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*103*
【第十九話】
『冒険‼イクサー3』
そして、月曜日...
イクサー3
「おはよう、ザンボット!」
ザンボット3
「...おはよう」
イクサー3
(うーん、まだちょっとロボットっぽいなぁ)
コン・バトラーV
「おはよう、あいつはまだあんな調子?」
イクサー3
「うん」
ザンボット3
「ああ...えっと、ボルテス」
コン・バトラーV
「違う、俺はコン・バトラー」
ザンボット3
「ああ、悪い...あと三回見れば記憶するから」
コン・バトラーV
「なんだそりゃ...本当に大丈夫かよ」
ザンボット3
「たかがボールだ、気にすることはないった」
コン・バトラーV
「ほんとかよ...」
キーンコーンカーンコーン
たくっちスノー
「はい、突然ですが今日の授業は社会科見学です!」
「えー!?」
たくっちスノー
「良いじゃん!!冒険みたいなものだし!」
イクサー3
「冒険!?どこか面白いところに行くの!?」
たくっちスノー
「んー、多分」
ザンボット3
「...」
たくっちスノー
「あ、そうそう...今回はアクセル先生とラミア先生のクラス、あとOBも一緒だから喧嘩しないように」
コン・バトラーV
「高校クラスも?」
イクサー3
「それにOBって...誰?」
...そして渚達のクラスも、社会科見学の説明を受けていた
アクセル
「というわけで、今日は遠出だ」
渚
「社会科見学なんて突然ね」
ガイキング
「先生、弁当作ってない人はどうすれば...」
アクセル
「買えば?」
イクサー1
「渚、社会科見学とは?」
渚
「社会科見学っていうのは、仕事するところとか施設とかに見学に行って学びにいくことよ」
渚
「それでアクセル先生、どこに見学に行くんですか?」
アクセル
「んー、えっと...校長によるとリサイクル工場とのことだ」
渚
「リサイクルは大事ですもんね、特にロボットが多いここは」
アクセル
「そういうことだ、歩きで行ける距離だからしっかり準備しろよ!」
ガイキング
「リサイクルか、俺もよくペットボトルとか分別してたなぁ」
D-1
「人間もやるのか?」
渚
「うん、小さい頃は学校でペットボトルのキャップを集めてたんだよ、難病を患った人へのワクチン代にするんだって」
ゴーショーグン
「なんでキャップなんだ?」
渚
「さぁ、それは分からないけど...」
ダイモス
「リサイクル工場...それはさぞエコロジーな施設なんだろうな」
アクセル
「あ、そうそう今日はラミアのクラスも一緒だから気を付けな」