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しりとりシリーズの『その後』
作者: 彩都  (総ページ数: 108ページ)
関連タグ: しりとり 短編集 長編 ミステリ 推理 多ジャンル 
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 しりとりシリーズ 『其の他』の『その後』

 俺はゆっくりと時を進ませながら、『俺は存在しなくても良いのではないか?』を考えた、そして思い付いた、だが、思い付いた所で今の年を確認しようでは無いか、俺はもう50を越えてしまったのである!
 そして俺が辿り着いた結論、それは『存在自体が無かったら、元も子もない!』という事だ。
 存在するから、今の俺が居るんだ! 今の俺がないのなら、元も子もないのだ、『俺』という人生は俺にしか歩めないからな!
 そう──そして、『自分が考えた事は後々良い事が起きるのでは無いか?』という事を思い付く、そう考えながら今はのんびりと暮らしている。
 まぁ、悪い事では無いから良いんだが……さて、暇だ、他にも考えてみよう、そうだなぁ、『何で戦争は無くならないのか?』、それを考えると、寿命は尽きるだろうか? そう思いながら今日も俺は考える……どんな答が出るだろうな?

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