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*105*
たくっちスノー達は北へ北へと歩き続け...
ダイモス
「遠いな...」
イクサー3
「いつになったら着くのっ!!」
ゴーショーグン
「なぁ、バス乗った方が速くない?」
アクセル
「ダイエットにはなるだろ!」
ラミア
「機械は痩せたり太ったりしませんが」
アクセル
「でも、ここにあるって校長が言ってたぜ?マップも用意してくれたし」
ダン
「もう足が棒切れなんだよ」
ザブングル
「歩きたくねぇ!」
新ゲッター
「何時間歩いたよコレ」
セーラ
「私も正直足が...」
アクセル
「そんなにかな?」
サイバスター
「俺らよりあんたらの方がよっぽどロボットだよ...」
D-1
「...休憩場所とかないのか?」
たくっちスノー
「...アクセル先生、すいませんちょっとトイレ」
アクセル
「生徒ならともかく、お前が行きたいってどういうことだよ」
ゼオライマー
「情けないぞ」
鋼鉄ジーグ
「恥ずかしくないのかよ」
たくっちスノー
「やかましい、ちょっと近くの公園とかでトイレ探してくるから」
ダイモス
「あるのか?」
たくっちスノー
「あるっぽい」
アクセル
「...はぁ、帰ってくるまで休憩だ!」
...
渚は公園のベンチに腰かける
渚
「ああ~、疲れた...」
ガイキング
「げっ、もう12時じゃないか」
ゴーショーグン
「10時ぐらいに出発したから二時間は歩きっぱなしだったってことか」
渚
「そりゃ足も痛くなるわよ...あ~歩きたくない!」
イクサー1
「渚、そんなに辛いなら私が担ぎましょうか?」
渚
「え、いや、それはいいよ!」
渚
(また何か誤解されるし)
ゼオライマー
「.....」
ダイモス
「ジョギング分にはなったか」
ザンボット3
「あー、早く修理してくれねぇかなぁ」
D-1
「帰ったら保険医に見てもらおうぜ」
D-2
「でも保険医はなぁ...暑苦しい笑顔をまた見なくちゃいけないんだぞ?」
D-3
「この季節にあれはキツいわなぁ...」
渚
「どんな保険医よ、それ...いや、ロボット的には修理工?」
アクセル
「にしてもトイレ遅いなー」
イクサー3
「あっそういえばさ、ロボットもご飯とか食べるけどオシッコとかどうしてるの?」
渚
「ちょっと、言葉を選びなさいよ!」
ダイモス
「ん...?排泄物の話か、そういえば考えたこともなかったな」
ゼオライマー
「どうせ成分ごと分解してるんだろ、気にするな」
ゼオライマー
(たくっちスノー、そろそろだやれ)
たくっちスノー
(HEY you!)