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満開!ロボット学園(完結)
作者: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E  (総ページ数: 124ページ)
関連タグ: メイドウィン小説 マガイモノ スパロボ? 
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たくっちスノーはトイレの扉を開けた後窓から抜け、千鳥足で出ていく

たくっちスノー
(ここであえてわざとらしくコソコソと出ていく)

イクサー3
「...?」

たくっちスノー
(ここで好奇心旺盛なイクサー3が見つけるように仕向ける、それに気付いたら全力疾走!)


イクサー3
「あ、待って!」


「どうしたの?」

イクサー3
「たくっちスノーが逃げた!」


「逃げたぁ!?」

鋼鉄ジーグ
「おい、あいつトイレから出ていったぞ!」

ダイモス
「本当に逃げたのか...」

ゼオライマー
「追いかけろ!レーダーで捕捉する!」

たくっちスノー
(...と、木原が自分を捕捉する、だがこれはフェイント)

イクサー3
「あ、あれ?」

ゴーショーグン
「どうした?」

イクサー3
「亜空移動ができない!」

イクサー1
「...発動しない」

たくっちスノー
(時空移動を妨げる特殊なフィールドを張っているんだ、これでイクサーに先回りもされない)

アクセル
「くそっ、足で追いかけるしかないか!」

セーラ
「えー!?」

ダン
「あの野郎!!」


たくっちスノー
(よし、全て上手くいっている...後は、自分が【あの場所】まで走りきればいいだけ!)


永遠の衰えが来ない体力

たくっちスノーはこのとき、自分がマガイモノでよかったと心から実感した


コン・バトラーV
「あいつどこまで走っていった!」

アクセル
「あちゃー、目的地からどんどんズレていく」

イクサー3
「もう!何やってるのあの人!」

ゼオライマー
(目的地まであと2㎞...順調だ、予備プランを考えるまでもなかったか)

...
たくっちスノーは鉄の扉の前で止まる

たくっちスノー
「で、あえてここで立ち止まる」

サイバスター
「見つけたぞ!!」

たくっちスノー
「もう追いかけてきたか...とりゃっ!!」

たくっちスノーは液状化し、扉の隙間から奥へと入っていく

イクサー1
「しまった、マガイモノの力を...」

イクサー3
「お姉様、あたし達もあれやって...」

イクサー1
「いえ、今の我々はイクサー2の要望で元の体に戻りました」

イクサー3
「えー!?なにしてるのお姉様!...こうなったら」

ガイキング
「な、なにをするつもりだ!?」

イクサー3
「イクサーボム!!」

イクサー3はラリアートで扉を吹き飛ばす

ジーク
「お前な」

新ゲッター
「ムチャクチャしやがって...」

イクサー3
「責任はあいつに取らせればいいじゃん、行くよ!」

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