれを掴んで波導のエネルギーを倍増させて強力な火炎弾をアゲハント達に飛ばした。
「まさか!」
 火炎弾はアゲハントとドクケイルに見事に命中した。2体の蝶ポケモンはフラフラと落下して力尽きた。
「やった!」
「その手があったとは、すごいです。でも、これはどうです!」
 リョウはボールを二つ投げてハッサムとヘラクロスを繰り出して来た。
「ゴウカちゃん、ルカちゃん!」
「ゴキャ!」
「グワウ!」
 ゴウカザルとルカリオは2体のむしポケモンと対峙した・・・。

パート2に続く・・・。

108 < 109 > 110