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満開!ロボット学園(完結)
作者: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E  (総ページ数: 124ページ)
関連タグ: メイドウィン小説 マガイモノ スパロボ? 
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リーン
「責任をとる必要も慌てる必要もないんだ、俺には代わりがいるからね」

リーン
「ま、君たちもだけどね!」

たくっちスノー
「2018型って...じゃあ1から2017は!?」

リーン
「多分、失敗して壊れたか、今でも別の世界でメイドウィンやってるかじゃないかな」

リーン
「加納渚、もし君が俺を殺しても2019型がやってくる、だからいいんだよ」


「.....そう」

リーン
「よいしょ」


アイアンカース
「ッ!?」

リーンはビームサーベルで、アイアンカースの首を飛ばす

ガイキング
「対抗手段、あるんじゃないか!」

リーン
「戦闘機能、最近使ってないからラグがねぇ...」

リーン
「まあいいや、全部灰にするからどいてどいて」

リーンは両手を変形させ、レールガンへと変える


たくっちスノー
「おい、待てや...その位置だと僕らにも当たるやろ!!」

リーン
「大丈夫大丈夫、君らだって倒されてもクローンが作られる!ほら、パラノイアを連想してごらんよ!」

たくっちスノー
「ゲームの常識が時空に通用すると思うな!セーラさん達や渚さんは...!!」

リーン
「遺伝子採取は終わってるし、作ってあげるよ!」


「作ることなら、得意なんだから!」


シュボッ!!







「...ごめんね、アイアンカース」

リーン
「えっ?」

ガイキング
「...あれは!?」

ロボット達が目を向けると、イクサーロボがイクサービームでアイアンカースの心パーツごとリーンの両腕を焼き払っていた

リーン
「あっれまー...」

アイアンカース
「オオオオオオ...」

パーツを失ったアイアンカースは崩れ落ちて、沈む

イクサー1
「渚...」


「ごめんね、どうしてもあいつが許せなくなって...カースを壊すつもりは」

イクサー3
「気にしないでよ渚、あたしだっておんなじことしてたかもしれないし」

リーン
「.....」ビュービュー

アクセル
「とりあえず両手の出血止めてくれないかな?痛々しいし」

リーン
「大丈夫!血が出たって死ぬ訳じゃないし!」


ジーク
「どうする?」

セーラ
「どうするって...」

マサキ
「技組の奴等に処理してもらうか」ピピピ

たくっちスノー
「電波も消えたしセイブルヴィクスを呼べるかもしれない、迎えにいってもらおう」


リーン
「.....」


「.....」


渚はロボの外から軽蔑と怒り、憎しみ...先程のアイアンカースを象徴したような表情を見せる


しかし、リーンにはその意味合いを理解することはないだろう

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