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*116*
リーン
「責任をとる必要も慌てる必要もないんだ、俺には代わりがいるからね」
リーン
「ま、君たちもだけどね!」
たくっちスノー
「2018型って...じゃあ1から2017は!?」
リーン
「多分、失敗して壊れたか、今でも別の世界でメイドウィンやってるかじゃないかな」
リーン
「加納渚、もし君が俺を殺しても2019型がやってくる、だからいいんだよ」
渚
「.....そう」
リーン
「よいしょ」
アイアンカース
「ッ!?」
リーンはビームサーベルで、アイアンカースの首を飛ばす
ガイキング
「対抗手段、あるんじゃないか!」
リーン
「戦闘機能、最近使ってないからラグがねぇ...」
リーン
「まあいいや、全部灰にするからどいてどいて」
リーンは両手を変形させ、レールガンへと変える
たくっちスノー
「おい、待てや...その位置だと僕らにも当たるやろ!!」
リーン
「大丈夫大丈夫、君らだって倒されてもクローンが作られる!ほら、パラノイアを連想してごらんよ!」
たくっちスノー
「ゲームの常識が時空に通用すると思うな!セーラさん達や渚さんは...!!」
リーン
「遺伝子採取は終わってるし、作ってあげるよ!」
「作ることなら、得意なんだから!」
シュボッ!!
渚
「...ごめんね、アイアンカース」
リーン
「えっ?」
ガイキング
「...あれは!?」
ロボット達が目を向けると、イクサーロボがイクサービームでアイアンカースの心パーツごとリーンの両腕を焼き払っていた
リーン
「あっれまー...」
アイアンカース
「オオオオオオ...」
パーツを失ったアイアンカースは崩れ落ちて、沈む
イクサー1
「渚...」
渚
「ごめんね、どうしてもあいつが許せなくなって...カースを壊すつもりは」
イクサー3
「気にしないでよ渚、あたしだっておんなじことしてたかもしれないし」
リーン
「.....」ビュービュー
アクセル
「とりあえず両手の出血止めてくれないかな?痛々しいし」
リーン
「大丈夫!血が出たって死ぬ訳じゃないし!」
ジーク
「どうする?」
セーラ
「どうするって...」
マサキ
「技組の奴等に処理してもらうか」ピピピ
たくっちスノー
「電波も消えたしセイブルヴィクスを呼べるかもしれない、迎えにいってもらおう」
リーン
「.....」
渚
「.....」
渚はロボの外から軽蔑と怒り、憎しみ...先程のアイアンカースを象徴したような表情を見せる
しかし、リーンにはその意味合いを理解することはないだろう